2024-08-05 22:18

EP.296 日経平均暴落!新NISA民はどうすべきか?

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=2mDaWKgMT2E

サマリー

新NISAで日経平均株価が暴落した投資家の質問に対し、アメリカ株を中心に投資すべきだとするアドバイスが提供されています。

新NISAでの資産減少へのアドバイス
はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問頂いております。
ご質問は、私は新NISAで日経平均のインデックスファンドを買っていました。
暴落してしまって資産が減って困惑しています。どうしたらいいですか?というご質問なんですけれど
そうですね、新NISAをこの方はですね、始めたばっかなんですよね。
だから当時初心者で、若い方だと思うんですよね。30代ぐらいの方だと思うんですけど、何回かメッセージ頂いてるんですけれど
どうしたらいいですか?というご質問なんですけど、皆さんご存知の通り、8月2日の東京株式市場で日経平均株価が暴落したんですよね。
暴落ってことじゃないんですけど、過去2番目の下げ幅で2216円下がってしまったと。
今現在35909円ですよね。
ちょっと前まで4万円超えて、これからもどんどん上がるだろう、近々5万円いくだろう、将来的には8万円とか10万円いくだろうという風に言う経済学者もいて、
そうなるかも分からないんですけどね、今後。今一時的に下がってるだけだと思いますので。
だけど、NISAを始めたばっかりで資産が減ってしまってるんですね、この質問者さんは。
どうしたらいいですか?なんですけれど、僕基本的に日本株ほとんど買わないんですよね。
個別でちょこちょこ買ってるぐらいなんですよ。
あとは日経平均とかトピックスのインデックスファンドも本当にちょこちょこっとですね、ちょっとお試し感覚で買ってるぐらいなんですよ。
僕基本はS&P500なんですよ。
個別でトヨタとか三菱UFJとかNTTとか、自分の身の回り、車とか携帯電話とか銀行とか使ってるんで、
身の回りのよく知ってる企業の株なんかをちょこっと個別で買ってるぐらいなんですよ。
基本的に僕はいつも言ってるんだけど、日本も緩やかに経済成長していくと思いますよ。
ただ今後は人口も減っていって経済規模が縮小していくかもわからないですよね。
アメリカは人口もそんなに減っていかないんですよね。
増えていくことが予想されるわけだし、移民も積極的に受け入れてるので、
なのでS&P500のインデックスファンドをメインで買い増ししていて、
それ以外はSマルX、ソックスシス、半導体もこれから伸びていくだろうと思われるんで、
半導体の株とかインデックスファンドとか、あとインド株とかも買ってるわけであって、
日本も経済成長していくと思うんだけど、アメリカの方がより成長していって、
10年後、20年後のスパンで見てもリターンが大きいと思ってるので、
僕は日本人で日本の経済にも期待してるんだけど、
投資家としては、やっぱりよりリターンの大きい方に投資するのが原則なので、
アメリカの方をメインで投資してるわけですよ。
やっぱりアメリカって既熟通貨だし、アメリカドルがね、
これからも10年、20年、30年くらいは世界の中の派遣国家でい続けるだろうと私は予想してるわけだし、
軍事力も世界トップレベルだし、知性学的にも侵略されにくいわけだし、
資源も豊富で人口も多くて、移民も積極的に受け入れて、
移民を受け入れやすい環境があるんですよね、もともと移民の国なので。
イノベーションも起きやすいし、格差が広がりやすいんですよね。
格差が広がるっていうことは、いいことなのか悪いことなのか微妙なんですけれど、
基本的に金持ちがどんどんどんどん金持ちになるシステムになってるわけなんですよね。
そういう国のほうが企業が成長しやすいですよね。
お金持ちをですね、国民みんなで叩いてですね、引きずり下ろそうっていう風潮は日本ほどないわけだし、
あとは大きな企業でもですね、ちょっと経営状態が悪くなると簡単に大量に解雇したりとかですね、
役に立たない人間をすぐ首にしたりとかですね、そういうのはシビアなんですよね。
生産性の低い企業がどんどん潰れて、どんどん新しい企業ができるんで、
アメリカっていう国で働いてる人たちはすごくシビアな環境で辛いかもわかんないんだけど、
やっぱりそういうシビアな国のほうが経済成長するので、そういうのもあってですね、
総合的、俯瞰的に見てアメリカのほうが利回りが良くなるだろう、経済成長していくだろうということで、
