2025-02-19 24:09

EP.502 高額療養費制度の見直しについて私の意見を話します。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=WdWUPMKVjag

サマリー

高額療養費制度の見直しに関して、医療費の増加や財政への圧迫が懸念されています。制度改正の前に、日本の医療制度における不必要な医療の削減が優先されるべきとの意見が強調されています。高額療養費制度の見直しに関する議論では、患者が本当に必要とする医療を受ける重要性や、不必要な医療行為が医療費に与える影響について考察されています。特に、高齢者医療や生活習慣病、精神科の問題点が取り上げられ、適切な医療を受けることの重要性が強調されます。また、高額療養費制度の見直しにおいて、医療制度の根本的な問題とその解決策についての意見が示されています。

高額療養費制度の背景
はい、こんにちは。今回なんですけれども、高額療養費制度の見直しについて、私の意見をお話しさせていただこうと思います。
というのがですね、今、いろいろと議論になっている高額療養費制度の見直し、これに関して三木田先生の意見を聞かせてくださいとかね、そういうリクエストが結構来ておりましたので、お話しさせていただこうと思うんですけれど、
結局、今、医療費がですね、ものすごく増大しているわけですよね。高齢者の方が増えていると。それに対して現役で働いている現役世代の人たちはですね、だんだん減っていくわけですよね。
年金も大変になるし、医療費も上がっていって、保険料も上がっていって手取りが少なくなって、それによって結婚を躊躇したりとか、あるいは結婚した後でも子供を作ること、あるいは一人作っても二人目三人目作ることを躊躇したりとかですね、少子化にも悪者がかかっていくと。
医療費が上がって財政が圧迫されてしまうと、保険料も上がるんだけど増税もしていくと、消費税が上がるとかですね、場合によっては金融所得課税の強化とかですね、どんどん手取りが減っていって厳しい世の中になっていくっていうことなんですけれど、結局は医療費の増大を少しでも抑えたいわけですよね。
高額療養費の上限を上げることによってここまでは払ってくださいっていうふうにするとですね、その分、自己負担が増える分、高費で払われる医療費が少なくなるので、少しでも財政圧迫を抑えるってことができるのかっていうことだと思うんですけど、それに対してですね、僕個人の意見としましては、
高額療養費制度の見直しよりも、その前にやるべきことがあるでしょうって思いますね。
日本のね、保険診療の問題ってね、たくさんあるんですよ。
僕は今ね、美容外科医やってて、自肥診療メインでやってるんですけど、保険診療にも携わっているんですよ、実は。
いろいろ常にアップデートしていって、日本の医療制度の問題点とか考えるようにはしているわけなんですけれど、
日本の医療制度、抜本的に改革しないと、もう医療費はどんどんどんどん膨れ上がっていく一方だと思いますね。
高額療養費制度を見直し、これ何が問題かっていうと、よく言われているのが、治療を諦める人が出てきてしまうんじゃないかと。
自己負担額が上がって、こんな額払えませんよと。
だったらもうこの治療を受けるの、もういいです、諦めますとか、もう手術受けなくていいですとかね、そういう風になってしまう。
本来受けないといけない医療を受けないで諦めちゃう人がいる。
これが一番の問題ではないかという風に言われているわけなんですけれど、実際には最終手段として生活保護っていう手もあるんですよ。
だけどやっぱり生活保護を受けるくらいだったら、もういいです、この治療を受けるのをやめます。
自分はもう80歳なんだから、もうこれいいです、諦めますっていう人が出てきてしまうのではないかと。
それが懸念されているわけなんですけれど、
例えば高齢者で80歳とか90歳の方で、
断の手術しましょう、それやれば治りますよ、もっと長い日できますよって言われても、
自己負担そんなにかかるくらいだったらもういいですわ、いい歳なんでこのままでいいですわって、そういう人も出てきてしまうかもわからないと。
それがいいか悪いかは別として、やっぱり多くの人は背が悪いって考えるわけですよ。
場合によってはあまりにも高齢者で、この方に対して手術本当に必要なのかとかね、そういうケースもあって、それはそれでまた別の問題なんですけれど、
本来受けるべき治療が受けられなくなるっていうことが懸念されているわけでして、
本当に必要な医療を受けられなくなる人が出てくるのが問題なんですよね。
ということで、医療費削減したいんだったら、高額療養費制度見直しよりももっと先にやるべきことがあるわけであって、
