1. ハートに火をつけろ by ANRI
  2. #031 才能が集まるホットスポ..
2025-07-01 27:07

#031 才能が集まるホットスポット。人気アーティストを輩出するエコシステム【ゲスト:CANTEEN 代表取締役社長 - 遠山啓一さん】

今回のゲストは、株式会社CANTEEN代表取締役社長の遠山啓一さん。 若者から絶大な支持を集めるTohjiを筆頭に、アーティストのマネジメントやレーベルを展開するCANTEENのエコシステムや遠山さんのキャリアについて伺います。


●エピソード詳細

・オープニング

・CANTEENとTohji

・コロナ明けのゲリラライブ

・スタートアップへの転職

・CANTEEN設立の背景

・然るべき時に然るべき事が起こる

・若者からの支持

・アートと再帰性

・たまり場としてのCANTEEN

・“草原”に“食堂”を作る

・都市文化の理想の形

・CANTEENのエコシステム


●ゲスト紹介

遠山啓一 https://x.com/keeischi

1991年東京都生まれ。ロンドン大学SOAS修士課程修了後、帰国。外資系広告代理店にてプランナーとして勤務する傍ら、国内外で都市文化や音楽に関するリサーチプロジェクトを展開。2019年に株式会社CANTEENを設立し、音楽アーティストのマネジメントをはじめ、アートやカルチャー領域に関わる様々な事業を手がける。


●番組へのメッセージフォーム

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●起業・資金調達の相談

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●制作

PitPa Podcast

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Summary

今回のエピソードでは、CANTEENの遠山啓一さんを迎え、アーティスト支援やお仕事の背景について深く掘り下げています。また、ヒップホップアーティストの登場やその人気の理由、ホットスポットとしての役割を果たすエコシステムについても言及しています。エピソードでは、CANTEENというエコシステムがどのように人気アーティストを輩出し、クリエイティブなコミュニティを形成しているかが語られています。特に、リアルなたまり場としての役割や、そこで生まれる文化やアイデンティティについての考察が展開されています。本エピソードでは、CANTEENの遠山啓一さんが、才能が集まるエコシステムについて語り、アーティストの創造性やコミュニティの重要性、最近の成功事例に触れながら、カンティーンの独自の視点を明らかにしています。

