1. ハートに火をつけろ by ANRI
  2. #030 支援者の方向性と美学。A..
2025-06-17 36:17

#030 支援者の方向性と美学。ANRIとMAKERSの共通点は挑戦者へのリスペクトマインド【ゲスト:MAKERS UNIVERSITY 代表 - 内野博礼さん】

今回のゲストは前回に引き続き、NPO法人ETIC.でMAKERS UNIVERSITYの代表をされている内野博礼さん。

MAKERS UNIVERSITYがこれから目指す未来や野望について伺いながら、挑戦者と支援者についてお話しします。


●エピソード詳細

・オープニング

・MAKERSの成功要因と存在意義

・夢を話し合う

・MAKERSが解散する時

・コモディティ化しないMAKERS

・MAKERS生が支援者になる未来

・MAKERS10周年イベント

・支援者ゼミとSTARTLINE

・支援者の方向性と美学

・MAKERSにとっての最高

・MAKERS UNIVERSITY U-18の課題

・成功するリズムを作れない人

・挑戦者同士の結束を高める支援


●ゲスト紹介

内野博礼 https://x.com/h_uchino

2000年、早稲田大学在学中にNPO法人ETIC. (エティック)に参画。 大学生の「アントレプレナーシップの解放」をテーマに起業家の元でのインターンシップ事業を運営。 2016年、大学生・大学院生に特化した起業家・イノベーター育成私塾 MAKERS UNIVERSITYを創設。


●番組へのメッセージフォーム

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SNSからは「#ハートに火をつけろ」で感想などお待ちしております!


●起業・資金調達の相談

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●制作

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サマリー

このエピソードでは、MAKERS UNIVERSITYの内野博礼さんが若者の挑戦支援におけるリスペクトマインドの重要性について語っています。支援者としての姿勢やコミュニティの多様性、今後のビジョンについて深く掘り下げています。また、ANRIと内野博礼さんが支援者の美学や役割、次世代へのリスペクトマインドについても話しています。支援者としてのあり方や具体的な取り組みの重要性が強調されています。さらに、今回のエピソードでは、ANRIとメーカーズの共通点として挑戦者に対するリスペクトマインドが取り上げられ、現場での経験を通じた支援者と挑戦者の関係についての洞察が述べられています。特に、若者たちが本気で取り組むプロジェクトにおける「狂気」の重要性と、挑戦者同士の結束の必要性が強調されています。