それはですね、僕前々から思っててずっと発言してるんですけど、不必要な医療をなくすこと、これが一番大事なんですよ。
患者の行動と医療の関係
結構一般の方は知らないと思うんですけれど、日本の保健診療の医療って不必要な医療がものすごくたくさんあるんですよ。
例えばですね、どういう不必要な医療があるかっていうと、まず風邪で病院にかかる、診療所にかかるっていうことですね。
本当に重度のインフルエンザとかで高熱でうなされて危険な状態だとか、軽電子やるとかね、もしそういう状態だったらもちろん病院にかからないといけないんだけど、
本当に単なる風邪で鼻水が出て、咳が出て、栄養をとって寝てれば治るんですよ、元が健康だったら。
元の全身状態が悪い人だったらまた話は別なんだけど、結構日本人って本当に体健康で寝てれば治るだけの風邪でも病院行って薬もらう人って多いと思うんですよね。
これが海外だとインフルエンザになっても普通病院行かないんですよ。
本当に重症で治療が必要だったら行くわけなんですけど、薬の投薬してもらったりとか入院したりとかあるんですけれど、
日本人は本当に風邪ぐらいですぐ病院にかかっちゃうんですよね。
これが良いか悪いかは別として、僕は本当に軽い風邪だったらそういうぐらいで病院に行くべきじゃないと思うんですよ。
実際病院行くとお医者さんが診察してくれて、風邪ですねって薬出しておきますねって。
咳止めとか炭の薬とか解熱剤とか鼻水抑える薬とか必要なの出されて、場合によっては必要ないのに抗生物質出されたりするわけですよね。
本当にもっと場合によっては点滴受けたりとか、別に水分取れてるのに点滴しておきましょうとか、解熱剤の注射しておきましょうとか、必要のない治療をバンバンするお医者さんだっているわけですよね。
というのは日本の医療機関っていうのはほとんどが民間の医療機関なんですよね。
街の海洋医も病院も、収入源になる保険っていうのは公的な保険になるわけですよね。
事故負担は外来だと3割とかそういうふうになるわけなんですけど、となると民間の医療機関ってやっぱり経営していかないといけないんですよね。
赤字になったら破産してしまいます。倒産してしまいますんで、何度か黒字を出して経営していかないといけないわけですよ。
よくないんだけど、鋭利目的でやってるってところが多いんですよ。
本来医療法人っていうのは鋭利目的ではないんですよね。
株式会社みたいに配当を出したりとかそういうことはできないんですけど、やっぱり経営するためにはクリニックや病院が潰れないように黒字経営を出していかないといけない。
となるとやっぱり売上を上げないといけないので、やっぱりたくさん必要のないのに診察して薬出したりとか点滴したりとか、晩酔って入院させたりとかそういう流れになってしまうわけですよね。
その収入源である保険は公的な医療保険なわけなので、やっぱり請求すればだいたい払ってくれちゃうんですよね。
これがアメリカの医療を見てると、アメリカも日本と同じで、医療機関っていうのは多くが民間なんですよね。
だけど保険は大部分が民間の保険会社なんですよ。
一部オバマケアの時にできた公的な保険っていうのもあるんですけど、それは一部の人だけであって、大部分は民間の医療保険なので、
なかなか日本の公的な保険みたいに何でも請求すればお金が降りるっていうわけじゃなくて、やっぱり民間の保険だって利益を出さないといけないわけですよ。
向こうだって経営してるわけなので、この治療って本当に必要なんですかってこんなのだったらお金払えませんとか切られちゃったりすることがあるんで、
日本ほど不必要な医療っていうのがなかったりするわけなんだけど、日本は経営するためにどんどん不必要な治療をしてっていう形なんですよ。
なのでちょっとした風邪で薬出してもらうために病院にかかるんだったら、ドラッグスワー行ってくださいって僕は思っちゃうんですよね。
ドラッグスワーで看護薬出してもらう方がちょっとお金かかっちゃうんですけど、風邪ぐらいで病院に行かないでほしいなと。
本当に重症で病院にかかる必要があったらもちろんかからないといけないわけなんですけど、
日本の患者さんって病院にかかって、本来風邪だったらお薬いらないですよ、抗生剤はいらないですよ、
じゃあ解熱剤だけ出しておきますね、あんまり熱が辛いんだったらとかね、本当に最小限の薬だけで済ませてほしいんだけど、
だけどね、日本の患者さんって薬を出してくれるお医者さんの方がいいお医者さんって思っている人が結構多いんですよね。
例えば風邪でかかってきてね、ただの風邪ですねって、お薬いらないですね、家で寝てれば治りますんで大丈夫ですって、
