1. 夫婦内省のじかん
  2. #33 身近すぎて誰も教えてくれ..
2025-02-03 35:34

#33 身近すぎて誰も教えてくれない道具の使い方 -爪楊枝はおどる-

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このラジオは東京都から長野県に移住した30代夫婦がお互いのモヤモヤしていること、自分の中で違和感を持ったことをちょっと立ち止まって話すラジオです。

内省=うちをかえりみること


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サマリー

このエピソードでは、身近な道具の使い方に関する疑問や発見が語られます。ナイフやフォーク、ガソリンの入れ方、ボールペンや編み物に対する理解の深さが探求され、教えることの重要性についても考えられます。「爪楊枝はおどる」では、身近な道具の使い方やそれに対する無知について話が展開されます。また、伝えられない文化や慣習に対する理解を深めることが目的とされています。道具の使い方や子供に教える大切さについても議論が繰り広げられ、特に少林寺や剣道を通じて学んだ経験に基づき、コミュニケーションの重要性が強調されています。

身近な道具の使い方
夫婦内省の時間。
たかです。 まいです。
このラジオは、30代夫婦がお互いの気づきや、
違和感を持ったことをちょっと立ち止まって話し合うラジオです。
今日のテーマは、
身近すぎて誰も教えてくれない道具の使い方、です。
身近いは、身近な存在とかの身近で、
短長とかの、短い長いじゃない方です。
長短ね。
長短。短長って言わん?
あんまり聞いたことないけど、長短。
短長?
それは何で思ったかというと、
昨日、私たち住んでるとこは、雪国っちゃ雪国なんですけど、
そんなに雪降らないので、
はいはい、そうだね。
雪を白馬村に見に行ったじゃないですか。
北の方まで行ってね、はい。
で、帰りに前の気になってたレストランで、
お食事とった時にちょっと思ったことでして、
食事の時にナイフとフォークが出てきてたんですよね。
はい。
で、そこで思ったんだが、
子供の時にナイフとフォークを使う機会を親が作ってくれてたなと思って、
それで使えるようになってたんだけど、
小学校かな、小学校の修学旅行かでそのナイフとフォークを使うような料理が出た時に、
うん。
私は家で使わせてもらってたから、なんとなくわかってた。
けど、それがやってない子はやっぱりわからなかったみたいで、
で、それを別に先生も使える前提でいるのか、
それをこうやってやるんだよっていうのを別に教えてもらってもなかったし、
家庭科の授業でもなかったから、
結構その子は戸惑ってたというか、
っていうのがあったなーっていうのを思い出して、
意外に子供の時とかになんか適当に使ってるというか、
親が教えてくれたからなんとなく使えてるみたいな、
っていうのが多いなと思って、
箸の持ち方とかなんだろうな、
箸の持ち方もすごい言われて、きれいに持てるようにしないと、
親の言い分ね、
親の言い分としては育ちが悪いと思われるからちゃんと持てるようにしなさいみたいな、
で、そのナイフとフォークも一緒で、それをすごいきつめにやられてたんですけど、
でもそのおかげでその、ちゃんと持てるようになって、
なんていうんだろう、小豆とかのつるつるした丸いものとかも全然つかめるし、
今感謝してるんだけど、
そういうのって、なんだろうな、教えてくれないところはあんま教えてくれないのかなと思ったりして、
教えられない道具の使い方
っていうのを思ったんですよ。
教えてくれないと思うな。
なんか、私自身はあんまりないけど、
なぜかというと、外食したりするタイミングでやっぱナイフとフォーク出てくるじゃん。
それこそファミレスとか行ったりさ、
父がすごくステーキ屋さんが好きだったので、ステーキ屋さんに行くでしょ?ってなるとやっぱ出てくる。
ナイフとフォーク。
だから、なんだ、もともと切ってもらったりもする場合あるけど、切れてない場合をどうやって食べるとかやるから、
家庭によるような。
なんかその、俺はペンの持ち方があんまりうまくないというか、
それも、なんだろうな、普通に使ってたけど、
よくよく調べてみたら、私すごい人差し指に力が入りすぎてる。
書き方をしてる。
指の色変わってるよね。
もっと軽く持てばいいのに、その持ち方を全然やってこなかったから、
今でも結構力が入って、筆圧が高いというか。
それも結局、さっきナイフとフォークのやつみたいに、
教えてもらってないから適当に持ってやってたら、そんな感じになっちゃって。
で、なんか調べた、筆圧が強すぎる子供は、腕とか指が疲れちゃって集中力が切れて、
結果として勉強に集中できなくて学力が下がるみたいな話があって、
なんかそんなことあったかもしらんなとか思ったりして。
字を書くこと自体が疲れちゃうんだったら避けちゃうよね。
とかね。
なんかパソコンとかの方が楽だったみたいなのも、ちょっとあるかもしらんとか思って。
それで言うとさ、身近な道具じゃないけどさ、私はゲームできないのね。
できないの?
