台湾有事と日本の脆弱性
はい、こんにちは。今回なんですけれども、レアアースについて僕の意見をお話しさせていただこうと思うのですが、というのは
先日、高市総理が予算委員会で台湾有事に関する発言をしたわけですよね。
中国の軍艦が台湾周辺に海上封鎖を行うとか、そういうことがあれば日本にとっては
存立危機事態である、集団的自衛権における存立危機事態、これは武力行使を日本側が行う
というような発言だったわけであって、それに対して中国が反応して
日本への渡航自粛の呼びかけとか、あとは日本からの水産物の輸入を制限する、水産物に関しては
福島第一原発の事故があって、それによってトリチウムを含んだ処理水を流しているが、それらに関する資料を提出していないからという理由
あとは渡航自粛に関しては、日本が治安が悪化して犯罪に巻き込まれる可能性があるから自粛呼びかけという形になっているわけなんですけど
実際には台湾有事の存立危機事態、この発言に対して日本に対して首根っこを掴んでいるということは何でしょう
それなので弱みを握っているので、カードとしてこれを切った、なのでこれを解除してほしかったら発言を撤回せよとか
謝罪せよっていう姿勢なんでしょうと
で次はレアアースなんじゃないかと、日本もアメリカも世界中の国が中国のレアアースに依存している状態
日本へのレアアースの輸出を制限するとか禁止するっていうことになれば、それこそね
存立危機事態だと思うんですよ、日本の経済にとってはですよね
日本人もね、中国のレアアースに依存するのは危険だっていう危機感が強まったと思うんですよ
でレアアースについて僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですが
世界がね中国のレアアースに依存している状態、レアアースは世界中に眠ってるんですけれど
実際生産の69%が中国、生成に関しては91%
これはこの間のね、アメリカと中国の外交、関税に関してもね
関税かけるというとレアアースの輸出を制限するっていうのを切り札にして、それがまた中断してっていう感じ
アメリカも日本も世界中の国も中国のレアアースに依存しているっていうのは本当に危険な状態
弱みを握られている状態、中国に対して何か強い行動をとるとレアアースを輸出を禁止するっていうことになると
本当に経済にとっては大変なことなんですよ
レアアースっていうのは反動台とかハイブリッドカーとか電気自動車のモーターにも使われていて
あとはデジカメとかパソコンとか光ファイバーとかドローンとか
あとはスマートフォンとかハードディスクとかLEDとかね、MRICTポットとか
あと石油生成とか、あと医薬品合成などの触媒とか、いろんなことに使っていると
いろんなレアアースがあるわけなんですけど、それをね中国に依存しているっていうのは極めて危険な状態
なんとか依存から脱するべきだということで
南鳥島の開発と政府投資
で、実は日本には南鳥島周辺海域にレアアースが眠ってるんですよね
レアアースで、レアアース含んだ泥を海底から汲み上げて試験的に調べると
大量のレアアースが眠っている、実は日本は資源大国なんですよ
まだそれを掘削してですね、それが商業化できてないだけであって
日本は太平洋側には他の国と接してなくて巨大なんですね
高範囲の排他的経済水域、EEZがあるわけですよ
細かい島、たくさんあるわけです。南鳥島にしても沖の鳥島にしても小笠原諸島、そして台湾とか中国と接するんですけれど
尖閣諸島、沖縄からの列島、たくさんあるわけであって
たくさんの高範囲の排他的経済水域があるわけで
レアアース以外にもメタンハイドレートなども眠っているんですけど、それを掘り起こして実用化ができてないわけであって
実用化することができればですね、日本は強力な資源大国になると言われているわけですね
そこでレアアースなんですけれど、先日の日米首脳会談でも高石さんとトランプ大統領は
日米合同でレアアース開発していきましょうと、供給を確保しましょうという合意文書を交わしたんですよ
その中身はね、まだスカスカなんですけれど、こういう方向性でいきましょうと
その後、日中首脳会談があったわけなんで、これは日本とアメリカが中国に対してレアアースは中国に依存しませんよっていう
憲政のための合意文書だったと僕は思いますね
やっぱりトランプ関税の報復としてですね、レアアース輸出しないってなると、ものすごく大きなダメージがアメリカにもあるわけなので
これは何とかしないといけないと。なのでこの間もレアアース輸出制限するっていうことをアメリカに対して
脅しのように突きつけたのは危機感がすごく上がったので、僕逆にすごく良かったと思います
逆にあのタイミングでレアアースの切り札を使ったのは
習近平としてはですね、失敗だったと思いますね。もっと奥の手として取っておけば
日本もアメリカもレアアースを中国に依存しないように日米共同で開発しようっていうこの
拍車がかからなかったと思うんですよね。ということで日本とアメリカにとってはむしろ良かったと僕は思います
なので孫立危機時代の発言によって経済的な制限かけられているのは辛いこともあるかもわかんないですけど
これをきっかけにですね、レアアースの開発を早急に進めてほしいと思います。ということで中国はですね
主に内モンゴルの地域に大量にレアアースが眠ってましてね、それを商業化しているわけなんですけど
1992年に東商兵がですね、こう言ってるんですよ
中東には石油がある。だけど中国にはレアアースがある。中国はこのレアアースを使って世界の中で優位に
