2025-09-29 19:23

EP748 【自民党総裁選】茂木敏充氏の立候補表明会見をみた私の感想を話します

元動画:https://www.youtube.com/watch?v=WLqNtEg7eo4

サマリー

自民党総裁選における茂木敏充氏の立候補表明は、彼の優れた経歴に触れつつ、総理大臣としての適性や政策の具体性に疑問が呈されています。また、経済政策や外交を含む多角的な課題についてのアプローチも議論されています。彼の政策や能力についての考えが述べられており、国民の支持を得るためには、より魅力的なリーダーシップが必要であるとの指摘があります。

茂木敏充氏の立候補表明
はい、こんばんは。今回なんですけれども、引き続き 自民党総裁選について僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど、今日は茂木敏充さんについてお話しさせていただこうと思います。
茂木敏充さんは5人の候補者のうち、一番最初に立候補表明されたわけであって、前回、1年前の
立候補再選の時は、立候補表明が遅れて、存在感をアピールすることができなかったと。そのせいもあってか、
票が伸び悩んだんですよね。9人中、6位で落選したわけですね。
ということなんですけど、茂木さんに関してはですね、この方はすごく優秀な方だと思います。
トランプ大統領から見てもタフネゴシエーターっていうくらいですので、経済再生担当大臣の時に、1期目のトランプ政権と
日米貿易協定の交渉にあたって、人力をしていただいて、トランプ大統領からも
タフな男だって称されたわけなので、今後も外交をするっていう点においてはですね、この人本当に心強いなと。
じゃあ総理大臣として適しているのかって言われるとですね、どうかなーって感じで、総理大臣ってやっぱり
引きつけるものがないといけない。花があって国民の支持を得ないといけない。 もちろん政策も大事なんですけど、人気も大事なわけであって
しっかりと着実に地道に仕事をされる方だとは思うんですけど、やっぱりちょっと地味で、本当に申し訳ないんですけど、花がない。
いまいち存在感も薄いっていう感じなんですよね。ここがネックかなっていうのと、あとはこの方が総理大臣になったとしても
今までの岸田政権、石場政権からガラッとですね、方向性が変わって刷新されるっていうものでもないわけですよね。
高市さんみたいに積極財政を打ち出して、成長分野に積極的に投資するっていう、あそこまでではないわけなので
ただ、自民党においてこの方の存在意義っていうのは大きいかなと思います。
もともと東京大学経済学部卒業されて、その後ハーバード大学、ケネディ行政大学院を修了したと、そして
マッキンゼ&カンパニーコンサルタントで仕事して、経歴を見ると本当に優秀で頭の良い方なんだなって思います。
今回の立候補表明のときの言葉を見ますとですね、まず
野党との連携に関しては、個別政策ごとに協力を求めるのでは政治は前に進まないと。
基本的な政策が一致できる政党と新たな連立の枠組みを追求し、力強い政権基盤を固める
相手もあり、今結論を出せる問題ではないが、日本維新の会や国民民主党とはしっかりと話をしたいと。
具体的に維新と国民民主の話をしているわけであって、連立もあり得るっていう話をしているわけで。
あとは小泉農林水産大臣と小林貴之元経済安全保障担当大臣の2人の名前を挙げた上で、
自民党には他にもリーダー候補が多くいると。経験に勝るものはない。若手を積極的に投与し、
次の世代を担う準備を早期に整えると。なので、この書は言うには、次の
あるいは次の次の総理大臣は小泉さんや、あとは小羽北さんが挙げられるんだけど、それまでのつなぎで、経験のある自分が総理大臣をするっていうような話なわけですよね。
あとはですね、経済政策に関しては2年以内に物価高を上回る賃上げを定着させるとして、
地方自治体が自由に使える数兆円規模の交付金を創設する考えなどを示し、国民の年収を確実に上げると強調した上、
参議院選挙の公約に盛り込んだ現金給付は行わないという考えを示したわけですよね。
2万円給付はもうなしで、経済政策をするという形なんですけど、
もうちょっと具体的に述べて欲しかったっていう感じなんですけど、やっぱり無難な表現が多いなって感じですよね。
あとは社会保障制度の在り方をめぐり、年齢ではなく能力に応じた負担を求めることが基本だとした上で、
まず効率化の余地を徹底的に検証し、保険料の引き下げにつなげていくことが重要だと。