アメリカメインで僕は投資をしてるわけですよ。
なんだけど、この質問者さんは日本に全振りだったみたいなんですよね。
なので、じゃあこの人どうしたらいいか、僕にアドバイス求めてるんで、
基本的に投資っていうのは自分の頭で考えて自己責任でやるべきなんだけど、
じゃあとりあえず僕だったらどうするかっていうのをアドバイスだけさせていただこうと思います。
なので僕の言う通りにやればいいってね、結果を保証してるわけじゃなくて、
僕だったらどうするかっていう話なんだけど、
僕だったらとりあえず今まで買っていた、持ってる日経平均のインデックスファンドは売らないでとりあえずそのまま持ってます。
日本株ね、今のところある程度割安で、もうちょっと伸びる余地もあるんじゃないかなって思います。
損してるんだったら、今売ると確実に損するわけなんですよね。
今ね、やっぱり売る人が多いんですよ。
どんどんどんどん株価下がっていくだろうって予想して不安になって売る人がいると、
そうするとね、日本人って周りの人がね、みんな売ってる、これは怖いってなると、
私も同じようにっていう風にね、同じ行動を取ろうとしちゃうんですよ。
だから今急いでね、売っちゃってる人が多いんだけど、まあもったいないですよ。
とりあえず持っておいてください。
アメリカ株への投資を推奨
僕だったら、とりあえず今持ってる日程平均は持ってて、
次からは余剰資金ができたらアメリカ株を買います。
S&P500を買いますね。
S&P500はですね、今後ですね、FRBが利下げすれば指数が伸びていくと思うんですよ。
ただ今円高ドル安なので、
今ね、僕S&P500ずっと持ってたものね、資産めびりしてるんですけど、
僕は全く焦ってないんですよ。
だって今たまたま、たまたま円高ドル安で、
円ベースでの資産価値が下がってるだけなんですけれど、
で、指数もちょっと下がってるんですけど、
たまたま指数も下がって、たまたま円高なだけであって、
僕はその目先のことなんかね、どうだっていいんですよ。
僕は10年、20年とか、あるいは30年とか、それぐらいのスパンで見てて、
10年先、20年先を僕は見てるんですよ。
だから今円高でなおかつ指数が下がってて、
多少資産めびりしてても、
多分、多分ですよ、多分10年後には指数倍ぐらいになってるんですよ。
今S&P500の指数って5300ぐらいですかね。
ちょっと下がってて残念なんですけど、
多分10年後には1万ぐらいになってると思うんですよ。
で、20年後には2万ぐらいになってると思うんですよ。
だから20年後には4倍ぐらいになってると思うんですよね。
で、仮にその時に今よりも円高で1ドル、100円だったとしても、
指数がそれだけで4倍になってればトータルでは円ベースで上がってるわけですよ、評価額が。
ひょっとしたら20年後には日本のファンダメンタルスも今よりグンと落ちて、
日本株の展望と経済成長予測
掲載力も落ちて円の価値も下がって、
1ドル200円とか300円とかになってるかもわかんなくて、
その時は日本人として悲しいんだけれど、円ベースでの資産価値はめちゃくちゃ上がってるわけですよ。
今1ドル140円ぐらい、それが仮に1ドル300円ぐらいになったら、
それだけでも円ベースで倍になるわけで、
指数では上がってる確率が圧倒的に高いわけですよ。
過去のS&P500の指数見ても、やっぱり15年で切り取ると、
どこで切り取ってもプラスになってるわけなので、
だいたい切り取る場所にもよるんだけれど、
年平均で8%とか、切り取るところによっては10%とかそれ以上のリターンがあるわけなので、
10年で倍、20年で4倍ぐらいが想定されるわけで、
もうちょっと低いかもわかんないけどね、
これからはリ回り5%ぐらいになるって予想してる人もいるわけなんだけど、
だけど今後AIとか半導体がもっともっと活性化して、
AIのイノベーションが起きて、自分たちが想像もしていないコンテンツとか面白いものが生まれると思うんですよ。
例えばAI恋人とかAI相談コンサルタントとかいろんなものが出てくるわけであって、
いろんなイノベーションが起こると思うので、
そのイノベーションが起こるのはおそらくアメリカなんですよ。
アメリカってすでにITのプラットフォームをたくさん持ってるわけなので、
アメリカでAIのイノベーションが起こるだろうって僕は予想してるわけなんですよね。
その過程でAIバブルになってそれが崩壊したりとか、半導体バブル崩壊とかあるかもわからないんだけど、
それを乗り越えて指数は上がっていくだろうということを考えているわけなので、
