さや氏の発言と反響
はい、こんにちは。今回なんですけれども、東京選挙区で2位で当選した参議院議員のさや氏。
この方が選挙期間中に、核武装が最も安上がりという発言をして、ネット上で結構炎上しているという状況なんですよね。
それはXレアルとかヤフコメとかでも、それは賛否両論なんですよ。
さやさんの言っていることは正しい、何ら間違っていないという意見もあれば、とんでもない発言だと。
よくある批判の意見が、広島や長崎で同じことが言えるのかとか、被爆者の方々の前で同じ発言ができるのかという批判意見。
その批判意見もごもっともだと思うんですよ。
確かにですね、被爆者の方とか本当に辛い思いをしている方、その人たちは核兵器というのは絶対にあってはならない。
使うことを絶対許されないですよね。
たくさんの一般市民が殺されてしまう。
絶対あってはならない。非道な行為、使うことは絶対にいけない。
だから、拝絶すべきだという考えの方、世界中に一定数いるわけであって、それはそれで素晴らしい意見だと思うんです。
だから今回のさやさんの意見に対して批判する人たちの気持ち、意見も僕は尊重するわけでございます。
日本の防衛力とパワーバランス
そういう方は核兵器が憎い。反射的に反発しちゃうというところはあると思うんですよ。
同じような現象で、沖縄に米軍基地がたくさんある。
基地移設問題に関しても、それを猛反発する人たちというのはいるわけです。
そういう人たちも、中にはアメリカ兵に家族が暴行されたとか、合間レイプされたとか、そういう人もいるかもわからない。
そういう人にとっては、アメリカ兵は絶対に日本にいてほしくない。
だけど現実的に考えれば、沖縄にアメリカの海兵隊がいるということによって、東アジアのパワーバランスが保たれているわけですよね。
近くには台湾があって、北朝鮮もあって、中国もあって、ロシアもあってと。
その中で強力なアメリカ軍が駐留していることによって、現実的には平和が保たれているという状態。
もしも東アジアからアメリカ軍が一斉に撤退してしまったら、周辺の国から侵攻される、侵食されるという可能性が極めて高いわけであって、
ちょっと前のフィリピンでも同じようなことがあったわけなんですが、
現実的にはアメリカ軍がいる方が総合的には犠牲者の数は少なくなるわけなんですけど、
だけどそういう人たちに対して反射的に反発する人、感情的に反発する人、そういう方がいるので、そういう方の意見も僕は尊重したいと思っています。
さやさんって、もともとタモガミとしおさんの番組、チャンネルさくらでしたかね。
そういうメディアがあって、そのアシスタントをやっていた、タモガミガールズなんですよね。
基本さやさんの思想、理念はタモガミとしおさんの理念だと思います。
そのまま喋っていると思います。
なので、さやさんに反発するということも大事ですけれど、
本当に反発したかったら、タモガミさんがそこが根底にあるということもわかっていただきたいというか、感じでございますね。
タモガミガールズですよということなんですけれど、
じゃあ僕はどう思っているかというと、結論から言いますと、
さやさんの言っていることは論理的には正しいと思います。
現実的にも正しいと思います。
日本が核武装をする、これも日本が独自に核武装をするのか、
あるいは日米同盟を強固にしてアメリカの核の加算に入る、核シェアリングをするか、
いろんな考え方があると思うんですけれど、
基本賛成党は日本が独自に核武装をするという理念だと僕は解釈しています。
じゃあ核武装が最も安上がりか、
これ言葉の使い方としてはちょっと軽く感じちゃうかもわからない。
そこでより反発があったのかもわからない。
大抵核武装論の人たちは、日本が核武装をするということ、
そういう核の議論もすることは大事だと発言するんですよ。
核の議論することが大事だという人は、
僕の予想では99.9%は核武装すべきだと思っていると思うんですよ。
だから核武装すべきと発言すると、この人は危険だって、
やっぱり反射的にアレルギー反応というのが起きてしまうわけですよね。