MAKERSの熱意と支援者の姿勢
ハートに火をつけろ。こんにちは。創業期のスタートアップ投資に特化したベンチャーキャピタル、ANRIの代表、さまたANRIです。
この番組では、毎回様々な企業家精神を持った方をゲストに見るし、その人を突き起こす熱について、深く掘り下げ、熱くためになる話をお届けしています。
今回のゲストは、NPO法人エティックでMAKERS UNIVERSITYの代表をされている内野博礼さんにお越しいただきました。
本日は内野さんにMAKERS UNIVERSITYのこれから目指す未来や野望についてお話を伺えればと思っています。内野さん、今日もよろしくお願いします。
お願いします。
ということで、MAKERS10年。これ10年って中止の危機とかってあったんですか?
中止の危機は一度もないです。大赤字の危機はありましたけど、中止の危機はないです。
ただ、僕は資材大してないですけど、資材を投じてでも、親戚を回ってでもやり続けると決めていたので、そこはなかったですね。
恐ろしいですよね。怨念じみてますからね、やっぱりMAKERSっていうプロジェクトは。
これはぜひ、いつかMAKERSの活動をまとめて何か形にしたいんですけど、ひたすら運営の内野さんから一人一人に尋常じゃない長さのメッセージが送られてくると。
僕にも信じられないぐらい長いメッセージに、要件に熱い熱8でくるので、長すぎて見逃すっていう。
長すぎて返信ができなくて見逃すとかですね。内野さんの怨念じみた熱狂でやってるっていう。
コミュニティのダイバースと挑戦
何なんですか、この熱狂は。
いや、でもそれでしかないんですよね。思いしかない。
僕改めてMAKERS、僕起業家じゃないじゃないですか。
でもそのMAKERSの成功要因って僕が起業家じゃないことだなって。
お、面白い。
最近思ったことがあって。
なんすかそれは。
僕は本当にMAKERS生のこともメンターのこともリスペクトしてるんですよね。
本当にリスペクトしていて。
自分に企業支援、企業応援、彼らが困っていることを助ける、何とかするということなどできないと思ったんですね。
実際できないですし。
だからこそアンディさんに助けを求める、メンターの人に助けを求めるっていうチームができているっていうのは自分が起業家ではない。
でも自分が起業して成功してたりするとおそらく自分のやり方を教えてあげようとか思っちゃってたと思うんですよ。
それが一切ないっていうのはMAKERSっぽさの一つなんだなって最近思いました。
内野さんこれめちゃめちゃいい話だと思っていて。
僕はこれが支援者でいい支援者の中で一貫してあることなんじゃないかなと思っていて。
支援する対象には私たちはたどり着けない存在であると決めた無限のメッシュウォーク、無限のリスペクトみたいなところから生まれる行動ってあると思ってるんですよね。
僕いろんなジャンルの支援者だったときに仮に元起業家とか例えば料理人の支援者で元料理人だとしても私にはたどり着けない領域のことをやっているっていうところを決めないとリスペクトがなくなって行動に出るんですよね。
なんでそんなこともできないのみたいになったりとかこれ俺がやってあるよみたいになってくるんで。
僕は極めて本質的ないい支援者であることなんじゃないかなと思ってて。
やっぱり私たちはこれはできない。
なるほどな。
ただだからこそやっぱり僕いろんなプロジェクト見てますけどこれ祭りなので言い出しっぺが一番熱狂するしかない。
やっぱりメーカーズ合宿始まってみんな始めましてみたいな感じでだんだんみんなキャラがおかしくなってくるじゃないですか。
やっぱりそれは運営側が尋常じゃないぐらいテンションが高い。
熱苦しいものを投げ続けてるので私たちも熱苦しいものを一人投げてよいのであると。
うちのさんも私も他の周りさんも含めてそこそこ出てくる奴らがいい年して青臭いのである。
この人たちがこんな風にやってるんだったら私たちはもっとやっていいんだなみたいな。
メーカーズってやっぱりその合宿で夜にもうその人の人格とかまでづけづけ入ってくると。
あれはやっぱりその中心のコミュニティの人たちがそういう情熱でやってるからなんだろうなと思うんですよね。
