1. 写真と万年筆のイチゴカメラ
  2. Ep.102 オテラート金澤2024公..
2024-10-03 32:22

Ep.102 オテラート金澤2024公開収録(後半)

オテラート金澤2024公開収録(前半)、9月28日(土)、29日(日)に展示会場である興徳寺(石川県金沢市寺町)さんで収録した音声、会期終了後hamayokkoさんとリモート収録した音声です。


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イチゴカメラ オテラート金澤2024 図録「夢現」

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イチゴカメラ オテラート金澤2024 特設ページ

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Chapter

原 一史

どら焼き

ムラカミ マサユキ・村上 弘幸

hamayokko・Haruka・薄明


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イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。


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00:05
9月28日土曜日、オテラート金澤2024。
今回は原人さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
原人です。よろしくお願いします。
お願いいたします。
まず、今日展示こないで、展示されている風景を見て、感想をいただけますでしょうか。
そうですね。やっぱり、地面に写真がまさに散乱しているって感じで、
それをピックアップしている様、お客さんがピックアップしている様を見たんですけど、
なかなかこういう展示ってないですかね。なんか面白かったですね。
それで、一体誰のを選ぶんだろうっていうのは、なかなかドキドキして楽しかったですね。
なかなか参加している、出展している側からの体験としても、なかなか新しい体験でいいんじゃないですかね。
いいですよね。
そもそも14名も参加してるんで、A3ぐらいのやつを楽奏して飾るっていうのがそもそも無理みたいなところからの発想ではあったんですけど、良かったですね。
どうしても、共同展示ってことになると、なんて言うんでしょう。
散漫な感じになってしまったりとか、あと人数が多ければ多いほど、参加者の当事者意識が少し少なくなってくる。
少なくなっていくっていうか、そういう気もして。
僕もいろんな人数が参加するような写真展企画したりとかしたんですけど、やっぱり何て言うんですかね。
参加してるんだけど人任せみたいな感じっていうのもあったんですけど、
これは参加者とお客さんとの距離がすごく近いような展示が気がして良かったですね。
そうですよね。
じゃあ原さんが出された夢とうつつ、2枚の作品解説をしていただきます。
まずキャプション読み上げてもらっていいですか。
そういうシステムなんですね。
では参ります。
咲いてしまえば終わりなのか。
つもびでいれば永遠なのか。
照らされて夢心地。
振り返れば影はうつつ。
これ一応YouTube上とかでは画面に映ってます。
そういうことなんですね。
わかりました。
画面上で見ていただいたらわかると思うんですけども、
ハイキーの方を夢というふうに設定しまして、
夜を見る夢とかではなくて、自分の中の希望みたいな夢。
それが叶いそうな感じで、地に足がついていないみたいな感じ。
03:00
それで夢心地、ハイキーで夢心地という感じなんですけども、
実際何かその状態でも、ふと後ろを振り返ってみると、
割と自分の後ろには暗い影が少しあったりとかして、
それでその中で、その2つの感情とか現象の間で
行ったり来たりしてるみたいな感じ。
という感じで今回の夢とうつつというテーマに
これを選びました。
こんな感じですね。
ありがとうございます。
前回収録で来ていただいたときにこの話もさせていただいて、
