プロと素人の違い
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今日は、プロと素人っていうのは全然違うんだなっていうお話をしたいと思います。
私ね、この間、85歳の母のために介護保険で手すりを借りたんです。
今まで手すりがなくて、食卓の椅子をソファーのそばに置いて、それを手すり側にして母は立ち上がってたんです。
それは転倒しないためにって、いろいろ母と私で考えてやってたんだけれども、でも所詮椅子だから捕まりづらいし、
介護保険で手すりをレンダルできるって聞いたので、これはいいじゃんと思って手配をして借りたんです、お試しでね。
そうしたら、母のリハビリをしている医学療法士さんからね、その手すりを見て、これダメですって言われて、
手すりとしてすごく頑丈だし、介護保険で勧められてるのだし、ダメなんですかってすごくびっくりしたんです。
そうしたら、別にその手すりがダメなんじゃなくて、母の体の状態とは合ってないということで、
その手すりがあると腕の力でそのまま立ち上がろうとするんだけれども、
いろいろ圧迫骨折をしている母には、それは良くない立ち方、ずっとそういうのを繰り返していると腰に負担がかかって、それは良くない。
そうじゃなくて、手すりに頼らないで体をかがめて、それで立ち上がるというのがすごく腰に負担がかからない正しい立ち方ですと。
それを今リハビリで練習しているのに、手すりがあるとついついその立ち方をしないで、手すりに頼った立ち方をしちゃうので、逆効果ですよって言われたんです。
私は素人なので、プロから聞いた話はそうなんだというしかないんですけれども、だから良かれと思って素人が考えたことを、別に部品もよいしょ正しい手すりだったと思います。
それでも母の体の状態をよく知っている人、プロから見たらそれはちょっと違うよっていうのを聞けて良かったと思って、
手すりはもう即返却する手続きを取ったんだけれども、そういうことがあるということです。
だから何でもかんでもプロに見てもらえないという状況もあるかもしれないけれども、でもSNS発信もそうだと思いますよ。
私が最初、全然わからないながらのYouTubeを見たりいろんなものを見て、これがいいかなと思ってやってたことって、やっぱりSNSのサロンに入って教えていただく、正しい師匠に就いた方がいいと思うけれども、
そう聞いた場合に全然、例えばその情報が当時は正しかったとしても、今考えたら今はちょっと古いよねとか、その人の状態とは合ってないよねとか、それは私も素人なので、それはわからないです。
だからもうそんな介護でもね、そんな風に違うんだなっていうのを実感したっていう、そういうお話でした。はい、聞いてくださってどうもありがとう。
