2023-11-30 52:41

EP.032 【整形】日本の美容医療業界の未来について解説します。今はバブルで今後は大不況が来る?

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=W6J66UxT4mU
00:00
はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、私は今医学部の3年生で、将来は美容外科医の道に進みたいと考えています。
いろいろな美容の先生のTwitterなどを見ると、美容はもう過等競争でデッドオーシャン。
そのうち稼げなくなるとか、そのうち食につけない美容の医者が出てくるだろうなどと呟いている人がいますが、これは本当のことなのでしょうか?
三木屋先生に、美容医療業界の今後について解説していただきたいです。というご質問なんですけれど、
まあそうだね、このTwitterで医者が言ってるんですね。美容はもう過等競争でデッドオーシャンで稼げなくなるとか、
あと食につけない美容の医者が出てくるだろうって言ってるのは、僕もこれ本当だと思いますね。
っていうのは、今の美容医療の業界の現状を見ると、美容医療を受ける患者さんは増えてることは増えてるんですよ、ゆっくりゆっくり。
だけど、それ以上に美容の道に進む医者が増えるペースの方が大きいので、
まあその、
パイがなくなってしまうわけですよね。医者一人あたりのパイが減ってしまうので、稼げなくなってしまいますよっていうのは本当だと思います。
実際現場で働いてて、僕それを実感しているわけです。
まあ自分自身というよりかは、他の医者とか見てても、まあよそのクリニックの医者とか見てても、経営状態危ないんじゃないかなとか、
あとよその大手のクリニックの医者の話聞いても、最近予約がもうすっかすかで、なんですか、
あの、お茶、お茶引いてるような状態ですってね、いう医者も多いわけなので、まあ本当だと思いますね。
で、だけどまあ、今はまだ、ちゃんとあの、稼げて、経営できてる状態のクリニックが多いと思います。
というのは、その、美容医療じゃないお医者さん、普通の保健診療のをやってるお医者さん、例えば若手のお医者さんとか見ても、
まあ大体年収700万円とか、それぐらいのお医者さんがいるんですよ。
で、美容医療やってるお医者さん、まあ大体若いお医者さんで、まあ並のお医者さんでも、年収2000万ぐらいかな。
で、まあ大手で、まあちょっと悪いんですけど、悪徳ぼったくりとかやってるクリニックだと、若手のお医者でも、稼いでるお医者はもっと稼いでるんですよね。
年収3000万、4000万、5000万とか、もっといってるお医者さんもいるわけであって、だから同年代のお医者をご視聴いただきたいと思います。
はい。
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03:00
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はい。
とか言われるんだけど
全部断ってて
セミナー出てですね
50人100人相手に喋るよりかは
YouTubeで喋った方が
日本全国の若い保護者さんみんな聞けるわけだし
好きな時に聞けるわけなので
ということで
セミナーに出てなくて今回YouTubeでね
今後のね
美容医療のこの業界の
展望についてお話ししようと思うんですけど
自分なりに
なので
そうですねやっぱり昔の
若いお医者さんとか
研修医とか
あと医学生っていうのは
結構その下科とか救急に
憧れてそっちが
かっこいいと思って人の命をね
純粋に救いたいって思ってそっちの道
進む人がね多かったんですけど
今はそれよりもですね
楽して稼げるっていう方に
出てで昔
僕が学生の時なんかは
美容医療の方に
進むなんてねとんでもない
それは医者の道から外れてる
からけしからん医者だっていう風に
僕なんかも学生時代とかね
結構
ひどい扱いを受けてて
それで僕なんかも
高須っていう名前だけで美容医療の道に
進むっていうのが分かるわけなんですよね
06:00
で他の
人たちは美容医療に進みたいって
思ってても口には
出さないんですよね
だから僕だけやたら叩かれた
っていう記憶もあるんだけど
今はですね美容医療の
道に進む
っていう人たちの方をですね
批判するっていう人も
かなり少なくなってて
僕なんかその形成外科の道に進んで
形成外科の中でトレーニングしてる間でも
形成外科医の中でボロカス言われてたんだけど
今は形成外科の道に進む人って
多分9割ぐらいの人が
美容医療の道に進むためのステップとして
形成外科の医局に入ってるって人が多いんですよ
もう専門医取ったらすぐ辞めるって
美容の道に進むっていう人なんかが多いわけなんだけど
僕の時なんかは
あの
形成外科の中でも
形成外科のいろんなところの先生からね
叩かれるっていう状態だったんで
今昔と比べると美容の道に進む
ハードルがですね
すごく下がってるし
抵抗もないしむしろね
楽して稼げるからそっちの方がいいじゃねえかっていうね
そういう思考になってるっていうわけで
それがいいか悪いかは別として
そういう風になってるわけですよね
で昔の美容整形って
確かにすごい
楽して稼げたみたいなんですよ
っていうのは
やっぱりなる医者が少なかったわけですよね
昔っていうのは例えば20年前とか
僕が医者になってね
若手の時なんかは
やっぱり
なんかね美容医療
の道に進む人も
少なかったし
あとはその時って
ヒアルロン酸とかボトックスとか
