2025-01-07 33:57

EP.460 医師の過労死問題について私の意見を話します。 -アーカイブ

元動画:2023/08/18のアーカイブです
https://www.youtube.com/watch?v=Gbg5DX4uwpo
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。ご質問は
医師の過労死問題について三木屋先生の意見を聞かせてください、というものなんですけれど
昔からありますね。日本で比較的大きな病院、大学病院とか忙しい病院とかに勤務医の先生
ものすごい忙しい。劇務で、ずっと家にもなかなか帰れない。何連勤もしてるとか
自分を追い込みすぎてしまったのか、劇務のせいなのか、うつ病になってしまって自ら命を絶つという人が
時々いらっしゃるわけですね。勤務医以外でも、開業医の先生でも自分で命を絶っちゃうという人が時々いるんですね。
やっぱり開業医は開業医なりにですね、忙しいわけです。基本的に自分が経営者なわけなので、休みはないわけです。
365日24時間働いているという状態です。僕も実は経営者であり、現場でも働いている医者なんで、基本的に休みはなくて
365日24時間働いているという形なんですけど、経営者なんでそれが許されるわけなんですけれど、これが勤務医だったら法律上、労働基準法とかで引っかかるってことはあるんですけれど
忙しいのが向いてる人と向いてない人っていうのはいるわけですよね。開業医でも自分のやってる診療も忙しくて、あと経営のことでも頭を悩ませて、
あと従業員さんとのいろいろ人間関係とかもあって、それが辛くて精神病んでうつ病になって自ら命を絶つという人もいるわけなんですけれど、よく問題になっているのは大きな病院とかに勤めているお医者さんですよね、勤務医の人なんだけど、忙しすぎて最終的に自分で命を絶っちゃうという人がいるわけなんですよね。
そういう病院って保健診療をやってる病院ですね。僕らがやってる自費診療、美容外科の治療とは違って、保健診療で病気を治すお医者さんの勤務医のことが多いわけですね。
あんまり自費診療でやってる病院とかクリニックの勤務医が自ら命を絶つっていうのはあんまり聞いたことないですけどね。開業医の先生だったら時々あるんですけれど。
特に忙しい科の先生がそういうことになることが多いんですね。特に外科系ですね。脳外科とか心臓外科とか消化器外科とか、あるいは皮尿器科とか、あと忙しいのは産婦人科とか小児科とか救急科とかは忙しいんですね。
あとは比較的楽な科っていうのもあるわけです。これ病院とか施設にもよるんですけど、例えば形成外科っていう科は楽なところが多いですね。他の外科に比べると。でも形成外科でも細研外科をメインでやってるところとか、あと切断師受けてるとか、あと熱症センターを持ってるところとかだったら救急とかもあって忙しいんですけれど、
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あんまり手術とかできないお医者さんが形成科の部長とかやってると、直送回診とか巻詰めとか粉流とか、ほくろうとか、あざとかレーザーとか、そういうのばっかやってるお医者さん、形成科の先生だったら比較的忙しくなくて楽ですよと。
あとは比較的眼科とか精神科とかも外科系とか救急に比べると比較的楽っていうところが多いですね。もちろんこれも病院によるんですけど、となると一つの病院の中でも忙しいかと忙しくないかっていうのがあるわけなんですよ。
なので、そうなると最近の若い人ほどコスパ重視っていう人が多くて、楽な科の方を先行するっていう人が多くて、外科系とか救急とか、忙しい科にはみんな行きたがらないんですね。
で、どっちかというと僕らが研修医の世代の時の方がコスパ重視っていう人あんまりいなくて、自ら忙しい科に進むっていう人結構いたんですけど、今はかなりそういう人が減っちゃったと思うんですよね。昔は結構外科系のドラマ、振り返ればやつがいるとかね、あとブラックジャックとかメス用輝系とかですね、いろんな医療系の漫画、スーパートクター系とかあって、
そういうのを子供の時から読んでると外科系とか忙しい科、救急科とかに憧れてわざわざ忙しい科を選ぶっていう人も多かったんですけど、最近はそういう人が減ってきちゃって、より忙しいところは人手が足りなくて、楽な科は他でさえ楽なのに人がうじゃうじゃいるっていうところが結構多いっていうのが現状なんですよね。
