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2024-11-28 39:17

#121【CFO山田の部屋 第12回】顧客の課題に深く入り込み、小売業界の成長を一緒に作りたい with 勝谷さん(BizDev)

10X取締役CFOの山田がモデレーターを務め、スタートアップ組織やコーポレートのあるべき姿を、様々なゲストと紐解いていくPodcastシリーズ「山田の部屋」。

今回から全3回にわたり社内のBizDev社員を招いて、三者三様の活躍ぶりやキャリアについて聞いていきます。初回のゲストは、入社4年目の勝谷さんです。顧客の事業伴走だけでなく、横断プロジェクトの推進や新規事業の事業開発まで幅広い役割を担う中での仕事の面白さや大事にしていること等を語りました!


▼スピーカー

ゲスト:10X ビジネス本部 勝谷 文彦さん

ホスト:山田聡(CFO / ⁠@syamada0⁠)


▼ハイライト

  • PMOとしてのパートナー企業(顧客)との信頼関係の築き方
  • プロダクトと事業を橋渡しするプロジェクトマネジメント
  • 既存事業での信頼関係を基盤とした新規事業BizDev
  • “あえて”スタンスを取って仕事をすることの重要性
  • 小売企業側に深く入り込んで、事業責任を担える面白さ
  • 日本の胃袋を支え小売企業の成長期待事業に関われていること
  • 10XのBizDevとして働く魅力


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Xからは「#10Xfm」にて感想等お待ちしております!


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●10X.fmについて

10X.fmは、「10xを創る」をミッションに、小売チェーン向けECプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を提供している株式会社10Xのメンバーが、日々の仕事や生活の中で経験した出来事・学び・プロダクトに対する思いを(つつみ隠さず)リアルにお届けしていくポッドキャスト番組です。

サマリー

CFOの山田が進行するポッドキャストでは、BizDevの勝谷が小売業界における顧客の課題解決と事業成長に関する経験を語ります。ネットスーパーやネットドラッグストアのサービスの立ち上げから成長戦略まで、パートナーとの信頼関係を重視した実践的なアプローチが紹介されています。CFO山田の部屋第12回では、勝谷が小売業界のDXを進めるための実務や新規事業の必要性について話します。プロダクトチームとの協力を通じて、顧客体験を向上させるための取り組みに深く関与している様子が印象的です。このエピソードでは、CFO山田が顧客の課題を深く理解し、小売業界の成長を目指す姿勢について語ります。勝谷との対談を通じて、意思決定の変化や業界パートナーシップの重要性が浮き彫りになります。今回のエピソードでは、小売業界の成長戦略について語り、デジタルプラットフォームを通じた顧客との関係構築の重要性が強調されています。特に、若い世代をターゲットとしたデータ活用の期待や、実際の経営課題への取り組みが掘り下げられています。