立つことができるんだと。レアアースは国策としてですね、開発が進んでいてやっぱり今現在でも
世界中が中国のレアアースに依存している状態。中国は生産コストが安い。人件費もあるんですけれど
それ以外の要因。レアアースが眠っている地域が掘り起こすのに
コストが安い状態。これはメリットではあると思うんですけど。日本の南鳥島周辺海域のレアアースデーに関してはですね
来年の1月に大抵で試験的な掘削を開始すると。実証実験をするということで
なのでこれをね、早急に進めていただきたいと僕は思いますね。で
南鳥島周辺はですね、一部の海域だけでレアアースが約1600万トンあると
見積もらえている状態なんですね。これ世界でも第3位ぐらいじゃないかって言われてるんですね
実はものすごい量のレアアースがね、日本のEZ内にあるのが現実で。その量はですね
日本の年間消費量の約数十年分とも言われてるんですけど、レアアースもいろんな種類がありまして
日本の年間消費量は約2万トンぐらいなんですよね。なので元素によってはもう数百年分あると
品質も世界最高クラスって言われてるんですよね。これだけのレアアースがあれば日本の国内での需要も叶えるし
あるいは世界に輸出すると。アメリカに輸出するということもできる状態。これに対して中国のレアアースの依存から脱却できる。
で、やっぱりこれ相当お金がかかると思うんですよね。初期投資にお金がかかる。試験的に掘削して
それから開発してっていうのね、生成してって、それが軌道に乗って商業化するまで初期投資がすごくかかるんで
ここはなんとか高井さんに政府投資でやってほしいと思います。なかなか民間でディスクを追ってですね
初期投資難しいと思いますんで、最初の初期投資は政府投資でやってある程度の軌道が乗ったら商業化して
世界に輸出してっていう形になるとね
日本にとってものすごい強みだと思いますね。日本のEEZにはね
レアアース開発の重要性
約500兆円の資産、資源が眠ってるって言われてるんですよね。なので
これが商業化すれば日本政府のですね
政府の借金があーとかね、財源があーとかね、いう人たくさんいるわけなんですけど、これ一気に
解消できると思いますので、これいち早くやってほしいと思います。はい、ということでございます。
なので今回のね、孫立喜自体の発言、中国かなり過剰に反応してるわけなんですけれど
石けんさんが最初にTwitter兼Xで首を突っ込んできたら首切ってやるみたいな過激な発言
そっから始まったわけで、それが削除されたわけなんですけど、あれはねおそらく勘違いだったと思うんですよね
高井さんの予算委員会での孫立喜自体、あそこだけ切り取ってマスコミが報道したんですよ
それだけ見るとあたかも中国の海軍が台湾を海上封鎖したら日本にとって孫立喜自体だから集団的自衛権を発動して
武力行使をして中国軍と戦う、戦闘になるっていう風に聞こえるんですよ
だけど実際には、集団的自衛権というのは同盟国であるアメリカとのものであって
台湾っていう地域に対しては集団的自衛権発動ってないんですけど、その数日前の岡田さんとの答弁だと
アメリカが台湾を支援して、アメリカに被害が及べば、それは集団的自衛権
日本にとっても孫立喜自体になり得るっていう話をしているんですよ
アメリカを巻き込んでの話をしてたんだけど、その後の予算委員会だと、その延長の話なんですけど
中国との関係と土地問題
そこだけ切り取ると、中国が台湾を海上封鎖すると、日本がそれを集団的自衛権発動で
孫立喜自体だから一緒に戦うっていう風に聞き取れるんですよね
それはないんですけど、おそらく石原さんはそういう風に勘違いして、首突っ込んできたら首斬ってやるって言って
そのまま中国共産党も反応してっていう流れで
途中で石原さんは勘違いしていることに気づいて削除して、もうなかなか引っ込めなくなっちゃったんで
渡航自粛とか水産物輸入制限とかですよね、それも別の理由をつけてそういうことを言ってるわけなんで
次はレアアラスかって言われてるんですけど、僕の予想では高井さんが今後続けて過激に発言しなければ
渡航自粛呼びかけも水産物輸入制限も解かれるんじゃないかなって思います
渡航自粛の呼びかけに関しては、そもそも日本政府もインバウンドに関していろいろ今後制限かけるとか、あるいは違法民泊とかですね
そういうのもちゃんと取り締まるべきだっていうことを言ってたわけで、違法民泊も多くのものは中国人が経営していて
結局中国から観光客を呼び込んで、中国人が経営する観光のツアーとか
中国人の民泊なので経済が回ってて、中国人が中国人にお金、日本国内でお金を落として中国の人たちの経済が潤ってるっていう状態なので
なんで今回の渡航自粛呼びかけも、ある意味日本にとってはプラスの部分もあったし
あるいはそうですよね、中国の人とか、あとは中国の企業が日本の土地を買い漁ってる状態
それも安全保障上重要な自衛隊の基地の近くとか、水源の近くとか、原発の近くとかね
そういうものもあるわけであって、今後そういうの制限かけるっていう方針なんで、そのきっかけにもなったのではないか
一部の人たちは、中国人が日本に来なくなれば固定資産税、貸納して、中国人が買った土地を没収する
それがいいとかね、そういう意見もあるわけなんですけど、さすがにそこまでは行かないとは思うんですけれど
やっぱり中国は日本の土地が買えて、日本人は中国の土地が買えない
相互主義に反してますんで、そもそもこれが問題なので、それを考えるきっかけにもなったのではないかと僕は考えております
ご視聴ありがとうございました