なのでそれ以外に、なんで忙しいところは忙しいかっていうと、やっぱり外科系は救急が多いですよね、あと手術も多いんで、手術すると述語管理もしないといけない、寝泊まりしないといけないとか、あとは述語に急変してディオペをしないといけない、緊急手術しないといけないとかいろいろあるわけですよね。
で、あとは、事務仕事が最近すごい増えたんですよね。
ここ10年、20年でどんどん保健診療をやっているお医者さんの事務仕事が増えているわけであって、特に同意書をすごいたくさん取らないといけないんです。昔だったら同意書を取らなくてよかったようなこと、IVHのカテテルを入れるとか、入れますねって言ってすぐ入れたのが飢餓になる可能性がありますとか、全部説明しいちいち同意書を取らないといけなくなったわけです。
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これは良いことではあると思います。ちゃんと説明してやるってことを患者さんにとっては利益が多いと思うんですけれど、だけど医者の負担はものすごい増えているわけです。
これ、医者だけじゃなくて学校の先生とかも昔はなかった事務仕事がすごく増えて、昔は楽だったのに今はすごく忙しくなったってこともいっぱいあるんですよね。
昔のお医者さんって、僕が研修員になるちょっと前ぐらいなんか特にそうだったんだけど、お医者様は神様ですっていう風潮があったんですね。
今でも田舎の方行くと一部そういうところがあるかもわかんないんだけど、お医者様が神様だと、私に任せなさいで全てが済んじゃうんですね。
全部同意書を取って説明してっていうインフォームドコンセントっていうのがしっかりやらなくても、全部私に任せなさいで、もう全部私はまな板の恋になって任せますっていうのが結構普通だったんですよね。
なので昔は医者が患者に嘘ついてもOKぐらいだったんですよ。嘘ついてましたね昔は。
患者さんのことを思って嘘をつくんですけど、例えば胃がんの患者さんがいて、あなたはガンですって言わなくて、胃科医用ですよって言って手術して胃を切除して手術した後もあなた胃科医用ですよって大丈夫ですよってこれ元気が出る薬ですよとか言って抗がん剤を点滴したりとかですね。
そういうのは普通にあったんですよね。それは何でかっていうと、ガンですってガンの告知をするとショックで自殺しちゃう人っていうのが昔いたんですね。
なのであえて嘘ついて胃科医用ですよって言ってそのままガンの治療するっていうことが許されていた時代なんですね。
今では絶対許されないんですけれど、今だと逆にあなたはガンです、こういう治療になります、こういう経過になります、5年生存率は何%ですとかですね、丁寧に説明しないと逆に訴えられて負けるっていうことがあるわけですので、今ちゃんと説明するんですけどね、ガンの治療も進歩しててガンは死なない病気になってきてるっていうのもあるわけであって、
ちゃんとそれを説明しないと、むしろ残された余命の間に自分の残っている仕事をこれだけやりたいとか家族にこれくらいやりたいとかですね、そういうことは計画が立たないんで逆に説明しないといけないわけなんですけど、
あとはセカンドオピニオンとかそういう概念もだんだんできてきて、その他所でやってる人の説明だけ聞きに行きたいとかですね、そういう仕事も増えてきてるんで、昔と比べて仕事量が多いと、特に事務仕事が増えてますよっていうのがありますね。
あとは日本の医療の特徴なんだけれど、保健診療って無駄な医療がすごく多いんですね。これがアメリカとかイギリスとかヨーロッパとかだとそんなに無駄な医療がないってことが多いんです。
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アメリカは民間の病院が多いんですけど、保健も民間の保健がメインなんですね。イギリスなんかは病院自体がほとんどが公的な病院なんですね。
なので公的な病院だったら頑張って経営して黒字にしないといけないとかってないわけですよね。利益を頑張って出そうってことはないわけだったし、あとアメリカは民間の病院でも保健が民間の保健なので、無理して余分な治療をして保健料を取ろうとすると切られちゃうとかね、そういうことがあるわけなんですよ。