勝谷の自己紹介と経歴
はい、こんにちは。10X.fmです。
10X.fmは、10Xで働くメンバーがいる パナポットキャットです。
今回は、私、CFOの山田が企画している 山田の部屋の課題ということで、
10Xは授業開発メンバーSMRというシリーズを 今やっているので、そのシリーズの中の回として、
社内のBizDevメンバーの勝谷さんに 来ていただきました。勝谷さん、よろしくお願いします。
こんにちは。10XのBizDevをやっております。 勝谷と申します。今日はよろしくお願いします。
お願いします。ちょっと今日、いろいろリアルな、 普段勝谷さんもいろんなところに、
パートナーの現場とかにも行っていると思うので、 リアルな授業開発のお話に迫れればと思っていますが、
最初に簡単に勝谷さんと自己紹介を お願いしてもいいでしょうか。
はい、了解です。自己紹介ですね。
はい。
はい、そうですね。10Xに入社したのが、 2021年とかだったかな、5月とかなので、
3年半ぐらい、Xに入ってやっておりますと。
で、その前は、今Storesという名前の 会社になるんですけれども、
スタートアップで6、7年やって、その前は、 日本の大企業Sライヤーみたいなところで、
6、7年ぐらいやってきたのかな。 そんな感じでやっておりますと。
で、法人営業とか、ビズデブとか、 お客さんとかパートナーの前に出て、
物事を動かすみたいなところが、 メインでやってきているところかなと思います。
38歳。山田さんと同い年。
そんな大目で思うから。
仲良し。
よろしくお願いします。
小売業界での経験と課題
よろしくお願いします。
ちなみに桂さんは、事前にも 打ち合わせを話したんですけど、
葉山の素敵なご自宅に住まれていて、 あれですか、最近ピザとか焼いてるんですか?
みんな僕のピザ窯の話大好きなんですけど、 今年は2回焼きました。
2回焼いたんですね。
2回焼きました。奥さんが焼いてくれました。
素晴らしい。すいません、アイスクリーム。
じゃあ早速本題に入らせていただければ と思うんですけど、
実際3年半くらい生に立たれてて、
どの辺をNXの中でご経験されて、 ビズデブの中でご経験されてきたかっていうのを
もう少しお伺いしてもよろしいですか?
はい、経験ですね。
入社したタイミングは、それこそまだ人数も少なくて、
いろんなことやってて、それこそ山田さんと 薬王堂の案件を一緒にやるとかもやってて、
懐かしいですから思い出すんですけれども、
入って当時はいろいろな新しい小売りの企業と 契約が取れていて、
それぞれのネットスーパーとか ネットドラッグストアという事業、
その小売りの企業にとっては 新規の事業っていうのを立ち上げる、
ローンチっていうのが メインのミッションとしてやってきておりました。
2年くらいやってきたので、
それこそ今のパートナーの かなりの案件のローンチっていうところに
携わらせていただいていて、
直近の1年とか1年半くらいは、
立ち上がったネットスーパーとか ネットドラッグストアのサービスを
伸ばすというような、 グロースというところがメインになってきて、
パートナーさんのプロジェクトに一緒に入って、
どうやったら伸ばせるかみたいな部分を バンクをするみたいなところを
メインでやっております。
結構3.5年の中でいろんな幅広い ご経験はされてきていて、
最初はネットスーパーのStaylerという プラットフォームを
小売りの事業者さんにまさに導入するっていう、
ローンチのプロジェクトマネジメント みたいなところから入って、
実際その後のシステムができただけじゃ 始まらないので、
ネットスーパーのサービス立ち上げの ところにも入っていって、
今はさらに立ち上げた後に、どうやって ネットスーパー事業を成長させていくんだっけ。
でもこれってどちらだと言うと、 小売り事業者側が
主体的にやっているところを一緒に 事業立ち上げの支援をしていくみたいな、
より踏み込んだ小売りに近い領域を やり始めている、そんな感じですか。
信頼関係の構築と価値提供
そうですね、その通りですね。
我々、いわゆるシステムとかサービスを 提供するだけではなくて、
小売り企業さんと一緒にネットスーパーを 伸ばすとか一緒に進めるみたいな部分も、
我々として提供できる、 やっている価値だと思っているので、
そっちに主軸を置いてやっております。
なるほど。
桂さん、最近社内のスラックとかを見ていると、