これてっきり照明組んでバシッと撮った1枚かと思ったら
そうじゃないんですよね。
そうですね。窓辺に花瓶に挿してあった。
うつつの方?
どっちもだと思う。夢の方は窓辺ですね。
窓辺でかなり西日が入ってハイキーになってて、
その状態で花に露出を合わせると当然周りが飛んでしまうという感じですね。
なるほど。これ飛んでるんですよね。
飛んでます。
照明組んだわけでもなく。
僕結構花撮ること多いんですけど、
大体周りをハイキー落としたりとかハイキーにしたりとか
っていう写真撮ったりとかするんですけど、
結構周りを暗く落とした写真とかで結構
夜撮ったんですか?とか聞かれるんですけど、
大体真昼までトップライトですね。
トップライトの状態で花に露出を合わせるんで
周りが落ちてしまうっていう。
大体そういう撮り方をするんですけど。
こっちのうつつのほうもそんなライトとかは
ライティングなんかしないですね。
単純にポッと置いてあった花瓶のやつを
多分窓辺からテーブルかどこかに映したときに
ちょうど影ができたって感じだったはずですね。
なるほど。
じゃあ家の中だけどスナップ的な。
そうですね。
もう本当に半径1メートルくらいの写真ですね。
なるほど。いいんですよね。
この対で見たらまたいいんですよね。
ありがとうございます。
今回皆さん、企画的にそうなんですけど
スケウェアってことでなかなか
どっちの方向にも意識が広がるし
どっちの方向からも意識が入ってくるような感じがして
いいですよね。皆さんの写真とか見てても。
そうですよね。
そう、高岡で展示がされててもう終わったところですか。
その話も。
大丈夫です。
アーティストインレジデンスっていう枠組みで
06:01
高岡の方だったんですけど
滞在しながら制作をするっていう枠組みです。
レジデンスなんで。
石川から僕で
あとは富山の方と東京の方と愛知の方と
フランスの作家さんが。
なるほど。
結構バタバタでしたね。大変でしたね。
今回インスタレーションの作家さんが多くて
どう考えてもこの2週間で
庶民1週間かな、1週間で作る物量じゃねえやろっていう人が出て
寝てなかったですね、その方は。
その回帰中にもう作り上げて?
そうですね、そこで制作するための枠組みなんで。
それを来場者は見学するわけ?
見学しますね。期間も受けてやって
制作する様子も見学できるっていう枠組みでしたね。
完成したんですか?
僕はなんとかかなり当初の予定よりもボリュームは減らしましたけど
ちょっと無理だなって感じで。
なるほど、お疲れ様でした。
今後のご予定とかあるんですか、展示とか。
今日まさに違うところに展示してありますけど
それは昔所属してたグループの会長さんが
40、50年記念だから何か出せと脅されました。
急遽出すことになったんですけど。
写真系、造形系?
写真ですね。
フジカワの北陸の方に展示されてます。
そうなんですね。
分かりました。
ではまたぜひレギュラー界にもお声掛けしたいと思いますので
またよろしくお願いいたします。
原さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
続きましてドラ役さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
拍手が。
ドラ役さんもゆきごまさんに続いて
いちごカメラ初出演。
よろしくお願いします。
休みの日はずっと在堂していただいてありがとうございます。
そうですね、どんにしては何もしてないですけど。
積極的なお声掛けも。
今日だけです。
今日いちごさんが受付にずっとおられたんで
やらせていただきました。
ありがとうございます。
そしたら皆さんに聞いていってますけど
出された夢とうつつの2枚
キャプションの読み上げ、作品解説をしていただけますでしょうか。
分かりました。じゃあ読み上げからですかね。
この身こそ夢かうつつか若根ども
ルリー・カラクサの夢であれかし
09:02
です。
作品解説なんですけど
まず夢とうつつっていうのを考えたときに
うつつの方から決まったんですけど
うつつってなんだろうなって考えたときに
やっぱりまず自分自身かなっていうところがあったんです。
何か自分自身の写真なんて普段撮らないので