もうまだない時代
ちょうど入ってきた時期なんですね
20年前で
20年くらい前から
IPLフォトフェイシャルとかRFとか
皮膚科的な治療っていうものが出てきて
それから美容医療って
だんだんポピュラーになってきて
でやる患者さんも
増えてきて
それ以前はもうメスで切る手術ばっかり
だったんですよね
注入といっても牛コラーゲンとか
脂肪注入とかが
ばっかりだったんで牛コラーゲンもね
アレルギーが出る人が多かったから
アレルギーテストしてからやるって
結構ハードルが高かったんだけど
今ヒアルロン酸ボトックスとかね
患者さん来たその日にちょうど
打つことができるしっていう感じ
なんですよね
だからやっぱり今
かなりハードルが下がってきて
昔みたいな切り物ばっかりじゃないんで
女医さんがね
特に増えましたね
例えば
大学部の
大学
大学にもよるけど
クラスの3割とか4割ぐらいがね
女性の
クラスが多いわけなので
そのうちの結構な割合
場合によっては5%とか10%ぐらいになるかな
美容の道に進むっていう
女医さんが特に増えましたね
女性のお医者さんだと
今後ね
結婚して妊娠して
09:00
出産して
子育てするっていうハードルがある中で
忙しい外科とか
小児科とか
産婦人科行くよりかは
美容の道行ったほうがですね
そんなに忙しくないし
夜勤もない夜中に呼ばれるとか
呼ばれるってこともほぼない
休日出勤とか
休日は働くんですけど
自分の
土日は働くし
年末年始とかゴールデンウィークは
むしろ
患者さんが治療したいっていう時なんで
そういう時は働くんだけど
それ以外の平日とかにしっかり休み取りたいとか
っていう人なんかが
女性でも働きやすいので
特に女性で美容の道に進むっていう人は
すごく増えましたね
なんですけれど
昔20年前とかって
インターネットとか
ほとんど普及してなかったんですよね
だから当時は
広告をして集客してたんですよ
電話帳であったりとか
あとテレビCMとか
雑誌の広告とかで
それで患者さん来て
くれてたわけで
医者とかクリニックの数も
今よりかはそんなに多くなかったんですよね
でそれからだんだん
インターネットが普及していって
最初の頃はみんな
パソコンでしかインターネットできなかったし
電話回線つないでとかやってて
すごくスピードも遅かったんだけど
その後
ガラケーをみんな持つようになって
ガラケーはその前ぐらいか
スマホが普及して
SNSが普及して
YouTubeとかTwitterとか
インスタとかTikTokとか
今やるようになって
それによってですね
ものすごい患者さんがですね
治療を受けたいっていう
欲求が強くなってきたし
あとは
特に糸リフトとか注入とかね
あとハイフですね
ウルセラとかそういう系統のもの
あとクライオセラピー
脂肪を凍らせて
痩せるとかですね
そういう切らない
マイルドに
治療を受けられるって
ハードルが下がっていったので
それによってさらにね
インフルエンサーっていう
職業も出てきて
私は美容医療をやりましたって
アピールしてお金をもらうっていう
職業の人たちも増えた
結構有名人なんか
YouTuberとかTikTokerなんかも
それをやるようになったから
余計一般の人たちの中でも
広まっていったっていうのがありますよね
なので美容医療をやりたいっていう
患者さん増えたんで
そうするとですね
この業界は稼げるなって思って
やっぱり参入してくる人がどんどん増えてきているわけです
医者でもね
卒業したらすぐ美容の道に
住みたいっていう人も多いし
あと看護師さんでも
普通の病院で働いてですね
病棟とか救急とか
オペスとかで
やるのも結構
12:00
体力的につらいし
夜勤もつらいしっていう人がですね
美容医療だったら
それよりももっと楽して稼げるだろう
と思って
参入してくる人も増えたわけで
もちろん楽して稼げたいだけじゃなくて
普通に美容医療がやりたくて
参入してくるっていう人もいるわけです
医者でも看護師でも
でもね圧倒的にやっぱり楽して稼ぎたいっていう
気持ちから入ってくる人が多くて
まあそれは人間として当選だと思うんですよね
人間誰でも楽して稼ぎたいって
思ってるのが普通なので
むしろお金稼げなくてもいいから
とにかくつらいことして社会に貢献したいって
思う崇高な人間の人が
少ないのは当たり前なんで
これを
批判してるわけではないんですけどね
あとは
えーとですね
あのー
医療業界以外の
その業界の人たちも
この美容医療の業界っていうのは
稼げるっていうことに気づいて
参入してくる人が
参入してくる人がね
多くなってきましたよね
例えばエステとかサロンを経営している
人たち
それで儲かってる人なんかは
そのさらに儲けようとしてね
美容クリニックを開設して
そこで医者じゃない人が
医者とか看護師を雇って
美容医療を
展開していこうっていう
考える人も増えたので
余計にクリニックが増えて
美容に参入してくる医者や看護師も
増えてきたっていうわけであって
なので今って
美容医療はですね
もうバブルの状態です
で、ずっとバブルの状態が
続いていたんだけど
今はね、もうバブルの
終わりがけだと僕は思っています
あの、
実際に
倒産しているクリニックも
かなり増えています
それは個人開業医であっても
大手のクリニックでもそうなんですけど
まあ結構その
みんなが知っているテレビCMとかも
やってる有名な大手のクリニックでも
まだ
倒産はしていないんですよ
だけど
赤字経営がずっと続いている
大手のクリニックってね
結構あって