だからそういう発言は控えているんだけど、
蔡さんはついつい選挙期間中にもかかわらず、はっきり言っちゃったわけですよね。
だけど本当に心の底からちゃんと賛成党の理念に賛同している人、
賛成党の理念、政策をしっかり勉強している人は、
蔡さんの言うことはわかっていて賛同するんですけど、
やっぱり大人賛成党の知事じゃ、
なんとなく神谷総平の演説が次から惹かれたら、
この人はなんとなく何かやってくれそうな気がするとか、
たまたまちょっと近所に外国人のことで、
例えばマンションを買い上げてそこに住んでてとか、
民泊とかで大騒ぎしてマナーが悪くてとか、
そういう人たちが日本人ファーストという言葉に惹かれてとか、
ちょっと軽いノリで入っちゃった人なんかは、
ちょっとアレルギー反応が起きちゃうかもわかんないですよって言葉ですよね。
で、なんですけれど、
じゃあなんで核武装が最も安上がりかって言いますと、
それはですね、通常兵器だけで武装する場合、
それで周辺国とのパワーバランスを保って、
戦争が起こらないようにするってなると、
ものすごいお金がかかるわけですよね。
基本的に戦争っていうのは、
ものすごく軍事力の強い国が、
周辺国の自分たちよりも弱い国に対して進行するわけですよ。
じゃないとメリットとデメリットを勘案してですね、
マイナスが大きいわけですよ。
自分よりも強い国には普通攻めていかないですよ、自分からは。
場合によってはそういうこともあるんですけれど、
追い詰められた場合なんかはね。
あるいは自分たちと同じぐらいの力の国だったら、
勝つか負けるかはわからないし、
仮に勝ったとしてもお互いに大ダメージ、経済的損失が大きい、
あまりもデメリットが大きいから、
まともな国だったら進行しないわけですよ。
だけど圧倒的に自分たちよりも弱い国で、
自分たちと敵対してて、
結ぶ気もない、服従する気もないっていう国だったら、
やっぱり進行して服従させようとする。
これが悲しいながら、
長い人間の歴史を見ると、
これがずっと繰り返されているわけであって、
これが人間が本質的に変わることっていうのは本当に残念ながらないです。
人間の脳の構造は2000年前とほとんど変わってないから、
同じ行動を繰り返す。
だけど戦争はあってはならないわけであって、
人が人を殺すっていうこと。
やっぱり誰でもいいとは思わないわけですよ。
じゃあどうすれば戦争が減るかっていうと、
やっぱり周辺国、仮想敵国と言われている国の軍事力、
そのパワーに対抗するだけのパワーを、
自分の国で持つっていうことですね。
そうすれば周辺国から進行されないで済む。
そして平和が保たれる。
なので鞘さんも賛成党の人たちも、
決して戦争がしたくて核武装論を唱えているわけじゃなくて、
戦争したくない、日本人の犠牲者を出したくないから、
こういう議論をしているっていうことです。
まずそれを誤解しないでほしいわけです。
国際情勢と核兵器の役割
何度も言いますけど、僕は賛成党の支持者ではないんですよ。
今から話すんですけれど、
やっぱり賛成党の理念思想っていうのは理想論というか、
日本人からしてすごいかっこいいって思うんですよ。
だけどちょっとまだ今の世界情勢から考えると、
理想論すぎて現実的ではないかなっていう部分があって、
なのでまだ100%賛同できないっていうところがあるわけです。
だけど賛同できるところもあるわけであって、
それはもう国民民主とか自民党とかに関しても、
ここは良い、ここは悪いっていう意見があって、
それを言い続けているだけなんですよ。
だから僕は賛成党の支持者ではないんですよ。
ということでございまして、
なので中国が台湾に侵攻して、その流れで尖閣も奪って、
沖縄にも侵攻してっていう可能性があるわけですよね。
そのためには日本がそれだけの軍事力、防衛力を持つ必要があって、
それを通常兵器だけで賄うよりかは核武装した方がいいですよと。
だけど日本が独自に核武装するのはまだまだ全然ハードルが高いし、
国際世論が許しませんよと、
