2025-07-07 17:10

EP.651 【湿布】OTC類似薬の保険適用見直しについて私の意見を話します【ヒルドイド】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=Sw03VvlnFMc

サマリー

OTC類似薬の保険適用見直しに関する意見が述べられるエピソードです。医療費の増大と現役世代の負担増に対処する方法として、OTC類似薬の見直しの必要性が語られ、医療制度の持続可能性が問われます。このエピソードでは、OTC類似薬の保険適用見直しに関する意見が取り上げられ、高齢者の医療負担や疾風の処方問題についても考察されています。また、風邪や頭痛に対する医療制度の変化についても触れられています。

医療費の現状と課題
はい、こんにちは。今回なんですけれども、OTC類似薬の保険適用見直しについて、僕の意見をお話しさせていただこうと思います。
というのは、国民医療費、2023年度では47兆3000億円、過去最高額なんですよね。
当然今後はもっと増えるわけですよ。そのうち50兆、あっという間に超えて、60兆、70兆、もっといくかもわからないですよね。
というのは、段階の世代が後期、高齢者になって、高齢になればなるだけ病気というのは増えるわけで、病院に通院したりとか、入院して治療したり検査したりというのは当然増えるわけです。
医療費は増大して、なおかつ生まれてくる子供は過去最低ですよね。統計取り始めて最低になってしまっていると、出生率も非常に低いというこの状況となると、現役世代の負担がますます増えると。
医療費は増大するけど、現役世代の数は少ないとなると、健康保険料、毎月収める額は増えていって、手取りは少なくなっていって、経済が回らなくなってしまうと、ますます日本の景気が先行き不透明になって暗くなってしまう。
国民の生活もまずしくなってしまうという状況なので、何とか打開しないといけないということで、日本一心の会が病床削減などにより医療費を下げると、現役世代の負担を軽減させていくという方針で、それに対して自民公明も合意して骨太の改革として進めていく方針なわけなんですけど、
僕の意見としては、OTC類似薬の保険適用見直しは、大枠としては賛成です。
ただ、これをジッパー、人からげにやってしまうと、様々な問題が生じるので、どこかで線引きして、正しい方向で進めていって、全体的な医療費を削減して、現役世代の負担を減らす、そして日本を活性化させていくと、日本国民みんなが幸せになっていけばいいなと思っております。
知らない人のために簡単に説明させていただきますと、OTC類似薬って何って話をしますと、OTCというのはオーバーザカウンター、今回問題になっているのは、OTC類似薬の保険適用見直しなんですよね。
OTC類似薬じゃなくて、OTC薬品というものがありまして、それはオーバーザカウンター、簡単に言えばドラッグストアとか薬局で買えるお薬、市販薬ですよね。
松本清とか水薬局とかそういうところで買えるお薬、それは当然処方箋なしで買えるわけですよね。
OTC類似薬っていうのは、そのOTC薬品とほぼ同じお薬なんだけど、それを病院に受診、診療所に受診して健康保険で処方してもらえるとなると、人によるけど3割負担、2割負担、1割負担、あるいは0割になるということなんですけれど、
それがそのOTC類似薬の保険適用見直しにして10割負担にしましょうとなると、ざっくり見積もると約3200億円の医療費が削減できますよということで進められているんですけど、
じゃあOTC類似薬って具体的に何があるかっていうと、いっぱいあるんですけど、例えば胃薬、ガスターとか花粉症のお薬、アレジオンとか、痰を出すお薬、ムコダイン、あと保湿のクリーム、ヒルドイドクリームとか、リンデロン軟膏、ステロイドの軟膏とか、ロキソニン、痛み止め、アセトアミノフェン、痛み止め、原熱鎮治剤ね、
あとカッコン糖とか、イソジンうがい薬とか、トランサミンとか、あと一番問題になっているのがシップですよね、N制度のシップ、これいろんな市販薬、いろんな処方されるお薬あるわけなんですけれど、それ以外にもたくさんあるわけなんですけれど、
そういったお薬っていうのは、ドラッグストアで買えるわけなんですけど、ただ当然ドラッグストアで買うと保険で出してもらうより高いわけですよ、ただでさえ市販のお薬っていうのはいろんなことに経費が使われているわけですよね、
患者への影響と線引きの必要性
例えばテレビCMを打つとか、パッケージが立派だったりとかするじゃないですか、箱に入ってたりとかして、そこにお金がかかっているっていうのもあって、当然高いので、普通に3割負担で処方されてもらったものがドラッグストアで買うってなると、それだけでも3倍とか4倍とか5倍お金払わないといけないってことに当然なるわけですよね、