裏で売りに出てるんですよ
どこどこにも
どこどこクリニックを買いませんか
っていうのが来るんです
だけど
とても買う気にはならないんです
ちなみにうちの高津クリニックは
黒字経営ができているわけなんですけど
結構ね
赤字経営の大手のクリニック
しかもうちなんかよりも
もっとたくさん店舗展開して
たくさんのお医者さん抱えているクリニックですよ
日本全国に何十店舗もある
クリニックもあるし
あと5店舗ぐらいの
規模のクリニックとかもあるんだけど
結構赤字経営が
ずっと続いていて
倒産しかかってるんですよね
だから早いところ売りたいって
売りに出てるんだけど
買う人がいないんですよね
っていうのは
15:00
買ってもしょうがないんですよ
だって赤字経営の
潰れていくクリニックなわけだから
ちなみになんでそこのクリニック
赤字なのに潰れないかっていうと
今まで
美容医療バブルの時代から
本当のバブルの時代とかに
ちゃんと稼いで
キャッシュがたまってるんですよね
利益の常用金が
たまってるんで
それを食いつぶして
なんとか経営してるんだけど
このまま経営していくと
お金を使い尽くしてしまって
破産してしまうので
破産する前に
なんとかお金持ってる人に
買い取ってもらって
それで勝ち逃げしようって
考えてるんだけど
買ってくれる人がいないっていう
状態なんですよね
なんで買わないかっていうと
結局そこで働いてる
医者が二流三流の
医者ばっかりで
集客能力のない
医者なんですよね
医者たくさんいるんだけど
そういう人たちを
雇っても
差引きできないんですよね
逆に一流の医者がそこのクリニックにいて
その医者によって
集客ができてるぐらいだったら
欲しいんですけど
だいたい売りに出てるクリニックって
そこで働いてる医者が
二流三流ばっかりで
集客力がなくて人気がなくて
だから稼げないわけなので
そういう人たちを雇っても
しょうがないって感じてて
僕も同じように感じてるわけです
高須クリニックがそこを
吸収したとしても
そこはただの赤字の不採算部門になって
不採を抱えるだけになるので
だからとても買いたくないって
僕は思うわけですね
今の美容医療の
業界の現状どうかって
いうとですね
結局ですね
今の
患者さんってね
すごい情報強者なんですよね
さっきも言った通り
インターネットが普及して
みんなスマホで情報を得てるわけです
Googleで検索するなんて
もう昔の話で
TwitterとかTikTokとかYouTubeとか
個人がやってるSNS
なんかで情報収集する
っていう状況になってるわけです
なので
大手のクリニックがね
テレビCM売ったりとか
雑誌で広告売ったりとかね
あるいは看板出したりとかね
電車で広告出したりとかしても
そのクリニックの名前が有名になっても
だけど患者さんね
広告費かけた広告見て
そのクリニックに行かないんですよ
行くのはほんのわずかの
言葉悪いんだけど
情報弱者の患者さんだけであって
今の患者さんってね
本当にもう
医者が個人でプロデュースしてる
SNSなんかを見て
この先生にやってほしい
症例写真とか見たり
あとはその先生が喋って発信してることを
聞いてね
これは信頼できる先生だって
18:00
感じて
あるいは口コミサイトとか
口コミサイトっていうのもですね
正直半分以上が嘘の口コミなんですけれど
業者に払って書かせたりとかですね
でもまあ世の中のね
批判の人たちは嘘の口コミでも
信じちゃうんで
そう言っちゃうんですけど
ちなみに私は業者雇ってお金払ってね
嘘の口コミ書くとかそういうことは
やってないんだけど
結構多くのクリニックはそういうことやってるし
それは美容医療業界だけじゃなくて
飲食店とか
グッズを売るところでも
やってることなんで
これは本当悪しき習慣だと思うんで
どんどん取り締まってほしいんですけど
なかなかね取り締まりがね
ないっていうのが現状
なんですよね
なので結局
今日本人
大部分の人たちが
情報強者になってるんで
自己プロデュースが
ちゃんとできていて
なおかつ
腕もそこそこある
頑張ってる優秀なお医者さん
センスのあるお医者さんに
患者さんが集中してるんです
特にそれはですね
手術ですよね
切り物系の手術なんかは
例えば切開の二重とか
鼻の手術とかね
輪郭の手術とか
脂肪吸引とかね
包胸手術とか
切り物系の手術なんかは
多くのものが一発勝負なんです
一発目でうまくいかなかったら
また違うところでお金払って
修正したりとかするんですけど
やっぱり誰でもね
最初の一発目で決めたいわけです
その方が体の負担も少ないし
痛い思い腫れる思いするのも一回で済むし
一発勝負の腕が
重視される手術はですね
やっぱり
多少高いお金払っても
この先生にやってほしいと
それをどの先生にやってもらうかを
調べるためにネット上で
しっかり検索して
SNSとか見て
口コミ見て調べて
そこで決めるっていう人もいれば
そこで調べて
何人かの医者をピックアップして
そこ全部カウンセリング回って
クリニックの雰囲気とかも見て
大部分の患者さんは
情報強者になってるわけです
特に手術なんかは
手術が上手くて
なおかつSNSも
すごい頑張ってて
センスもあって
すごい努力してるお医者さんに
集中してるわけです
だけど基本的に美容外科の道に進む
美容医療に進むお医者さんって
楽して稼げたいって思ってる
お医者さんが多いので
勤務時間中ぐらいはですね
大体働くんですよ
本当にひどい医者は
勤務時間中すら予約が入ってないと
ネットサーフィンして遊んだりとか