CANTEENの紹介と目的
こんにちは、創業期のスタートアップ投資に特化した ベンチャーキャピタル、ANRIの代表、さまたANRIです。
この番組では、毎回様々な企業家精神を持った方をゲストにお見せし、 その人を突き焦がす熱について深く掘り下げ、熱くためになる話をお届けしています。
今回のゲストは、CANTEENの遠山啓一さんにお越しいただきました。
本日は遠山さんに支援しているアーティストのお話ですとか、 なんでこんな仕事をしているのかということを伺っていければと思っています。
遠山さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これですね、ポッドキャスト、僕の中で、想定しているリスナーは、 基本的に企業家とかスタートアップにまつわる人が多いわけですよ。
だから非常に今日はね、ビビってますよ、僕は。
圧倒的なんですね。
アイデンスで、多分99%の方は遠山さんをご存じないと思うんですね。
はい、なんで、もう今ここで離脱して、ポッドキャストのアルゴリズムのスコアが悪くなるのが、 今週からっていうことかもしれないですけどね。
ただ僕なりに、それこそ企業家、スタートアップにまつわる人にこそ、 こういうのを聞いて欲しいなという思いで、実はこのポッドキャストをやっていて。
今までも漫画家とか。
そうですよね。
むしろ星取る人とか、慶応の塾長とか、なるべくスタートアップの人じゃないんだけど、 僕から見るとむしろスタートアップ、一番スタートアップしてる人たちにフォーカスしてると。
で、その中で私は遠山さんが、これは熱いぞと思ってですね。
そんなローテーションの返事します?
いやいやいや、いつも何個か聞いてきたんですよ。事前に。
このハートに火をつけろで。
そのハートに火をつける感じのイントロでいつも喋ってるんで。
本当に毎回そのテンションで喋ってるのかなって。
かなり疑心暗鬼でここに来たんですけど。
本当にそのイントロで入ってたんで。
ちょっと若干引いてるっていう。
実際私はだいたいこのテンションなんですよ。
そうなんですね。
僕はやっぱりさまつさんをまだ100%知りきれてないってことによって、今日の振る舞いがかなり難しくなってるっていう。
なのでちょっと今日の1時間を通じてやっぱり僕らも分かり合いたいっていう。
でもそれもあります。
これポッドキャストなんで僕はテンション高いかっていうと、ただただ僕が会いたい人を呼ぶだけっていう。
これ実は毎回データとか昔見てたんですよ。
いろいろフィードバックもらってて。
いやこれはこういう属性の人に届けるためにこういう人っていう話を考えすぎたらだんだん嫌になってきちゃって。
普通に私が今熱いぜっていう思ってる人に何が熱いか私が勝手に語りながらねほりはほりする方が多分いいんじゃないかなと。
コロナ時代のゲリラライブ
そうですね。その方が僕も楽かもしれないです。
ってことで、これはね。
ちなみにこれ一生解説しないんで東山さんが何者かって話とちょっと何が面白いかって話。
一旦僕観点で。
いやお願いします。非常にいつも困ってるので。
東山さんはカンティーンっていう会社の代表をしていると。
で一番皆様にまだ接点が安いのは東二とかカズマみたいな。
いや本当なのかそれは。
10代20代ですね。
カリスマ的な人気があるヒップホップアーティストの所属しているレーベル?
レーベルと事務所両方。
レーベル機能とマネジメント機能みたいなものを持っている会社をやっていると。
で僕が何が熱いかっていうと。
多分僕が一番初めに当時知ったのって。
コロナ系のゲリラライブ渋谷でやった時にとんでもない勢いで人が駆け落とされた。
様々な方にご迷惑をおかけしました。
驚しいほどテンション低く入ってる。
全然うちの会社だからできると思ってるんで。
あれでもどうやったら出てくるんだろう。
全然違う話ですけどやっぱりアーカイブされないなーみたいなのあるんですけどね。
ちょっとそういうあの。
あれ何の時だっけな。
その当時が所属しているモールボーイズっていうクルーみたいなのがあって。
確か2枚目のEPを出す時に。
でもなんかあれちょうど機運的に色んなアーティストがああいうことしたいって言ってた時期で。
他にもそのオンリーUってうちの結構最初の頃からいるアーティストの子が、
ゲリラで宮下パークのところにファン何百人集めてMV撮ったりとか。
それこそカズマもガーって開くトラックあるじゃないですか。
であのなんか急に渋谷のライオンの前に現れてギリラライブやるとか。
なんか結構そのコロナの時の鬱憤。鬱憤じゃないけど。
まあ密かにレイブとか僕らは日本橋の地下でやってたりしたんですけど。
そういうの密かにやらなくなってOKになった時のアーティストの鬱憤みたいなのがなんかこうみんなやりたいってちょうど言ってた時期で。
