00:00
はい、こんにちは。今回なんですけれども、前々からこのチャンネルのコメント欄とかでも
オーガニック食品について語ってくださいとか、オーガニック食品って本当に身体にいいんですかとかね、オーガニック物に関する質問が結構前々から来てたんで、今回はオーガニック食品について自分の考えをお話ししようと思います。
まず、オーガニック食品って何か、オーガニックって何かっていう話から入ろうと思うんですけど、オーガニックって訳すと有機っていう意味で、オーガニック食品、オーガニック物っていうのは
化学農薬とか化学肥料を使わないで自然のものを使って育てるっていうことなんですよね。
なので、例えば藁とか排泄物とか、そういった堆肥などを使って植物を育てましょうとかね、そういうものをオーガニックって言ってオーガニック食品っていうものができてるわけなんですけれど、
オーガニックって言うと、一般的にオーガニックって身体にいいですよって、オーガニックを食べましょうって、そういう権限をして
売ってる業者とかもあるし、インフルエンサーとかでも私はオーガニックしか食べませんって、オーガニックの方が身体にいいですっていう風にアピールする人ってたくさんいるわけなんですけれど、
逆にオーガニックは身体に悪いですよっていう風に宣伝する人もいるわけなんですよね。あるいはオーガニックもオーガニックじゃないものもそんなに変わらないですよってそういう風に言う人もいるわけであって、
結局オーガニックだと化学肥料とか化学農薬を使わない分手間がかかるわけなんですよね。
なのでオーガニック食品ってその分料金が高いので、どっちかっていうとお金に余裕があって、なおかつ健康志向の高い人が買うものっていうイメージがあるわけなんですけど、
料金は高いんだけど実際オーガニック食品を買う意味はあるのかって、本当にコスパに見合ったメリットはあるのかっていうのをやっぱり皆さん気にされてると思うんですけど、
結論から言いますとオーガニック食品とそれ以外の普通の食品どちらがいいかっていうと、これははっきりとしたエビデンスはまだないんですよね。
なので僕自身も特別オーガニック食品にこだわりはないです。
スーパーで野菜とか果物を買うときも別にオーガニックものしか買わないとかね、そういうの全く気にしないでパッと見てね、これ美味しそうだなって思うのを適当に買っちゃうっていう感じなんですよ。
特別料金とかでも高いオーガニックがいいからっていう意思で買うっていうのは全くないんですけれど、
03:03
じゃあオーガニック食品と普通の食品どちらがいいかって比べるポイントっていろいろあると思うんですけど、
例えばオーガニックじゃないものは化学農薬などを使ってるんで、残留農薬による体の害はどうなのかとか、
あとは逆にオーガニック食品って農薬などを使ってない分マイナスなものことはあるのか、雑菌とかついてて逆にそれが健康被害とかないのか、そういうところもポイントになるし、
あとは栄養価ですよね、どちらの方が栄養価が高いかとか、いろいろ比較するポイントってあるんですけど、
まず残留農薬に関しましては当然なんですけれど、オーガニック食品の方が残留農薬っていうのは少ないわけですね、ほぼないわけですよね、
あと重金属なども検出量が少なかったっていうデータはあります、これは当然なんですけど、
じゃあオーガニック食品じゃないものはオーガニックに比べて残留農薬とかそれは多少ついてるわけなんですけど、
これがどれくらい健康被害があるのか、残留農薬が長期的に見てどれだけ人体に悪影響があるのか、それに関してはまだはっきりとしたデータはないんですよ、
明らかに健康被害がありましたっていうのはないわけですね、というのはそれなりに残留農薬などに関しても安全基準っていうのが厳格なんですよね、
国にもよりますけれど、どこの国でもそれなりに安全基準っていうのがあって厳格に作っているわけですよね、
それは健康に影響が出ないレベルに設定しているわけなので、明らかに健康被害っていうのが出てないレベルなんですよね、
これを10年、20年、30年、40年、50年で経過を追うとどれくらい影響が出るのかっていうことに関してもまだはっきりとしたデータは出てないんですよね、
僕は特別それほど大きな人体に悪影響はないんじゃないかなって考えております、
本当に悪影響があれば短期間の間に被害者がたくさん出てくると思うんですけどね、
ということと、農薬を使わないことによるオーガニック食品のマイナスはあるのかということなんですけれど、
これは肉類以外のものに関しては、バクテリアなどの汚染の程度の差はほとんどないっていうデータがあります。
06:01
ただオーガニックの肉類に関しては、大腸菌とかキャンピロバクターなどの細菌が発見されましたよっていうデータもあるわけなので、
そういうデータもありますよっていう感じですよね。
あとは栄養価、栄養価に関しては2012年の論文で結論が出てるんですけれど、
オーガニック食品の方が栄養価が優れているっていうことはないっていう結論になってます。
なので栄養価に関しては有意差はないです。
こういったことを総合的に勘案すると、別にオーガニック食品にこだわるメリットってないっていうふうに判断しますね。
そもそもオーガニック食品自体は悪くはないんですよ。
料金高いです。値段高くて、健康志向の人がなんとなくいいんじゃないかっていう感じですね。
はっきりとしたエビデンスはないんだけど、買いたい人は買えばいいって感じなので、
オーガニック食品を積極的に買う人、食べる人を僕は否定はしないんですけど、
僕は別に買わないし、こだわりもないですよ、別に出されれば食べますけど、
わざわざ高いお金を払ってオーガニックだけを食べようとは別に僕は考えていないですね。
特別差はないんじゃないかな、メリットはないんじゃないかなって思います。
そもそも、化学肥料にせよ化学農薬にしても、これって人類の英知だと思うんですよね。
だってこういった化学的な農薬肥料を使うことによって、今までにできなかった食物の大量生産をすることができるようになったわけなので、
地球上のたくさんの人たち、人口を養うことができているわけなんですよね。
逆に今地球上の人口をすべてオーガニックにして、その食料だけで養えるかというと、もう養えないんですよね。
確実にオーガニックだけにすると生産量が下がってしまって、世界中でウエジンする人がますます増えてしまうわけなので、
もう化学肥料とか化学農薬に頼らないで食料を生産して人類を養うということもできないし、明らかな健康被害のエビデンスというのもないので、
特別拘らなくていいし、オーガニックを食べたい人は食べればいいんじゃないかなと、僕はそういう考えでございます。
これは人によって意見が違うと思いますので、オーガニック食品が好きな人を否定しているわけではないので、そこだけはご理解ください。
というのが私の意見です。ご視聴ありがとうございました。