Twitterしてくだらないこと
ツイートして遊んだりとか
7時までが勤務時間なのに
6時半に帰ったりとかですね
本当にそういう最低レベルな
医者もいるんだけれど
21:00
大体まともな医者は
勤務時間ぐらいは働くわけであって
勤務時間は
予約が入ってなければSNSしたりとか
学会発表のための
学会のスライド作ったりとか
書いたりとか
仕事に時間を費やしてるわけなんですけど
本当に優秀で
集客力のある医者は
勤務時間中は
予約がぎっしり詰まってて
しっかり働いて
勤務時間以外の
自分のプライベートの時間を削って
SNSとか
学会の準備したりとかして
発信して集客してるんですよ
なので今はセンスもあって
実力もあって
手先が器用で
自分のプライベートの時間を
削ってでも
仕事に費やしてっていう
ぐらいのお医者さんのところに
予約が集中してるっていう
状態なんですよね
特に手術とか
医者によって
結果が全然違うというものは
そういう状態なんですよ
だからそれ考えると
勤務時間中だけ働けばいいって
楽してるお医者さんのところには
なかなか手術の予約が
入らないっていう状態なんです
楽して稼げる時代は
どんどん
終わってるわけですよね
基本的に
病整形の患者さんって
指名とフリーに
分けられるわけですよね
指名っていうのは
ネットなり電話なり
予約するときに
誰々先生でお願いします
高住ケア先生でお願いします
っていうのがありがたいことに
僕の予約は全て
指名とフリーに分かれて
その指名も
本指名とネット指名に
分かれるわけであって
本指名っていうのは
一旦その先生の治療を受けて
すごく良かった
次もお願いしますっていうのが
リピーターこれが本指名であって
ネット指名っていうのは
その先生のことを
指名するのは初めてです
ネットでいろいろ評判見たりとか
SNS見たりとか
症例写真見たりとか手術動画見たりとか
して初めてその先生を
指名するっていうのがネット指名
フリーっていうのは
とりあえず
ドコドコクリニックに電話して
何々の治療を受けたいんで
お願いしますって言って
先生の指名ありますか
特にありませんっていうのが
フリー指名なんですよ
一昔前
インターネットが普及
し始めの頃とか
普及する前なんかは
美容整形の患者さんの予約って
ほぼ全部
フリーだったですね
指名あったと思います
本指名なんかもあったと思うけど
まあ1割2割3割ぐらいで
大半はフリーだったんですけど
今は
美容整形の患者さん
初診でも再診でもね
多分まあ8割ぐらい
24:00
かな
7割か8割ぐらいかな
が指名で
フリーの患者さんって
ほんと減ってるんですよね
フリーも
手術に関してはね
切り物系の一発勝負の手術に関しては
もう指名の割合が圧倒的に多いんですけど
皮膚科的な治療
とか安い治療になれば
なるだけそのフリーの
比率は上がってくっていう感じなんで
一概にね
指名とフリーの割合出すっていうのも難しいんですけど
今でとにかくそういう状況で
これは年々
指名する患者さんの比率はどんどん増えてます
フリーで予約するっていう人はね
すごく減ってるわけですね
徹底的にネットで調べて
少しでもいい先生にやってもらおうとか
少しでも得をしよう
安いとこでやろうとかね
どっちかっていうと
手術は一発勝負なんで
多少高いお金払ってでも
いい先生にやってほしいっていう人が多いんだけど
皮膚科的な治療
しみ取りレーザーとかね
そういう系統のものになればなるだけ
値段で選ぶっていう傾向は強くなりますね
医者で選ぶというよりかは
できればいいお医者さんにやってほしいんだけど
いいお医者さんだとそういう
しみ取りレーザーとか
受け付けてない
どっちかっていうと
手術をメインでやってる人が多くて
手術とか指名で入らない人は
予約が入らないから
どっちかっていうと
料金で選ぶ
しみ取りレーザーとかね
皮膚科系の治療ばっかり
やることになるってことが多いですね
なので
さっき話した大手のクリニックで
売りに出てるんだけど
結局
集客能力のない
お医者さんばっかりなんですよね
だから集客能力のない
お医者さんだと
どれだけ広告費をかけて
テレビCM売ったりとか
看板出したりとかしても
やっぱりね
人気のないお医者さんばっかだと
患者さん来てくれないんですよね
ちょっとは来てくれるんですけど
来てくれるのは
言葉悪いんだけど
情報弱者の患者さんだけなんですよ
特にインターネットあんまり
やらない調べないと
情報源はテレビとか
看板とか雑誌っていう人も
本当に今少なくなっているんだけど
ごく一部いるわけであって
そういう人たちは
どこどこクリニック有名だから行こうって
思うわけなんですけど
本当に今現在そういう患者さん減ってきたので
今はお金をかけて
CM売ったり
広告出しても
集客能力
本当になくなりましたね
出して広告出すよりも
むしろ医者が自分で
努力してSNS
発信する、症例写真出す、動画出す
自分の
アピールする、自己プロデュースをする
っていうことの方が
何百倍も集客
能力があるんですよね
そうなんですよ
だから大手のクリニックで
27:00
集客能力のない二流三流の
医者を大量に抱えても
経営が成り立たないんですよね
なので
今大手のクリニック
医者何人も抱えているクリニックでも
大抵経営がうまく
いっているところは
集客能力のある優秀な
一流の医者が
そこそこたくさんいるんです
だから集客能力のない
二流三流の無能な医者が
何人かいても
その人数の半分とか
三分の一くらいの
集客能力のある優秀な人気のある
医者がいればなんとか