何かいいのないかなって過去の写真を遡っていたら
後ろに写ってるのこれ奥さんなんですけど
奥さんが鏡持っててその鏡に写ってる自分を撮ってるっていう風な
本当に日常風景です。
なるほど。
この日常風景が何者かの見ている夢なんだとしたら
何がこの私の夢を見ているんだろうと思いまして
このネモヒラなんですけど
ネモヒラの写真が新婚旅行で行った
九州に新婚旅行で行ったんですけど
福岡の海浜公園で撮ったネモヒラなんですね。
あの幸せな時間に撮った写真のネモヒラが見ている夢が
今の私たちならいいなっていう風な解釈で
キャプションもそんな内容の
私自身が夢かうつつかわかんないけれども
あの日見たネモヒラの見ている夢であったらいいなっていう風なものになってます。
なるほどいいですね。
これそうか、写真の方も手が添えられてるんですね、この写真が。
そうなんですよ。
左下か。
これ奥さんの右手ですかね。
なるほど。構えてもらって撮ったと。
いや全然何も、たまたま何でこんな写真を撮ったのかすら記憶にないんですけど。
そうなんですか。
自分を撮るためにちょっと持って行ってた?
全然全然。
そうなんですね。
そうか。
たまたま。
何なんですかね。何の時に撮ったのかすら全く覚えてないんですけど。
なるほど。そうですか。
何か他の方の作品とかで気になったものはありました?
それは聞かれるだろうなと思って考えてきたんですけど、
お二方いて、その夢かうつつかの解釈をどう取るかによってちょっと変わるんですけど、
その抽象と具体っていう風に考えた時に、
ゆきごまさんの煙と綿菓子、煙が抽象で綿菓子が具体で、
と思って、モチーフもすごい似てて、写真として並べてみると面白いなっていう、
ゆきごまさんの写真になって思ったのがあるのと、
もう一つが姿勢感っていう風な考えた時に、
はるかさんの写真が、夢の写真がカブトムシのモチーフなのかな。
うつつの写真が泣きがらで。
姿勢感で考えた時はこの2枚かなって思ったんですけど、
12:04
うつつの写真が実際にカブトムシの泣きがらを両手で持ってるのがすごい好きで、
おもちゃなんですかね。わかんないですけど。
夢の方の写真は片手で雑にって言ったらあれですけど、
持ってるのに対して本当にカブトムシの方は両手で扱ってる感じがすごい私は好きでしたね。
ちょっと定調に扱ってる感じが。
なるほど。確かに。そうか。いいですね。
なるほど。よりよく見えてきました。ありがとうございます。
ではこれをきっかけに、もしまた機会がありましたらぜひ。
そうですね。なんか一人で出るのは恥ずかしいんで、なんかどなたか別の方もいたら全然。
そうですか。ではまた今後ともよろしくお願いいたします。
ドヤキさんでした。ありがとうございました。
9月29日日曜日、お寺跡金沢デイナイン最終日でございます。
最終日時間が16時44分です。
カウントダウンが始まると思うんですね。
残り15分となりました。
公開収録最後はまさゆきさんとリーさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
お願いします。
お疲れ様でした。
まだ終わってないけど。
もう終わるかと思ったらちょっと寂しいですね。
本当ですね。本当に一週間ありきたりですが夢のような一週間でした。
意外と大盛況でした。
明日から現実に戻るというか。
お二人は実行委員ということで、実行委員の仕事は会期終わっても続くと思いますが、ひとまずはお疲れ様でした。
お疲れ様でした。
市川さん、材料をたくさん知っていただきありがとうございました。
助かりました。ありがとうございます。
すごいですね、お寺と金沢。
各お寺の住職の皆さん、とても協力的で会場も提供してくださって。
今までも何年か前も見に行ったことはあったんですけど、実際参加してみて、大変素晴らしいイベントだなと改めて思いました。
よかったです。
ありがとうございます。
どうですか、実行委員としての何か感想はありますか。
今年はすごくグッズとかの手応えがあった感じがして、お客さんももちろん多く来ていただいて、コロナが終わったなみたいな感じも受けつつ。
意外と天気も涼しい日もあったりして、なんとか良かったなと思いました。