経済制裁加わってしまって、むしろ困窮してしまうので、
ちょっとまだ全然現実的じゃないなっていう風に僕は考えておりますね。
例えばロシアがウクライナに侵攻した際も、
ウクライナがブダペストを防衛がきで核を放棄して、
核兵器を持っていないから侵攻したわけですよ。
もしウクライナが核を保有していたら侵攻しなかった可能性が高いと。
ロシアが核を持っていないウクライナに侵攻して、
だけど本来だったらブダペストを防衛がきで、
ウクライナが侵攻された場合は周りの国が守るっていう約束だったのに、
結局武器の供養だけして本気で守ってくれないわけですよね。
アメリカも武器は供養すると。
NATOの国も武器は供養しますよと。
それで軍事産業と裏でそれに投資している国際金融資本だけが儲かっているっていう状況。
だから中国が台湾に侵攻して、
その結果台湾と日本が中国に対して戦争をするっていう流れになっても、
アメリカは本気で守ってくれないだろうって考えているのが、
賛成党の考え方なんですよね。
なので、結局アメリカがなんで本気でウクライナを助けないか、
アメリカがロシアと戦わないかっていうと、
それはアメリカが核を持っちゃっているので、
ロシアとアメリカが戦争したら、核保有国同士の戦争になってしまうと。
そこがパワーバランスであって、
強い国と強い国同士は戦わないわけであって、
強い国と弱い国があると、強い国が弱い国に攻め込みますよと。
その弱い国の周辺の国、核を持っている、パワーを持っている国は、
武器を強要して、軍事産業と国際金融資本だけが儲かるっていうシステム。
そういう状況を作り出そうと、裏で国際金融資本が暗躍してますよっていうふうに、
賛成党は考えていると思うわけですよね。
だけど現実的には、第二次世界大戦が終わってからの世界っていうのは、
その前に比べると、圧倒的に戦争での死者が少ないんですよ。
それこそまさにパワーバランス、核抑止が働いているからであって、
もしもこの世に核兵器というものが存在しなかったら、
第二次世界大戦が終わった後、アメリカとソ連の冷戦時代って言われていたものが、
核兵器と戦争
本当にアメリカとソ連が通常兵器による全面戦争を行って、
第三次世界大戦に突入していたと思います。
資本主義国と社会主義国による第三次世界大戦が行われていたと思うんですけど、
それが行われなかったのは、アメリカとソ連が大量の核兵器を保有していて、
パワーバランスが保たれていたわけなんで、
なので、朝鮮戦争でもベトナム戦争でも、ソ連がフガニスタンに侵攻した時でも、
アメリカとソ連の全面戦争にはならなくて、武器を供養したりとかね、
兵隊を送って、アメリカとソ連の全面戦争にはならなかったということなんですよね。
悲しいながら、核兵器がある世の中の方がない世の中よりも、
戦争による死者は圧倒的に少ない。これが現実なわけです。
だけど、核兵器を使うのは絶対ダメなんです。
なんで、核抑止だけが働いて、使われないっていう状態が、
悲しいけど、世界の理想とする世界じゃないかなって僕は思ってしまうわけです。
これはもちろん、人によって意見は違うと思います。
アメリカがイラクに攻めに行った時も、イラクが核兵器を持っていないから、
大量破壊兵器を持っているという情報があるという前提で言ったんだけど、実際になかったですよと。
あとは、アフカニスタンのタリバンを叩きに行った時でも、
日本の歴史認識
タリバンは核兵器を持っていないからという感じで、
強い国が弱い国を攻め込むというのが、今の戦争なわけでございますね。
なので、沙耶さんも言ってたんだけど、北朝鮮みたいな弱小国家であっても、
核弾頭をある程度たくさん持っているというだけで、アメリカとある程度対等に外交できると。
なので、コスパが安上がりって言ったんですよね。
はい、ということでございますね。
なので、まともな民主主義国家で、それなりに経済力があって、それなりに軍事力がある、
そういうまともな国家だけが核兵器を持っているという状況、
何カ国が世界で持っているという状況が、一番世界の平和が保たれるのではないかと思います。