引っ張りだこでいろんなところで メンションされているのを見かけるんですけど、
最近はどの辺の領域で ご活躍されているという感じですか。
最近の…
どうですかね、パートナー周りとか 桂さん見ていて、
すごい上手くパートナーの小売事業者さんとの 関係性を作られているなという感じがしていて、
その辺ってどうですか。
いわゆるPMOっぽいロールだと思うんですけど、
その辺のお客さんとパートナー企業と 信頼関係づくりとか、
どんな感じでやられている みたいなのがあったりしますか。
そうですね。
僕もそんなに上手くできているな みたいな部分はあまり自信なくて、
日々苦労しながらやっているんですけれども、
やっぱりパートナーとの 信頼関係というところは、
すごい一ビジネスマンとしてやった方が いいみたいなところの基本的な動作と、
あとはもうちょっと上の立場というか、
長い店に立ってどういったポジショニングを 取ったほうがいいかみたいな、
2つあるかなと思うんですけれども、
前者の部分はそんなに言ってしまえば 難しいことはなくて、
やっぱりパートナーとの近い距離にいる みたいなところが重要かなと思っていて、
例えば物理的には遠いところにいる 同士なんですけれども、
毎日少しでもいいから電話して話すとか、
ノーションで早く反応するとか、
そういうコミュニケーションを 早く進めるみたいなところがあるし、
あとは話していると、いっぱい話せば話すこと、
話せば話すほど、
10Xさんこれできるんですかとか、
ステーラーにこういった機能ないんですか みたいなこと結構言われること多いんですけど、
期待値に合わないこともいっぱい言われる中で、
できないことほど早く示す みたいな部分をやるということで、
信頼関係1つ作れるかなというふうに 思っていますというのが、
2つあると言ったほうの1つ目のほうですね。
ベースのほうですね。
ベースのほう。
ここでお伺いしたいんですけど、
結構距離感みたいな意味で、
今お話ししたのって接点を多く作ることと、
一方で接点が多いと、
結構いろいろお願いされたりとかすることも あるよねみたいなことだと思うんですけど、
そこって今おっしゃられた通りで、
とはいえやっぱり桂さん哲学的には、
やっぱり接点を作ることが大事で、
できないことはできないってちゃんと はっきり言っていくみたいな、
バランスでやられてるって感じですか?
そうですね、結果としてはそのほうが うまくいくかなというふうな部分が、
僕のこの3年半での学びですかね。
なるほど、いいですね。
ありがとうございます。
もう一つのほうは?
もう一個のほうは、
もうちょっと頭のいいことというか それっぽいことを言うんですけれども、
やっぱそのネットスーパー事業自体は、
小売の企業さんがネットスーパー運営チーム みたいなものを組成して、
基本的にはそこでやっているものには なるんですけれども、
そこに10Xのメンバーとしての活躍が 入ったということで、
もともとのいる人たちにはやりきれない 部分みたいな部分をしっかりと、
その要素をしっかりと認識して、
そこに保管して入っていって、
そこで価値を発揮するみたいなところが、
相手から求められる、
この人必要だねというふうに思ってもらえる 要素かなというふうに思っています。
具体例で挙げていくと、
ある小売企業さんのプロジェクトに入っていて、
その企業さんは何年の上期までに、
どういう状態に持っていきたいみたいな、 明確な目標があります。
その目標に持っていくためには、
いくつか分解したKPIがあって、
そのKPIごとに目標が設定されているわけなんですけれども、
そこのKPIというのを毎週僕は見続けていて、
定例ミーティングとかも組んでいるんですけれども、
足りない部分はここ足りてないですよね、
何やりますかみたいなところを言って、
ちょっと耳に痛いことも言わないといけない 役ではあるんですけれども、
あえてその外部の会社の人だからこそ、
気にせずやりきれるみたいなところをしっかりとやりきって、
結果的には上手く終わったみたいな事例があると思うので、
上手く入り込む、必要な役割を見つけて入り込むみたいなところが重要かなと思っています。
これ結構面白いですね。
うるさいことを言い続ける役割みたいにも聞こえるんですけど、
嫌われないですか?
嫌われない努力とかありがたい。
どういう風にそういうことを聞いてもらえる環境を作っていくみたいなのがあったりするんですか。