ごめんなさい、どっちかというと何かありきたりなことを言っている感じであって、
実際これが実現できるかどうかという話になるわけであって、もうちょっと熱意が欲しかったかなというのはありますよね。
ただ、今までの経歴もですね、
今回は総裁選は2回目で、小泉内閣で
沖縄北方担当大臣、化学技術担当大臣として初入閣、安倍内閣では経済産業大臣や
経済再生担当大臣、外務大臣を歴任した上で、党でも政務調査会長や選挙対策委員会を務めたと。
岸田政権では党の幹事長を務めたという感じで、しっかりと経験、経歴はしっかりあるわけなんですけど、
経済政策の提案
要は総理大臣として適しているかどうかというところですよね。
あとは貯蓄から投資へということを訴えていましたね。それは個人の金融資産や
企業の内部流報、内部流報というのは主にキャッシュを貯め込んでいることを言っていると思うんですけど、
を投資に振り向ける政策を実行し、賃上げにつながる経済の好循環の早期実現を図るとしています、って言ってたんですけれど、
まあ、企業のね、貯め込んでいるキャッシュとか個人の貯め込んでいる
キャッシュ、現金、預金などについて対して
税金かけるっていうことが言いたいんですかね。あるいは開庫規制緩和を進めて、
あるいは生産性の低い中小企業はもう支持しないとか、そういう方針になるかどうか、あんまりこういうのをですね、具体的に言わなくて、
まあ、大まかにざっくり方向性だけ言ってですね、具体的に言うとですね、つつかれるところがあるので、
もうちょっとね、こういう無難な手堅く言葉だけじゃなくて、具体的な説明をしてほしかったなぁというのはありますよね。
あとは地方活性化に関しては、AIや半導体などの成長産業の地方への集積を拠点化、
集積と拠点化を加速するとともに、関連するスタートアップ企業や研究機関の近隣への立地を支援するとしていますと。
これにより地方の成長力を高めるとともに、企業や大学などの東京一極集中や賃金格差を是正するという形ですよね。
あとはハローワークを抜本改革し、求人と求職のベストマッチを図るとしていますと。
あとは高収入を得るための労働移動を全面支援し、現場の声に即した働き方改革の見直しも進めると。
方向性、聞こえの良いことをたくさん言って、これをどのように具体的に実現するのかという言葉がですね、もうちょっと欲しいわけですよね。
あとは、年収などの目標に関しては、今まで述べた経済政策を実行することで、
国民の平均年収は3年で500万円を超えるとしていますと。
また、名目のGDPイコール国民総生産は3年後に670兆円、5年後に700兆円を突破します。
ということなんですけれど、こうやって数字を述べるのはいいんですけど、実現できるのかどうかっていうところですよね。
外交と社会保障の課題
もうちょっと具体的なことと、熱意というものが欲しかったかなって思いますね。
あとは外交安全保障に関しては、経済で失敗すれば政権が倒れるが、外交で失敗すれば国が傾くというふうに指摘して、
力強くしたたかな外交を展開していくということ、あとはアメリカトランプ政権の関税措置については、
自動車などへの関税の15%への引き下げが最優先だとした上で、さらなる引き下げの余地があるか
見極めていくということなんですけれど、頑張ってくださいというとしかこちら側としては言いようがないと。
あとは例の80兆円の日本側からの投資ですよね。9割はアメリカ側が取るということなんですけど、
赤澤さんもすごく頑張ってくれたと思うんですけど、モテキさんだったらもっと有利な交渉ができるのかっていうところですよね。
外交能力に関してはタフネゴシエーターなだけ強いところはあると思いますので、
外務大臣になって外交をしっかりやってくれたりとかしたら心強いのではないかというふうに考えますね。
あとは社会保障制度に関しては、人生100年時代を迎える中、年齢ではなく能力に応じた負担を求めることが基本だと。
その上でまず効率化の余地を徹底的に検証し、保険料の引き下げにつなげることが重要だと。
あとはジェネリック医薬品、後発医薬品の業界再編を促し、
価格を大幅に引き下げるということを言ってましたよね。ジェネリック医薬品ってね、
会社がたくさんあってそれぞれの会社がちょこちょこちょこちょこ薬を出してるんですよね。
なのでそれによってまだ薬の価格が高いんで、業界を再編して薬の値段を下げるっていうことが言いたいと思うんですけど、
これもですね、もうちょっと具体的にどういうメカニズムでどういうふうに安くなるのかっていうのを言うべきなんですけれど、