今年は変則で前期後期なしになったので、どうなるかなと思いましたけど。
前期後期なしって、1週間?
15:02
そうですね。
2週間やってたんですか。
2週間あって、最後の1週間目の土日だけがかぶって、前期後期かぶって、もう1週間目の日曜日に終わるという形でした。
なるほど。
そうですか。
実行委員としては全部回るの大変ですね、1週間なので。
そうですよね。
ちょっと微妙に距離が、寺町地区と浅野川地区がありますので。
そうですよね。
今日で今年の回帰は終わってしまいますけど、ちょっとでもこの一号カメラグループが参加することで、お寺田と金澤の認知向上に少しは多少なり貢献できたと思うと、私としても嬉しいです。
皆さんありがとうございます。
他の方と違って県外から来て参加されてる方がおるんで。
遠方から来てくださる方もいて、嬉しかったですね。
是非来年も。
そうですね、ちょっと今来年のことを考える余裕がないですけど。
終わって2ヶ月くらいして、またやるかみたいな気持ちでやってくれればいいですけど、また来年のテーマを写真に合うかとかもあるので、そこら辺も見つつという感じですね。
また来年決まったらご相談しましょう。
ぜひお願いします。
そうですか、じゃあ今日メンバーも最終日で多く在郷してくださってて、ご協力ありがとうございました。
一応この公開収録としては最後で、この後在郷されなかった濱さんの農家のお仕事もちょっと落ち着いてきて、少し時間が取れるということでリモートで作品解説していただこうかなと思っております。
はい、全部揃うわけですね。
草持さんの作品解説もテキストをちょっといただきましたので、その時に解説に入れたいと思います。
では一旦公開収録としてはこれで終了ということで、皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。
お寺と金沢、2024公開収録後半。公開収録は終わったんですけども、リモートで濱さんとつないでおります。濱さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、紹介する前に。
声がいっぱい聞こえました。
ということで、今回なんと4人収録ということで、博明さんと遥香さんにも来ていただいております。お願いします。
お願いします。
よろしくお願いします。
はい、では公開収録の時に皆さんの作品解説、個々の作品していただいてたんですけども、残りの草持さんと濱さんの作品解説いきたいと思います。
18:08
ではまず草持さんから作品解説のテキストをいただいておりますので、そちらいきたいと思います。私が読み上げますね。
まずはキャプションから。
眠っている間、意識が漂流しているように感じる。
特有の不凸剛感を浴び、あてどもなく長さで、気づくといつもの長さに漂着している。
そうやって漂流と漂着を繰り返し、夢と物質を変換する。
すべて夢になるその時まで。
というキャプションでした。
その後いただいた解説、このまま読み上げます。
夢の写真は、早朝日が昇り切る前の海です。
波打ち際イコール夢と物質の狭間として選びました。
物質の写真は、平日の朝支度をする際、自身の目を鏡越しに撮りました。
昨年亡くなった祖母との最後の面会の際に、彼女の瞳が元気な頃と変わらず輝いていて、
どうしても、と思い写真に収め、今後一生大事に抱えていく写真となりました。
もういない、けど確かにあった祖母の瞳は、私にとっての夢となったのだと思います。
という解説でした。
これは私、収録の事前に説明文を読ませていただいたんですけど、
なんかグッときて涙が。
私もずっと祖母を撮ってたんで、
そうですね、祖母にどうしても撮らせて欲しいってお願いして撮らせてもらってたんで、
撮らずにはいられない存在だったというか、
自分の気持ちとキャプションを読んでて重ね合わせてしまったというか、
今度、草持さんにお会いした時に、
おばあさまの話を聞いてみたいなと思いましたね。
この瞳の写真が強いんですよね。
あの散らばったパネルの中でも、ひときわ異彩を放つ異彩。
目は引きますよね。
目立ってましたね、これ。
これご自身に聞いたんですけど、
まずこの宇宙の方の写真をセレクトして、
そこから夢の写真を選ぶということで、