うん、できないの。ゲームコントローラーをうまく操作できないの。
だから、勝手練習しないといけないんだけど。
だから、でもタカできるでしょ?
僕はもう一生分やったつもりなの。
タカめっちゃ上手って私は見たことないけど聞いております。
ので、やっぱりそれに触ったかどうかとかさ、
それをやってきた回数だったりとかさ、
それこそじゃあタカが、今から私がコントローラーを使ってゲームしますってなったときに、
あっち、あっち、こうやってっていうのを教えてくれるわけじゃん。
それできっと私は上手になっていくんだと思うんだよね。
で、あとやっぱり教えてくれる存在っていうのは必要なんだろうなと思うんだよ。
多分ね。
なんて言うんだろうな、その、コントローラーは説明書があるじゃないですか。
あるんだ。
あるんですよ。
知らなかった、ごめん。
ゲームごとにその割り当てられたキーがあるから、
パソコン触ってればだいたいこういうことねって多分理解できる気はしてて、
なんかもっとその単純な道具。
ボールペンとかね。
とかその、ボールもそう。
あと今前は器用にその編み物をしながらポッドキャストを撮ってるんですけど、
これはその使い方が全くわからないんですよ。
でもなんかすごい、なんていうの。
これも説明書は一応ネットに転がってはいるよ。
私はひばあちゃんが教えてくれたのを覚えてるだけだけど。
なんかそれもさ、編み物が身近なところだとなんとなくこうやったらこうやるものなんだみたいなのがあるのかなと思ってさ。
うん。
あーでも、それで言うとさ、私はその編み物はね身近ではなかった。
母。
だから、母できない、姉できない、
母はね、全ては苦手なんです、作るものが。
お料理はできるけど、お料理はね好きだからできるけど、編み物とか縫い物もちょっと苦手みたいな感じ。
なんだけど、私はその小学校の時にひばあちゃんにベッドの脇で教えてもらって、
こうするんよーって、こうやるんよーって、ほんほんほんほん、なるほど。
で、もともと興味があったから、自分で本買って調べて、きっかけがあったから。
うん。
ただ、私の周りはそういう環境じゃなかったから、独学。
うん。
うん。でもそのちっちゃい頃じゃん、ボールペン、ナイフフォーク。
うん。
で、やるとやっぱきっかけをもらわないと、それこそ説明書がない状態、説明書の読み方すらわからない状態になっちゃうから、
常識と学び
そういう指導じゃないけど、教えてもらうという体験をしないと難しいよな。
やっぱそういうもんなんかな。
うん。
なんかその、間違って覚えちゃってる道具っていっぱいあるのかなーってふと思ったんですよ。
うん。
何があるかなーと思ったら。
うん。
野球ボールの掴み方あんまわかってないんですよ。
なんかあれだよね、親指と人差し指と中指でみたいな。
うん。
が正しいの。
でも私は覚えてる。
なんかそれもなんでなんかよくわかってないし。
うん。
あ、でもリボンの結び方とか。
あー。
靴紐の結び方とか。
私最近よく縦になっちゃうんだよね。
あ、それもそうかも。横にするやり方知らないもん。
まあ多分工夫すればいいし、調べればいいんだろうけど、結べてるからいいかーみたいな感じになっちゃう。
感じだったのかな。
うん。
あとなんだっけ、なんかを言うとしたんだっけなんだっけ。
なんだっけ、もうすごい単純な道具の話で、あ、包丁の持ち方がわかってない。