だけど日本って民間の病院が多いんですね。保健は公的な保健なわけですよね。健康保健とかなんで、となると経営のためにいっぱい治療したりとか入院させようとすると、どんどんどんどん国の医療費を下げるために保健点数を安くされちゃったりとかするわけですよね。
となると、でも経営はしていかないといけないので、なんとか入院期間を伸ばすとかいっぱい点滴するとかですね、必要のない治療とか検査するとかでですね、なるべく利益を上げようとしないといけない、その攻め合いがずっと続いているわけなんですよ。やっぱり民間病院だとですね、ちゃんと利益を出さないと倒産してしまうわけなんで、ちゃんと経営しないといけないわけです。
公的な病院、市民病院とかでも、やっぱり市の財政を圧迫しないように、ちゃんと利益を出しなさいってですね、上からお叱りが来たりとかするんで、ちゃんと売り上げを上げないといけないっていうのがあるんで、そうするとね、結果的に無駄な医療ってすごい増えちゃうんですよ。
だから日本は無駄な医療がすごく多いです。入院期間もやたら多いし、海外ではやらないような不必要な治療とか結構多いんです。
例えばね、日本の人って、日本人って風邪ひくと病院行くじゃないですか、海外だとあんまりないんですよね。よっぽど重症になれば行くんですけれど、風邪ひいて鼻水が出る、ちょっと熱があるっていうだけで病院行って、風邪ですねって言ってね、点滴しましょうって言ってね、水飲めてるのに点滴して、やった点滴してもらった、お薬出しておきますねって、
抗生剤も出して、必要ないのに抗生剤出して、咳止めと熱さまし出して、鼻水止め出してとか言って、どうぞお大事にしてくださいってね、とかってキスを出して、わーよかったーって患者さんも喜んでくれるわけであって、それって海外ではありえないような無駄な医療なんですね。
海外だったら、風邪だったらもう病院行かないで、家で安静にして栄養取って寝てなさいってだけで済むわけですよね。食べれなかったら食べなくていいんですけれど、栄養取らなくて、胃腸を休める方が大事ってこともあるんですけれど、日本だとそうやって無駄な医療をするのが当たり前になっちゃったので、風邪で病院来て、あなた風邪ですね、来なくていいですよなんて言うと患者さん怒っちゃうんですよね。
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なので、来なくていいですよまで言わなくて、家で寝てれば治りますよって言っても、点滴してくださいって、薬出してくださいって、いや必要ないですよそんなのって言っても、いやーここの病院は薬も出してくれなかったわーって言ってね、口コミサイトにすごい悪口書かれたりとかね、しちゃうわけなんですよ。
ここの病院はちゃんと治療してくれない、点滴もしてくれない、薬も出してくれない、最悪な病院ですとかね、書かれちゃうんで、意味ないってことわかってても薬出したり治療したりとか検査したりとかしちゃうわけですね。
それで病院の利益も出るっていうのもあるんですけど、それによって国民の医療費がどんどん上がって国家財政も圧迫されるってことになるわけなんですけどね、保険料も上がってしまうってことになるんで、それでどんどんどんどん給料から転引されちゃうって国民が怒ってるっていうのが今の日本の現状なんですけど、
でもこれは治せないですね。だって民間の病院がこれだけ多くて保険診療っていうシステムができちゃってるんで、アメリカとかイギリスみたいにはできないです。本当は僕イギリスみたいに病院っていうのは公的なものをメインにして、医療っていうのは警察とか消防とかと同じ立ち位置にして、無理して頑張って治療して利益を上げよう売り上げを上げようなんて僕は間違ってると思うんですよね。
ただ日本の医療って民間の医療が多くて、それだけサービスの質も上がってて、なおかつ好きな時に好きな病院に行けるっていうそういうメリットもあるんだけど、それだけ無駄も多いわけで、これはイギリスなんかだと病院にかかりたくて手術行きたくても何週間待ちとかになってしまうっていうそういうデメリットもあるんですけれど、
本来は病気を治す医療っていうのは警察とか消防とかと同じ立ち位置で無理して経営しないといけない、利益を上げないといけない、民間の人がお金を稼ぐためにやるっていうものではないと思っておりますね。
なのでこれはもう変えられないんで、もし変えられるとしたら明治維新とかあるいは大東亜戦争で日本が敗戦してGHQに支配されてとか、農地改革とかあと財閥解体とかそういうぐらいのレベルのことをやってくれないとこの日本の医療のシステムは変わらないと思います。