この宇宙の強さに負けない夢の写真をセレクトする必要があるということで、
そこが相当悩まれたと話されてました。
この夢の方も、なんかスクエアである理由がここにあるみたいな、なんか決まってるんですよね。
21:05
構図を本当にスクエアで決めてる感じが。
そういうのがありますね。
整体してなくて斜めだけど決めるってなかなか難しいことのように思うんですけど、
決まってるなと思いました。
では続きまして浜さん、作品解説をキャプションの読み上げからお願いできますでしょうか。
はい。
元旦の朝。
夜の間に積もった雪に、
集い群れる津貝のフィッシュ。
雪面にぬくもり残してどこへ。
すべての工場が止まっても、
ゴミ処理場は動いている。
営みを焼いた煙はどこへ。
夢からうつつへ。
うつつから夢へ。
はい。ありがとうございます。
これあの、
一応、便宜上一方が夢で一方がうつつっていうことになってるんですけど、
僕としてはどっちがどうっていうのは特になくて、
どっちが夢であってもうつつであってもいいかなと思ってセレクトしました。
で確か煙の方が夢ってことかな。
これ、違いました。
煙じゃないか。
足跡の方が夢かな。
そうですね。
そうですね。
そうで煙突、両方を正月に取ったんですけど、
実家に帰った時に実家の窓から見えた煙突を取ったんですけど、
これあの、もう正月なんでほとんど工場が止まってて、
ものすごい空気も澄んでてもう空も真っ青で、
でまあ辺りもすごい静かだったんですけど、
このゴミ処理場だけは黙々煙吐いて動いてて、
ゴミって我々の暮らしとか営みとかその残りかすみたいなものじゃないですか。
それを燃やしたものが煙になって、
お正月の空に昇っていってやがて消えていくっていうのが、
現実から夢みたいな。
いやもしかしたらその実は営みの方が夢で、
今目の前にある煙の方が現実なのかもしれないなみたいな、
そういう思いでこれを選びました。
で足跡の方は、これは新潟のどっかの駅で撮ったんですけども、
電車の中から撮ったんですけど、
足跡の持ち主っていうかその人間の方はもう一人もいなくなってて、
いなかった、人の姿は見えなかったんですけど、
この足跡に人を感じるというか人の存在をすごい感じて、
24:00
それで撮ったんですけど、雪の上なんで、
足跡ってそのうち溶けて消えてしまうと。
そう思ったらもうそこにはいなくなっちゃった、
人間の存在みたいなその感触が消えてなくなるんだろうなみたいな、
そういうところに現実なんか夢なんかみたいなそういうのを感じて、
これを選びました。
これ一番カメラ的な話で言うと両方フィルムで撮った写真ですね。
そうですか。
夜なのに。
夜じゃないですよこれ。
夜じゃないの?
ああそういうことか。
青空。
そっか。
そんなにこれ落ちて見える感じですかね。
一応ね下の方の煙の方の下の方は、
これ本当は森があってテニスコートがあるんですよ。
でこれ一応ゴミ処理場しか動いてないって言っときながら、
このテニスコートにテニスしてる人が写ってたんで、
だいぶ暗く落としたんですよね。
全体をこう。
僕もてっきり両方とも夜かと思った。
そっか。
これはね。
キャプションにはだんだん朝ってあるもんね。
朝まだ日が昇る前の朝みたいな。
昇る前の朝。
そういやあのさすがにテニスコートにいっぱい人いたんで、
ちょっとあのちょっと合わないなと思って。
だいぶ暗く落としました。
なるほど。
いやいいですね白黒2枚。
そうあのだからこれプリントしたのは僕見てないし、
キャンバスにどういうふうにフィルムの写真がなってんのかなっていうのが見れないんだけど、
すごいいつか見ることがあったらそれが楽しみです。
ちょっと後日またお送りしますね。
ありがとうございます。
続くと一緒に。
そうですねありがとうございます。
展示でずっと材料とかしてたらまあいろんな組み合わせを見れるわけですけど、
例えばこのハマーさんの夢の方の足跡の方と、
ハイケイさんの水族館で撮った写真が、
なんか結構ハイケイさんのやつも魚がわーっている写真なので、
すごい相性が良かったりとか。
で形の類似性でいくとケイさんの花の写真とかもですね、
なんか横並べると類似性を感じられて、
後写の方の煙の方もこれは雪ゴマさんの花火の写真と合わせると、
