2025-02-16 17:54

EP.499 【富裕層の十八番?】有価証券担保ローンについて私の意見を話します【プライベートバンキング】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=0-5IGoGhjgk
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はい、こんにちは。今回なんですけれども、有価証券担保ローンについて三木屋先生の意見を聞かせてくださいとかね、そういうリクエストが結構前々から来ているので、今回は有価証券担保ローンに関する私の考えとか、私の意見とかね、お話しさせていただこうと思うんですけど
まず結論から言いますと、僕はね、有価証券担保ローンはやってないんですよね。なんでやらないかっていうと、なんとなく借金して投資するのちょっと怖いなっていうのもあるんですよ。ただね、正しく安全な範囲内でやれば、結構利回り高くできると思うんですけれど
まあ今心配なのはね、やっぱりね、日本のね、金利がこれからどんどん上がっていくっていうことですよね。それが心配なので、ずっとゼロ金利政策とかね、マイナス金利とかね、そういう時代がね、低金利の時代が長かったんで、その時代だったらよかったかもわかんないんですけど、その時代はもうやってないんですけれど、今後金利がね、どんどん上がっていくので、まあとりあえずいいかなっていう感じでやってないっていうのが現状で
リスク取ってね、借金してレバリッジかけてまでやらなくていいかなっていうのもあるんですけど、まあちょっとやってもいいかなとは思ってるんですけど、まあむにゃむにゃむにゃむにゃしててやってないっていう感じなんですけど
有価証券、担保ローンに関してね、知らない人のために簡単に説明いたしますと、借金して投資をするんですよ。まあ投資以外でもね、まあ何でもできるんですけれど、好きなことにお金使えるんですけど、有価証券、株とか債券などを担保に借金するんですよ。
まあそれ、金利がね、まあ1%とか1.5%とかで借りれたりとかするんですけど、今後はね、日本の金利が上がっていくと、それに上乗せされて有価証券、担保ローンの金利も上がっていくことになると思うので、まあ今後は手出しづらくなるかなっていうのもあるわけなんですけれど、まあとなるとレバリッジをかけて投資をするっていうことができるわけですよね。
まあ例えば、米国債を担保にお金を借りることができるわけですよ。まあ大体ね、担保の評価額の商品にもよるんですけど、50%とか60%とか70%ぐらいのローンを組むっていうことができるわけですよ。
例えばじゃあ1億円の米国債があると、それを担保に5000万円とかお金を借りることができると。
その5000万円をもとに他のものを買いますよと。債券であり株であり株の投資新宅とかね、インディフックスファンドとかね、好きなものを買うことになるんですけど、そうすると借金して買った有価証券からのリターンも得られるわけですよ。インカムゲインなりキャピタルゲインなりをね。
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だから債券でやる人が多いですよね。米国債とか社債とか金利の比較的高い債券を担保にお金を借りてね、50%とかで借りて、それをまた債券に投資しますよと。
そうすると金利がね、ローンの金利が1.5%だとすると、新しく買った債券の金利が例えば4%あったら、その差額の2.5%の金利が入ってきますよと。だからレバレッジかけることができるわけですよね。
なので例えば評価額の50%の担保から借金できるんだったら、基本1.5倍のレバレッジがかかるんだけれど、それでも金利分、お金払わないといけないんでその分引かれるんで、実際には1.5倍よりもちょっと低くなるわけなんですけど、レバレッジをかけることができますよと。
債券だと満期まで持っていれば確実に、例えば米国債だったら、ドルベースでは確実に返ってくるわけですよね。損しないんですよ。
ただ今後は円高になるのも怖いんで、買わせで損するっていうこともあるので、手出しづらいなと。だけどうまくやれば、より高いリターンを得られると思うんですよ。
結構、富裕層の方でやってる人はいますよね。プライベートバンキングでね。別に富裕層じゃなくてもやれるんですけど、優化証券、担保ローン。ただ、担保の額が小さいと金利が高くなっちゃうんですよね。
富裕層の人たちって資産が大きいから、より信頼されてるし、それなりの職業だと低い金利でローンを組むことができるので、より新しく買った商品との金利の差が大きくて、リターンが大きくなるので、富裕層の特権って言われてたりするわけなんですけど。