そうですね。
結構あれなんですよ。
ニコニコしながらズバズバ言うのができるタイプ。
わかんないですけど。
できるタイプなのでできてますっていうこともこもないこと言ってしまったらダメなんですけれども、
そういったズバズバ言う反面、
ちゃんとポジティブな部分もしっかりと上げるみたいな部分の良好があるといいのかなと思っています。
なるほど。面白いですね。
ありがとうございます。
プロダクトの機能開発
そうですね。他に何かどうですか?最近の案件でこういうことやってるとかやったみたいなってあったりしますか。
そうですね。いわゆるBizDevとは少し毛並みが違うんですけれども、
10XのBizDevとは言うので、
プロダクトの機能開発みたいなところも少し携わってきていて、
直近だと10月の20何日かに出したんですけれども、
3Dセキュア、クレジットカードの3Dセキュアの機能リリースみたいなところも行って担当してきておりました。
クレジットカードの部分は前職でも少しだけ携わっていたこともあったので、
10Xの中では横断的にずっとクレカの機能拡張とか、条件交渉とかずっとやってきているんですけれども、
その流れでクレジットカードの3Dセキュアって2025年3月に義務化されるので、
そこに向けて前もって社内で開発のプロジェクトを進めてきたみたいなのがやっていることです。
なるほど。この辺で結構プロダクト側になるんで、
だいぶ、しかも決済は桂さんは過去の前職というのを言ってベースはあると思うんですけど、
とはいえ多分システム的な専門性とか多分、
3Dセキュアってまたよりいろんなロジックとか含めて難しいところもある気がするんですけど、
その辺の専門性のキャッチアップとかどういうふうにやられたりしました?
そうですね、専門性のキャッチアップ。
そうだな。
そうですね、我々決済に関しては裏側に何社か決済代行事業者、PSPと呼ばれている会社とつながっているので、
そこの、そこが出す仕様書を見るとか、そこの担当者と必要なキャッチボールをするとか、
あとは社内のエンジニアと議論をする。
それでも分からない、もっと業界的な部分があったら、
よく前職の決済に詳しいおじさんに質問しに行くとか、
そういう何ですかね、当たり前の動きをしておりました。
でも結構詳しい人とか、周囲のパートナー企業とかも活用しながらやっていくんで、
比較的いろんな知識をうまく統合していて、
でもあれですもんね、そこの役割をやりながら、
一方でちゃんとドメインエキスパートというか、
高齢の事業者さん側にもちゃんと説明していって、
合意を取っていくみたいなプロセスも必要なんで、
そこの一番専門性の高い決済という部分と、
高齢事業者から見たお客さんの体験とか、
そのオペレーションとかの視点を一番真ん中で統合して、
しかもうちのプロダクトチームとも話しながらやっている、
結節点的な動きをやられているという、そんな感じなんですかね。
そうですね、決済は契約とかもいろいろあるし、
高売りの企業さんとか、その先にいるカード会社とか、
いわゆるプレイヤーが多いので、
ただシンプルに我々が機能開発してすぐ出しますよというものでOKじゃないので、
いろいろなプレイヤーと直接話して、
ちゃんと進める必要があるという難しさはあるのかなと思いますので、
今回なので全高売りのパートナーさんとミーティングに出て説明しました。
新規事業の進展
合意がしました。
なるほど、エキスパートかつやが高売りさんの前で説明していく。
でもそういうのもいいですよね。
そうですね。
ありがとうございます。
他はあれですか、最近ちょっと話せる範囲はあると思いますけど、
弊社の中でもいろいろネットスーパー事業以外の新規事業の検討なんかもしている中で、
かつやさんそこにもけんむらさんやって動かれている感じですけど、
そこはどうですか、どんな感じですか。
新規事業?
そうですね、新規事業の部分は何をどこまで言っていいのか難しい線引きなのであれですけど、
今ヤモットさんがヘッドになって、
ネットスーパーに限らず高売りの体験をしっかりとDXしていくみたいな部分の
サービス、プロダクト作りみたいなところを進めようとしているという感じで、
僕はヤモットさんのコマとして働いていますみたいなところは冗談なんですけど、
ヤモットさんが作ろうとしている新しい事業をしっかりと実現できるように
いろいろ動いているというような感じかなと思います。