でそれの中の一個でそのモールボーイズのEPのローンチで。
一番最初に彼らがワンマンライブやってバチカっていうそのもう信じられないぐらい狭いエビスのライブハウスがあって。
そのそこに先着100人だけアリーナレベルやるアーティストなんで。
100人だけ入れますよみたいなのをなんかこうインスタで謎解きみたいな。
ちょっとずつヒント出していくみたいな。
でそのゆかりある場所みたいにやったらやっぱこうみんなその今までワンマンをやった場所に知ったわけですよ。
でこう多くは彼が一番有名になったそのWWWってあのパルコの前にあるスペシャがやってるライブハウスの前に何人いたんだろう。
2000人ぐらいいたんじゃないかな多分こう人が集まっちゃって。
まあ大変ですねそれは警察が来るやつだ。
でいやちゃうとエビスだみたいな。
バチカタってなってその山手線に乗るのが早いかタクシーが乗るのか走るのが早いかみたいになって。
全員がそのパルコからとにかく明治通りの方にバーって移動したっていうのが信じられないぐらいちょっとこう何が起きてるんだみたいな。
でもそのやっぱこう情報の分断がかなりあるんでそのツイッターのメイン層からすると当時なんかあんまり。
世代が低くて何が起きてるかわかんないみたいな。
スタートアップと音楽の関係
何が起きたのかわからぬままバズっとだけで終わったっていう。
なんで捕まえませんでした。
捕まえないでね。
あれが何が面白かったってやっぱり結構衝撃なんですよね。
僕あのヒップホップ割と好きで割と子さん。
僕が高校生の頃から20年ぐらいで特にアングラが好きだったので。
一番ピーク上だから200枚売れてれば大体全部聞いてるぐらいのアングラ好き感だったので。
正直今の10代20代が熱狂する音楽って何かってあんまり置いてなかった時に
こういう人たちがいてこういう音楽生の中でやってる。
結構衝撃で。
そっから見ていくとどうやらその人たちの一部の人たちがカンティーンってところに集まってくるっぽいと。
話聞くとすごい面白いと。
僕漫画とか職とかあらゆる産業でホットスポットになるところとその中心にいる人たちの思想とかにすごい興味があるわけです。
じゃあこれは何なんだろうっていうのでネルネル侵入していってるところです。
中地さんはそこには関わってるんですか?
どっちが先とかあるんですか?
中地も多分別文脈で東山さんのこと言ってて。
僕は元々実はうちの奥さんから話を聞いてて。
うちの奥さんもそこそこカルチャーな会社をやってるので。
スタートアップ向けのラジオポッドキャストということで公式謝罪をしたいことがあって。
僕が当時と出会って会社を作るのが2019年の8月なんですけど。
8月に出したアルバムの収益が10月から入ってくるからその受け皿として会社を作りましょうっていうので作ったんですよ。
そのアルバムの制作、ビデオベトナムのチームで撮ったりとかロシア人の人呼んできて撮ったりとか。
いろんな海外とのやりとりとかもあったんで。
ゴールデンウィーク前ぐらいからその制作をやってて。
新卒で最初外資の代理店にいて。
外資の代理店なんて最後どんどん仕事なくなっていくんで2ヶ月ぐらい行かなくていいみたいになって。
最後ゴールデンウィークとくっついて2ヶ月半ぐらい会社行かなくてもいいみたいな時期に。
当時がすごい人気になってどんどんやることが増えて。
ここで関わらせてくれみたいな感じで始めたんですよ。
その前に実は転職活動をしててですね。
なんかスタートアップっていうのがあるらしいと。
なるほどね当時その感じ。
そうそう。
なんかよくわからんけど事業会社に行きたいけど、
ちっちゃいっていうか手触りあるビジネスっていうのを学びたいと思って。
スタートアップがいいんじゃないかと思って受けてたんですよ。
その流れでナオコさんにもお会いしたっていうのがあって。
ちなみに当時ストアーズだったのかヘイだったのかわからないですけど。
お前おもろいけどお前のポジションはないって言って落とされて。
カウンターワークスっていう三平さんっていうのがやってて。
不動産のポップアップ。
三平は元フリーカウトっていう。
僕と佐藤たちで作った会社で。
三平は僕が採用した。
僕がリクルートの時に一番しつこかった営業を引き抜いた社員です。
そうですよね。
だから僕もそれ経由でなんとなく安理っていうものとか佐藤さんとか知ってはいたんですけど。
話を戻すと僕が公式謝罪したいのは、
カウンターワークスっていう会社に入ったんですけど、
当時の勢いが止まらなくなってて。
働いてますって言ってたけど、
週5時間ぐらいしかカウンターワークスの仕事をせずに、
4ヶ月ぐらいで辞めるんですよ。
で独立するんですけど。
僕の綺麗な経歴上は外資の代理店にいて、
当時に出会い独立したってことになってるんだけど、