ただ、僕はやってませんよと。やっぱり日本の政策金利、今後、日銀も高派でどんどん上げていくんじゃないかなって思うんですよね。
やっぱり日米の金利差が今大きいことによって円キャリートレードをする人が多いんですよ。円で借金して、円の金利が安いから、日本の金利が安いから。
その円をドルに変えて金利の高いドルの債券を買ったりとか株を買ったりとかしてるわけですよね。それで儲ける人が多いので、日米の金利差が大きいほど円キャリートレードをする人が増えて、円をドルに変えるから、よりドル高、円安になってしまって。
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そうすると円安で苦しむ日本国民がいるので、日本国民の生活を楽にするのであるならば円高に持ってった方がいいのかもわからないんですけど、ただ輸出企業にとっては円安の方が有利っていうのはあって、一長一短であって、
どっちがいいのかっていうのは経済学者によっても意見が違ってきたりとかして、どれぐらいの為替がちょうどいいのかとか、130円がちょうどいいのかとか、いろんな意見があるわけなんですけど、今の日銀は金利を上げていくっていう方針なんですよね。
となると当然日米の金利差も縮小していって、円高ドル安の方向に進んでいくだろうって思われるわけですよね。
だから最悪米国債を担保にして米国債のクーポン債を買った場合、今だったら金利が4%とか4.5%とかあるんだったら確実にその分リターンが増えるわけなんですけど、
優化証券担保ローンの金利よりも高い利回りを出せるわけなので、だけどその場合だとやっぱりドル資産を持つことになるんですよね。
今後あまりにも日米の金利差が縮んで、最悪、かつての日本みたいに1ドルが80円とか、あるいは70円台、例えば76円になったらドルの価値が半分になるわけですよね。
円ベースで考えるとドル資産が半分になっちゃうわけですよね。これすごい恐ろしいわけであって、なので例えば米国債を担保に米国債とかドル盾の謝債とかを2回盾にした場合でもレバレッジはかかるんですけれど、
仮に買わせで損して円ベースの評価額が半分になっちゃったら、普通に投資してる人だったら半分になるだけなんだけれど、レバレッジかけてるとレバレッジの分だけ損するんですよね。
だから喜びも悲しみも1.5倍とかそういう状態になるわけなので、怖いなと。
最悪、担保に預けた米国債なりそれ以外の株とかでもいいんですけれど、その評価額が下がってしまって、担保あれしたら御遺書を払わないといけないとか、あるいは強制ロスカットとか担保が処分されちゃうっていうこともあって、結果的に損しちゃうっていうこともあるわけですよね。
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日本だとだいたい評価額の50%か60%か70%くらいなんで、レバレッジ1.5倍とか1.6倍1.7倍とか2倍とかなかなかできないと思うんですけど、ただ海外だとこれが2倍とか3倍とかでやれちゃうんですよね。
だからもうギャンブルですよね、海外のプライベートバンキングのレバレッジ考えるとね。だからその3倍とかでやっちゃうと、場合によっては強制ロスカットでもう一文なしになっちゃうっていうリスクもあるわけなので、あんまり高いレバレッジかけると怖いんですけど、低いレバレッジで安全な範囲内でやれば大丈夫なんじゃないかなっていうのもあるんですけどね。
再建を売るとき、現金がどうしても必要になった場合って利益確定しないといけないじゃないですか。2階建ての部分の再建を売ることになるってこともあるかもわかんないんですけど、その場合、さっき話した1ドル76円とかになってたら買ったときの半分の値段しか入ってこないってことはありますよね。
クーポンが入ってくる米国債とかだったらね。その場合は借金をした分だけ米国債を売ってそれで返せないってことだってあるかもわかんないですよね。
そうしたら別のところから現金で払うとか、あるいは今まで担保に入れてた米国債もある程度売って借金返さないといけないとか、それ考えたら最初からローン組まないで普通に1階建てで再建買うだけの方がまだ良かったよねってことになるかもわからないんですよね。
なので日本の政策金利がこれからどんどん上がっていくっていうのが一番怖いですよね。そうすると有価証券、担保ローンの金利も上がっていくことになりますからね。
そうすると場合によっては2階建ての部分の金利よりもローンの金利の方が高くなるとか同じくらいになったりとか、有価証券、担保ローンやる意味がなくなるっていう時が来るかもわからないんですよね。