でもあとあれですね、やっぱりなかなかここまで深い話ってしないんですよね。
いわゆるスタートアップのカンファレンスとか、世の中的には同世代の企業家が集まる集まりは増えてきて
いずれちょっとメーカーズの存在意義薄れるかなと毎年思いながらやってるんですけど
あそこまで深く自分の過去の嫌だった経験とかも含めた過去の経験。
あとは青臭い夢の話とか本当しないんだなと。
だからこんなに深く自分のことを話したのは初めてでしたっていうのは
912日みんなの感想ですよね。
やっぱりこれはメーカーズがコミュニティのダイバースっていうのをなるべく取ろうとしてきたことだと思っていて
例えばですよ、建設業界のSaaSの経営者で学習すると
体制建設の社内風土からするとこうするべきだとか
KPIのトラッキングがこうであるとか
組織マネジメントはっていう具体的な派論に入るじゃないですか。
メーカーズはコミュニティのダイバースを結構多めにとっているので
共通で会話できる話って挑戦とか人としてとか諦めないみたいな
そういうちょっと中小度を上げていかないと共通会話がなくなるんですよね。
僕はあれがいいんじゃないかな。
やっぱスタートアップの人だけ集まると
あのVCはどうだとか
なんかその最近例えば計算書の助成金が取れたとか
ここのその借り入れがいいとかになっちゃうじゃないですか
やっぱそのそれがあんまない。
共通で話せることってその
重いことしか逆に重くて深いことしか話せないんですよ。
でもアンディさんが2021年の合宿の時に来てくれて
すごく言ってたのが印象的で
君たち本当によなよな夢
お互いの夢のこと話してるみたいなことを言ったんですよね。
VCなのにお互いの夢話してるって言うの
未来の支援者像
本当すげえなというかやっぱり
こっち側の人間だなというか仲間だなって思った瞬間でもありましたよね。
まあテクニック論っていうのはもっと
僕は企業家とか挑戦者はリスペクトしてますし
よく勉強してるベンチャーキャプテンの人がいるのも分かってるので
私にノウハウは求めないでほしいと。
人間の情熱っていうのがどういうものがあってどこに向かっていくのかとか
やっぱり折れそうな時何をしてきたのかとか
いろんな挑戦者が
こういう挑戦者コミュニティを応援させてもらってきて
何が起きてるのかとかをなんとなく話すぐらいがいいなと。
やっぱ結局みんな夢があって情熱があって
上手く言語化できないけれどこういうことを考えてるっていうのを
話し合うっていうのは相互にコーチングしてるわけですよね。
やっぱり熱くなって話してるうちに
あ、私はこんな価値観なのだろうとか
私がなんでこの人に怒ってるかっていうと
こういう人間を出す期待があるんだなってことが
言葉に出すときにコーチング的に出てくるじゃないですか。
あれが一番いいので。
腹の底に抱いてるものをぐちゃぐちゃ話し合う。
ぐちゃぐちゃ話し合った仲間が3年後5年後に何かあったときには
あいつが今何してるかわからないけど
あいつは腹の底にあれを抱えてたなって分かってれば
いきなりグッと入れると思うんですよね。
面白いですよね。
これメーカーズは、それこそメーカーズどうするんだという議論
この1年ちょっと内野さんによく吹っ掛けてますけど
それこそメーカーズどっかで解散させようと話したわけじゃないですか。
それはまだ発展途上ですよね。
僕は改めてタイプとしては職人、企業家でも
経営者ではなく職人だなと思うので
人を育ててメーカーズのようなものをできる人を育てるというか
っていうことができないので
9泊12日の合宿が成り立たなくなったら
体力的にできなくなったら解散かなとか
僕の感覚としては本当に人生かけて
学生時代に強い思いを持った人が
それならばその青臭いものを仕事にする形にするというのが
普通になったらメーカーズは終わっていいなとは思っているので
それがいつ来るのか来ないのかということは思ってますね。
メーカーズがコミュニティ化する未来ってあるかなと思ったけど
意外としないんですよね。
やっぱりビジネスモデルないですからね。
短期の合理の中でできないものってあるじゃないですか。
メーカーズって短期の合理の中でできないし
綺麗なカリキュラムになるわけではないので
あと疲れる。運営がとにかく疲れる。
