2023-11-29 13:38

EP.028 【教育】『褒めて育てる』は本当に正しいのか?【子供、学校、職場】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=S0WOhGiHcQA
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、褒めて育てるのがいいって日本で昔から言われていますが、これって本当に正しいんですか?三木屋先生の意見を聞かせてください。
というご質問なんですけど、まあ、褒めて育てる。今でもよくね、子供とかを褒めて育てるとか、あと会社とかね、職場でも上司が部下を褒めて育てるってよく言われてますよね。
あとまあ、スポーツの分野でも褒めて育てて、いいところを伸ばしてあげましょうと。
まあ、これってまあ、ここ10年前、20年ぐらい前から特にね、日本でもよく言われるようになってるわけですよね。
まあ、これはね、もちろん正しいですよね。っていうのは、人間って褒められるとやる気が出るわけですよね。
で、より頑張ろうとするわけです。例えば子供がテストでいい点数を取ったと、よく頑張ったね、これからも頑張ろうねって褒めてあげれば、
あの、頑張れば褒めてもらえるんだってやる気が出て、これからも頑張ろうって思うわけですよね。
まあ、それ以外でもね、そのゴミ拾った時とか、あと会社の中でね、仕事バリバリ頑張っていい成績出したら、
まあ、上司が部下を褒めるとか、スポーツでもね、ホームラン打ったら、あ、よくやったって褒めてあげれば、
まあ、褒められたことによってみんなやる気が出て、いいところを伸ばす、まあ、才能を伸ばすっていうことにつながるので、
まあ、褒めて育てるっていうのはすごくいいことですよね。
で、逆に、まあ、頑張って結果を出したのに否定されたら、まあ、やる気なくなっちゃうってこと、よくありますもんね。
せっかくね、あの、スポーツでいい結果出したのに、そんなの全然ダメだよ、お前なんか大したことないよって言われれば、
まあ、それがね、カチンときて、その、ハングリー精神でより頑張るっていう人もいると思うんだけど、
まあ、やる気なくなっちゃうってことあるわけです。
あの、仕事でね、結果出したのに、大したことねえよって、ほんま、全然やらなくていいよなんて言われたら、
なんか、やる気なくなるってことがあるわけです。
まあ、もちろんね、あの、いいことしてね、結果出したら褒めてあげる、これすごい大事なことです。
で、これは日本だけじゃなくて、その、欧米でもね、これが主流になってるわけです。
うん、で、ただしですね、多くの日本人が、あの、誤解しているのは、
褒めて育てるっていうのを、ただひたすら褒めるだけでいいって思ってる日本人が多いんです。
まあ、これはね、その、欧米だとまた違ってて、
いいことしたら褒めると。でも、悪いことしたらちゃんと叱る、注意するってことが大事で、
で、あの、いいことしたら褒めるんだよと。いいことしたのに、叱るとかね、あの、バカにするとか、それは良くない。
いいことしたら褒めましょうって。まあ、これが本来の考え方であって、ただひたすら褒めるだけでいいわけじゃないんですよ。
それ、すごい誤解してる人がいるんですけれど、で、人間ってね、やっぱり、悪いことしたりとか、間違ったことしたりとか、
あと、ちゃんと頑張らないで。サボってる人とか、人に迷惑かけてる人がいたら、
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やっぱりちゃんと注意して、あの、叱る、なりして、その人を、正してあげないといけないんですよ。
これもう基本中の基本です。まあ、例えば学校とかだったら、遅刻するとか、
宿題忘れるとか、掃除サボるとか、授業中に大声出すとか、ちゃんと勉強しないとか、
あと、職場だったら、ちゃんと仕事ないとか、しないとかね、サボるとか、
遅刻するとか、
提出しないといけないものの期限を守らないとか
会社の備品をネコババするとか
会社でミスをしてみんなに迷惑をかけるとか
こういうことがあればですね
やっぱり上の人間は下の人間をですね
ちゃんと注意しないといけない
場合によっては子供だったら叱らないといけない
正しい方向に導いてあげないといけないんです
悪いことした人はちゃんと注意して反省させて
同じ過ちを繰り返させないようにしないといけない
そうやって人間というのは成長していくわけなんですけれど
それはちゃんとできてなくて