集客能力のない医者の分まで
カバーできるんだけれど
そこで問題がまた
発生してしまって
結局そういう状況のクリニックだと
集客能力があって頑張っているお医者さんが
稼いでなんとか
無能なお医者さんを養っている
という状態になるんで
となると優秀で頑張っている
集客能力のあるお医者さんは
ここで働くよりも
開業して自分でやった方が
稼げるんじゃねえかということに
気づいてしまって開業していって
となるとどんどんどんどんその大手のクリニックは
集客能力のない
二流三流のお医者さんばっかり
になって
赤字経営という状態になって
売りに出てどこも買ってくれない
という状態になるわけですよね
なので結構
最近の若いお医者さん
手術を
やらせてもらえない
とか
症例が回ってこない
というお医者さんいると思うんですけど
それって
当たり前なんですよね
だって今の患者さんって
手術を受けるときって
医者で選ぶわけなので
過去にたくさん手術してて
症例写真いっぱい出してて
評判のいいお医者さんのところに
集まるわけなので
今から新しく美容医療に
参入しても
今までの経歴やってきた手術の
症例写真とかもないし
手術を受けたいっていう人が
来なくなるのは
当たり前なわけですよね
ということもあって
今大手のクリニックで
働いている若いお医者さんとかでも
優秀で
集客力があって
すごい稼いでいるお医者さんは
そこで働いてもしょうがないので
開業するわけですよね
なので今は
個人開業医がものすごい
増えました
昔は大手のクリニックの中で
医者さんに所属して
そうすると大手がお金かけて
いっぱいCM売ったりとか
雑誌広告出したり
看板出してくれて
そこのクリニックが有名だから
そこに行くっていう患者さんが多かったから
大手に所属している方が
有利だったんですけど
今は逆に患者さんは
クリニックで選ぶんじゃなくて
ネットで色々調べて
優秀なお医者さん
プロデュース能力のあるお医者さんを
30:00
選ぶようになったので
大手のクリニックにいるメリットって
優秀な医者にとっては
なくなってきてるんです
だから優秀なお医者さんは
どんどんそういう
大手のクリニックにいても
しょうがないから見切りをつけて
開業するんですよね
結局そういう大手のクリニックって
二流三流の医者がうじゃうじゃいるわけですよ
手術もあんまりろくにできない
腕もあんまり良くない
かといってあんまり努力もしないし
SNSやったりとか自己プロデュースの方に
時間さえしたり労力さえたりとかも
しないわけなので
なのでそういう
二流三流のお医者さんがいっぱいいる
大手のクリニックだと
なんとかその医者にも仕事を
与えようとするんだけれど
その人たちは自己プロデュース能力がないから
とにかく皮膚科的な
治療をメインにして
その料金を安くして
集客しようとするわけですよね
結局さっきも
お話しした通り
切り物系の手術っていうのは
一発勝負であって
やる医者によって
仕上がりが全然違ったりする
上手い下手の差が大きいから
多少高いお金を払ってでも
手術はちゃんとした先生に
やってほしいって思うんだけど
だけど皮膚科的な治療は
脂肪凍らせたりとか
あと看護師さんが施術する
治療で
医者は最初の診察だけで済むとか
そういうものだと
患者さんにとっては
どこでやっても一緒なんだから
だったら安いところで選ぼうと思って
ネット上で安いところを選んで
例えばホテルとか
選ぶときでも
サイトによって料金違うじゃないですか
一番安い予約の仕方でやるわけで
それと同じで
皮膚科的な美容医療の治療も
ネットで色々調べて
一番安いところを選ぶってことになるわけですね
実際には
施術する医者とか看護師によって
微妙に仕上がりは
違ってくるんだけど
患者さんの中では
どこでやっても同じだろうってなんとなく思ってる
実際に比べると
皮膚科的な美容医療っていうのは
医者による差っていうのは
そんなに大きくはないんで
その考えも間違ってはいないかなと
よっぽどひどい医者に当たらなければ
そこそこの結果が出るし
あとは
よっぽどひどいことされなければ
後遺症が残っててとんでもないことになって
修正治療とかそういう可能性もないので
ある程度皮膚科的治療は
安さで選ぶのもありかなっていうのは
僕自身も思いますけど
あんまりよっぽどひどいところとかぼったくりとか別なので
となると
大手のクリニックにずっといると
安い皮膚科的治療
例えば3000円とか5000円とか
8000円とかそういう
安い治療を
メインでやらされるわけなので
仕事の量は結構
増えちゃったりとかするんですよね
安さ目的でいらっしゃる患者さん
やっぱり料金が安い治療の方が
患者さんってたくさん来るんですよね
例えば
50万円100万円200万円っていう
33:00
高い手術は
1件2件とか
少ない数やるだけでも
それなりの売り上げになって経営が成り立つんで
いっぱいそういうところに行く
患者さんも減るっていうことになるんで
やっぱり3000円5000円8000円とか
そういう料金の
皮膚科的治療やってるクリニックが
いっぱい来るんで
だからそういうところで働いてるとですね
すごい忙しくて
文句ばっかり言ってる若いお医者さんいるんだけど
そこから抜け出したかったら
努力して
上の方を
上の方に行って
場合によっては
そこでやっていくのがつらかったら
開業するかっていうことになるわけなので
なので本当に腕は良くてね
稼ぐ能力のある
評判のいいお医者さんは
そういうですね
安い皮膚科的治療とか