質感の類似性みたいな感じたり。
27:01
あーいいですねそういうのを見たかった。
私もこの足跡の方と、
しのぶさんのお皿に色のついてる方ですね、夢の方というんですかね。
食べ残し風のやつですね。
描き乱されたテクスチャ的なのが形として類似性があったり。
草持さんもその組み合わせにしてたような気がする。
草持さん3日ぐらいかけてようやく一つの組写真を作られてたんですけど、
それが確かその組み合わせじゃなかったかな。
すごいありがたい。
私がその、それと結局そうなんです。
全く同じ人同士の組み合わせになっちゃうんですけど、
濱さんの煙の写真としのぶさんの紙粘土というんですか、
紙粘土の2つの方も組み合わせて並べたりしてました。
今気づいたけど両方同じ人で。
すごいですね、この何でしょうね。
なんかね、この煙が、なんて言うんですか。
全然意味合いとしてはあんまりないんですけど、固まってゴロンと落ちてきちゃったのが、
この紙粘土で作ったお皿に乗った固まりの気がして。
すごい、すごいな。
本当に子供の発想で申し訳ないんですけど。
いえいえ、すごい面白いな。
っていう、本当に会期中私も在牢何日かしましたけど、
いろんな方の写真組み合わせて勝手に遊んでました。
いいですね。
いちがみさんが作ってくださった無限キャンバスのページを、サイトを。
ウェブ版。
ウェブ版を使って遊んでました。
ウェブ版、公開してないんですけど、身内にはお見せしてて。
あれをやって思いましたけど、やっぱりリアルでやったほうが断然いいですね。
でしょうね、それは。
手触りとかがやっぱりね。
あのサイトもAIで作ったんですか?
あのサイトもAIなんですよ。
すごい。
すごいでしょ。
すごいな。
このUIのアイディアを伝えて48枚の画像を渡したあれ作ってくれるんですよ。
僕これちょっとソース見てみたんですけど、この関数名、Javascriptの関数名とかもこれ、当然AIが考えたんですよね。
全部そうですよ。
誰かの作った関数名を拾ってきたのか、自分でこの関数名を考えたのか、その辺がすごいなと思って。
元ネタがどっかにあんのかなとか、なんかね、いろいろ考えて。
すごいな。
VZEROというサービスがすごいという話は置いていて。
30:01
本当にすごいサービスですけど。
ということで、これで無事皆さんに作品解説していただきましたと。
メンバーの皆さん本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。お疲れ様です。
アナウンス的には会期終了しまして、Zilogの注文受付会期中も行ってたんですけども、今会期終了したことで会期中に注文いただいた方の発送は終わったかなと思います。
もうしばらくしたら、これが配信される頃にはお手元に届いているのではないかと思います。
そのZilogはこの14名、それぞれ夢と現れをテーマにセレクトした写真を収録、全部で28点の写真を収録しております。
英語サイズフルカラー32ページ。
注文受付は10月9日水曜日まで受け付けておりますので、興味ある方はぜひ。
あとお手元に届いたらぜひ感想など、ハッシュタグ無限キャンパスというものも用意してますので、そちらをつけて感想をいただけると嬉しいです。
ということで、お寺跡始まる前からお寺跡の話ばっかりしてきましたが、これで一旦お寺跡2024一号カメラグループとしても、コンテンツとして提供するのも一段落と。
ということで、ご来場いただいた皆さん、お寺跡運営していただいている皆さん、我々の発信するSNSコンテンツに触れていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。ということで、この回は一旦これで締めたいと思いますが、お三方にはちょっと残っていただいて、次のエピソードの雑談会収録させていただければと思います。
はい。
はい。では、エピソード102お寺跡カナサワ2024公開収録後半はこれにて終了したいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
32:22

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