ただひたすら褒めるだけでいいって
勘違いしてる人がいるんですよね
よく欧米で言われている褒めて育てるっていうのは
いいことした時に褒める伸ばしてあげるってことで
決して欧米では悪いことした時に
注意しなくてもいいとか
叱らなくていいとは言ってないんです
だけど間違って訳しちゃってる人とかがいて
間違って解釈してる人とかがいてね
ただひたすら褒めて育てればいい
褒めるだけでいいって思い込んでる人がいるんだけど
これは全然間違いで
やっぱり悪いことした時は叱らないといけないです
っていう風に勘違いしている日本人が多いですよと
これがすごい大事なことなんですけど
なのでいいことした時は褒めてあげる
悪いことした時は褒めてあげる
悪いことした時は叱る注意する反省させるって
この両方をバランスよく行うことによって
優れた人間を育てあげることができるんで
両方やることが大事なんです
仮にすごい良い子で
良いことしかしない子がいたら褒めるだけでいいんだけど
やっぱり人間ってね
必ず成長過程で間違ったことをしたりとか
悪いことをしたりとかすることありますんで
そういう時はちゃんと叱るなり注意するなりして
させて間違ったことをね
二度としないようにしないといけないわけです
なので今の日本だと結構ね
悪いことをした子供に叱れない親とか先生とかが増えてるんですね
これがね問題なんですけれど
叱ることが悪いって勘違いしてる人がいる
褒めることが大事だって
ひたすら褒めないといけないって思ってる人がいるんですけれど
あと職場とかね
職場でもその部下をちゃんと叱れない上司がいると
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これも問題になってて
まあ褒めて育てるって間違って解釈してる人
みんなはみんなそうじゃないんですけど
ひたすら褒めればいいって解釈してる人が
やっぱり日本で一部いて
この状態が10年20年と続いているので
今の社会人で本当にごくごく一部なんですけれど
ほとんど上の人間
親とか先生から叱られないで大人になって
社会人になってるっていう人がいるんですよね
ごくごく一部だと思うんですけれど
だから今まで親とか先生にほとんど叱られたことがない
なので社会人になって
やっぱり叱られたことがないと
悪いことをですね
繰り返しちゃう人がいるんですよ
社会人になっても遅刻繰り返したりとか
ミスして他人に迷惑かけるとかね
書類の提出期限をちゃんと守らないとか
そういうことがいると
上司がこれはちゃんと注意しないといけないって言ってね
おい何々君遅刻ばっかりしておかしいじゃない
ダメなんだよ
ちゃんと書類の提出守らないと
みんな迷惑してるんだよってね
叱るとですね
ポカーンとかしてる人が
今本当にごく一部なんだけどいるんですよ
それはおそらく叱られたことが本当にないからだと思うんです
ポカーンとして何が悪いのか分かんないって
なんで俺叱られてるんだろうって思う人とか
あるいは逆ギレする人もいますよね
僕ちゃんと頑張ってますよとか
頑張ってるのは分かるんだけど
でも遅刻は良くないよねとか
提出守らないといけないよねとか
あるいはそんな言われ方するの侵害です
これパワハラですよねとか
ハラハラって言うんですよね
何でもハラスメントって言い返すのを
ハラハラって一部の人に言われてるんだけど
ハラハラが怖くてなかなか怒れない上司とかもいるわけで
あるいは今まで叱られたことないのに
叱られるとプライドが傷ついて
もういいですやめますって言ってやめちゃう人とか
あるいは悪いことをして誓ってるのに
ヘラヘラしてる人っているんですよね
例えば医療の世界でも
例えば看護師さんでもお医者さんでも
薬の量を間違えて
危うく患者さんに間違った薬を投与するとこだったとか
薬の量を間違えたりとかして
そこを見つけて注意して
ダメじゃないかって
ハラハラって
ハラハラって
ハラハラってね
なんか命に関わるような重大なミスをしてて
叱られてるのに
ヘラヘラしてて笑ってたり
笑って謝る若者がたまにいるんですよ
ほとんどの皆さんはね
注意すればすいませんでしたって
もう二度と同じミスしないようにします
すいませんでしたって
わかりましたって言うんだけど
本当にごくごく一部なんだけど
ヘラヘラして笑いながら謝るとか
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謝らないとか
ボカーンとかするとかね