あるいは二重まぶた埋没法でも
一番安いのは
2万9800円
もっと安いのは9800円とかで
あとはランクをつけて高くなってくるとか
でも腕があるので
本当に
場合によっては
2万9800円の埋没法をやらされたりとかするんですよね
アップセルして嘘ついてぼったくったり
軟禁したりとかしてやるんですけど
それも本当に良くなくて
絶対許されないし
うちのクリニックではやってないんですけど
そういうクリニックはですね
二流三流の医者がうじゃうじゃいるクリニックだと
そういう経営方針のとこが多いんで
場合によっては
悪徳な美容医療に巻き込まれたりとか
2万9800円で
自分はやりたくないと
10万円埋没法と言えば
自分は10万円の価値があるんだって
本当に上手な人の埋没法って
別に10万円の価値って
全然あると思いますので
そういう考えでいいと思うんだけど
だけど2万9800円でやられちゃう
集客力があるのに
集客力のない医者と一緒に働いてるから
そういう劣悪な環境で働いてるんで
開業したいという気持ちがあるんで
なので優秀なお医者さんはどんどん開業していって
それなりにうまくいってるわけですよね
だけど
やっぱり
お医者さんにしても
大手のクリニックにまず就職するんですよね
そこでそれなりに練習して
腕を磨いて
経営のノウハウを磨いて
SNSのやり方で
SNSも頑張って
SNSでバズって開業するっていう形になるわけですよね
となると
大手のクリニックの経営者にしても
高津クリニックの話じゃないですよ
高津クリニックはどっちかというと
大手っていうよりかは
5店舗しかなくて
筋肉体質で比較的少ないお医者さんで運営してて
うちのクリニックのことではなくて
もっと大手ですね
何十店舗も展開してる
全国展開してるクリニックのことを
大手って言ってるんですけど
なので
そういうところで
最初は修行して
トレーニングするんだけど
そういうですね
美容医療がほとんどやったことのない
お医者さんとか
形成科のトレーニングもやってないお医者さんとか
そういうところに結構いっぱい行くんで
36:00
そういう人にですね
医の患者さんのね
症例を回して
手術させても
その手術ってもう練習台になっちゃうんですよね
練習台になるとですね
やっぱり最初のうちは結構失敗してうまくいかないんで
失敗されるとですね
クリニックの評判も悪くなっちゃうと
だけど
いっぱいやってうまくなって
うまくなってSNSでバズると
開業されちゃうわけですよね
開業されちゃう
散々練習して被害者出して
上手くなって
お礼暴行もろくにせずに
開業するって分かってるんだったら
最初から手術やらせないっていうクリニックもですね
結構多いんです
高津クリニックは最初から優秀なお医者さんを
雇ってるんで
フリーの
患者さんでも
手術をしてくださいって
症例を回させてもらうわけなんですけど
結構大手で
研修医上がりのですね
若いお医者さんばっかり集めてるところは
手術もやらせないっていうところが
多いですよね
今の美容医療のお医者さんってね
ものすごい格差が広がってます
腕もあって
自己プロデュース能力もあって
センスもあって優秀なお医者さんは
そこの先生のところに
すごい患者さんの予約が入ってくるんですよね
指名の予約が
だけど
腕もなくてセンスもなくて
自己プロデュースもやってなくて
サボってばっかりで
楽して稼ぎたいって思ってるだけの
お医者さんのところには
ほとんどいないわけですよね
別に有名でもないし
その先生にね
わざわざ高いお金払って
手術してほしいなんて思う
患者さんがほとんどいないんですよね
いたとしてもほんの一部の
フリーの患者さんが
大手のクリニックの中に来て
そのフリーの患者さんを
二流三流の自己プロデュース能力のない
お医者さんたちで奪い合うっていう
状態になってるわけなので
すごい格差が開いてるんです
いっぱい手術していっぱい稼いでる
皮膚科的なね
3000円5000円8000円の
治療ばっかりやらされて
それで忙しくて
文句ばっかり言ってるお医者さん
そういうお医者さんも結局
そういう状況でしか働けない
自分に問題があると
僕は思うんですけれど
なので格差が開いてるわけですね
大手のクリニックにしても
自己プロデュースもしなくて
サボってばっかりの楽して稼ごうと思ってる
お医者さんをたくさん抱えてる以上
その医者をですね
させておくわけにはいかないわけですよね
結局
自分たちで集客してくれないから
皮膚科的治療で
安さを売りにして
でもその医者たちに
仕事はさせて
多少は売り上げさせないと
いけないと
あるいは29800円
埋没っていう広告を
売って
安さの広告はそれなりに効果があるんですよ
安さで選ぼうと思ってくれる人が
39:00
いるからですよね
それできたのを
アップされて膨らまして稼がせようと
それは本当に良くない悪徳商法なんですけど
そういうことをさせるしか
しょうがないわけなんですよね
なので
美容医療業界でも
言われてるし
美容医療業界以外の外科の
お医者さんの中でも言われてるんですけど
最近の若いお医者さんって
手術できないお医者さん増えたよねって
言ってるんですよ
マンモスも取れないとか
ピラミッドも作れないとか
そういう昔からの
最近の若いやつはって
それで言ってるわけじゃなくて
本当のことなんですけど
本当に最近の若いお医者さんって
手術ができないお医者さんが増えてるんです
なんで最近の若いお医者さん
手術ができないかっていうと
やっぱり症例が回ってこないからなんですよね
例えばお腹の外科の手術なんかでも