それをお伝えしてくださいって言うと、ここのお医者さんはせっかく風邪でかかったのに薬一つ出してくれないと、
向こうのお医者さんは点滴までしてくれたのにってね、クレームになって口コミで悪いこと書かれちゃうんですよね、
あそこのなんとかっていうお医者さんはこの間かかったら薬も出してくれないし点滴もしてくれないし態度が悪かった、何もしてくれなかった、ひどいお医者さんだってね、
薬をいっぱい出してくれたりとか手厚い検査とか点滴とかしてくれるお医者さんの方がいいお医者さんって思っている人が多いんですよね。
っていうのはやっぱり保健診療なので自己負担額が少ないから、やっぱりそれだけいろんなことやってほしいっていう気持ちもあるんじゃないかなと思いますね。
不必要な医療の問題
あんまりいろいろやってもらうと自己負担の3割でも結構増えちゃうっていうのはあるんですけれど、
結構そういう風にね、いろいろやってくれるお医者さんがいいお医者さんだって思っている人多いので、
患者さん側もですね、やっぱり本当に必要な医療だけ受けて、必要ない医療は受けるべきじゃないと。
抗生物質でも必要ないのにを接種すればね、腸内細菌がやられてしまったりとか、皮膚の錠剤菌がやられて患児座が発生したりとかですね、
耐性菌ができて、本当に抗生剤が必要なときにそれが効かなかったりとかですね、いろんな問題が起こるわけなので、それをちゃんとしっかり勉強して必要な医療を受けないでほしいなっていうのは僕は思いますね。
あとはね、不必要な医療としては、整形外科、疾風を出してもらうために整形外科に通院しているおじいさんとかいるじゃないですか、
そういう気持ちはわかるんですけれど、みんなでね、待合室でワイワイって、最近肩が痛くて、腰が痛くて、疾風くださいってね、
おじいさんとちょっと話してね、また来ますってね、疾風の通院。
気持ちはわかるんですけれど、まあ疾風ぐらいだったらドラッグストア行ってほしいなって僕は思いますよね。
ドラッグストアでSHIP買うとね、ちょっと高かったりするかもわかりません。
SHIP以外でも塗るやつの方がコスパがいいかなと思うんですけれど、
SHIPの肩こりとか腰痛、首が痛いとかね、わかるんですけれど、
もちろん整形外科でもね、外傷、骨折したりとか、追患バンヘルニアとか、本当に治療が必要、手術が必要な場合はかかってもらう必要があるんですけど、
高齢者医療の現状
SHIPだけに通う方が結構多い、これもかなり医療費を圧迫してるなって思いますね。
あとはね、やっぱり大問題なのは寝たきりの高齢者の方ですよね。
寝たきりの高齢者の方って、やっぱりベッドに長期間寝てもらって、
医療をつないでずっと生きてもらうと、その間にいろんなケアしたりとか、
肺炎になったらまた施設変わって、そこで治療して、治ったらまた戻ってきてとかね、
そういうのでベッドを、言葉悪いんですけど、ベッドを転がすって言うんですけど、
それでベッドが埋まるとですね、入院費で稼げて収入源になるんですよね。
だから寝たきり高齢者をたくさん寝かせて、それで経営が成り立ってるっていう医療機関が日本にたくさんあるんですよ。
コロナの時とかにすごく問題になったんだけれど、日本は医療機関のベッドの数はものすごく多いんだけれど、
コロナとか重症患者さんに使えるベッドはすごく少なくて、医療崩壊しそうだって、
こんなにベッドあるのにって騒がれてたじゃないですか。
やっぱりそれはですね、寝たきり高齢者の方とか、あと必要のないのに入院させるために、
経営のために売り上げのためのベッドがいっぱいあったりとかっていうね、
無駄って言ったら怒られちゃうかもわかんないんですけど、そういうベッドが多いんですよね。
なのでね、やっぱりリビングウィルをこれからもどんどん進めるっていうことが大事だと思うんですよ。
自分は寝たきりの高齢者になりたくないと、無理な延命治療をしてほしくないっていうのを、
自分にしっかりと意思表示して家族にも伝えるっていうこと。
そうしないと、いざそういう状況になったら家族はですね、
やれること全部やってくださいってね、お願いされる家族って結構多いんですよね。
そうすると医療者側もね、断れなくて、延命せざるを得なくて、
そうしたらもうずーっとね、何年間もベッドで寝たきりがーっていう状態で、
本人も実は苦しいんですよね。辛いんですよね。
僕もね、編集医の時とか若手の時なんかは、
よくそういう寝たきりの高齢者がたくさん寝てる病院に当直に行ったりとかしてたんですよ。
もう本当にね、言葉悪いんですけれど、異様な光景なんですよね。
この人たちは何のために生かされているのかって、
常に僕は疑問を持っていましたね。
この人たちは本当に生きたいと思っているのか?