ちなみにどうですか、結構新鮮な感じですか。
今までここまで3年ちょいはネットスーパーの事業ステーラーを
ずっと抗議で担当されていたと思うので、
なんか新鮮な感じがしますね、新規事業って。
そうですね、やっぱり事業作り、プロダクト、サービス作りみたいなところは、
ネットスーパーみたいな型がない状態でやるので、
すごい新鮮かなと思いますという部分と、
あとはいって今我々の既存のパートナーさんと
一緒に進めているみたいな要素もあるんですけれども、
それができるのはネットスーパーの事業を通じて、
我々が小売企業さんと結構厚い信頼関係とかを築いてきて、
その土台があってこの事業検討が進んでいるみたいな部分があると思うので、
そういった意味ではネットスーパーでの経験値みたいなところも
信頼関係の構築
十分に生きる要素かなというふうに思っています。
そうですよね。
結構私も今思い出してステイラ立ち上げた時ぐらいからいるんですけど、
4年半以上、4年半前ぐらい。
やっぱ当時とかってなかなか我々もまだ信頼関係がない状態で、
プロダクトもない状態で、
こういうの作るんでどうですかって言ってお客様に持って行ったんで、
やっぱりどうしてもいきなり本音で話すのって難しいですし、
我々としてはこういう体験実現したいんで、
こういうのに寄ってくださいっていうよりは結構氷さんの意見も引きながら
落とし所を探るみたいな感じになってたんですけど、
多分今の方がよりベースの信頼関係、
それは会社対会社っていう意味でも個人対個人っていう意味でもあると思うので、
結構見てて本音ベースであるべきものを一緒に作っていくっていう、
深い事業の作り方ができてるなって感じはするんで、
こんな楽観的なこと言ってもあれですけど、
いいもの、すげえいいものできそうだなっていう風に、
私は中入ってないんで、外から見てますし、
かつやさんとか他に入ってる方が含めて、
そういうのが得意な、パートナーとの信頼関係作りが得意なメンバーがやられてるなって感じはしますね。
そうですね、本当に。
本当に信頼関係があるからこそだなと思ってて、
バックヤード入らせてもらうとか、
あっちのオペレーションを細かくつぶさに見させてもらうとか、
そこの小売に来るお客様にインタビューさせてもらうとか、
ものすごい幅広くアクセスが許されてるというか。
いやー、それはすごいですね、なるほど。
結構エモいですよね。
そうですよね。
そう簡単にアクセスできないようなものにアクセスできるのは、
本当に一緒に作ってる感覚がありますよね。
はい、そうですね。
全員人者というか、今まで2つが作ってる信頼関係が成すところかなと思います。
なかなか、これまで4年以上授業やってきて、
なかなかオリ業界も深い世界というか、という部分もあるので、
やっぱり今までやってきたものがちゃんとバトンとして繋がれてきて、今であるなみたいな。
そうですよね。
そういう意味ではかつやさんが今ここにいるのも、
なんかわかるなって感じがして。
そうなんですか。
サイコさんの一人、かつやさん。
サイコさんなんですよ、ディズデブで。
そうなんですよね、ディズデブの中ではね。
最近いじられて、言うなって言ってるんですけど。
言っちゃいましたね。
すみません。
ちょっと後半入りたくて、今けっこうかつやさんの今のテイクスでご活躍みたいな話だったと思うんですけど、
もう少しビズデブとか事業開発にキャリア視点で後半少し伺いたいんですけど、
最初に過去の前職とかその前、まさに最小大手のシステム会社とかでいらっしゃった話だったので、
そういうスタートアップとかベンチャーできるとかの経験も含めて、
テイクス入ったときに生きていることとか、逆に、
そうですね、テイクスの中で経験してきたことも含めてなんですけど、
どういう経験が今のかつやさんのビズデブとか事業開発というものを支えているかみたいなのって、
どっちがいいですか。
前職とかの経験もし最初聞ければ聞きたいなと。
そうですね。
前々職、前職とかの経験も含めて生きていることみたいなところで言うと、
基本はいかにしていわゆるエンプラと呼ばれている、
エンプラ企業と呼ばれている企業とうまく付き合っていくかみたいな部分は、
過去からキャリア10年ぐらい経ちましたけれども、
一端としてやってきていることなので、
それぞれいろんな経験しているけど、そこは生きて今があるかなというふうに思っていますという、
キャリアの共通点的なところかな。
というのと、この会社に入ってからみたいなところでいくと、