あー、そうだね。
その、全部握りこんでいいのか、その人差し指を歯に添えたほうがいいのか。
持ちやすいから、私歯に添えるのに人差し指。
うん。
それは合ってんのかわかんなくて。
えーわかんない。
なんか多分プロの料理人の人たちからしたら、こっちが常識みたいなのあるんだと思うけど。
うん。
うちらはプロじゃないからね。
うん。
知らんよね。
なんかそういうのいっぱいあんなーと思ってさ。
うんうん。
これが常識だーみたいな。
うん。
言われるけど、苦伝だよなと思って。
うん。
桑の持ち方とか、釜で草を刈る持ち方とかも。
確かに。
わかんなくって最初。
うんうん。
調べたらこう、軽草を順手じゃなくて逆手で持つ。
親指が下に持って、でやったほうが切りやすいみたいなのとかも。
知らんでやってたら気がしてたんかなとかさ。
うん。
ちょっと話とれるかもしんないんだけどさ。
うん。
私、車今度来るじゃん。
前の。
うん。
あのね、ガソリン入れたことがね、たぶん2回くらいしかないのね。
人生の中で。
うん。
怖いのよね、ガソリン入れるの。
あー。
でもタカはすごい早いんだよ。
おー、ガソリンのくなるを入れようみたいな。
私、ガソリン無くなるけどちょっとまだ粘ろうかなーみたいな感じになっちゃうんだけど。
入れんの怖いから。
それも教えてもらってないかも。
どうやって覚えたの?
見よ見まね?
見よ見まね。
なんかこうやったら止まるみたいなだけ知ってて。
で、あと車が好きだったからさ、燃料が排浴レギュラー経由があって、大体全部レギュラーみたいな。
はいはい。
排浴はスポーツカーとか会社で、経由はディーゼルの車だから音が違うからそこをなんとなくわかるレベルで覚えてて。
って覚えてたんだけど、それも多分車が好きで調べてるからわかるというか。
わかんない人面白かったのが経由。経由は経自動車の専用の油だと思ってる人が。
いやわかるわかる。わかるよその気持ち。
それはね衝撃だったけど、でもそこも全然、なんだ短すぎて教えられてないというか。
それが常識だろうでみんな思っちゃってて、あえて教えてくれないこと、なんかあるよなぁと思って。
なんかそう、私は多分車を自分が買うなんて思ってなかったから、今までの人生で。
うん。
絶対買わないと思ってたのね。
うん。
ガソリン入れるのわからんし、高速道路の合流怖いしみたいな。
でもないと生きていけないからさ。
今の地域。
そうそう。ってなって人に迫られて初めて、やるぞって中古車探してたじゃん私。
中古車の探し方教えてって言ってさ、アプリダウンロードしてさ、中古車探してさ、
これ良さそう、これ良さそう、これ良さそう、どう?って見てもらってさ、
ちょっとこれわかんないからダメとか、これはちょっと安全性が低いとかさ、
いろいろアドバイスもらっててまた見てみてみたいなのをやってたわけ。
周りの大人によるよなってちょっと思っちゃった。
うん。
ねえ。
チェック入れる項目とかに。
あ、そうそうそう、中古車選ぶ時のね。
だってターボ下級機って言うなんて知らないしさ。
下級機って何よみたいな。
ここらで軽自動車買うんだったら坂が多いから。
そうそう、登れない。
ないとすごいうるさいし負担かかっちゃってあんま持たないから。
四駆とか二駆とかっていうのも私はタカと結婚してから知った。
あ、そうなの?