生かされているだけなんじゃないか?
無理やり生かされているんじゃないか?
苦しそうなんですよね。口開けてがーって。
それ見ると、自分は絶対こういう状況にはなりたくないなって、
申し訳ないんですけど思ってしまうわけであって、
場合によっては、年金を家族がもらうために寝たきりの高齢者になってもらって、
ずっと入院しているとかね、そういう場合もあって、
やっぱりそういう病院で働いているお医者さんとか看護師さんとかも、
本当に感覚が麻痺しちゃうんですよね。
たまに行くと、本当にこれはちょっと普通じゃない状況だなっていうような光景だなって思うんですけど、
ずっとそこで働いてケアしてたりとか薬出したりとかすると、
それが当たり前になってしまって感覚が麻痺したりとかあるわけですよね。
精神科と生活習慣病の課題
で、あとは不必要な医療としては、生活習慣病ですよね。
生活習慣病で金さんが来て薬出してとか、
だったらその前にまず生活習慣を治してくださいって僕は思うんですよね。
例えば運動不足とか食事が悪いとか、あと睡眠不足とか、
様々な生活習慣が原因で病気になっているんだったら、
薬出す前にまず生活習慣を治してくださいって思うんですよね。
だからそういう指針を作って病院に行く前にまずこれやってくださいと、
安易に薬出さないでくださいと、薬出さないで生活習慣を治しなさいって言って帰っちゃったら、
病院の収入にもならないんでついついお薬出しちゃうと思うんですけど、
これは違うんじゃないかなと思いますね。
あとは精神科とか診療内科とか、
本当に薬物治療が必要であればもちろんしてあげるべきなんだけど、
この人薬物治療必要じゃないよねっていう人まで出しちゃう精神科のお医者さんって、
本当に時々いらっしゃるんですよね。
ほとんどの精神科のお医者さんっていうのは、
薬が必要な方々は出して通院してもらって、
カウンセリングが大事だったらしっかりとカウンセリングしてって、
無理に薬出して、どんどんどんどん薬出し薬付けにして、
5分診療で何回も何回も通院させて、
それで収益上げて経営していくっていうお医者さんってほとんどいないと思うんですけど、
大部分の精神科の先生は本当に真面目に患者さん第一で、
本当に必要な薬だけ出して、
あとは必要なければ違うケアしてってことをやってると思うんですけど、
やっぱり一部の精神科の先生は何でもかんでも薬出して通院させて、
5分診療でぐるぐる回してっていう、
そういうことしないと経営が成り立たないから、
そうせざるを得ないのかもわかんないんだけど、
本当に一部そういう精神科の先生がいるんですよね。
だから例えばテレビCMとかで精神科のチェーン典型のクリニックで、
ちょっとでも調子悪かったらすぐ来てくださいとかね、
勉強でちょっと能率上がらなかったらすぐ来てください、
スポーツでちょっと調子悪かったらすぐ来てくださいってね、
で来させて、投薬治療して5分診療で何回も通院させて、
それで経営を成り立たせてとかね、
そういうところもあるわけであって、
それは違うんじゃないかなって思うんですよね。
もちろんね、統合失調症とかね、
僧侶性障害とか柔道の鬱病とかですね、
治療が必要な方は治療していただく必要があるんだけど、
別にこの人投薬治療しなくても、
ちょっと気分が落ち込んでるだけだったら、
ちょっと休めばいいだけじゃないとかね、
ちょっと頑張りすぎちゃったから、
ちょっと気持ちを持ち直してですね、
考え方をちょっと変えるとか、
カウンセリングだけで解決するとかですね、
あるいは運動不足とか、日光浴びてないとかね、
あとカップラーメンばっかり食べて栄養状態が悪いとか、