となると負担は増えるけど、ただ日本っていうのは非常に恵まれた手厚い医療制度、国民解保険っていう制度があるわけであって、比較的っていうか保険料はしっかり収めているわけなんですけれど、実際医療を受けるっていう立場になるとすごく手厚いんですよ、
日本全国どこに行っても世界最高レベル、最高というか高いですよ、レベルは先進国でありますので、日本っていうのは医学のレベルも高いですので、手厚いサービスをしっかりたっぷり受けることができるわけですよね、
お薬も処方してもらって、検査してもらって、入院してもらって、CTとかMRIの検査とかも日本ってすごいたくさん行ってるんですよね、というのは日本の医療機関っていうのは大部分が民間の医療機関で、なおかつその収入源ってなるのは公的な医療保険になるわけですよね、
これがアメリカとかだと民間の医療機関がほとんどだけど、収入源は大部分が民間の保険会社であったりとか、あるいはイギリスみたいに大部分が公立病院であるとか、それとはまた話が違うわけなので、やっぱり民間の医療機関っていうのは経営していかないといけないので、
サービスの質がそこそこ高いわけですよ、これでも日本って。みんな病院の先生とか看護師さんとかにいろいろ冷たいとか感じが悪いとかそういう人もいるかもわかんないんですけれど、それでも民間でやってて競争されてるので市場原理が働いて、それなりに頑張ってて待合室きれいにしたりとか、設具対策したりとかやっててまだいいほうなのかもわかんないですよねって話なんですけど、
手厚いんですよ。なので日本国民ってそれに慣れちゃってるんですよね。
なので、例えば外国人がわざわざ日本の医療を受けるために健康保険に加入して短期の滞在で加入して手厚い医療を受けたりとか、外国人がわざわざ日本に医療を受けに来る。
これはこれでですね、いいこともあるんですけど、ネット上でも様々な声叩かれて問題意識されてるわけなんですけど、わざわざその医療を受けるためだけに日本に来て日本の医療資源を奪っていくっていうのはやっぱり良くないと思うんですけど、
本当にその日本のために貢献してくださる外国人の方は当然健康保険で医療を受けるのは問題ないとは僕は思うんですけど、またこれに関してはいろんな問題があるので別のところでお話させていただこうと思うんですけど、
ということでですね、医療費削減のためには今後の日本の経済のため、若い人たちが幸せになるためにはある程度は仕方がないかなっていうのはあるわけであって、ただこれに対して反対している人もいるわけですよね。
例えば難病とか慢性疾患を抱えている方、署名活動とかもしているわけなんですけど、それはですね、例えば慢性的な重度の皮膚病とか、例えば魚鱗腺という病気があって肌の表面が乾燥してしまうわけなので、病院に受診して大量のヒルドイドローションとかの保湿剤を処方してもらうんですよ。
場合によって一度に20本とか40本とか処方してもらって、それを体中に塗らないといけない、塗らないと痒みがひどいとか炎症が悪化するとかそういうことが起こるわけであって、その場合、病院に受診して処方してもらう場合は2000円ぐらいの自己負担で済むものが、これが10割負担になるとか、あるいはドラッグストアで自分で買うってなると、
6万円とか10万円超えとかですね、そういうことにもなってしまうわけですよ。それはさすがにかわいそうですよと。
あとは例えば子宮菌種で慢性的に痛みがある人なんかはロキソニンとかアセトアミノフェンとかの鎮痛薬を飲み続けてたりすることもあるわけであって、その場合も10割負担とかになってしまうとね、ドラッグストアになると負担大変ですよと。
結局病気っていうのは、病気がない健康な人にとっては、今回の保健提供見直しも一言だと思うんですけど、これが自分のことになると本人たちはすごく大きな問題なんですよね。
例えばガンの放射線治療して乾燥してしまって保湿のためのクリーム塗るとかでも、それもドラッグストアで売ってるものだったらそこで買ってくれって言われたらやっぱりつらいわけじゃないですか。
10割負担って言われてもつらいわけで、なんで病気をしてつらい思いをしているのにこんなにお金がかかるんだっていう話になるわけなので、
そういう慢性疾患とか難病とか、あるいは子供の保湿剤としてどうしても必要なものとかだったら、従来通りの健康保険で対応して10割負担にしないってことは大事だと思うんで、そういうところは線引きする必要があるんですね。
となるとどこで線引きすればいいのっていうまた問題ができてしまうわけです。