そうなの。
いい。
親が車とかね、バイク好きなんだけど、
でも別に車とかバイクの話しないから。
はいはい。
こっちが興味ないから別に聞くこともないし、
実家の車貸してって言う時だけ使い方をベーシックな部分だけ教えてます。
これはエンジン、ここがストップみたいな。
これが駐車みたいな。
そのくらい。
そうか。
そう。
私あれだね、実家の車使う時、実家に住んでた時は、
隣に何回かチチ乗せて、やり方間違ってないか聞きながらやって、
で、ひとり立ちって感じだった。
あらたん時にはもうね、一人で乗ってたもんね。
あなた一人で車買った時。
そうだね。
そうだよね、最初の車の時ね。
それで言うとあれだ、サンキューハザードとかも日本の慣習だけど、
何それ。
あれ、何か譲ってもらった時にハザードランプ一回ピコーンみたいな。
無知な慣習
はいはいはいはい。
あれも何か法律上別にやる必要も何ともないんだけどさ。
あ、そうなんだ。
だから誰も教えてくれないから、結局何ていう、
まあやったほうが過度が立たないような、なんか慣習になってるからみんなやっちゃってるけど、
結局まあ法律じゃないからやんなくてもいいんだけど、何となくみんなやってるじゃん。
そう、とかね、何なんやろうこの現象と思って。
ね。
全然答えのないテーマなんですけど。
そうだね、なんか多分聞いてくださってる方も絶対あると思う。
なんかさ、今目の前に私の屋があるから思い出したんだけど、
あの、何ていうの?
屋。
屋。
浜屋。
浜屋。
はい。
なんか、ほら、1日にさ、初詣にさ、近くの神社に行ってさ、
神社のお作法も私あんまりよくわかってないのね。
はい。
うん、あの、よくことあるごとに神社に行こうとはするけど、
神社のお作法わからんから、あの、毎回書いてある通りにやるのね。
二礼二拍手、一礼。
二礼二拍手。
ぱんぱん。で、お願い事して、
一礼、はい。
ご挨拶して、一礼みたいな。
でもさ、なんか、で、私たち鳥居をくぐるときに毎回こうお礼をするじゃない。
あー、橋を通ってみたいな。
そうそう、え、橋を通ってたかな。
鳥居の真ん中は神様が通るから通っちゃいけませんみたいな。
そう、でもさ、そういうのもさ、
あー、教えてくれないわ。
どこで知ったって。
珍しい風習
わかんない。なんでだ。
テレビかなとかさ。
そうね。
そう、テレビとか漫画とか、あの、例えば一緒に行ったおじいちゃんおばあちゃんとか、
そういうところから教えてもらうんだろうなと思って、ね。
で、その、私、役年は、あの、お参り、違う、祈祷してもらえって言われたんだよね、母に。
祈祷するもんなんだっていう、そこでまた新しい常識が始まり、
あんまり神様とか信じ切ってはないけど、まあ気休め程度にでもしておけば、
良いのではってなって、やったり。
はい。
あれは何さんっていうのかわかんないけど、
ぐうじ。
ぐうじさんが、その、私の書いた名前と住んでるところと年齢、
全部、あと性別ね、全部、こう、なんていうんだろう、こう、お経じゃないけどさ、
言葉の中に、自分が喋る言葉の中に混ぜて、
あの、この者の役を払いたまえみたいな感じで言ってくれるんだけどさ、
あ、こんなに個人情報言われるんだと、ね、思ったよね。
思ってびっくりして、母に電話したんだね。
母、一応私ちゃんとこっちで役請けの祈祷やったんだけどさ、
個人情報めっちゃ喋るんだね、あれって言ったら、そうだよって言われて。
それもわからんよね。
ね、やってみないとわかんなかったことかなって思った。
私絶対神社でお参りするとき、お祭禅決めてんのよ。
うん。
私のお祭禅。
5円じゃなくて。
15円がありますようにで、25円にする。
へー。
そう。
何する?