なので僕だったらとりあえず日経平均は売らないでアメリカの株に投資しますね。
っていう感じですね。
なので日本の株に投資するのもありなんだけど、
今までたまたま日経平均が4万越えしててこれからも上がるって期待されてたんだけど、
それは結局円安で外国の投資家が割安で日本の株を買えるから買ってたっていうのもあるし、
あるいは円安っていうのは日本の輸出企業にとってプラスになるわけですよね。
自動車とか電化製品を海外に輸出している企業にとっては円安っていうのは大きなメリットなので、
だから買われてたっていうのもあるんですけど、
これが今後は円高の方向に持っていくと思うんですよ。
日銀も自民党と裏でつながっていて、
選挙対策のために自民党総裁選、それからまた選挙もあってっていうこの流れの中で、
やっぱり円高に持っていって原油とか小麦とか食料品とかの輸入価格が下がって物価が落ち着くわけですね。
そうすると国民の生活がちょっと楽になるわけですよ、今まで円安で厳しかったから。
そうすると選挙にも有利になるだろうっていう形で円高の方に持っていってると思うんですけど、
ただ僕前から言ってるんだけど、本当は日本って円安の方がメリット大きいと思うんですよ。
普通に考えて円安の方が国際競争力が上がって圧倒的に有利なんですよ。
確かに今の日本って自動車の工場とかも海外に移転したりとかして、
昔に比べると円安によるメリットって少ないって言われてるんだけど、
だけど今はそうでも円安がずっと続けば国際競争力が強いってことはすごく有利なので、
輸出企業がどんどん発展していって、また日本の技術力も上がっていって輸出が増えて、
それによって大企業が儲かって法人税も上がって国の税収も上がって、
それをうまく国民たちに分配して減税するなりして、国民の生活が豊かになれば日本全体が発展していくので、
僕は本当は日銀は利上げをすべきではなかったと思ってるんですけど、
それもなかなか人によって意見は違うわけであって、
なので日銀が選挙対策、自民党と政府とつながっていることによって利上げしちゃうと株価は下がるね。
今後はまたどうなるかわからないんですけれど、結局日経平均って多くを占めるのが輸出企業なんですよ、大企業なんですよ。
だから当然円高になれば日経平均は下がるわけですよね。
外国の投資家も手放して売ってしまったりとかすることがあるわけなので、
あとはアメリカの経済が調子悪ければそれと連動して日本の景気も悪くなるっていうのもありますので、
確かに日本もTSMCの工場が熊本にできて、これでまた半導体の技術が日本の中で向上して、
アメリカのバックアップもあって半導体の技術アップしてそれによる収入も増えるとは言われてるんですけれど、
日本の経済と不安遺伝子
日経平均5万超えするとか将来的には10万いくって言われてるんですけど、
僕はどうかなって実は思ってて、それに対して疑問を持ってて、
日本の株とかあんまり買わなくて、結局アメリカの株ばっかり買ってて、そういう状態なんですけれど、
結局日本って金利を下げてもずっと景気って良くならなかったじゃないですか。
アメリカとか見ても普通はFRBが金利を上げるか下げるかによって景気とか物価をコントロールしてたんですよ。
普通はできるんだけど、日本だけはそれが効かない特殊な国なんですよ。
だから日本もこれから金利も上がって賃金も上がってるから大丈夫だって言ってるけれど、
僕普通の経済学の理論が通じない国だと思ってるんですよ。
特に今の日本は。
日本って日本人って多くの人が不安遺伝子っていうものを持ってるんですよ。
海外の人と比べて不安が強いんですよね。
やっぱりもったいない精神とか節約するっていう気持ちもすごく強いので、
今の日本人ってバブル崩壊して資産をたくさん失ったりとか企業が倒産して大変な思いをしたっていう人がいっぱいいて、
その記憶が深く残ってて。
お父さんがそういう記憶でそういうことばっかり言ってると、
その子供たちも性格がちょっと落ち込んで暗くなったりとかするし、
その後リマンショックがあってさらに損して、
その後コロナパンデミックがあって辛い思いはしててね。
立て続けにやっぱり辛いことが起き続けているわけであって、
その中で結局生き残ってきた企業っていうのは、
キャッシュを貯め込んできた企業なんですよ。
よくマスコミで内部流報、内部流報って言ってるんだけれど、
利益常用金を大量に貯め込んでいて、
設備投資しなかったとか従業員に還元しなかった、
ひたすらキャッシュを貯め込んでいたっていう、
よく政府とかマスコミがそういう企業はけしからんって言ってた企業が、
結果的に生き残ってきたわけなんですよ。
っていうと、やっぱり今後もキャッシュを貯め込む傾向っていうのがあると思うんですよね。