結構X入って、最初は苦労したし結構いろいろ失敗したなというふうに言いますと。
失敗しても全然やってきているので、
今となってはある意味その失敗も良かったかなというのはあるんですけれども、
やっぱり何ですかね、
ネットスーパーとか当時はまだ今までみたいにカチッと決まっていない部分があったりとか、
いわゆる不確実性みたいな部分があった世界だったので、
例えばパートナーからこういった機能がいつぐらいに欲しいみたいな、
そういった要望に対して期待値の調整をミスってめちゃくちゃ怒られたりとかあったし、
あとはそれこそ何だろうな、
こういったいろいろ要望を言われて意見に流されがちとかいう状況なんで、
意思決定の変化
なかなか決められない、自分のディスタンスを取り切れないとか、
結果として意思決定のタイミングが遅くなって怒られるとか、
いろいろそれなりに失敗はしたなというふうに僕は思っていますと。
それ踏まえて、そういったことがあんまり起こさせたくないみたいなところはあるので、
他の人がどういった動きしてるんだろうなみたいなときに見たときに、
結構社内でもよくこういったキーワード出ると思うんですけれども、
ポジションを取るというか、一旦センターピンを立てるみたいな、
いわゆる目の前に起きている課題に対して、
一旦自分の取るポジションを明確にすると。
それをベースに人を巻き込んだりとか、パートナーとコミュニケーションしたりとか、
一旦自分の仮説を、それが合ってよく合ってないが、
一旦置いといて、一旦決めて動くみたいな部分の、
ポジションを取るみたいな動きは、
Xの人すごい上手だし、
それが結果的にうまくいってるなみたいな感じに見えるので、
そういった動きをするようになりたいなと思って、
今慣れてるかわかんないですけれども、やっている部分はあるかなと思います。
これって結構だいぶ変わった変化だと思うんですけど、
元々の比較的、うまく調整しようとするが、
調整しきれないみたいな、
若干手遅れ感が出るみたいな話から、
多分最初から結構、やるべきものをやるべきじゃないものみたいな、
たとえ法律さんのパートナーさんが言われたとしても、
スタンスを切って、逆にやるべきだと思うものは一定、
社内をうまく調整・接続していくみたいな話だと理解をしたので、
これって難しくなかったですか、そういうスタンスを変えると。
パートナーシップの重要性
難しかったし、何ですかね、難しかったです。
難しかったんですけど、あえて何だろうな、
別に一旦決めて動いて、
過去なんか自分が当時決めたピンが間違ってても、
別に気にしなくていいやみたいな。
そういうことですね。
そういうマインドで動いてる人多いなという気がしたんで。
状況が変わったりとかしたら別にまた修正すればいいってことですね、
自分自身のスタンス。
そうそうそうですね。
なるほど。じゃあ一旦動き出して、
それってどうなんですか、結構パートナーさんに対して、
いや、前こう言ってたじゃんみたいなのってなったりしないんですか、
変えることに抵抗感とかもなくできてます。
そうですね、結果的にうまくできてるというか、
早め早めにできないことはちゃんとできないとできるみたいな、
そういうアクションにつながってると思うので。
なるほど。
それも含めたら逆に早めにスタンス取ってる部分、
軌道修正も早めにできるんで、
先方とか巻き込まれる側からしてもまだこの手前の段階だったら、
受け入れやすいみたいなのもありそうなんですね。
はい、あると思います。
あれなんですかね、説明するときもちゃんと背景とかも含めて、
なぜそう考えるか説明してるから、
軌道修正かかるときも、
いやそれはこう言ってたんですけど、こういう前提変わったんでみたいな、
向こうからしても納得が得られやすい、
ちゃんとそのスタンス、利用つけてスタンス取ってるからこそ。
はい、ですね。
それは社内とかにも言えそうですけど、そんな感じですか。
ですね、ありがとうございます。
いい感じに補足してもらったら。
いやいやいや、すごい変化だなって。
ちなみにそれってやっぱり徐々にそういう風にしていかなきゃいけないなってなってったって感じですか、
それともなんかきっかけがあったみたいな。
きっかけは、そうですね、
いや、なんだろうな、
きっかけは、ある失敗するときにすごい怒られて凹んだみたいな、
そういうところからですけれども、
なんかその時に、なんかあれなんですよね、