欲張り。
欲張りなの。
25円にしてるんだけど、これは多分どっかの漫画なんだよね。
うん。
小さい頃に読んだ。
でもなんかそれいいなーって思って自分の中で取り入れてんだけど、正しいのかどうかは謎。
うん。
うん。
すごいよねー。
うん。
誰も教えてくれない。
でも誰も教えてくれないけど、一般常識的な感じで、なんかある。
あるよ。
この風習みたいなね。
何なんだろう。
あとなんかあるな。
誰も教えてくれない、なんかわかんないやつ。
謎の箸のやつ。
箸いっぱいある。
どういうこと?
えっとね、何個かあって。
あ、箸にまつわること。
そう。
あの割り箸とかでこう、箸の袋がついてるやつ、あれをなんか箸置きにするみたいな。
はい。
あれなんとなくやってるけど、あれ正しいんやろかみたいな。
うん。
とか。
うん。
あともう一個謎なのは、前の職場であったやつ。
箸を置くときに人に向けちゃいけないから、
はいはい。
箸先を自分の方に向けるんだみたいなことを言ってる人がいて、
おー。
それはちょっと全く意味がよくわかんない前つばなんだけどさ。
うん。
使いにくくて知らないからさ。
うん。
なんじゃそりゃみたいな。
うん。気にする人は気にしちゃうのかもしんないね。
うん。とかね。
私高校生のとき、割り箸割るときに占いになるんだよって友達に言われて、
うん。
割ってどっちが自分でどっちが思い人でっていうの決めて割るの。
うん。
で、斜めになっちゃったら、思われてるんだったらその思い人の方がちょっと大きく割れるんだよ。
うん。
わかる?
うん。
真ん中でぴっかり割れないっていう。
うん。
なんかそれで一時期ご飯タイムが盛り上がったこと。
あー。
それこそさ、こじつけじゃんとか思ったけど。
そうね。
なんなんだろうなあ、絵。
なんなんだろうね。
箸置き作ります?
私?袋で?
はい。
気分によるかも。
気分か。
爪楊枝って折ります?
爪楊枝使わないから折るも何もない。
使った後なんか折らなきゃいけないと思って。
え、折ってるなーって思って見てた。
うん。なんだろう。
これは使いましたよっていう。
意味?
意味にしたいのかなと思ってた。
なんでだ。
え、誰に教えてもらったの?
これ日本昔話かもしれない。
そう。
なに?折らないとあくまでも出るの?
なんかそれだとね、折らずに畳の隙間にずっと入れてってたみたいな話で、
そしたら寝てる間にうなされて起きたら爪楊枝の妖怪が自分の布団の周りを回ってたみたいなそういう話で、
怖いね。
で、駆けつけた旦那さんが武士でその刀をファーンってやったら、爪楊枝がブラブラブラって落ちて、
折れてたの?