体も心もボロボロになる。
その対価がない。
私もいつも寄付させてもらいながら
わけわかんない場所に行き
150円くらいのペットボトルの茶とか
自分で継ぎながらお菓子をボリボリ食べながら
お金を払って働かせていただくという喜びみたいな
特殊なインセンティブなんですよね。
でもそれを短期の合理性に成り立たせようとすると
ちゃんと謝礼を払って
失礼がないように
こういうガイドをする人を選びましょうとなってくるので
そうするとまた別な団体になるじゃないですか。
君たち約束する時間終わったから帰るかなとか
今後は連絡しないでくれるとかになっちゃうんですよね。
本当そうですよね。
それはただゼミメンターの皆さんも
無償でやっていただいているというのは
すごく緊張感があるというか
たぶんつまらない場だなとか
飽きちゃったなと思ったら
お金の関係ないんですぐやめちゃえ
やめていただけるという中で
面白いとこの場面白いと
思い続けてくださって
お金の関係がないんじゃなくて
一方的に払ってるんですよね。
払うかつ働かせていただいてるんで
大変間違いました。
でも僕も内野さんの前に近くて
特に大学生高校生って
僕はいつもリアルタイムで
来たものをその場で打ち返すってやってますけど
これができなくなったらやめようっていう
これができなくなる感覚があったら
恥ずかしくても出れない
大学生の前に恥ずかしくて出れない
昔話やろうとかになってきたら
自分が出せるエフォートは終わったな
そしたら少なくとも
お金だけ出す人だろうみたいな
こうありますね
僕の中でスカッシュなんだよ
高速で返ってくるボールを返し続けられるかみたいな
っていうスポーツを毎回やるって
まだいけるわ
終わった後のみんなのリアクションとか
後で必ずSNSからメッセージもらったりとか
そこからディスカッションすることもできるので
それが出てくれるかとか
あと自分が終わった後に
自分が魂を燃やせるか
っていうのはいいですよね
だから多分近いマインドで続けてるんですよね
僕最近はなので
ただそういう大学生が
企業が普通に踏み出せるとか
強い思いを持った大学生が
それを仕事にできる
っていう世の中が来たら
辞めると言っているものの
最近は本当にメーカーの生徒たちが
どんどん活躍していっているので
彼らがそれこそ支援者側に回る
未来というのはとっても見たいですよね
最近は来年10周年イベントをやるんですけど
来年の10周年には間に合わないですけど
絶対寄付側に回りますんで
っていうのをポツポツと言われたりとか
あとはそれこそアンリーから出資を受けている
ZIPのスッチーとかは
昔からハードウェアの企業は大変だと
だから自分がいつか体制したら
ハードウェア基金とかを作って
次の世代のハードウェアを志すものづくりを
志す企業化を応援する側に回りたい
っていうのは昔から言ってたんですよね
やっぱ彼らと
僕はアンリー松本フェローシップとか
あれ本当にかっこいいなと思っているんですけど
ああいう形でスッチー
他のものづくり系のメーカー生の
なんとかの奨学金ができる未来とか
全然想像できるんで
それもう60とか50代後半になってそうだけど
それはちょっとやりたいな見届けたいな
一緒に彼らとやりたいな
って感じはしてるんですよね
なんかそれこそ僕も30歳から
メーカーズゼミと支援とやらせてもらってますけど
もう初期のメーカーズにいた子は
その30歳を超えてるんですよね
だからあなたたちもそこそこも
応援される側の年齢じゃなくて応援する側なんだけど
調子どうって思うんですよね
いいですよ
座っててもみんなで
メーカーズの10周年イベント
コミュニティもう10年ですからね
やるんですか?デカイおかげを
実は10期生なんですけど
10周年は
2026年の2月が本当の10年経った時なんで
2月は合宿で忙しいんで
来年の夏頃にデカイイベントをやろうかなと
でちょっと場所をずっと考えてたんですよ
ここ数年
IBSナスとか
ああいうところにみんなでトリップしてとか
ホテルのホールとか思ったんですけど
全部メーカーズっぽくないなと
どこでやるかというと
折戦だなと
折戦に国際交流棟っていうですね
300人入る部屋が2つあって