なのでどんどん医療費は増大して国家財政を圧迫して、転引される税金とかあと保険料っていうのはどんどん上がっていくってことになると思います。
で、あとなんで病院の医者が忙しいかっていうと、人手不足っていうのがありますよね。医者と看護師がそもそも数が足りないと、だけど医療の仕事はどんどん増えているっていうのがあります。
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あと医者っていうのはですね、常に勉強しないといけないんですね。
医学っていうのはどんどん進歩するんで、新しいことを勉強してアップデートしないといけないんで、勉強することも大事だから忙しくなるし、あとは研究したりとか学会発表の準備して学会発表したりとか論文書いたりとかですね、そういうことも忙しいわけです。
あとは研修医が今、労働力になってない、戦力になってないっていうのがありますね。
僕らが研修医の時って、国家試験受かって、医者1年目、研修1年目の時から結構バリバリ働いてたんですね。
本当に最初は何にもできないんですけれど、国家試験受かっても知識があっても何にも役に立たないんだけれど、一から仕事を覚えていってだんだん仕事ができるようになるわけで、
一人で病院の到着して治療したりとか救急やったりとか、一人で麻酔かけたりとかも僕やってました。
研修医2年目の時はもうインストラクターつかないで一人で麻酔まかせてもらったぐらいで、一人でスワンガン酢入れたりとかも全然やってたんですよ。
なんだけれど、今の研修医ってもう一人で何でもやらせるっていうのがもうできなくなっちゃってるらしいんですね。
なので、研修医って学生の延長みたいになってるんです。上級医がついてないとやらせないっていう方針らしいんですよね。
IVH過程入れる人でも上級医がついてないとやらせてもらえないぐらいになってたんですよね。
僕、研修医の時なんかも一人でいっぱいやれてたぐらいなんですけれど。
なので、研修医は楽みたいなんですよ。結構早く帰れるらしいし、研修医が終わってからが急激に忙しくなるみたいなんですよね。
なので、研修医が戦力にならなくて、研修医を教える上級医の仕事っていうのも増えたから、それで余計忙しくなってるっていうのもあると思います。
僕、今は高須クリニックで美容外科医として働いてるんですけど、ここで働く前は結構いろんな病院点々として出張とかもあったんで、
いろんな病院で働いてたんですけど、やっぱりどこの病院でもうつ病になっちゃう人っていうのはいたんですね。
自分で命を絶つっていう人はたまたま僕の知り合いではいなかったと思うんですけれど、激無で精神病んでしまってうつ病になっちゃって仕事できなくなっちゃうっていう人は時々いましたね。
なんだけれど、同じ職場でも同じように忙しい職場でもうつ病になる人とならない人っていうのがいるんです。
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ある人はうつ病になって仕事できなくなっちゃうんだけど、ある人はすごい楽しく元気にバリバリバリバリ働いてるっていう人もいるわけで、
なので、同じ環境でもうつ病になる人とならない人っていうのがいるんです。
なので世の中、別に医者以外でもうつ病になりやすい人となりにくい人っていうのが確実にいます。
なので、よくブラック企業とか言われてて過酷な会社とかがあっても、うつ病になって自ら命を絶つ人もいれば全然関係なく元気にバリバリ働いてるっていう人もいるので、
なので、うつ病になりやすい人となりにくいっていうのはあるわけですよね、どの世界でも。
じゃあどういう人がうつ病になりやすいかっていうと、いろんな要因があるんですけど、一つは真面目な人ですね。
真面目で責任感が強くて自分に厳しい人、やっぱり自分のことを追い込んじゃうんで、
逆に不真面目な人っていうのは比較的うつ病になりにくい人が多いんですよね。
不真面目な人とかいい加減な人とかサボる人っていうのは何でも人のせいにしたりとか人に押し付けたりとか環境のせいとかにして自分のことあんまり追い込まないんですよね。
だから劣等感感じなかったりとかサボるのが上手で、めんどくさい仕事を人に押し付けて逃げちゃうとか、
そういう不真面目な人の方が自分を追い込まない分うつ病になりにくいわけですね。