ハラハラでね
こうやってパワハラじゃないですかとか
もういいですやめますって
プライドが傷つけられてやめるとかですね
そういう人本当にごく一部なんですけど
いらっしゃるんですよね
ほとんどの人はそんなことないんですけどね
ちゃんと悪いことしたら反省する人がほとんどなんですけど
本当にごくごく一部そういう人がいるわけなんですよ
みんながみんなそうじゃないんですけど
やっぱりね悪いことして謝るときに
ヘラヘラしてたらすごく印象が悪いんですよね
だって命に関わるようなミスしたりとか
みんなに迷惑かけるようなミスしたりとか
損害が出るようなミスしてもね
ヘラヘラしてたら
こいつ本当に反省してるのかって
周りの人みんな思うわけだし
やっぱりヘラヘラしてると
また同じミスをね繰り返すんですよね
そういう人って
やっぱり不可欠で
深く反省してもうしませんっていう態度を取らないと
そういう人はね何回も同じミスをね繰り返すわけですよ
なので最近はですね
やっぱり親とか学校の先生とか会社の上司とかでも
下の人をですね
叱れなくなってる人もいるのが問題なんですよね
これはやっぱりパワハラですよって言われて
逆切れされるのが怖いとか
あるいはプライドを傷つけられてもいいですやめますとかね
自分のせいでやめさせたとかになって
そういうのを恐れて
下の人間を叱れなくなってる上の人間っていうのも増えてるわけで
これも大きな問題になってるわけですよね
なのでやっぱりこれは根源にあるのが
褒めて育てるっていうところから
こういう風になっちゃったんじゃないかなって思います
日本で褒めて育てるはですね
間違って解釈しちゃってる人がいるからですね
一部だけだと思うんですけど
なのでやっぱりね悪いことしたらね
子供でもね会社の部下でもね
やっぱりちゃんと注意してあげないといけないんです
それが本人のためだし
日本の将来のためでもあるんですよね
もちろんねいきなりね怒鳴って怒るとか
ダメですよやっぱり怖いですからね
こらーってなんでこんなことするんだって
いきなり怒鳴られたら
やっぱり怒られたことない人にとっては
それはすごいトラウマになっちゃったりとか
PTSDになっちゃうってこともあるんですよ
ちっちゃい人にとっては
ちっちゃい頃から怒鳴られまくってたとか
大罰受けまくってたとか
昔の世代の人にとっては
大人になって怒鳴って怒られたりとかしてもですね
慣れてるから大丈夫なんですよね
やっぱり何かそういうことがあっても
一回経験して克服してれば
同じ経験してもですね
大事はないんだけど
子供の時でも大人になってからも
叱られたことがない
注意されたことがない人がですね
いきなり大声で怒鳴られるとですね
怖くてトラウマになっちゃって
もうこんなとこではやっていけませんって
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やめちゃう人だっているわけなので
いきなり怒鳴るっていうのは良くないです
もちろんね大罰とか絶対ダメですよね
なので何か間違えたことをした人はいたらね
相手が子供であっても大人であっても
優しく丁寧に説明してあげるってことが大事ですよね
論理的に説明してあげて
それで賢い子は
一回でわかるんですよ
賢い子は論理的に頭で考えて
これは間違ったことしてしまった
注意されて
当然だって自分が悪いって
二度と同じ過ちをしないようにしようって
反省してわかってくれるんですけど
でも一回でわかんない人も
やっぱり中にはいるわけです
子供でも大人でも
人間に人によってね
その理解力がちょっと違ったりとか
あるいは舐めてる人とかもいるわけですからね
あ、こいつ大したことないから
これも別にいいよ
大丈夫だなって
なので最初は優しく注意してあげて
それでもダメだったら
今度はもう何回も何回も時間かけて
論理的に説明してあげて
場合によってはね
もう時間かけて説明してあげて
ただ時間かけて論理的に説明すると
今度はこれロジハラだって
もう何回もくどくど言われなくてもいいのにって
それがもう逆に束縛されてですね
時間も拘束されてすごくストレスだって
これはロジハラだってね
言われちゃうこともあるんで
そう言われない範囲内でやらないといけないんですけれど
まあ根気よく注意しないといけないです
はい、というのが僕の意見です
ご視聴ありがとうございました
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