上の階には120人入る部屋が2つあるところがあって
そこを1棟借り切って
でなんかカンファレンス
折戦の貸切
棟貸切をやろうかなと
それは非常にメーカーズらしいですね
それこそ現役のメーカーズのことが
10周年とか何回もやらないのを楽しみにしてるんですよね
次世代への支援マインド
たきつけようよと応援するからさ
やりますやります
全員500人いるわけですよね
500人か
300人くらい集めたいですね
そうですね
世界中に散らばってるんでね
全員集まるのは難しいけど
6割くらいいくんじゃないですかね
なのでちょっと1年前には日程を決めなきゃと思ってるんで
そろそろ
確かに
メーカーズそういう意味では
メーカーズマインドみたいなもって
メーカーズユニバーシティみたいなのが
ずっと続く未来もあるやなしや
そうですね
ゼミを持ってくださっている小笠原治さんが
企業のエコシステムとか難しいことを言うけれども
要はみんなが返していけばいい
次の世代に返していけばいいってことだと思うんですよね
っていうのが
本当の真理だと思ったんですよ
なので
僕はメーカーズ生には
世の中を変えてほしいとか
資本主義の次を担うような企業家になってほしいとか
いろんな思いありますけど
でも一番は
自分の後ろ姿が
次の世代の希望になればいいと思って
ちゃんと次の世代にコミットする
っていうマインドを持った企業家こそが
メーカーズ生だと思っているし
そうなってほしいなと思っているんですけど
だいたい20代30代の企業家ってみんな忙しいので
支援者の美学と挑戦
あんまり下のためにとかって思えないなんですけど
そういう本当に次の世代のためには
絶対に時間を使うっていうような感覚を持った
次の世代には絶対に返していくという感覚を持った
メーカーズ生をたくさん育めば
それは広がっていくなと
僕もそういうのの中から
いろんな調整を見てきたけど
自分は支援者側をしたいのであると
今思えばメーカーズみたいなことが
自分には向いているのがある
ここがいるんじゃないかなと思っていて
支援者ゼミという機械な挑戦者っていうのに
挑戦者を応援する挑戦者みたいな人たちを
集める試みを今見ている
VCにしたいわけでもなくて
ビジネスモデルVC的なことかもしれない
僕らもビジネスモデルはVCだけど
やってるのは支援者の塊
なのでメーカーズとか今もスタートラインって
プロジェクト向こう側で動いてますけど
大学生わちゃわちゃするとか
僕は今写真のアワードもやってますし
どんどん無限に
もうこれうちの社員が勝手に提案して
ボンボン立ち上げてるので
出てきましたね
ついに高校生大学生とか
あらゆるジャンルの若いやつに
ひたすら焼肉を食べさせるっていう
肉会っていう恐ろしいプロジェクトがあって
結構ギョッとする予算
焼肉を食べさせるっていう目的が組まれてるんですよ
でもそういうのがうちは無限に出てくる
そういうのがいいじゃんっていう組織なんで
広く支援者って人を応援する
支援者って若い頃にディスられるんですよ
お前が何もやってない
何も成し遂げてないくせに
なんでできると思ってんだみたいな
やっぱVC若くしてやると
僕もすごい若くからVC足されてもらったので
なんで若いの?とか
いやじゃなくて
やりたいからしょうがなくないですかね
野球見てかっこいいと思う人もいるし
グローブをどうしても作りたいって人もいるじゃないですか
アスリートを見てて
アスリートを支える生体師とか
リハビリの人になりたいって人っているじゃないですか
それを別にディスらなくてもいいじゃないですか
それは自分の人生の中で
ここに輝きを見つける人がいるんだから
僕は支援者って人をどういう風に育てていくか
エンカルージするかっていうのが結構興味ある
支援者ってあんまり浮かばれないですよね
大学生向けの支援者とかっていうのは
やっぱり同世代から始まって
自分がおっさんになると辞めちゃう
分かります
辞める人も出るんだと思う
それはやっぱり自分と同世代の人と
駆け上がるのにモチベが上がる
僕も両方あるんですよ
やっぱり27歳でファンドを作った時は
同い年の奴らに投資をしたかったんで
一緒に同世代で駆け上がろうってやってきたけど
途中で気持ちが分岐して
それもあり
僕らがどこまでいけるかっていうので