あとスマホばっかりやっててスマホ依存症だったら、
まずその根本的な解決をすべきで、
いきなり投薬すべきじゃないんだけど、
もう何でもかんでもスマホ依存症でも何でも、
投薬してまた来てくださいってね、繰り返して、
根本的なね、栄養の指導とか散歩してくださいとかね、
日光浴びてくださいとかね、
そういう指導なしっていうことがあるんで、
それは違うんじゃないかなって思うんですよね。
もちろん何度も言いますけれど、
本当に薬物治療が必要な人だったら、
治療を受けるべきだと思っております。
ということでして、やっぱり日本の医療機関って、
民間の医療機関で、
公的な保険でお金が下りるからね、
で、保険点数がどんどんどんどん下げられていくので、
結局、なかなか収入が上がらなくなっちゃうと、
今まで病気じゃなかった人まで、
病気っていうことにして治療しないといけなくなっちゃうんですよね。
だから病人ってどんどん増えるんですよ。
昔病人じゃなかった生活習慣病とかもね、
精神的な疾患とかもね、
医療制度の問題点
どんどんどんどん増えていくっていうのがあるんですよね。
これが、例えばイギリスだったら、
基本、医療機関ってほとんどが公的な医療機関なんですよね。
なので、医療機関の位置づけっていうのは、
警察とか消防とかと同じ位置づけなんですよ。
本当に必要があったらそのサービスをするっていう形なんですよ。
本来、医療ってそうあるべきだと僕はずっと思ってるんですけど、
だけど日本はね、医療機関、民間でね、
経営していかないといけないんで、
もちろん個人でやってるね、
会業員の人なんかも経営のためにね、
どんどんどんどん薬居らせて、通わせてってことを頑張らないといけないし、
あと大きな民間の病院の中で働いてる勤務医の先生とかでも、
常にその病院の経営者、理事長とかから、
何々かの部長さん、
全然今月売り上げがないじゃないか、
もっと売り上げてくださいってね、
売り上げの指示を常に出されてるんですよね。
で、何とか売り上げを上げるために、
必要のない手術したりとか、
必要のない人を入院させたりとか、
数増やしたりとかっていうことをしないといけない状態なんですよね。
だからやっぱりそういう根本的な問題をまず解決すべきであって、
で、高額療費制度の見直しするとね、
やっぱり本当に必要な医療を受けられなくなる人が出てきちゃう。
これが問題で。
それよりかは不必要な医療をなくすっていうのが重要なんですよね。
だけどね、この抜本的な改革って本当に難しいと思うんですよね。
だって本来はイギリスみたいに公的な医療機関にしないといけないんだけど、
それだったら国が民間の医療機関を買い上げないといけないわけですよ。
だったらもう第二次世界大戦後に農地改革したりとか、
財閥解体したりとか、
財産税をかけて徴収したりとかですね、
それぐらいのことをしないとできないんですよね。
そういう医療改革っていうのはね。
だからね、厳しいかなとは思うんですけれど、
っていうのが今回の私の意見でございます。
提案する解決策
国が買い上げるってなるとね、財産権の侵害とかにもなるんで、
せめて僕が提案したリビングウィルを充実させるとか、
あと生活習慣病とかもね、
ちゃんと自分で生活習慣治すとかそういう方針に持っていくとかね、
なるべくその疾風とか風邪薬はね、
ドラッグストアで自分で買ってくださいとかね、
そういう方針にどんどん持っていくことの方が大事だと思います。
というのが僕の意見です。
ご視聴ありがとうございました。
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