そこの間にカウンターワークスに在籍してただただ迷惑をかけたっていうのがあって。
めちゃめちゃ面白い。
サンペさんとは別にその後も会ったりしてるんで大丈夫なんですけど、
それ以外のやぶもとさんとか、
CANTEENの設立背景
ボーディングメンバーには非常に迷惑を受けしたので、
この場を借りて謝罪。
まず今その話初めて知ったわ。
謝罪。
面白い。
じゃあカンティーンって作るべくして作ったっていうよりは、
当時と会って当時のサポートしなきゃみたいのでできた会社?
そうですね。
なんかそこもすごい絶妙な順番で、
僕が大学院から帰って、イギリス大学院に行ってたんですけど、
帰ってきてから、実家が都内にあったんで、
普通の子が都内で一人暮らしする分ぐらいのお金を使って、
自分の周りにいるクリエイターとか編集者とかすごく多かったんで、
その人たちと一緒に作業する、
寝泊まりできるかっこよく言えば秘密基地、
かっこ悪く言えばただの汚い部屋を借りたりとかするみたいな、
スタジオとして使うっていうので、
何年か場所を借りてたんですよ。
最初神宮前で、次駒場灯台前で、
そこがちょうど契約が切れて、
僕も当時と出会うか出会わないか、出会ってはいたんだけど、
それに確信がまだ持てないときで、
とにかく現実が変わらなすぎると自分の、
普通に働いてても。
転職してもあんまりそういう感覚ないし、
ちょっともう、
何かよく分かんないけどレバレッジをかけた場所を借りようって言って、
何か30万の部屋を借りるんですよ、急に。
で、その時に30万払えないから、
じゃあ誰か入れなきゃみたいになって、
横に今写真屋最近あったけど、
純横山って僕が大学院一緒で写真家やってた人が住んだりとかして、
じゃあここスタジオにしようみたいな。
それを借りたのが、
6月とかくらいで、
借りて、個人で払ってるとやべえと。
なんでフリーランスっていうか、
副業でやってたいろんなものをまとめて、
ちょっとチームっぽくしようかみたいなことを言ってる時に登記したのが、
ちょうど当時のアルバム作った時くらいで、
なんで、これ僕の人生常にそういう感じなんですけど、
何かこう、叱るべき時に叱るべきことが起きるみたいなのが結構あって、
なんで、その三平さんには迷惑をかけたんですけど、
打点職っていうことと、当時のあるライブを見て、
ちょっと手伝わせてくれって言ったタイミングと、
アルバムを作るっていうタイミングと、
自分が法人を作るっていうタイミングとか全部パンパンパンって重なって、
これやらないとやばいわみたいな感じで始まったっていう感じですね。
コミュニティとエコシステム
面白い。
これは東山さん的に、
なぜそういう今、若い人から多くのCGを集める人たちが
集まっている場所になっているんだと思います、自分たちが。
これ多分なんかその、
僕もいろんなそういうホットスポット的な場所、人を見てたんですけど、
本人としてはどう考えたかって非常に興味深いんですよね。
音楽で。
音楽で。
普通に当時のパワーは1個あるのと、
あと、なんだろうな。
僕の何か思考する、
そんなに好評かどうかわかんないけど、
一応きれいに言うと、
僕の思考する何かその、
文化っていうか都市文化とかカルチャーの定義みたいなものが、
ある種、想像の連鎖っていうか、
再起成みたいなことをすごく大事にしていて、
要はその何か、
文化っていうものは単に消費されるコンテンツではないと。
で、なんだろうな。
誰かの人生を変えたりとか、
僕が定義するアートって、
それを見たら、
次の、前の日には戻れないみたいな。
これビジネスでもいいと思うんですけど、
いやもう本当に世界の見え方が変わっちゃうとか、
もう自分が何か作らないともう、
もうモヤモヤしちゃうとか、
そういうものがアートだと思ってて、
要はその見る側の人のアイデンティティとか、
自分が何者かっていう問いを投げかける、
きっかけになるようなものだったりとか、
そういう軸になるものがアートだと思ってて、
何かそういうものをずっと思考して、
そういうものが作れるアーティストっていうのを、
何かこう手伝ったりとか、
一緒に活動したりしてるから、
何か他の例えばレーベルとかよりも、
なんつうんだろうな、
エコシステムじゃないけど、
コミュニティじゃないけど、
何かそういうこう、
何つうんだろうな。
すごく賄賞化すると、
さっきのたまり場的なものって結構あるじゃないですか。
はいはいはい。
僕らもそのたまり場っていう意味では、
佐藤も直子も三平さんも、
僕らみんな百平米ぐらいの六本木のすごいボロボロのオフィス、
エレベーターがちゃんと止まらなくて、
若干ずれた位置に止まるっていう。
本当に。
怖すぎる。
本当に普通に結構ずれる。
というところにいて、
やっぱりそういう場所に当時いて、
僕らこれすごい面白かったな、