昔は回復手術がメインで
若いお医者さんでも
たくさん症例が回ってきて
今だとロボット手術とか
腹腔の手術とかばっかりになるんで
回復して
開けてですね
直接見て手術するってことができないんで
だからなかなか内視鏡とか
ロボット手術の方まで進めないって
一回開けてですね
全部知ってる人の方がそういう
内視鏡手術とかロボット手術とかも
できるわけなので
あるいはがんとかでも
手術自体が減っていって
化学療法とか放射線治療とか
手術しない方のミニマムな治療
進修的な治療の方の
比重が増えてきたとか
そういうのもあるわけなんですけど
美容医療の世界も
同じで
美容整形の手術をしようっていう
患者さんは少しずつ増えてるんですけど
それ以上に皮膚科的治療
だけやりたいっていう人も増えてるんで
だから手術ができないお医者さんが
増えてるってのは多いと思いますね
なので手術をがっつり
受けるっていう患者さんはちょっと増えてるんだけど
それ以上に皮膚科的な治療を受けたい
っていう人の方がガーッと増えてて
美容医療業界が盛り上がってて
その世界で働きたい
楽して稼げたいっていう
お医者さんが増えてるわけなので
なので美容医療のお医者さん一人に
回ってくる症例っていうのは少なくなってるし
あとは
さっきも話したように
今の患者さんっていうのは
CMでやってる
有名なクリニックに行って
フリーで手術受けるっていう人は
もうほとんどいなくなってて
ネットで散々調べて
この先生に絶対やってほしいって
っていうのを選んで
手術を受けるわけなので
優秀な外科の先生に
患者さんが集中しちゃってるっていう状態です
だから新しく入った
経験のない
自称外科医美容外科医って
言ってる人のところには
手術受けたいっていう患者さんは
来ないんですよね
なので
僕なんかね
まだ本当に幸せだなって思うんですよね
だいたい20年くらい前から
美容医療の世界に入って
その頃は
42:00
フリーで手術させていただくってことが
多くて
その後だんだんSNSとかが
発展していったんで
僕は手術のトレーニングして
腕を磨くっていうのと同時に
SNSで
患者さん来てもらうっていうことも
勉強してトレーニングしていって
なので昔
アメブロが出てきた時
アメブロが流行ってた
12年くらい前
11年前10年前とかでも
一応美容外科医の中では
アメブロ1位だったし
今でも美容外科医の中では
YouTubeも1位でやってて
腕を磨くっていうことと
同時進行で
自分を自己プロデュースして
ネット上でね
集客するっていうことも
頑張らないといけないわけであって
これも技術のうちなんですよね
だから
手術のトレーニングするってことも
大事なんだけど
SNSのうちに
腕を磨くっていうのも大事で
逆にSNSの腕ばっかり磨いて
手術の腕を磨かないっていうのは
これはもう論外です
という感じなんですよね
なので今の若いお医者さんのところには
症例が回ってこない
だけどなんとかその世界で
生き残っていくために
今の若いお医者さんで
売れてる人たちはどうしてるかっていうと
目だけやるとか
鼻だけやるとか
目の下のクマだけやるとか
イトリフトだけやるとか
ヒアルロン酸だけやるとか
脂肪吸引だけやるとか
包協手術だけやるとか
手術を限定して
私はその専門です
だからこの治療は
私に任せてくださいっていう形で
自己プロデュースして
SNSで発信して
集客してる先生が多いですね
本来美容外科医って
なんでもできるものなんですよ
僕今でも
美容整形の手術って
ほぼ全部できてるつもりなんですよ
鼻の手術輪郭とか
包協手術とか
脂肪吸引とかね
なんだけれど
本来は美容外科医っていうのは
なんでもできて
一人の患者さんを
先生にやってほしいですっていう方を
全部希望の治療をやってあげるんですよ
一人の患者さんで
目も鼻もやって輪郭もやって
包協もやってっていう感じで
一昔前の美容外科医の
名医っていうのは
なんでもできたんですけど今の先生たちって
回ってこないんで
全部の手術のトレーニングすることできないんで
二重だけとか鼻だけとか
なんとか大手のクリニックに就職して
ひたすらその二重だけ
頑張ってね
二重の症例写真ばっかり
上げたり動画上げたりとかすると
二重はこの人有名だから
この人にやってもらおうっていう感じで
今の患者さんもね
結構昔と比べると
目は誰誰先生、鼻はこっちの先生
輪郭はこっちの先生、包協はこっちの先生
って感じで
パーツごとに医者を選ぶっていう
45:00
患者さんも増えてきたんですよね
どっちかっていうと
僕は昔ながらの医者っていうか
一応その
自分で言うのもなんですけど
ものすごい数の手術を
やってきて
ものすごいトレーニングもしてきてるんで
だいたい一通りのことできるし
本来美容外科医っていうのは
全ての顔、パーツ、位置関係
ボディのバランス見て
なんでも治療ができて
自分自身で一人一人の患者さんを
全部バランスよく
きれいにするのが
本来の美容外科医の
あり方だって思ってるし
僕と同じ世代の先生もそう思ってるんですけど
今はそういう医者が
なかなか育たない状況になってるんです
たくさんの症例が
自分のところに回ってこなくて
なんとか一つのパーツだけで
SNSで発信してプロデュースして
それだけでやっていこうと
その専門医として生きていこうって
思ってる先生が多いんで
なので今若い先生で
プロデュースできていて
成功している人気のある先生って
全部の手術できないんですよね
なんか目だけしかできないとか
鼻しかできないとか