ジョーシスとか乗ったホテルとか
同世代でどこまでいけるかっていうテーマもあり
一方で自分たちより圧倒的に若い人たちが
自分たちを超えるチャレンジとか
超えている感覚とかで世界を変えていくのも
これもあり
これまで文化しない人っていて
どうしても自分と同じ近い世代とか
手触りか自分の直感的な感覚が
続いていけなくなったらっていう人はいますね
ちなみにシードベンチャーキャプテルの人って
結構そこらへんが悩ましくて
私の周りにいるずっとシードベンチャーキャプテル
やられている比較的年齢がいった人は
いわゆるピーターファンシンドロームといいますか
ずっとイノセントな部分があって
素手19歳とお茶して喧嘩できる人っていうのがいて
こういうタイプの人が最後まで残る気がしますね
僕はそっちじゃないんですけど
続くタイプの人ってこのイノセントなタイプっていて
この人たちは無敵ですね
ずっとその状態だから
素手今何流行ってるとか
それさちょっとなくないとかを
本当に普通に言える人
僕は若干そっち側になれなかったなっていう
支援者って人格的に極めて大人っぽくなった人と
全く大人っぽくならないっていう2つあってもいい
っていうのが最近の発見
支援道の発見
支援道はあると思うんですよ
こういう支援のスタイルがあるよね
もちろん自分が企業とかアーティストやった先にやる支援道もあるし
中途半端に自分がやったからって言って分かるよ
気持ち分かるよとかいうのもあんまり良くないなと思うので
そこら辺の無限のリスペクトみたいな
その出来る化が支援者って美学だな
これ結構どのジャンルでも近い考え方持ってるんですよ
それがすごい面白い
最近この支援道に目覚めて
体系化とか支援者の育てる
支援者育成道があるんじゃないかという
よりマニアックなジャンル
僕も安里さんが支援者ゼミを始めてくださりましたけれども
ありだなと僕も思いました
ありだなと思ったっていうのは
要するにメーカーズの展開を考えた時に
孫メーカーズを作るわけではない
それは別に自分がメーカーズのやり方を教えるとか
全然イメージも明かないしやりたくもないっていう中で
メーカーズ生が支援側であるメーカーズ生を
メーカーズ生を育むっていうのは僕はできるんで
そうなんですよ
支援者側メーカーズ生が増えるってめちゃくちゃ楽しいな
その中から自然に宇都野さんも私がいきましょうか
いわゆる門前の小僧を習わぬ教を読むってやつですね
多分宇都野さんもいわゆる職人スタイルで
教える教えないとかじゃなく
そうじゃないんだよねって思ってると思うんですけど
筋がいい職人っていうのはそういう人を見て勉強する
私もお師匠さんがいるんで
お師匠さんとやったのって何も教えられてないですよ
いわゆる教えられないけど茶を飲むみたいな
茶を飲んで今何を考えてるかを聞くだけで
筋がいい職人同士っていうのは
ああそういう感じねみたいな
分かってくるのでいつかそういう子たちが出てくる
出てくるかもしれないですね
ってものじゃないかなって思うんですよね
しえんどうをちょっと突き詰めていきたい
しばらくポッドキャスト何人かで
しえんどうを突き詰めようと思って
例えば漫画の編集者とかも結構近くて
書籍の編集者とか
編集者ってすごいそういうタイプの人いっぱいいて
気が合うかも
しえんどうのわきまるタイプと
漫画とかははみ出しちゃうタイプ
私がストーリー考えてますよねって人もいるし
でもそれは作家側から見ると
また違う景色が見えるしとか
そういう支援者と支援されてる側
主役の側とかの相互に話し聞いて
どういう世界が見えてるかって聞くと
めちゃめちゃ意気深いんですよ
この学問あんまり探求してる人いないので
確かにないですね
面白い
メーカーズこれがやれたら最高だなって何かあるんですか
これがやれたら最高だなは
さっき言ったことですね
ハードウェアである程度成功したメーカーズ製が
次の世代のものづくり企業家を支えるとか
医療系も結構増えてきて
医学部でありながら
企業家ってやつも増えてきたんですけど
やっぱ彼らって
医療業界全体を良くしたいと思ってるんで
自分たちで医療業界の次の担い手を育てようってことにも
多分なっていくだろうし
究極的にはメーカーズの卒業生たちとかで