あ、折れてない。
折れてない。
だからこいつらがあの、なんていう、まだ爪楊枝が生きてるからお化けになって出てきたみたいな、
だから折らなきゃいけないんだみたいなのを見ては、そうなんだと思ってたかもしれません。
幼き頃のとか。
はい。
なんかさ、ほんといろんなものから影響を受けて私たちの価値観って成り立ってるんだね。
ね。
ね。
何がいいのやらわかんないんですけど。
確かに。何が常識というのか。
爪切りも。
爪切りも夜しちゃダメです。
あるあるある。
なんだっけ、蛇が来るって言ってたっけ。
私は、なんだっけな。親の顔が見れないとかだった気がする。
はいはい。
あと靴下履いて寝ちゃダメとかも言われた。
なんで。
道具の使い方と価値観
それも同じ理由。
へー。
でも多分その裏側は、例えば爪切りをしたら爪が転がってって、夜ね。昔だからさ。
爪切りをしたら爪が転がってって怪我をするかもしれないからとか、
あと爪切る場所を謝ってしまって怪我してるかもしれないから。
そっちだった。
とかじゃん。
うん。
で、靴下履いて寝てはいけませんっていうのは、単に汗をかきすぎてしまうとか温度調節ができません。
あーそういうことなんだ。
そう。とからしい。
へー。
何かの教訓のもとに成り立ってるんだけど、爪楊枝を折らなきゃいけないのはちょっとわからないね。
なんか使ったもの、使い捨てのものはもう二度と使えないようにしないといけないみたいな感覚があった。
なんなんだろうね。
なんじゃろう。
たまに割り箸洗って使い回してるけどね、私。
え、知らなかった?
洗った割り箸の周り割り箸がもう。
いや、大事に使ってるよ。あの、菜箸みたいな形で再利用して油物を使うときとか、あの汚れたとこ掃除するときとか、歯ブラシとかもそうだし。
あ、そういう意味ね。
うん、そうだよ。
洗った割り箸をもう一回あの、自分の食事用に使うとかそういうこと?
あ、じゃないじゃないじゃない。
それはさすがに、まあ、使わないの。
びっくりした。
なんかその、私さ、そのアート系にいたじゃない。
結構みんなその、使わなくなった○○っていうのを使い回すんだよね。
はい。
紙コップとか、あの、それこそ歯ブラシとか。
紙コップ?
紙コップ。
紙コップ?
紙コップ?
紙コップ。ロボコップみたいに言うなと思って。
紙コップって言った?私。
紙コップって言った。
えっと?ちょっと、ちょっと記憶がないわ。
あ、そう。紙コップ、すみません。
はい。紙コップとか、歯ブラシとか、それこそ爪楊枝とか、いろんなものを使い回す。
あの、最近私一番いいなと思ったのは、その卵ケース。
卵ケース、あの、分かれてるじゃん。卵一個一個のために。
なんかそこに絵の具入れて、パレットみたいにして使ってるって友達が言ってて、めっちゃいいなって思って。
うんうん。
それはたまに真似して。
うん、それはいいっす。
でも卵容器が私の周りで踊り来ることはないよ。
そうなの?
うん、大丈夫。
なんで?
なんで?
なんで大丈夫なの?
別に出てきたことないよって。
友達も別にないって言ってたから。
あ、そっか。
そう、安心して。
はい。
うん。
何の話?
何の話?
身近な道具の使い方。
道具の話ね。
そう、意外と知らないね。
知らない。
まあ知らなくても生きていけるんだったら別にそれでいいんだけどね。
まあね。
だってあなた編み物の仕方を覚えても別に生きていけるでしょ?覚えなくても。
生きていける。
うん。
最初の箸の話で困ったことといえば、持ち方があれだと物つかめないとか、
あと、俺がそう言われて育ったからなんだけどさ、育ちが疑われるみたいな言われて育ったからなんだけどさ、
ものすごい持ち方をしてる人を見るとすごい気になって気になって話に集中できないっていうか。
なんか最近あったよね、そういう人に会ったみたいなね。
どう持ってたんだっけ?
