2025-06-14 10:36

カラーで思ったより明るくなる理由

#美容院 #美容師 #ヘアケア #髪質改善 #ヘアダメージ #カラー
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サマリー

髪のカラーリングが思ったより明るくなる理由を探究し、明るさの原理や色素の変化について解説しています。特に、カラー剤の配合比率や赤系から黄色への移行が、髪の明るさに与える印象に重点を置いています。

カラーの原理と明るさ
おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に投下した岡山県津山市にある美容院、白詰草のサロンオーナーとして、
髪の毛を綺麗にしていくための知識やヘアケアの話をしていくチャンネルになっております。
それでは、今日も掃除をしながら話をしていきますので、
このノートとか入ると思うんですけど、本題の方に入っていきますね。
これも先日お客さんとの話題になった話で、
カラーで思ってたより明るくなったんだよねっていう、
他展でカラーをされてきたお客さんと話をした時の内容なんですけど、
カラーが思ってたよりも明るくなっちゃったっていうことについて話をしていこうかなと思うんですけど、
結構そういう経験、染め立ては良かったんだけど、
色が出てきたら明るくなっちゃったんだよねとかっていう人もいるだろうし、
初っ端から明るくなっちゃったっていう人もいると思うんですけど、
このカラーで明るくなってしまう原因について、
ちょっと考えていただいて、話をしていきたいなと思うんですけど、
まずカラーの原理ですね。どういう原理でカラーが組まるのかということから話をしていこうかなと思うんですけど、
カラーの原理っていうのは、カラー材っていうのが1材と2材とあるんですけど、
1材の方に色素とか紙を明るくする薬というのが入ってるんですね。
カラー材を大まかに2つのツールに分けると、色素と紙を明るくする薬っていうことに、この2つに分けれるんですけど、
それの配合比率で明るさとか色味とかが決まってくる。あと色素の種類ですね。
そういうところで決まってくるっていうのがカラーの原理なんですね。
カラーって明るさを数字で表したりするんですけど、例えば1から20までありますと、
1が地球より真っ黒な黒で、20が白に近い明るい色という感じなんですけど、
そういう感じで1から20まであって、数字が高くなるほど色が明るくなるという感じで表すわけなんですけど、
例えば8レベルの薬だと色素が結構多めに入ってて、明るくする薬っていうのは入ってるんだけど、そこまで見ていくと多くない。
比率でいうと明るくする薬が3で、色素が7みたいな感じで色が入ってますっていう感じだとしますよね。
10レベルの薬を使うってなったら、明るくする薬が少し比率として増えて、5入って色素が5みたいな感じの5対5の比率でカラー体が作られるみたいな。
12レベルとかになってくると今度は明るくする薬が8になって色素が2になるみたいな感じで、この2つの比率が変わってくる。
変わるっていうのがカラー剤の仕組みなんですね。カラー剤の明るさの構造というかね。
これをまとめた運営というか、明るくすれば明るい薬っていうのは、明るくなる薬、髪の毛が明るくなる薬っていうのがいっぱい入ってるし、色素はでも少ない。
暗い薬っていうのは、髪の毛を明るくする薬は少ないけど、色が多いっていう感じ。このバランスで成り立ってるっていうことですね。
カラーの染まる原理としては、一回髪の毛を例えば8レベルに染めますと、8レベルの薬で染めますっていうのをしたときに、
8レベルまで明るくして色を入れるではなくて、やっぱり色を入れるとどうしても明るさって暗くなってしまうんで、8.5とか少し8レベルより髪の毛のベースを明るくして、
色を入れて8レベルに落とす感じで染めることが終わって、そういう感じの原理で染める。
8レベルにしたいですって言って、8レベルの薬を使って染めると、染まり立ては8レベルになるんだけど、髪のベースとしては8.5レベルになってますよっていう感じ。
それが例えば10レベルに染めますってなったら、それが10.5とかに一旦明るくなって、色が入って10レベルに下がって染まり上がりは10レベルになってるけど、ベースとしては10.5レベルまで明るくなってるみたいな、
そんな感じの染まり方の構造になってるわけですね。
これを考えたときに、希望の明るさよりも明るくなるんだっていうのがわかると思うんですね。
でも、それを知らない人っていうのが結構多いんじゃないかなっていうのが、僕が今回伝えたいことなんですけど、それをまず知っておくっていうのが結構大事だよなっていうことですね。
色の印象と注意点
あともう一点ですね。髪の毛が思ったより明るくなってるっていうところのちょっとしたボーダーラインというか、そういうのがあって、髪の毛って赤系からどんどんなくなっていくんですよね。
赤系からなくなっていって、黒い髪の毛から赤が抜けていってオレンジになる。オレンジからまた赤がなくなっていって黄色になるっていう感じの順番で、どんどん赤みが削られていって明るくなっていくんですね、髪の毛っていうのは。
ここでオレンジぐらいまではまだ赤みが強いんでいいんですけど、オレンジから赤みを削っていって黄色になった瞬間に一気に髪の明るさの印象っていうのが上がっちゃうんですね。
だから黄色っていうのが、色として人に与える印象がかなり明るく感じてしまうということですね。
黄色っていうのが出てくる明るさっていうのが人にもよるんですけど、大体12レベル前後っていう感じなんですけど、そこより明るくしてしまうと、
11レベルだったらそんなに気にならなかったんだけど、12レベル超えちゃうとすごい明るく感じちゃうっていうことが起きてくるんですね。
この1レベルの差っていうのは結構変わってきますよっていうことですね。
8レベルと9レベルではあまり変わらないけど、11レベルと12レベルとかだったら結構変わる場合がありますよ。
それが人によって12と13だったりはするので、一概には言えないんですけど、そういうことですね。
だから大事なのはこの色が抜けた後ですね、どうしても色が抜けてしまうと明るくなるっていうのはもうどうしようもないことなんで、
この色が抜けた後のことも考えてカラーの明るさを決めるっていうのが結構大事なんじゃないかなと思いますので、
今日はこんな話をさせていただきました。
今日はこの辺りで終わろうと思うんですけど、簡単に最後に話をまとめるとですね、
カラーで思ったより明るくなる理由について話をさせてもらったんですけど、
ポイントの1つ目としてはカラーの原理で言うと、どうしても染み立てより明るくなってしまいますよっていうことですね。
ポイントの2つ目としては、色の与える印象として黄色みが出てくると一気に明るく感じてしまいますよっていうこと。
最後3点目は、どうしても明るくなってしまうんで、色が抜けた後に明るくなってしまうんで、
そこの明るさまで考えて色を染めたほうがいいんですよっていうことをしていただきました。
今日はこの辺りで終わろうと思いますので、楽しい1日をお過ごしください。
じゃあねー。
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