それでも、ちっちゃい内戦とか紛争、戦争は起こるわけなんですけれど、
そういう状態が、最も世界での戦争での死者が少なくなる、犠牲者が少なくなるというのが現実だと思っているわけでございます。
なので、まともじゃない国、独裁国家のとんでもない人間が核兵器を保有していたら、
最後の最後の悪足掻きで核兵器のボタンを押してしまうという可能性があるので、
だから、まともな民主主義国家だけが持つという状況がいいのではないかと。
だから、日本もそれに値すると僕は思っているわけでございます。
結局、広島と長崎が原爆を投下されて、本当に悲しいながら、たくさんの民間人が殺戮されてしまった、女性も子どもも高齢者も含めて。
本来は日本人がみんな言っている、過ちは犯しませんとか、日本は過去に戦争犯罪を犯して、周辺国に侵略して、たくさんの人たちに迷惑をかけた、反省しなければなりません。
歴史をしっかり学んだ上でそういう気持ちを持つというのだったら、もちろんいいと思うし、もちろん日本軍が行ったこと全てが正しいわけじゃなくて、中には民間人を殺してしまったりとか、そういうあてはならないこともあったと思います。
戦争というのは必ずそういうことが一定の確率で起こるからですね。
なので核兵器は良くない、核武装が最も安上がりだという発言を叩くという気持ちもわかるんですけど、根本的に一番悪いのは核兵器を使用したアメリカなんですよね。
大量の民間人を殺戮したと。まず核兵器を使用したアメリカに対して日本は謝罪を要求すべきなんですよ。
日本人で核武装論を唱えている人を攻撃するのをしたければしていいと思うんですけれど、それよりも先にアメリカに対して謝罪を要求すべきなのになぜかそれはやらない。
それは何でかというと、大ギルドインフォーメーションプログラムで、戦後にアメリカGHQの支配下に食材意識を徹底的に日本人に植え付けられてしまったからですよ。
学校教育でもテレビでもマスコミでも日本人は悪いことをしたと。どうですもない悪いことをしたと。反省しなければなりませんよというふうに。
だから洗脳されている状態なんですよね悲しいながら。だからアメリカに対しては抗議しちゃいけない空気。
それは戦後、日本を占領していたアメリカにとってはやっぱり日本は仮想敵国のままであって、絶対に日本が二度とアメリカに歯向かわないようにというふうに洗脳教育をしたわけであって、
その洗脳がいまだに今の日本人にも続いているので、あれだけ民間人を大量殺戮されたのに絶対にアメリカを悪く言っちゃいけないみたいな空気というか、
それが当たり前でアメリカを責めるよりかはまず自分たちを責めろというふうに徹底的に食材の意識が植え付けられているというのが今の日本なわけでございます。
核武装の現実
日本が確かに韓国を併合して、そして韓国、朝鮮半島の人たちを日本国民にして、日本を教育して、大学を作って、インフラを作って、病院も作って、水力発電所も作って、すごい経済的に豊かな国をした。
これはやっぱり朝鮮半島に住んでいる人たちにとって、やっぱり屈辱だと思うんですよね。
日本がどれだけ本土の人たちを犠牲にしてまで朝鮮半島を豊かにしたってこれが事実であっても、やっぱり他の国の民族に一定期間併合されたっていうのは、これは植民地支配だって反発する。
これはやっぱり気持ちとしてはそうなるんですよ。
その後日本がアメリカと戦争して敗戦して、韓国が独立したっていう流れになれば、やっぱりその前に支配していた政権、国を批判する。
これはどこの国でもやってることなので、そういう流れになるのはしょうがないかなって思ってるわけですよね。
なので僕は核武装論、これに対して反射的に、アレルギー的に反発するんじゃなくて、過去の戦争から日本は何が悪かったのか、何が間違いだったのかっていうことを正しく学んで反省するっていうことが大事なんですよ。
だから原爆投下されて二度と過ちは起こしませんって、過ちって何って話なわけであって、あたかも自分たちだけが悪いことをしたと。
