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ひろひろし
例えばちょっと鬱になってる人が、
いや、でも私鬱だけど、ちゃんと生活しなきゃいけないんだ、ちゃんと働かなきゃいけないんだ、とか言って、
でもがんばってるんだけど、私、みたいなことを言う人いるんですけど、
いや、無理だったら別に無理しなくていいよね。
今、無理っていう状態を受け入れないと前に進めないよね、みたいな。
っていうのは思うんですけど、
でも普段から、そもそもがんばってないとか、
いや、もういいんじゃね、もうやらなくていいんじゃね、という人に、
そのままでいいよね、とかって言うのは、なんかちょっと違うような、
あや
さぼってるみたいなことか、怠けてるみたいなことですかね。
ひろひろし
そうそれちょっとなんか違うなっていう感じ。
あや
なるほどな。
ひろひろし
っていうのはあるので、その使い方っていうのは、ちょっと難しいところではあるんですけどね。
で、その声かけをすることによって、相手にとってポジティブにとられるときもあるし、
いや、ネガティブにとられるときもあるし、難しいですけどね。
あや
これはね、難しいですよね。
ひろひろし
ただ、やっぱりでも、私が最近思うことは、やっぱり大事なのは、
一旦まずその状況を受け入れるというか、認識するというか、
あ、今私はここの状態なんだな、私は今こういう性格なんだなとか、
私は今こういう反応してるんだなっていうのを一旦受け入れて、そっからじゃあどうするかみたいな。
っていうのが大事かなっていうふうに思いますよね。
やっぱりこう、自分、例えば思春期の子とか、やっぱり自分はこうしたいとか、
こういうふうな自分でありたいんだけど、うまくそれに近づいてないから、
こうしたいんだよねとか、メイクすごいしたいんだよねとか言うけども、
いや、まず一旦は、私これぐらいの人間なんだよねっていうふうで現状を確認して、
そっから進んでいくみたいな。
ちょっと自己受容っていうところに入ってきますけど、ちょっと話変わるかもしれないんですけど、
まぁそういう、まぁそれも多分でも自己肯定感にもちょっとつながってくるかな。
あや
つながるんでしょうね、きっと。
もう自己受容ですよね、私も多分。
そうだな、できてんじゃないかなって思うけどな、自分でどうなんだろう。
わかんないですけど。
だいぶ諦め、いい意味でですけど、諦めがついてきたって感じですね、歳を重ねた。
ひろひろし
それは何に対して?
あや
できる人じゃなきゃ許せなかったんですよ、結構私、自分が。
なんですけど、だんだんそうじゃなくても良くなってきた、私の中では。