でも不真面目だと絶対うつ病にならないかっていうと、そうでもなくてあまりにも不真面目でサボってばっかりで、
貧縮かって怒られまくって、怒られすぎて劣等感感じてそれで精神病んでうつ病になっちゃうっていう人もいるんですけど、
どっちかというと比較的真面目で自分に厳しくて責任感が強い人はうつ病になりやすいっていうのはあるなって僕はずっと感じてます。
あとは体力があるかないかだとやっぱり体力がない人の方がうつ病になりやすいわけですね。
体力があれば比較的うつ病になりにくいわけです。
体力があればバリバリ何時間でも何日でも寝ないで働けるとか何年勤もできるってケロっとしてるっていう人は充電が切れないわけですね。
だけど体力がなくて疲れやすい人っていうのは何時間も連続で働いてると充電切れしてヘロヘロになっちゃうんですね。
ヘロヘロで充電切れそうなのに無理して働くと本当に完全に充電が切れちゃってうつになっちゃうってことがあるんで、
やっぱり体力のある人の方が比較的うつ病になりにくいっていう傾向があるんじゃないかなって思います。
それ以外にもいろんな要因があって、例えば人間関係ですよね。
人間関係をうまくやっていく能力のある人の方がうつ病になりにくいと思いますね。
例えば嫌味言われたりとかいじめられそうになったりしてもそれを上手にスルーする能力があったりとか、
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みんなと仲良くする能力とかがある人なんかはうまくやっていけるからその分ストレスがないんですね。
だけど人間関係うまくやっていけない人も中にはいるわけです。
例えば言葉遣いが悪かったりとか変な対応しちゃって怒られてばっかりとか嫌われて貧粛勝手だと人と対立してストレスが増えちゃって、
そうするとうつになったりとかあるわけですよね。
それ以外にもいろんな要因があって環境要因とかもあるんですけれど、
やっぱり真面目か不真面目かとか体力があるかないかっていうのが大きな要因じゃないかなって僕は経験的に思います。
なのでそれ考えると一番うつ病になりやすい人っていうのは真面目で責任感が強いんだけど体力がないっていう人ですね。
何でも責任感強くて何でも抱え込んじゃうって頑張ろう頑張ろうってしちゃって、
だけど頑張っていく体力がなくて充電切れになっちゃってうつになっちゃうっていうことですね。
そういうタイプが一番うつ病になりやすいんじゃないかなって僕は思います。
じゃあ2番目にうつ病になりやすい人は不真面目なんだけど体力ない人。
やっぱり不真面目でサボり癖とかあったり他人のせいとか環境のせいにしてはあんまり自分を追い込まないし責任感もないんだけど、
やっぱりあんまり体力がないとですね、やっぱり上から怒られちゃったりとか周りのスタッフから貧粛勝手とかしちゃって、
お前もっと働けよとか言われてそれでうつになっちゃう人もいるわけですね。
サボってばっかりで対して働いてないんだけど、うつになっちゃう人っていうのはやっぱり一定数いるわけですね。
もちろん本人は頑張って働こうとしてるとは思うんですけどなかなか働けないし、
いろんな人から貧粛勝手でうつになっちゃうっていう人はいるわけです。
3番目にうつになりやすい人は真面目で体力がある人ですね。
いくら体力があってバリバリ何日間も寝ないで働けたとしても、あんまりにも真面目すぎて自分を追い込むと、
どんだけ体力があってもやっぱりうつになっちゃう人はなっちゃうわけですね。
一番うつになりにくい人は不真面目で体力がある人ですね。
ただでさえ不真面目で自分を追い込まなくて何でも他人に押しつけたりとかサボり癖があるのに、
体力だけはやたらあればですね、なかなか充電が切れないんで、
こういうタイプが一番うつになりにくいんじゃないかなって思うわけです。
なので、同じ環境でもうつになりやすい人、なりにくい人っていうのはこういう要因などであると思います。
なので忙しい職場、ものすごい過酷な職場で働いてるにも関わらず、
真面目で体力がない人、責任感があって体力がない人がやっぱり一番危険なわけですよね。
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だからそういう人がずっとそういう職場にいるとですね、やっぱりうつになっちゃって、
視野が狭くなっちゃって、最後の最後は自分で命を絶つっていうことが起きてしまうわけですよね。