でもその当時、アメリカにせよ、欧米列強にせよ、たくさんの有色人種、アジア、アフリカで植民地支配して削除してっていうことをし続けてたわけであって、
日本がやってること、何十倍もひどいことを過去の歴史で、その白人社会っていうのはやってきたわけであって、それを学んだ上でちゃんと反省しないといけないわけであって、
じゃあ何が日本悪かったかっていうと、最大の過ちはアメリカの挑発に乗って対米戦争を行ってしまったっていうことだと思うんですよ。
これは過ちであって、やっぱりアメリカとは絶対戦争してはいけなかったと思いますと。
それはですね、やっぱり親中湾攻撃をしてしまったと。
これが最大の誤りだし、その前にも中国での戦線拡大もよくなかったし、三国同盟だってこれは本当にしてよかったのかどうか、これも検証してね、反省すべきところを反省しないといけないわけであって、
結局当時のアメリカっていうのは日本と戦争したかったんですよね。
だから日本がアメリカに対して攻撃するように徹底的に仕向けたっていうのが真実だと思うんですけれど、
本当のアメリカ国民は日本と戦争なんか全然望んでなかったわけであって、
当時のフランクリン・ルーズベルト大統領が就任したときでも、
あなたたちの息子さん、若い人たちを絶対に戦場には行かせませんっていう公約のもとに大統領になった人なので、
それだけ考えても当時のアメリカ国民が別に日本と戦争したかったなんて考えてるわけじゃなくて、
むしろしたくなくて、文老主義を貫いてヨーロッパの戦争にも介入したくなかったって思ってるはずなんですよ。
だって自分の息子さんが戦争に行って死んじゃったりとか障害者になったり、誰だって悲しいわけなんで。
なので必ず日本側からアメリカに攻撃させる必要があって、それでやってしまったのが真珠湾攻撃であって、
なんでアメリカが戦争したかっていうと、ナチスドイツがユダヤ人を迫害してホロコーストを行って、
その流れでユダヤ人のロビーストがアメリカ政府、大統領に働きかけたっていうのもあるだろうし、
あとはフランクリン・ルーズベルト自体が反日でレイシストで有色人種をコロナ禍で分別している人たちなので、
そんな日本が中国、東南アジアでそれなりに拡大しているということが良くないと思ってたっていうのもあるし、
あとはソ連のスパイが大量にアメリカの政府に入っていて、
アメリカを連合国側に賛成させて少しでもソ連に有利になるように働きかけたとか、
いろいろな要因が重なって、アメリカとしては日本がアメリカに対して攻撃を仕掛けるように仕向けて、
その挑発に乗ってしまったと、それが最大の日本の過ちだったと思いますということを反省しないといけないわけなんですけれども、
どうもひたすら日本が侵略戦争して悪いことをしたというだけ、
これが小学校、中学校の教科書を読んでもそこを強調されていて、
今まで僕が喋ったこととか詳しいことが書かれていないので、ちゃんと勉強させないようにしているので、
だから自分で勉強した人だけが正しい歴史観を持っていっている流れになるわけですよね。
ということで、核武装論の話に戻ろうと思うんですけれども、
現実的には日本が独自に核武装をするというのは厳しいと思うんですよね。
それはアメリカの核の火山の中に入るのではなくて、独自に核武装をする。
現状では日米同盟の下に日本がアメリカから大量の武器を輸入して、
それはアメリカ製なので、通信システムも含めてアメリカ製である。
だから、仮に日本がアメリカ製の武器を使って戦争をすることになったとしても、
通信システムまで握られているので、場合によっては運用できなくなるという可能性もあるので、
完全に首根っこをアメリカに掴まれている状態。
だからそれが根っこにあるから、それ以外の外交でも日本が有利に働くことができないので、
賛成党としてはアメリカ追従型の保守という姿勢ではなくて、
真の独立を果たそうというふうに考えているわけであって、
その思想はかっこいいんだけど、自想論なんだけど、
今の世界情勢を見ると現実的ではないかなと僕は思っているわけでございますね。
現実的に徐々に徐々にやろうと考えていると思うんですけど、