そういう先生が多いわけなので
全体のバランスを見ながら
一度に目と鼻と輪郭やるとか
そういうことができない先生が
増えてるっていうのも
問題かなって思うんですけど
これも時代の流れでしょうがないかなって
思いますね
ということで
今の美容
クリニック美容医療の
集客っていうのは
お金をかけてCM打ったり
看板出したりとかしても
効果なくて
むしろ自分が努力して
SNSとか症例写真
発信して集客する方が
何百倍も効果があるし
しかもそっちはお金がかからない
っていう形になってるわけなので
それだけ美容医療やってる
医者の仕事も
増えてるし
格差も広がってるわけです
結局美容医療の世界って
自由診療で
自由な競争してるわけです
自由な競争を
している社会の方が
格差って当然大きくなるんですよね
逆に保険診療って
料金誰がやっても一緒なんですよ
どんだけ心臓の
手術の免疫がやっても
1回も心臓の
手術やったことのない人が
初めてやるとかですね
すごい時間かかって下手くそな手術やるでも
料金は一緒だし入院したり
検査したり薬出したりとか
日本全国どんなお医者さんが
やっても一緒ですごい平等な
世界っていうかそれはあんまり良くないんですけど
競争がない世界なんですよね
だからむしろ美容医療の方が
自由な世界
自由に競争できる世界なので
どんどん格差は
広がってしまいます
一流のお医者さんはたくさん
患者さん指名できて
たくさんの患者さんを
幸せにして
お金も稼いでると
あんまり努力しなくて
48:00
楽して稼ぎたいだけで
センスもなくて能力もなくてっていう
人だったら
大手のクリニックで
安い皮膚科の
集客治療とかぼったくり治療とか
させられるとか
そういう状況になってて
今後はですね
その格差はどんどん広がっていくと
予想しています
なので
今医学生の人とか
研修医やってる人で今から美容医療の
道に進もうって思ってるお医者さんは
自分が美容医療の
世界でバリバリやる
頃にはかなり
今よりも厳しい世界になっている
と思います
なので今から美容医療に
進むお医者さんは
その人がすごい優秀で努力家で
センスもあってバリバリ
やって自己プロデュース能力も
あるんだったら一流になって
たくさんの
患者さんを幸せにすることによって
お金も稼いで
いくことができると思います
あとは
大手のクリニック
うちじゃないとこですよ
大手のクリニック行って
安い皮膚科的治療を
ずっと朝から晩までやらされたり
とか
結局そういう人たちって
自主的に頑張って働かないから
そういうことを強制的にやらされるんで
そういうのもね
クリニックも悪いんだけど
そこで働いてるお医者さんも
僕は悪いと思うんですよね
自主的に任せると
ダメな人って全然働かないんですよね
本当に優秀な人って
自主性に任せてもどんどん
自分で頑張っていくんですけれど
自主的に頑張らなくて
楽して稼ぐことを思ってる人は
やっぱりその経営者にとっては
良くない存在なので
無理やりですね
仕事を押し付けられるっていう
環境になっちゃうわけです
だけどそのまだね
安い皮膚科的な治療ばっかり
やらされるくらいやったらまだいいんですけど
2万9800円で埋没できますよって
テレビCM売って
安いから行こうって
美容整形の初心者情報弱者の人たちを
騙して来させて
実際に来たら50万円じゃないと
できませんって
軟禁してローンを組ませてですね
やっちゃうっていうお医者さん
そういう悪徳な医療をやれば
お金は稼げるんだけど
人間として終わってるから
医者として終わってるっていうよりかは
社会人として終わってるっていう以前に
人間として終わってるから
そういう医者にだけは
ならないでほしいです
この視聴者さんも質問者さんもね
なので
場合によっては美容医療の道に
進んだけど
理想と違うと
楽して稼ぐこともできないと
となると
もう職も
なくなってるかもわかんない
その頃には5年後10年後には
美容医療の
医者が増えすぎてね
もう患者さん
よりも増えすぎてね
51:00
仕事がなくなってね
就職もできなくなるかもわかんないですね
大手クリニックでもね
それなりに経営がうまくいってるとこでも
どんどん潰れてくかもわかんないんで
大手に就職することもできなくなるかもわかんない
だから今美容医療の道進んで
もう職がなくなってしまうっていう
可能性もあるんですけど
言葉悪いんだけど
医師免許があればですね
別に職に困って
生活できなくなるってことはないので
日本全国今
医者の数は不足してるわけですよ
美容医療以外でね
保険診療とか
地方の医療とかに関してもね
だから
美容医療の道進んで
結局職がなくなって溢れちゃって
職失ったら
保険医療に戻るっていうのも
ありかなって思います
だけど例えば研修医終わって
すぐ美容医療の道進んで
皮膚科的治療ばっかりやって
腕も
ないわけですよ
美容医療に戻ってもですね
内科とか外科とか
一から学ばないといけなくても
それも嫌だっていう人だと思うんですよね
結局そうやって溢れちゃう人って
だから検診のバイトとかね
血液検査
血液センター
献血の仕事で
バイトで稼ぐとか
あとは老犬の雇われ院長とかね
そういう枠で
働くっていうことになるかも
分からないですよね
それでもそれなりに
私の収入があって
生活はできるんで
その覚悟も必要なんじゃないかなって思います
はい
以上が僕の考えです
ご視聴ありがとうございました
52:41

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