持ち方は何と言っていいかわからないけど、持ってるときの割り箸がバッテンになってたんですよ。
はいはいはいはい。
の状態になってて。
つかめなかったんだよね。
ミートボールがつかめなかったんですよ。
はいはい。
だからずっとそれを見ちゃうんですよ。
うん、つかめて。
で、どうやってつかむんだろうなと、つかめなかったからぐざって刺してたんですよ。
だからその、俺はなんかそれを見たときに親のその言葉がよみがえったわけですよ。
こういうことかと思って。
そうね。
かといってでもそれはどうなのかわからない。
俺がその思ってるのも前に言ったような固定概念なのか、今そういうこと思う人はそんなにいないのか、どうなんでしょうみたいな。
なんかこれは自分の価値観だし、その美意識みたいなところに関わるかもね。
うん。
うん。
私さ、洋服が好きじゃない。
うん。
好きだったじゃない。今も好きだけど。
一時期、大学生くらいかな、本当に洋服大事にしてる人に憧れすぎて、コートのポッキーにものは入れないって決めてたときがあんのね。
はい。
なんでしょう。
シルエット崩れる?
そうです。
コートのポッキー伸びてくから、入れない、手も突っ込まないみたいな感じで決めて、それをね、周りに言ってたらしいのよ。
うん。
記憶があんまりないんだけど。
うん。
で、なんかそれは別に親とか教えてもらってないわけよ。
親のポッキーなんなら私たちのさ、飴とかガムとかのさ、ゴミでいっぱいだったから。
ね。
道具の使い方と価値観
そういうの教えてもらってないけど、私が勝手に憧れたそのアパレル業界の人とか、憧れた昔の、もう亡くなってる有名な方とかを思い浮かべて、
あの人たちのようになりたいから、私はここから意識していこうみたいなので、コートの扱い方とかさ、大事にするためにはこういう道具が必要そうだとかさ、やっぱ集め始めたんだよね。
それは想像の話?
えーと、電気を読んだりとかかな。
電気にその、ポケットには手を入れないとか物を入れないって書いてあったの?
そうそう。電気もそうだし、えーとね、コートのポケットの話は、デザイナーをしてる人の発言。
あー。
うんうん。アパレルのお洋服をデザインしてる方の発言とかだったのよ。
そういう授業受けてたから一時期。
で、そこでそこの先生が言ってて、その先生めっちゃオシャレなのよとかから影響を受けて、
これはこうした方がいいんだ、これはこうしちゃいけないんだとかっていうのを勝手に作ってた。
もう今となってはそんなもの何も考えてないですけど。
だから、もしかしたらその箸を勝手に持ってた人は、別に箸を綺麗に持つことが優位とされてるわけではなかった?
なんていうんだろう。
うん。
食べれれば何でもいいよみたいな感じだったのかもしれないね。
うんうんうん。
もしかしたら異国の血が入ってるのかもしれない。
どうなんだろう。
わかんないけど。
あーでもなんか途中海外に行ってた話はしてる。
うんうんうん。
わかんないけど。
なんかそれで言うと、お箸持てる私たちが異常なくらいだしね。
あーそうか。
うん。
特別な訓練を受けてるので、日本人は。
だからなんか憧れとかによっても、その人の常識とか価値観変わるし、
もし私はたかがボールペンの持ち方変えたいんだったらペンシュージやるなって言ってるよ。
シュージ。
ペンシュージ?
うん。
シュージじゃなくて。
うんペンシュージでもいいんじゃない?
ペンシュージ?
ペンシュージ。
って何?
ペン型の筆ペンで綺麗に描けるようになるってやつ。
じゃなかった。
ボールペンじゃなくて?
ボールペンはそうだと思う。
ボールペンも含まれるんじゃない?
でも筆で描くんじゃないやつ。
へー。
サラサラサラサラって描けるようになったら。
筆疲れない?
疲れない。
やるか。
絶対やんないじゃん。
あーねー。
その顔絶対やんない顔だもん。
ひどいよね。
そんな変な嘘つかなくてよくない?