そこにいて僕らスタートアップ作ってて、
そこにインターンしてた企業家たち、
インターンしてた子供たちの方が先に成功していって、
いい場所だったんだなっていうのはすごい。
何かそういうのに近いものかなって。
コミュニティっていうのは。
でも一番一義にはそういうリアルなたまり場があるじゃないですか。
コミュニティってどういう感覚で持ってるんですか?
トラウマさん的には。
会社がある程度の規模になってきて、
今のオフィスは結構そういう機能をかなり果たしていて、
YouTubeでカンティラジオ、スタジオラジオっていう、
本当に世界からいろんなDJが来たときに、
オフィスでDJ1時間プレイしてくれて、
それ収録してみたいのもやってるし、
あとなんか普通に音楽のスタジオが2つ併設されてるので、
クリエイティブな場の重要性
そこで普通に働いてる横で音楽制作してる子たちがいる、
みたいな状態がやっと作れてるんですけど、
前は別にそういうことはなくて、
でも前の一番最初のオフィスって、
ワンルームマンションが2つ真ん中の意味わかんない、
壁がくり抜かれてるみたいな超変な物件で、
左側に一番最初にやってたモールボーイズの子たちが、
寝泊まりしてて、
2019末から2020、頭ぐらいって、
本当に新しいタイプのヒップホップの音楽と、
東京の夜の感じがすごいフィットしてたんで、
もうなんていうんだろう、
毎週末5現場みたいな感じで、
だからそこにいるクルーみたいな感じだったんで、
アーティストが出ては入り、
その間にリハは行って、帰ってきて1回寝てとか、
朝まで遊んで寝てて、僕が横で仕事してて、
そういうのをやってたんですよ。
そういうフィジカルな場としての溜まり場みたいな、
思考性がさっきの思想を反映してるっていう部分もあるし、
もうちょっと概念的な部分で言えば、
カンティーンっていう言葉の、
会社の名前も結構そういうことを、
意識っていうか、そういうものが好きで始めたんですけど、
食堂って意味で、
僕がイメージしてるのは結構大学の食堂なんですよ。
なんとなくの、
同じとこにいる人たちみたいな自意識が、
貴族意識みたいな感じですね。
だからそれによって、
例えばちょっと可愛い子とかいたら、
あれ何とかじゃねみたいなとか、
カンティーンっていう会社作るときのコンセプトが、
そういう食堂っていうのがすごくいいなと思ってます。
さっき言ったとおり、
当時をやるかやらないかっていうときに、
コンセプト自体は別のワークショップみたいなのを、
自分の周りの編集者たちとかと一緒にやって、
僕の周りにすごいいっぱいフリーランスになるのかな、
どうなのかなみたいな副業をやってたり、
今でも一緒に働いてる、
それこそ中地さんと一緒に雑誌作った連中とかは、
本当にそういう人たちで、
例えば東京で結構仕事してやんじゃって、
地方行っちゃってる子とかもいたし、
どうなるかわかんないけど、
自分たちがいる場所って、
草原だよねっていう定義をして、
周りには、
それこそその頃は、
ニュースピックスとかも出たてで、
それこそスタートアップバブルみたいな感じで、
かなり盛り上がってて、
めっちゃ行きたくねーなあっちの方みたいな、
そのスタートアップ島があるよねとか、
なんかその電通、電泊となんとか山脈、
でアイデオとかも盛り上がってたから、
なんかスノップデザイン山脈が向こうの方にあって、
みたいなこうなんかいろんなこう、
なぜいろんなコミュニティを敵にしようとするの?
これ比喩ね、比喩としてこう使ってて、
でその、
なんていうんだろうな、
レガシー帝国みたいなのがあって、
でそのこうトンネルを抜けないと草原に来ないとか、
いろいろこうなんか主観地図みたいなのをワークショップで作って、
僕らが自分たちがいる、
何やっていいかよくわかんないけどクリエイティブなことやってるみたいな、
ザコばっかりいるところを草原という風に定義したわけですよね。
なるほど。
草原には建物がない。
つまり塔が建ってないから、
みんなどこ行けばいいかわかんないんだけど、
みんなテントを張って暮らしてるという状態なんで、
ここに1個食堂があったら、
なんかみんな飯食いに来たりとか、
例えばあとはレガシー帝国から、
たまたまこう大金を持って、
何かこう金を流しに来る密輸者みたいなのがいたとして、
エコシステムの重要性
今の状態だと誰に渡せばいいかわかんないから、
なんかその草原の一番手前にいる、
ちょっとそこまでこういう飯出すとやばいけど、
なんか変な有名なフリーランスとかにお金渡してしまうと。
で、そうじゃなくて、
この食堂まで来てくれれば地図があると。
要はここにはさっきの話でいくと、
こういうサークルが高校でみたいな、
こういう時間割でこういう人が今ここにいるからみたいな、
じゃあこういう人と喋ったらどうですかみたいなことが案内できたりするわけじゃないですか。