その時にもう意味ないからやめましょうと。2階建ての部分の債券なり株売ってローン返済しましょうという場合でも借り入れの額よりも低い値段になってるってことだってあるわけですよね。
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高くなってることだってあるんですけれど。だって円高で評価額がガクンと下がってるってこともあり得るしね。
今後も日本の政策金利がずっと低いままだったらいいと思うんですよね。ローン金利も低いままだし、なおかつ日米の金利差も縮小しなければ円高ドル安に進んでいかなければですね。
無効30年とかずっと円安の状態とかだったらいいのかもわかんないんですけれど、逆に無効30年ずっと今より円高ドル安の状態だったら買わせの損失もレバレッジでずっと損するんですよね。
債権だって満期まで持っていればドルだてだったら、ドルベースだったら損しないんだけど、やっぱり利益確定するとか満期で償還の時に結構な円高ドル安だったら買わせで結構ちょっともったいないってことになるかもわかんなくて、だったら最初からローン組まない方が良かったよねってことになるかもわかんないですよね。
今、債権の話をしてるんですけど、これが株の場合だったらもっと危険っていうこともあるかもわかんないですよね。
例えば株とか、あるいは株の投資・信託、インデックスファンドとかでもそれを担保にお金を引き出して、なおかつ株を買う場合、2階建ての部分は債権でっていう方法もあるとは思うんですけれど、
買うってなるとインデックスファンドでも大暴落するっていうこともありますから、指数が半分になっちゃうってこともあるわけですよ。
指数が半分になれば、買わせが同じだったら評価額も半分になっちゃうわけですよね。
それ以外に、円高ドル安で、ドル建てのインデックスファンドとかも評価額半分になっちゃうってこともありますよね。
円高で1ドル、何ですか、76円とかになったら半分になっちゃうわけであって、それで仮例額が大きければ、お衣装とか強制ロスカットの可能性もあるわけなんですけれど、
だけど普通インデックスファンドとかって大暴落して不景気になったとしても、5年とか、長くて10年とか待てばだいたい戻ってくるんですよね、過去の歴史見るとね。
もっと長かった時もあったとは思うんですけれど、だいたい5年ぐらいで戻るでしょうっていうことが期待できるんですけど、
普通の1階建てのインデックスファンドを積み立てるだけだったら、暴落して評価額落ちちゃったけど、5年経てば戻るかなって、とりあえず待つことができるじゃないですか。
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だけど2階建てで有価証券担保を貰うんだと、お衣装ロスカットで場合によっては強制的に担保も処分されちゃうかもわかんなくて、ゼロになっちゃうとか、あるいは大きく減っちゃうわけですよね。
その時点から5年待つことができないんですよ、無くなっちゃったらね。減っちゃって5年待つのも悲しいわけだし。
だからそういう状態になるんだったらむしろ最初から1階建てで普通にインデックス投資してるだけの方が良かったよねっていう感じになるわけですよね。
1階が債券で2階が株とか後輩投株とかリートとかね、そういうので1.3倍とか1.2倍くらいの低いレバレージでやる分だったら問題ないのかもわかんない、問題がない可能性もあるんですけど、
ただ株にせよリートにせよ後輩投株のファンドにせよガクンと暴落するっていうこともあるわけだし、何度も言うんだけど日本の政策権利がどんどん上がっていって、場合によっては後輩投株とかリートとかの利回りも下がっちゃって、
これだったらもう有価証券担保ローンやっても損だよねとかやる意味ないよねってなって、やめるときに2階建ての部分を売ってもローン返せなかったりとかすることもあるかもわかんないですよね。
どういう時代が来るかにもよるんでわかんないんですけど、いろいろ考えるとリスク取ってまで借金してリターンを上げようとまでしなくていいかなって思うんですけどね、でも上手にやれば大抵うまくいくんでしょうね。
世の中の富裕層だって、富裕層の特権って言ってさ、プライベートバンキングでガッツリ有価証券担保ローンやって、高い利回り上げてて、どんどんどんどんお金膨らましてる人いるわけなので、うまくやってる人はいいんだろうとは思いますけどね。
っていうのが私の有価証券担保ローンの考えです。ご視聴ありがとうございました。
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