ヤモトさんを引っ張り出しちゃって、
いろいろ助けてもらったりしたんで、
ヤモトさんの動き見てたら、
ああ、そういうことですね、なるほど。
何のこととか言いませんけれども、
ヤモトさんの動き見てたら、
なるほどなみたいな感じで思えて、
そこから徐々になんか自分の中に、
自分の中のヤモトを作り始めてるみたいな。
いるんですか、リトルヤモトのお世話さんが。
いや、まだいないかも、まだいない。
作ろうって。
データ版ぐらいがいるって。
データ版ぐらい。いてほしいっすね。
いてほしい。
3年半いたんで、そろそろいてほしい。
そろそろ作れるようになる。
なるほど。
確かにでもあれですよね、僕も、
ヤモトさんと商談でたりとかたまにしますけど、
確かにスタンス取るとかポジション取る上手さ、
彼がやっぱり一番すごいなって感じるんで、
そこから学べるものってあります?
いや、ありますあります、ほんと。
確かに。
すごい面白い話。
ありがとうございます。
ちょっとそういう意味で一歩引いてみたときに、
かつやさんがいろんな失敗も含めてとか、
より現場に近いとこでさっきおっしゃってたように、
小売の事業者と一緒に事業作っていくみたいな、
驚くさいとこ含めて、
多分うまくいくこともありながら、
いろんな経験とか学びとかがあるんじゃないかな
っていう風に感じてるんですけど、
今のところここまでのかつやさんのテイクスキャリアで、
これは得られたなとか、
こういう風に事業開発って感じてるみたいな部分って
あったりしますか?
そうですね。
キャリア的なとこで言うと、
事業開発のキャリアってわかんないですけど、
何かの事業の責任者になるみたいな、
そういった位置づけが一個キャリアの行く先なのかな
っていう風に思ったときに、
僕は今の立場だと、
公立企業のネットスーパー事業の事業責任者の
一歩補佐と言いますかね、
事業責任者自体は公立企業の何とか部長とかになるとしたら、
そこの補佐的な位置づけにいるわけで、
いろんな企業のネットスーパー事業の
PLとかを見ながら目標設計をする、
目標設計、戦略設計して実行までを、
ちょっと一歩違う外部の会社の人だけど、
プロジェクトに一緒に入ってやっていくみたいな立場でやっていけてるので、
しっかりと事業責任を担うみたいな部分は、
かなりいいポジションにいるなっていう風な気がしているので、
そういったことをやっていきたいっていう人には、
最適というかいいんじゃないかなっていう風に思います。
なるほど。確かに我々ですよね、
小売事業者のパートナー、今13社いますけど、
その数だけある施工事業がある。
そうですね。
正直各社全然、同じネットスーパーネットワークスをやってるといっても、
置かれている証券とか競合環境とか、
お客様が何を求めているかとか、
品ぞれとか小売さんの特色とかも全部違うので、
もちろん参考にはなるが、それぞれの予告詞が。
しかもいる人も向こうの小売さんの中でも違ったりとかするので、
それぞれの事業がそこにあるし、
それぞれのPLがそこにあって、
そこをやっぱり、かつての言葉通り、
向こうの事業部長とか事業責任者の横の補佐として、
搬送していく機会があるみたいな。
結構貴重かもしれないですね。
普通のソフトウェアを多くの人が売ってますみたいなのとは、
深さも全然違いますね。
だいぶ深い。だいぶ深いと思います。
事業開発の成長
深すぎてちょっと。
深すぎて戻ってこれないぐらいに深い。
たまにありますよね、社内で。
もうちょい戻ってきたら。
深すぎじゃない?ぐらい深い。
そうですね。
あとはどうですか?やりがいみたいなものとか感じたりしますか?
領域とか。
やりがいは、そうですね。
やっぱり小売りの事業、
すごい尊い事業だなっていうのは、
大前提。
この国に暮らしている皆様の胃袋を支えているみたいな意味で、
めちゃくちゃ尊い事業をやっていて、
ネットスーパー、ネットドラッグストアって、
さらにその事業の売り上げをしっかりと伸ばせる。
利益もしっかりもっと伸ばしていきたいんですけど、
そういったトップラインを上げられるサービスであるっていうのは、
もう一歩さらに尊いなっていうふうに、
思っていますと。
やっぱ日本って人も減ってて、
経済もシュリンクして厳しいみたいな状態で、
小売りもなかなか難しい状態だと思うんですけれども、
その中でしっかりとトップラインを伸ばしていけるサービスをやっているっていうのは、
なかなかいいというか、