あと日本ってアメリカと違って、
簡単に従業員をクビ切れないんですよ。
企業の成績が悪くなったらアメリカみたいに何千人一度に大量に解雇するとかそういうこともできないし、
役に立たない従業員をすぐクビにするとかできないわけですよ。
なので、どれだけディーマンショックとかコロナパンデミックとかで企業の成績が悪くなったとしても、
大量の従業員抱え込んでいる会社はクビできなくてずっと雇い続けてずっと給料払い続けないといけないわけですよね。
となるとやっぱり今後もお金を貯め込もう貯め込もうって考える企業が多くなっちゃうと思うんですよね。
なのでなかなか日本っていうのは利下げしても景気は良くならない。
消費も活発にならない。
なのでその状態で利上げしていくと僕はますます景気が悪くなるんじゃないかなって個人的には思ってますね。
実際にはどうなるか分からないんですけれど。
だって日本人って危機感を持っているときが一番強いと思うんですよ。
アメリカの経済成長と投資
団結力が上がって。
例えば東日本大震災のときとか、日本は大変なことになったというときは日本中の人たちが団結して
東北地方のために義援金を贈ろうとか、少しでも力になれるようにっていう形でボランティアに行こうとかね、
あのときの団結力ってすごく強かったんで、
多分日本人っていうのは何か危機が迫って、危機感を持っているときが一番パワーが出ると思うんですよ。
なので過去の歴史だと最近だと戦後の復興のとき、戦争に負けてですね、
日本中がやけの腹になって貧しい生活を強いられたときに、国民みんなが団結して頑張って復興していこうと。
で、こうぞ高度経済成長があって、それもちろんアメリカの後押しとかあったし、
円安で固定相場でアメリカが支えてくれたっていうのもあるし、
あとは明治維新とかですね、黒船が迫ってきて、それによってですね、
日本がね占領されるんじゃないかっていうときに、日本全体がですね、母親戦争とかいろいろあったわけなんですけど、
結果的に明治維新で明治新政府ができて、そこから布告強兵で産業革命も起きて、
一気に経済成長して、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦っていう過程があったわけでですね、
40年ぐらいの間でですね、革新的に日本の経済が伸びてですね、日本人みんなが強くなったっていうのがあるわけなんですよね。
だからね、日本人が本当に力を発揮するのは危機が迫ったときだと思います。危機感を持ったときだと思うんですけど、
今の日本って高度経済成長の後で、そこそこ日本ってインフラも充実して平和だし、そこそこ豊かなんですよ。
みんなね、給料が増えないとかね、あと実質賃金も上がらないとか、結婚もできないとか子供を持てない生活が大変だと、
将来の年金もあまりもらえないかもわかんないって言ってるんだけど、やっぱりアメリカとかヨーロッパに比べるとそんなにホームレスとか見ないし、
世界的に見るとそこそこ豊かな生活をしているわけです。もちろん不満はあると思うんですけど、
なので、なんだかんだ言ってですね、現状にですね、そこそこ満足している人が多いわけです。
もちろんね、生活が苦しいとか全然満足しないって思ってるかもわかんないんだけど、世界を見るとですね、もっと貧しい人は貧しい暮らしをしてて家もないとか、路上生活、飢え死にするっていう人がたくさんいるわけですよね。
なので、今後の日本を見てもですね、なかなかアメリカとかに比べると成長はしないんじゃないかなって思っているわけでございます。
ということで、すいません話は脱線したんですけれど、じゃあ僕のアドバイスは日経平均はですね、とりあえずそのまま持ち続けた方がいいと思います。
やっぱり下がるときは一時的にガッと下がるんですけど、反発して上がっていく可能性が高いと思います。
ただ、過去の日本を見てもですね、バブル崩壊後の30年見ても、アメリカの指数みたいにですね、上がったり下がったり繰り返しながら右肩上がりで上がるっていう感じではなくて、
30年間金利がマイナスであっても上がらないっていう時期が続いたので、
ちょっと日本の経済はですね、成長はしていく可能性が高いんだけど、アメリカの経済に比べると成長は少ないから、
僕だったらこれからはアメリカの株に投資した方がいいんじゃないかなって思います。
まだまだ若いので、10年、20年、30年のスパンで見てくださいということでございます。
はい、ご視聴ありがとうございました。
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