1. PROMISED LAND PODCAST SEASON2
  2. ep.26 美別模様5
2025-03-22 07:57

ep.26 美別模様5

美別模様5

サマリー

年末の別れの季節に、子どもたちの様々な行動が見られ、寂しさやギスギス感がなく、和やかな雰囲気が漂っています。卒業式に向けた準備やお別れ会の実行委員会が子どもたちによって作られ、心温まるサプライズが計画されています。

和やかな別れの様子
毎年ですね、この時期、最後の別れ時期って、どういう子どもたちになっているのかなと思って見てるんですね。今年もね、成功です。毎年成功なんですけども、あ、こんなもんかってなるんですけども、今年こんな模様なんですね。
1、様々な子が様々な行動をしているんですね。休み時間、いつもこの時期楽しみにして見てるんですけども、友達と相撲している。まんま読んでる、一人で。何か頭寄せ合って野球の話している。
卒業式何着ていくのとか話をしているとかね。何人かで集まってやっていたり、一人の世界の子がいたり、それが寂しそうであったり、ギスギスしていたり、そういうマイナスの要素がない状態です。
誰もそれを責めない。それっていうのはその模様なんですけど、その様子、行動とかであるし、認めてるんですね。一人一人が一人一人をね。
まあ、しゃあないなと。あいつはしゃあない奴やとかね。そういう奴です。で、一番いかないのは教師だけそれに乗っかれてない。教師は変えることが仕事だ。子供とかね。教師は教育者なんだ。あれを変えなきゃいけない。
いや、だったらもう変わってるでしょ。あなた、私の仕事じゃないの、それは。次の人。
3番。かといって、何とかするぞっていうと、集結する。これから卒業式の練習行くから、気持ち変えるぞって。
おーとか言って、シーンとなるとかね。これ僕が言うんじゃないですよ。クラスの子が言うんですよ、こういうことね。
今日チャイム鳴らないから席に戻ってねーとかね。分かったーとか言って、ぽーとか。
夕食の準備始まるよー席に戻るよーとか言って、おーとか言ってね。なんかバラバラなんだけども、やるぞーって言うと、誰かがぽーって来るのね。
4番。こっそり何かをするです。これがいいね。今年これやってる。
これ何かっていうと、お別れ会が来週、月曜日あるんですけども、お別れ会実行委員会っていうのを募って、多分10何人の子がやってるんですけども、
私、完全丸投げにしたんです、今回。完全丸投げ。ノータッチ。
そしたらですね、こっそりやるわけですよ。先生、見んといてって言うんですよ。
で、隣のね、学習準備室とかに入ってね、こっそりやってるんですよ。で、わざと入っていくの。ガーって。
ダメダメダメ、こんどいてこんどいて。来てはダメ先生。
あっ、そうなの?って言って、こうやって覗いて。こうやって覗いてね、見たりしてね。ダメダメ!って。
で、このホワイトボードは教室にもあるんですよ、何個か。
で、ここにね、プログラムが書いてある。
で、2枚重ねて見えないようにね、教室に置いてあるの、これがまた。
かわいい。見るに決まったのも、こっち。そんなもんあったら。
バカって、こう顔見たらね、まあ、かわいいよ。書いてあるの。
で、いつものお別れ会の、楽しみ会のプログラムがバーって並んでおって、で、4番目ぐらいに花束贈呈。
花束贈呈もらうの、たぶんね。
で、5番目に、メッセージとか言って、先生へのメッセージ。
で、最後に手紙渡しってなっておってね、あっ、こんなかわいいことやってくれるのか。
で、こっそり何とかするの。
でね、あの、個人研究してるときに、先生、実行委員会やってもいいすか?って言うの。
いいよ、と、隣の部屋で。
一人一人呼んでいくわけよ、実行委員のほうは。
山下くんちょっとこいって言って、山下くんがわーって言って、何かして帰ってくるの、一人一人が。
たぶん呼ばれて、何か書いて帰ってくるのね。
こういうことする。
で、5番。
あと1回か、給食もー、とかね。
この会の会、あと2回かー、とか。
こういう声が漏れる。これ惜しんでるね。
今年はこういう感じ。
よかったな。
これは本当に成功だな、と。
たぶん何やっても成功だと思うんだけども、
こんないい雰囲気ができてるのがいいなーと思います。
まず、誰もそれを責めないから、いろんな行動ができるので、
これは教師の分身です、完全に。
お前はお前のままでいい。
邪魔するな、他のやつは、みたいなね。
そういうやり方してるからね。
例えば、給食、これマジいなー、とかって言う子おるん?
何よ、今日の給食、とかってね。
います?そっち。いますよね。
それを、そんなこと言うな。
作ってもらってるもん、立場ある。
って、みんなの前で言ってごらんよ。
他の子は、その子をダメなやつやと思うんだよ。
で、そうやって対応するものなのかって思うんだよ。
教師は良かれと思って、この人に向かって言ってんだけど、
これは周りの子への教育になってんだよ。
っていうことで、その同じことを福井の吉田隆先生が、
吉田隆先生のYouTube番組で言ってましたから、
これ、うまくいっていらっしゃいます。
ので、チェックしてみてください。
5、6分の番組でした。
教師が作ってる、分身を、ダメな。
これを、みんなの前でガンガンやる教師のクラスは、
注意する子供がいる、いっぱい。
これやらなくなってから、注意とかないからね、うちの学級。
注意じゃなくて呼びかけだからね。
戻るよーとか、ポジティブな呼びかけ。
ダメな学級は、ネガティブな呼びかけがある。
静かに!とか、誰誰くん、ダメ!とかね。
じゃあ、どうやってやるかっていうと、
お前、センスがあるな。
そうだよな。
俺も思うけど、大人は言わない。
とかね、言わないな。
って言って、影でやる。
分かってるやないか。
ただな、これはな、大人の事情があるから。
いいか?
パンを作ってる会社があるんだぞ。
パンを無しになったら、食っていけねえだろ。
な。
そういうこと。牛乳もそう。
教師になりたかったよな。
なら分かってくれるよな。
って言って、こうやってやる。
みんなの前では軽く。
で、影呼んで叱るわけでもない。
こういう批判。
さっきあったでしょ、批判的な何とかって。
5番か6番の子で、6番だね。
あ、5番か。
あ、6番だ。
こういう風にね、ずっと影でやってきた。
だから誰も責める。
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