それは当然前原さんとか西場さんとかも分かってて、今後どこで線引きしていこうかっていうことを考えていくわけであって、本当にちっぱひとからげにみんな10割負担、みんなドラッグストアで買っては思ってないと思いますよ。
高齢者の医療負担
どこで線引きするのっていう話で、あと問題になっているのは高齢者の方で腰痛で整形がに通院していて、となると一度に大量の疾風を何十枚ドカーンとバッグいっぱいになるぐらいの疾風を処方してもらって毎日たくさん張ってるわけですよね。
それもしょうがないのかもわかんないです。やっぱり高齢になって関節とか腰が痛くならないと気持ちってわからないと思うんですけれど、そういう方も10割負担とかドラッグストアになるとものすごい高額になってしまうわけですよね。
そこはどうするのかと。医師の裁量に任せるってなると、やっぱり医者っていうのは民間の医療機関がほとんどだってことだし、患者さんが望めばそれを出せませんよって言ったら患者さんとの関係が悪くなるんですよ。
中には患者さんもね、なんで出してくれないんだ、どこで出してくれたのにって怒られたらやっぱり出しちゃうわけですよね。出しても出さなくても病院の負担がかからないとかだったらやっぱり出す方に流れてしまうので、医師の裁量に任せるっていうと、今までとあんまり変わらないかなと。だからどっかで線引きしないといけないかなと。
あとは風邪ですよね。日本人って軽い風邪でもすぐ病院に行く人ってすごく多いんですよね。これが海外だとそんな簡単に風邪ごときで病院に行かないんです。だけど風邪で病院に行く人にとってはそれが当たり前だと、自分たちの権利なんだって思ってるわけですよね。
だけど風邪ぐらいだったら、普通の風邪だったら、体が普通に元気だったら、基礎疾患とかなくて、元気だったら家で寝てれば治るわけですよね。安静にしてれば治るわけなので、水分だけとって、横になっててくださいって話なんですけど。
それで済むんですけど、ただ風邪とはいえ本当にごくごく一部はただの風邪ではなくて、実は肺炎まで進行していて、病院に受診して検査すればわかって、適切な抗生剤の治療とかしないといけないんだけどそれがわかんなくて、ただの風邪だろうと自分で勝手に診断して安静にしたら悪化させてしまって、場合によっては悲惨な結果にということもなくはないですよね。
あるいは頭が痛いな、変頭痛かな、肩こりのせいで頭痛かなって思って、市販のロキソニンとか飲んで様子見たんだけど、実はクモ膜が出血だった。早く受診すれば助かったのにっていうこともあるんですよね。
ここもまた難しいところなんだけど、今後はちょっと体調悪いから、ちょっと熱があるからっていうだけで病院にかかれない時代になってしまうんじゃないかなと思います。
オープンAIを使って、自分で診断して、治療の必要がないと判断されれば自宅で安静にして、必要があると思われれば、ドラッグストアに行って自分でお薬買ってっていう時代にならざるを得ないのかもわかんない。
視聴者の方もそんなの許されないって怒るかもわかんないんだけど、世界標準ではそんな感じなんですよね。風邪ぐらいでは病院行かないんですけど、やっぱり日本の医療制度今までがすごく手厚かったので、それが日本人としての当然の権利だって思ってるかもわかんないんだけど、もちろんそれもすごく素晴らしいことなんですけど、
だけどそれを今後もずっと日本で続けていくとなると、医療費がどんどん拡大していって、若い人たち、現役世代の負担も増えていって、いずれ経済が疲弊して日本人全員が貧しくなるっていう流れになるので、本当にこれは辛いことなんだけど、少しずつ少しずつ無駄な医療費、無駄って言うと怒られるかもわかんないけど、
実際医療って無駄がすごく多いんですよね。寝たきり高齢者を大量にベッドにずっと寝かしていて、生きながらさせるとか、必要のない検査、必要のない治療、必要のない手術ってたくさん日本中で行われてるわけなので、そういうのを少しずつ減らしていくようにしていかないと、積んでるから積んだ状態になってしまってるので、日本っていうのは。しょうがないかなっていうのはあるかもわからないですよね。
医療制度の変化
というのが今回の私の意見でございます。なので今回のOTC類似薬の保険適用見直しは、大枠としては賛成です。やっぱり医療費は削減していかないといけない。
だけれど、本当に困っている人、本当につらい人には従来通りの負担でコーヒーを投入して治療を受けられるっていうのを何とか気づいていかないといけない。どこで線引きするのかっていうのが非常に難しいところだと思います。
ご視聴ありがとうございました。
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