ナレッジが受け継がれていく
そして予算とかも受け継がれていくというか
無限リサイクルが回るといいんですか
まだちょっとそこはまさに見えてないところですね
面白い
ただ前も話しましたけど
兄さんが参加しているG1のような
コミュニティはいいなと思っているんですよね
今はメーカーズ製というだけで
本当に機を超えて
いろんな助け合い学び合いが起きてたりとか
僕らって本当にあらゆるカンファレンス
あらゆるイベント
あらゆる勉強会行っても
よく分からない知らない子が来て
何だろうこの人はと思うと
メーカーズ製です
メーカー製ですか
分かりました
何ですか
話を聞く
話聞かざれない
何ですかねこの感じ
メーカー製と言われると
じゃあ一回話を聞くよっていう
最近レオスキャピタルの藤野さんが
これから地方は長老議員がどんどん退出していくと
そうするとSDGs教育を受けた若い子たち
特に女性が政治を志す
そうすると10年後ぐらいには
地方は女性議員がたくさん増えてますよ
っていう話をしたんですけど
つい先日七期生で
地域の愛媛県の二味っていう町で
地域を良くするために頑張ってた女性
上田沙耶っていう女の子が
イオ議員に立候補してトップ当選したんです
すごい勝ってる
だからそういう意味で言うと
そうしたら企業化だけではないかもしれない
その世の中をより良くしていくために
政治家になっているやつがいるかもしれないですけど
その機を越えて
縦横無尽に助け合い学び合いが生まれて
何するこの世の中のために
っていうイニシアチブがいろいろ生まれてるみたいな
世界がちょっとワクワクしますね
それはいいですね非常に
何なんですかねこの謎の集団
僕はめちゃめちゃ目風見いいなと思うし
U18も見てて
体制側に適度に絡め取らないように言えつつ
メインストリームになりすぎない感じで
いるといいなみたいな
すごい感じますかね
U18が大学受験にいると有利に
大学側が認識してるっていう時に
これは本当に良くないなと
支援者と挑戦者の関係
我々はそういう団体から
嫌われる活動をしてると認識してるので
そもそも良くないなと
やっぱちょっと大学側が
受験がだいぶAOに向いてる時に
確かにAOの分かりやすい活動と
U18とかの活動が若干シンクしちゃってるのが
我々が先にやってたことが評価されたと考えるのか
だるいわって考えるのかっていうのは
結構あるなって感じがしますかね
そうするとやっぱりソフィスケートされて
むき出しの感情とかじゃなくなってくるんですよね
エントリーシートすごい上手に書ける子みたいなのが
どんどん来る
そこはうちの方たちがバスバス聞きますからね
そうなんですよね
一時期本当にSDGs教育で
世の中に社会に良いことをプロジェクト的にやっている
っていう応募者がU18増えたことがあって
そこは感じやってるけど本気じゃない
狂気がないみたいな
それアンリーさんに言われたんですよ
君の狂気に惚れているっていう
最近またリブランディングしたメッセージは
その狂気さが高校生世代活動が増えてきたものの
それでメディアで持ち上げられたりするものの
本気じゃない狂気じゃないみたいな
大人が評価される中でやってるみたいな
本当に高校生向けのプロジェクトに狂気っていうのを書くのが
時点で狂気です
ただやっぱり僕もずっと現場で見させてもらってるんで
褒められ上手がすごいいるんですよね
高校生は本当にかわいそうですね
褒められ上手でプロジェクトディープダイブできなくなっちゃう
怖いというかこれぐらいまでやったら褒められるけど
これ以上やるとみんな褒め飽きて関心を失っちゃう
でも本当のプロジェクトってそこから1年とか潜れるかどうかなんだけど
このディープダイブができなくなってくると
いろんな挑戦者を見ていくと
僕ぐらいの年齢になってもまだそういうの続く人っているんですよね
成功するリズムを作れない
なんとなく触ってダメだなと思ったら
パッと次の場所行っちゃうっていうのをずっと繰り返して
キャリアで見るとそれっぽいんだけど
結局よく分かっている人から見ると何一つ成し遂げない人なんだ
恐ろしいことはプロジェクトを失敗に導くタイプの人っていて
渡り歩いて全部失敗して去っていくっていう