ちょっとね、いまいち言葉が足りないっていうか、そこまで深く考えてないのかどうかわからないとこですよね。
あとは外国人労働者に関しては、人手不足が深刻な業種の課題やニーズを洗い出し、外国人労働者に依存しなくても良い対策をとっていきます。
やっぱりここもね、何か万人受けする無難な言葉だけ言ってて、具体的にどれぐらいの割合外国人が占めるぐらいになるかとかね、
ちょっと逃げ切らないところがありましたね、こないだの演説は。
茂木敏充の政策について
あとはガソリン税の暫定税率は廃止と。廃止をめぐる与野党による協議を加速し、来年度の税制改革改正に盛り込むことが望ましいと。
これは当然やっていただかないといけないわけで、あとは年収の壁。
自民・公明両党と国民・民主がいわゆる年収103万円の壁を見直し、178万円を目指すなどと合意していることについて基本的には賛成だと。
必要となる財源を検討する必要があるということなんですよね。
これも前向きに頑張りますよということを言っているわけで、あとは副首都の実現ですね。
東京一極集中の是正や、首都直下地震が発生した場合のバックアップ機能の観点から大切だとした上で、
日本維新の会が検討している具体案を見極めたいということで。
維新の会にも気を使っているということが言いたいと思うんですけどね。
あんまり維新の会と距離が近くなって連立するということになればですね、公明党が嫌がるというのはありますよね。
公明党として池田大作さんがもともとはね、大阪とか関西を中心に創価学会の会員をですね、増やしていってという流れがあって、
大阪で本当はもっとですね、議席を取りたいというのはあるんですけど、前回も維新にボロ負けしてしまったというのがあるので、
維新と公明、自民で連立組む場合はね、大阪とか関西で、どこの党の候補者をですね、支持するか支援するかっていうので、
かなり揉めるというのはあるかなって思いますけどね。
あとは党改革に関しては、党の規律や財務体質をゼロベースで見直す努力を続けるとともに、
若手や女性の投与・人事のプロセスの透明化を進めると。ここも無難なことを言っているなぁと。
ですね。あとは選択的夫婦別姓に関しては、旧姓の通称・仕様の拡大で不便を解消できるかなどを見極めながら、
検討をさらに深めていく必要があるということですよね。
検討を深めていくわけで、ここも賛成か反対か、
明確にはいわないところですよね。
あとは靖国神社参拝に関しても、総理総裁になった時点で適切に判断していくということで、
全体的にですね、この間の立候補の決意の記者会見の時、無難な言葉が多いかなというふうに感じましたね。
リーダーシップの重要性
はい、という感じで、ただまあモテギさん本当に優秀な方で、知識とかね、あと頭の回転の速さに関してはね、
党内随一っていう評判もあるし、 あとは能力は抜群だが人望がないっていう評判もありますよね。
あとは一度見た風景や本の中身を覚える、映像記憶能力を持っているという形で、
あとは感情の起伏が激しくて、すぐ後輩議員や役人などに怒鳴り散らすから瞬間違和化式っていう意味を持っていると。
まあ何ですか、モテキングとも呼ばれてますからね。 あとは政策通で官僚に求めるレベルが高く、機嫌を損ねると厳しく当たるということで、
そのため官僚の中ではモテギさん対処マニュアルが作成されていると。 官僚の間では西野カナの取説にちなんで、
モテギとしみつの超忖度取説マニュアルが共有されていると。
これによると栄養ドリンクはメガシャキが指定されていて、水は可能な限りエビアンが推奨されていると。
だけどモテギさん、2024年のインタビューで、 そもそも普段事務所に入れている水はエビアンではなく、
南アルプスの天然水だと述べているということで、どうでもいい情報なんですけど、という感じでモテギさん本当に優秀な方で外交能力に長けているので、
トランプ関税において強く外交を取りしきるのはモテギさんが最適だなというふうには僕は思っております。
ただし、最初にも言ったんだけれど、総理大臣というのは、 花があって国民に支持されて、私についてきてくださいと。
そして国民がついていくという流れ、これに関してはですね、 ちょっと地味で物足りないところがあるかなというのが僕の意見でございます。
すいません、今回モテギさんに関しては逃げ切れない僕の意見になってしまいました。 ご視聴ありがとうございました。
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