だからその草原のところに1個だけ食堂っていうのがあると、
全員所属するわけでも、
全員が固い繋がりを持つわけでもないけど、
コミュニティって言っていいかもわからないぐらいの、
なんかゆるいこう、
なんていうんだろうな、
連帯って言うとかなりちょっと政治的ななんかあれが強いけど、
まあそういうなんかができると。
で、それをなんか僕は多分都市文化の理想の形として、
なんかこうイメージしてて。
わかりますわ。
で、すっごい話を戻すと、
まあそういうものが一応思想の根底にはあるから、
やっぱり一緒にやろうって選ぶアーティストとかもあるし、
そういう思考性が多少ある人だったりとか、
じゃあ例えばそういう、
あとだからお客さんをお客さん、
ザお客さんとして扱わないみたいなのもすごい重要な要素としてあって、
まあある種こうなんていうんだろうな、
例えばこうライブをすごい僕らは大事にしてるんですけど、
例えばさっきおっしゃってた人が大移動するみたいなことでも、
やっぱりそのそれ全体がある種なんかこう作品だっていう認識というか、
まあそのムーブメントとかカルチャーを一緒に作っていく、
だからまあムーブメントっていう言葉に内包されてる、
なんかこう言葉のニュアンスとして、
やっぱりさっき一番最初に言った再起成っていう話があると思うんですけど、
何かを作ってそれを解釈する人がいて、
で、その人たちがまた何らかの形、
別にそれは小さな創作でもよくてプレイリスト作るとか、
自分なりの作品の解釈をするとかでもいいんだけど、
そういうことの繰り返しによって、
なんかその都市文化っていうのは得意的なものになっていって、
まあ要はだからその口開けてパクパク待ってる消費者みたいな、
うちが中の空っぽの瓶みたいなことをファンとして想定するんじゃなくて、
いやもう一緒に作るんですよみんなで。
まあなんか別なインタビューでも言ったけど、
みんながパフォーマー側になる。
そういうことを思考してるんで、
やっぱりアーティストもそういうタイプのアーティストが集まってくるんですよ。
そうすると自然と、
じゃあ例えば今うちにいる若い子とかでも、
いやめっちゃ遠い、まあそう言わないですよ。
多分公に全く言ってないから誰も知らないと思うけど、
当時の一番最初のライブのマジ最前にいましたとか、
あと普通にうちがそのコロナ期にやってたレイブに客として来て、
まあこれは別に言ってもいいと思うけど、
最近そのボイラールームに出て、
今世界ツアー、アジアツアーがちょうど昨日終わったリリアっていう、
まあ結構今世界的に人気が出たDJが、
ここ半年ぐらいでバズったDJがいるんですけど、
彼女とかは本当にうちのインターンです元々。
でDJやってて、
でなんかその結構DJいいから、
うちのやるイベントのオープニングとか色々やらせてて、
そしたらどんどん上手くなっていって、
みたいなことの先にボイラールーム出演があり、
でそこでバズって普通にアーティストになるみたいな。
なるほど。
まあそれは一つの例ですけど、
それ以外にもなんかこう、だから当時の昔のライブを見てましたとか、
うちのいるアーティストの過去の活動からインスピレーションを受けて、
創作活動をやってますっていう人が、
普通に当時の例えばこうファッションとかスタイリスト系のチームの真っ端にいたりとか、
まあそういうエコシステムみたいなのがなんとなくあるようなないような。
なるほどね。
でもだいぶカンティーンの考えでの世界観が分かってきましたからね。
なるほどですね。
世界観がね分かってきたぐらいで終わるっていう感じですね。
前半がね。
未来への展望
ということで、第31回は東山圭一さんにお越しいただきました。
今回はですね、東山さんに、
どちらかというとカンティーンって何なんだろうって考え方とか、
まあどんな学生だったかがだいぶよく分かったので、
それについてお話し伺いました。
次回ですね、東山さんに、
これから今カンティーンで考えてることですとか、
いろんな新しい活動されてると思うんですけど、
それとあと個人で今目指してる未来ですとか、
僕毎回必ず聞くんですけど野望について伺いたいと思います。
そして番組では皆様の質問や感想をお待ちしております。
XなどSNSでは、
ハッシュハートに火をつけろをつけて投稿してください。
投稿はすべて読ませてもらっています。
皆様いつもありがとうございます。
また案理では企業相談や資金調達の相談を受け付けています。
番組概要欄にリンクがありますのでそちらからお送りください。
それでは次回もお楽しみに。
圧倒的な未来をつけるのは君だ。
ハートに火をつけろ。
27:07

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