いいよね。言わないよね。
やった方がいいんだろうけど、なんかどこの時間を割こうと思ったらちょっとなんか、
やった方がいいんだろうなって思ってやるかって。
確かにあなたの字はそんな綺麗ではない。
そうです。自覚がある。
名前に関してちゃんと練習してたからめっちゃ綺麗っていう。
名前は練習した。
めっちゃ話したけど自分でテーマ選んどいてなんですが、
何を言いたかったのかよくわからなくなってきました。
でも本当に周りの大人によって変わるからさ、
なんか良かれと思って全部言う必要はないと思うけど、
この人が生きやすいようにとかこの人が興味のあることっていうのをさ、
選んで教えてあげられるといいよねと思う。
いろんなこと知ってないといけないな。
いろんなこと知ってた方が絶対生きやすいけど、
楽しいと。
楽しいと思うけど、まあちっちゃい頃ってそういうのは煩わしかったりするじゃん。
少林寺剣道の体験
うん、そうね。
だからどれだけ興味を持たせて、お箸が綺麗に持てるようになるとね、
異性に持てるよとかさ、こういうのからでもいいけど、
なんかそういう風に興味を持たせるとか危機感を持たせるみたいなやり方をしてもらえると、
子供の頃の私はすごく嬉しかったかもなぁと思う。
最後に1個言っていい?
はい。
これ使うかどうか別にいいんだけど、
私さ、ちっちゃい頃少林寺やってたのね。
はい。
あと剣道もやってたんだけど。
少林寺剣法。
剣法、そう。
少林寺剣法と剣道をやってたんですけど、
どちらも専用着を着なきゃいけないわけよ。
で、帯の結び方とかさ、
道着の着方とかさ、
防具の身に着け方とかさ、
全部違うわけね。
それを教えてくれる人と教えてくれない人が結構いたのよ。
で、教えてくれる人にやっぱり私は懐いてたんだけど、
本当に少林寺なんか一番ひどくて、
道着持って行ってください、行きました。
何、どこで何をどう着替えたらいいのかわかんないみたいな。
っていうのを見かねて、
近所に住んでたお姉ちゃんたちが連れてってくれて、
ここで着替えるんだよ、こうやって身に着けるんだよ、こうやって結んでねみたいな。
そこで初めて知るみたいな。
私たぶんその日誰にも教えてもらってなかったら、
嫌になってやめてたと思う。
そうだろうね。
っていうくらい、なんか人に教えてもらうという体験は、
子供にとってすごくいいことなんだよねと思うと、
なんか子供に教えられるくらいのコミュニケーションの頻度だったり回数だったりとか、
子供にわかりやすく教える力とか、
めんどくさがらない心の余裕とか、
そういうのが大人になってから必要なんだなってちょっと思ったんだよな。
そこも固定概念で知ってるだろうで、
そうね。
ほったらかしてたらよくなかったね。
そう、私の場合姉が小林寺やってたから、
なんかお兄ちゃんに教えてもらえばみたいな感じだったんだと思うけど、
私は姉が今日は休みみたいな日に初めてだったから、
誰も教えてくれる人いないみたいな。
ねえ、あれだけ心寂しいことはないよ。
なかなかでした。
って思い出しました。
なんかね、うざがられないように、
これはいいことって思ってもらえるような教え方ができたらいいって感じか。
楽しいって思ってもらえたら一番いいよね。
終わり。
はい、終わり。
夫婦内政の時間ではお便り・感想を募集しています。
日々のモヤモヤや気づきなどあればぜひ送ってください。
お送り先は概要欄にお便りフォームを用意しています。
またはハッシュタグ夫婦内政の時間をつけてXにポストするか、
各SNSのDM、
Spotifyでは各エピソードごとにコメントが送りいただけますので、
お便りお待ちしております。
概要欄にリンクまとめがありますので、各SNSの情報をご覧ください。
ハッシュタグ夫婦内政の時間は夫婦内政までが漢字の時間はひらがなです。
ぜひ気に入っていただけたら、番組のフォローと良い評価をいただけると励みになります。
それではまた。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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