だからそうなる前に僕は転職した方がいいと思います。
だって自分に合ってないからです。
やっぱり忙しい職場ってどの職場でもあるわけです。
病院以外でもどんな会社とかでも。
忙しい職場ってやっぱり体力ある人の方が絶対有利なんですよね。
なので体力がないんだったら忙しい職場向いてないです。
逆に忙しいのが好きだっていう人もいるんです。
比較的僕はそういうタイプなんですよ。
なので僕が大学病院で働いてたときなんかも研修医だったときも、
普通に4ヶ月連勤とかしてましたからね。
月の半分以上当直とか。
それでもすごい大変だったですけど、
それなりに体力がある方なので平気だったんですよね。
だけど体力がない人見てるとヘロヘロになって精神状態やばくなってる人も見たんで、
僕はめちゃくちゃ忙しくて連勤して家帰れなくてずっと当直してても、
楽しむことができたんですよね。
っていうのはやっぱりそんなに忙しいってことはいろいろ得るものもあるわけだし、
特に医者になりたてのときって吸収することがいっぱいあって、
スキルアップするのがすごい楽しかったんですよ。
ずっと病院に残ってれば上野先生もそれを評価してくれて、
いろいろ教えてくれたりやらせてくれたりとかするわけです。
手術やらせてくれたりとか、IVHのカテテルとか、
基幹切開やらせてくれたりとか、
ストワンガン痛入れさせてくれたりとかですね、
それを覚えてどんどんスキルアップするのが楽しかったし、
あと病院って遅くまで働いて何日間も連勤してると、
それなりに楽しめることってあるんですよ。
夜遅くまで病棟に残ってて、
それなりに楽しめることって実はあるんで、
それを楽しめない人っていうのもいるわけなので、
楽しめる能力のある人は別にずっと当直してても、
ずっと家帰れなくても、何連勤してても、
それなりに楽しんで仕事できるんですよ。
それができる人とできない人がいる。
向いてる人と向いてない人がいるんですよ。
だって僕、学生の時とか研修院の時とか、
僕の尊敬する上の先生って、
本当に家帰らなくてずっと病院に寝泊まりしてて、
ケロっとしててずっと手術してて楽しそうにしてるんですよね。
救急があったらすぐ呼ばれたりとか、
僕そういう先生見てめちゃくちゃ憧れて、
かっこいいと思って、自分もそうなりたいって思ってて、
そうすると何連勤もして家に帰れなくて、
ひげぼうぼうになってる自分見て、
俺ってかっこいいって思ってたぐらいなんですよね。
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だからそういうのが好きな人とか、
そういうのが得意な人っているから、
そういう忙しい過酷なのは、
そういうのが好きな人に任せればいいと思うんですよね。
実際僕、子供の時から住んでる実家、
実家の隣が病院だったんですよね。
隣が高須病院っていう大きな病院があって、
そこ家と繋がってて、
だから常に夜遅くまでバリバリ働いてるお医者さんを見てきたわけですよね。
自分の心類とかもそういう人が多かったので、
だからそれが普通だと僕は思ってたんで、
逆に病院に寝泊まりしてバリバリ働くお医者さんがかっこいいと思ってて、
今でも僕はかっこいいと思ってるんですけど、
そういうのを人に押しつけるってことはしなくて、
自分の中だけで楽しむようにはしてるんですけれど、
ということなんですよ。
だからそういう忙しい職場が向いてる人向いてない人がいるんで、
向いてない人はすぐ転職したほうがいいと思います。
だけど真面目で責任感が強い人とか自分を追い込む人って、
真面目なので転職ができないんだと思うんですよ。
自分が体力がなくて頑張れないのを自分の努力が足りないんだって思って、
無理して頑張っちゃって、充電切れて追い込みすぎて鬱になって、
自ら命を絶つっていう人がいると思うんですよ。
なんだけれど自分が真面目なので、
例えば周りの同級生とか上の先生を見てめちゃくちゃ優秀で頭良くて仕事できて、
体力があってバリバリ働いてる人がいると、
そういう人と自分を比較すると、
なんて自分はダメなんだ、自分はもっと努力が足りないんだ、
もっと頑張らないとってなっちゃって、
自分は充電切れして鬱になって命を絶っちゃうってことがあるんですよね。
なのでやっぱりね、
自分に合った職場に転職するっていうことが僕一番大事だと思うんですよ。