アメリカ依存型ではなくて、
日本の戦闘機も戦車も、護衛艦と呼んでいる軍艦も国産化していって、
独自に武装していって、軍隊を持って、
憲法も作り直して、なおかつ日本独自に核兵器を保有。
技術的には保有するのは全然難しくないと思うんですけれど、
それは原発の技術もあれば、ジャクサンのロケットの技術もあるわけなので、
核武装と外交の現実
何年かですぐに核弾と積んだ弾道ミサイルを作ることができるとは思うんですけれど、
現実的にそこまでやってしまったら国際社会から孤立して経済制裁も受けて、
なおかつ中国やロシアの関係、特に中国との貿易、
場合によっては断交とかもあるかもしれない。
日本人でも中国と断交すべきだと極端なことを言う人もいるわけなんですけれど、
現実的には親中というわけではないんですけれど、
貿易相手国として日本が栄えるためには中国は必要だと思うんですよね。
というのは、完全に中国に従って中国の言われるがままに外交するとか、
中国に有利になるような外交をするんじゃなくて、下っ端に中国と付き合っていく。
言葉悪いんだけれど、中国から搾取してやるくらいの気持ちで経済的につながりを持つべきだと僕は思うわけですよね。
なので仮に日本と中国が断交したとしても、そうしたら日本の企業が中国に侵入しているところは撤退して、
そこに外国の勢力が入ってくるだけであって、中国にとってはあまり大きなダメージがなくて、
むしろ日本の方はダメージが大きいと思うので、
日本としてはしたたかに中国と関係を続けていくという方が僕は正しいと思うんですよね。
これは親中というわけではないんですけれど。
だから対等な関係、今対等ではなくて、相互主義というのも外れていて、
実際には日本は、日本人とか日本の企業は中国の土地、不動産を買うことができない。
土地を買うことができないんだけれど、
中国の企業とか中国人は日本国内で重要な地点の土地を買収している。
こういうのが問題なので、こういうのを是正していってしたたかに付き合うということが大事だと思っているわけであって、
なので現実的に日本独自で核武装をするのは、今の世界情勢を考えて厳しいかなと。
核シェアリングの提案
となると現実的なのは核シェアリングだと思うんですよね。
アメリカの核の核砂に入って、核が運用できている状態を作る。
それによって核抑止を再現するというのが大事だと思います。
非核三原則は持たず、作らず、持ち込ませずですよね。
なので現実的には日本周辺にアメリカの領土があるわけではないので、
そこに核兵器を装備するということができないので、
これがNATOであるならばまた日本とは事情が違うんで、
NATOの国の中にアメリカの核を装備するということが行われているわけなんですけど、
日本の場合は核シェアリングを現実化するんだったら、
アメリカのミサイル原子力潜水艦、オハイオ級とかだったら100発ぐらいの核弾頭を装備することができるので、
そういった原子力潜水艦を日本海とか周辺の海に意図的に航行して、
核を共有しているという状態を作り出して、
それによって周辺国に対して核抑止の力を持ってパワーバランスを保って、
それによって戦争が起こらないという状態を作る。
これが最も現実的かなと。
多分この理論だと賛成党の人たちは、
その場合イザとなったらアメリカは核を使用してくれるんですか?
しないと思いますよと言われると思うんですよね。
実際にそれで使用してしまったら、
アメリカと中国、あるいはアメリカとロシアの核戦争に発展してしまうので、
結局そういう場合は使用を認めないで武器を供与するだけで、
今アメリカがウクライナにやっているのと同じ状況になるから、
だからこそ日本が独自に核武装すべきだという理論が賛成党の理念だと思うんですけれど、
現実的には難しいかなと考えているわけであって、
核シェアリング、原子力潜水艦を航行させるぐらいが現実的かなと、
僕は個人的には思っています。
というのが僕の考えなので、よかったら皆さんの意見も聞かせてください。
ご視聴ありがとうございました。