いいぞと思っています。
確かに成長。
成長作れるって尊いなって思うのは、
私も前職のPE業界にいた時に、
すごい感じてて、
PEとかも大体バリアアップで投資スタートと成長戦略のコアがコスト削減だったり、
多分80%から90%ぐらいはコスト削減だったりしてて、
結局トップライン成長を作れた、売り上げ成長を作れた上で、
結構数えるほどしかないみたいな。
結構私もスタートアップ業界に来ようと思ったのも、
やっぱり日本のこの停滞感を打破するのはトップライングロースだって、
当時急に思ったんです。
このままコストカットのバリアアップだけじゃ、
ちょっと勢い出ないよなっていう気持ちもあったんで、
小売業界の成長戦略
そういう意味で今の勝田さんの言葉は。
いや、考慮の中ではそうですよね。
完全にネットスーパーは成長領域だし、
ある種固定体している産業の中で成長領域に携われるし、
それはやっぱり小売さんの企業さん自身も、
ある種未来に対して前向きになる、きっかけになるみたいな意味で、
みんなにとってすごい重要なところを、
難しいけど重要なところをやってるよなっていうのは。
そうですね。マジで難しいですけど。
マジで難しい?全然こう言ってますね。
そうですよね。見られ合ってますよ。
日々ユニットエコドミスと見られ合ってます。
いや、そうなんですよ。
いや、でもいい、確かにそれはいい経験なのかもしれない。
ちなみに何かあります?
やっぱりミッションクリティカルで売上成長を作っているものだからこそ、
でもやっぱりすごいんですかね。
やっぱり小売事業者さんとか本気度とかも違いますかね。
そういう意味では、この事業に取り組む上で。
そうですね。
ゼロイチで立ち上げて検証をしているみたいな企業さんもいらっしゃれば、
そこの地場保護を抑えてますみたいな企業さんもいらっしゃって、
いろいろ考え方は違いますけれども、
やはり両者とも今後の将来、未来のことを考えると、
そういったデジタルのプラットフォームを通じて、
自社の商品とかを売れることで、
それこそ若い世代というか、我々世代のお客さんをもっと囲い込むみたいな部分では、
すごい重要な手段というふうに認識してもらっているし、
そこから得られる購買データみたいなところを通じて、
さらに一人一人の売り上げ、LTVを上げていくみたいな、
今後の成長戦略の上ですごい重要な、
ひとつのキーになっていくんじゃないのかなというふうに思ってます。
経営課題への取り組み
なるほど。いいですね。
まさに未来を作る仕事をされているなというふうに感じました。
はい。現実はドロくさいですよ。
もちろんやってますけど。
そういうものを積み重ねる上に未来があるなというのをすごく感じました。
ありがとうございます。
じゃあちょっと今日はこちらで。
何か桂さん最後にありますか?言い残したことをお話しさせていただいて。
そうですね。言い残したこと。
これあれですよね。採用目線。
はい。もちろん採用も始めているので、もし何か採用アピールがあればお願いします。
そうですね。今話した通りですけれども、
なかなか日々やっていることは本当にドロくさいことが多いんですけれども、
その先に大きな成功がありそうな気配しているし、
日本の小売企業に対してここまで価値があるソリューションプロダクトサービスをやっているのって、
なかなか経営だと思うので、面白い環境だというのは間違いないかなと思っています。
ありがとうございます。実際あれですよね。見ていると個々人の事業開発担当者に任される範囲とか自由度とか、
まさにさっきのスタンス取って意思決定していくとか、むちゃくちゃ材料があるというか、
もうパートナーが成功させることというゴール関数さえあっていれば、
あとはもう自分のスタイルでやってくれという感じだと思うので、
むちゃくちゃ自分自身がトライアンドエラーを繰り返す環境があるなというふうには、
まさに今日の勝田さんいろんな攻撃をされて成長したみたいなことが、
新しい仲間になるメンバーにもチャンスとしてあるんじゃないかなというのは、
私もちょっと客観的に感じるので、
ぜひご興味ある方は、カジュアルベンダーとか含めてヘッドコンタクトいただければなと思っています。
それでは今日はTech.fmのゲスト回ということで勝田さんありがとうございました。
どうもありがとうございます。
39:17

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