本当に大変な仕事は本当にそういうのが向いてるお医者さんに任せればいいわけなんで、
こういうのが逆に真面目じゃない、不真面目なお医者さんとか、
いい加減なお医者さんとか責任感のないお医者さんだったら、
俺もうこんな忙しいとこで働けねえや、俺には無理だわとか言って、
もっとコスパが良く楽して稼げるところに転職したろうって言って、
もっと楽中に転化したりとかするし、
あるいは言葉悪いんだけど、
こういうことを言うと気分害される方がいるかもわかんないんだけど、
医師免許があればですね、
結構そこそこどこでも働けるんですよね。
例えば病院に勤務しなくてもバイト生活っていうのができるわけで、
バイトって結構楽なバイトってあって、
例えば健診のバイトですね、健康診断のバイトとか、
あと血液センター、
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献血するときってお医者さんが診察しないといけないんだけど、
その診察するだけのバイトとかって、
だいたい時給1万円ぐらいでアルバイト稼げるわけなんですよね。
あとは老犬の雇われ委員長とかめちゃくちゃ楽らしいんですよ。
僕老犬の雇われ委員長はやったことないんですけれど、
健診とか血液検査とかセンターとかね、
あと当直とかいろんなバイトはしたんだけど、
老犬の雇われ委員長って、
老人保健施設って慢性期の方とか落ち着いてる方が多いんですけど、
ほとんどなんだけど、
一応医者がいないといけない、
常勤でいないといけないので、
そのためにただいるだけみたいな、
そういう老犬の雇われ委員長って仕事があって、
それなりにお金ももらえて仕事が少ないと。
老犬の雇われ委員長をやってた先生の話とかよく聞くと、
一日中寝てたよとか、
一日中ネットサーフィンして遊んでた、
それはあり得ないと思うんですけど、
勤務時間に遊ぶのってあり得ないんだけど、
楽な仕事とかあるんですよね。
あと最近だと楽な仕事だと、
AGAクリニックのお医者さんとか、
AGAなんでさらっと診察して、
あとは専門のスタッフがいろいろ説明してくれて、
必要あれば注射してとかって感じで、
AGAクリニックで働く医者って結構楽らしいし、
誰でもできるらしいんですよね。
あとはお勧めしないんだけど、
ぼったくり美容クリニックとか、
ぼったくり包茎クリニックとか、
研修履上がりで埋没法だけやって、
埋没マシーンでぼったくって稼いでるやつとか、
あとはぼったくり包茎クリニックでね、
包茎の手術だけなんとか覚えて、
あとはぼったくりカウンセラーの人がぼったくってとか、
それで結構稼いでる人がいるんだけど、
そういうのは勧めないですけど、
そういう人もいますよっていう話で、
そういうところで働いているのは、
コスパ重視の単に不真面目な、
楽して稼ぎたいだけのお医者さんなんで、
そういうお医者さんにはなってはいけないんですけど、
バイト生活とか、
老犬の雇われ委員長とか、
AGAクリニックとか、
AGAクリニックもぼったくっているところは多いんで、
そういうところで勤めればいいとは言わないんだけど、
それなりに忙しい病院に比べて、
まあまあ楽なところってあるわけなので、
転職すれば自ら命を絶つ必要はないと思うんですよ。
ただ真面目な人っていうのは、
そういうバイト生活ドクターとか、
老犬の雇われ委員長とか、
AGAクリニックとか包茎クリニックに転職したっていうと、
馬鹿にされるんじゃないかって思って、
それができなくて、
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なんとか普通の病院で過酷な過でずっと残ろうと、
逃げたって思われるのが嫌だとか、
老犬の雇われ委員長になるのも一つの道だと思うんですけど、
そうするとバリバリ働いているお医者さんから、
あいつ若いのに老犬の雇われ委員長になったらしいよって、
なっさけねえなとか言われるのが嫌だから、
今の過酷な現場で頑張っちゃうっていうところがあるんですけど、
だけど自ら命を絶つぐらいだったら、
今の科を辞めて、
もうちょっと自分に合っているかとか、
もうちょっと自分に合っている仕事、
医療機関に転職した方がいいんじゃないかなって、
僕は個人的には思います。
というのが僕の考えです。
ご視聴ありがとうございました。
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