なるべく若いうちに成功パターンを体で覚えてほしいなと思いながら
U18の子がコミュニケーションしてますからね
でも短期的には褒められるんですよ
あれをどうにかしたい
そうかメーカーズ素晴らしいな
U18であり学校を飛び出して高校を飛び出して
プロジェクトをやっていくっていうメンバーが
U18も含めて増えてきたじゃないですか
一周回って高校時代に一般社団法人で起業したっていうメンバーが
一周回って株式会社で起業しましたって言って
メーカーズに入ってきたりするメンバーが増えてきて
面白いな
これまた面白い流れだなと思います
いい時代ですね
とにかくメーカーズは挑戦者
むき出しの感情とかを持った挑戦者たちが
腹の底を話し合いながら精査たくまし
基本的には喧嘩したり泣いたりして成長していく
結構ちゃんと喧嘩しますよね
喧嘩もしますし
でも本当に日々スラックだと
共同創業者に騙されたとか
ありますね
高校の融資が下りない
数字セキュアシャートするとかを
本当に励まし合っているんでいいなって
思いながら日々スラックを
僕らも収録しているオフィスサークル
なるべく企業家同士の仲間を作ろうって言っているのは
本当にしんどくなると
最後支援者ができることはなくなってくると思うので
挑戦者同士で助け合うしかない
それこそメーカーの設計と同じで
本当につながる挑戦者同士を作ってあげる
挑戦者同士の結束を高めてあげるっていうのが
一番の支援だなと思っているので
このご時世にこんなでかいオフィスで
ぐちゃぐちゃに企業が詰め込んで
ぐるぐるぐるぐる回すってなっている
やっぱりしんどいときは最後の仲間たちなんですよね
仲間たちでやっぱり本当に
ハックの支援者には結構やりづらいんですよね
応援してくれていると分かっているから
応援してくれている人にはいいことを言いたいんですよ
うまくいきましただけ言いたいから
うまくいかないですを
やっぱり愚痴れるというか
横にいる挑戦者同士だなっていうのを
日々すごい感じながら
言ってもらっていいやでって思いながら
でも分かる
自分も応援してくれていると信じている人には
挑戦者の結束と狂気
いい報告を主にしたい
それはそうだよとかをやってますからね
でもアンリーさんその横のコミュニティの
横の切磋琢磨の大事さっていうのは
10年前から言ってましたよね
本当にメーカーズが大事にしていることを
大事にされているなっていうのは
10年前から思ってました
そうですねもうバイブスはあまり変わらないですよ
やっぱりどういうものを作って
どういう風に用を問うかっていうのが
それぞれ方角が若干違うだけで
根本的なマインドは変わらないので
だからそんなに何だろうな
自然に一緒にやれているんじゃないですかね
これがやっぱり僕がもうちょっと違う
コミュニティ感とか世界観を持ったら
ちょっとメーカーズ潰れなくなったから
じゃあこの辺でみたいなと思って
いやー面白い
ということで第30回は
内野博之さんにお越しいただきました
メーカーズのこといろいろ伺ったんですけど
そこから広く支援者
挑戦者と支援者っていうのをどう考えるかとか
やっぱり案理で大事にしていることと
メーカーズで大事にしていることって
結構近いところがあるなと思って
改めてすごい面白かったです
内野さんいかがでしたか
いや本当に確かに支援者って
支援者仲間と話すみたいなことって
そんなに確かに支援度を話すっていうのはないので
とても新鮮でしたし
まだ解明されていないこととか
全然ありそうなので
案理ゼミでぜひちょっと続きは話せればと思います
案理ゼミで支援度をつき
どんどん追求していくっていうのをやっていくので
お楽しみください
そして番組では皆さんの感想や質問をお待ちしております
XなどSNSでは
ハッシュハートに火をつけろ
をつけて投稿してください
投稿はすべて読ませてもらっています
皆さんいつもありがとうございます
また案理では
企業相談や資金調達の相談を受け付けています
番組概要欄にリンクがありますので
そちらからお送りください
それでは次回も楽しみに
圧倒的な未来をつくるのは君だ
ハートに火をつけろ
36:17

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