登園イヤイヤの理由
みゆん先生のほっこり保育室へ、ようこそ!
みなさん、お久しぶりです。
今年も、よろしくお願いします。
だいぶ配信空いてしまいました。
みなさん、元気ですか?
冬休み明けて、ほっとしているお父さんお母さんもいらっしゃるかな?
それとも、保育園、幼稚園に行くの、イヤイヤって泣いてたりして困っているお母さん、お父さんはいませんか?
今日の配信は、お子さんが保育園に行きたくないよ、イヤイヤって泣いてしまう時のお話を少ししたいと思います。
お父さんお母さんにしてみたら、行きたくないよって朝にただこねられたりすると、大変だし、胸が苦しくなったりしますよね。
どうしたらいいんだろうって、悩んでしまうこともあるかと思います。
でも、大丈夫です。
実は、こうした登園拒否には、いくつかの理由があるんです。
今日は、子どもたちのよくある姿やその理由を、そして私たちができることについて、私視点からなんですけど、お話ししていきますね。
まず一つ目は、パパの時は泣かないけど、ママの時だけ泣いてしまうというケースです。
子どもは、小さな体でもしっかりと知恵があって賢いんですよ。
ママは泣けば助けてくれると知っているんですよね。
そんな姿を見て、私だけ泣かれるのはなんでなんて思うかもしれませんけど、それだけママを信頼していて、そういう証拠でもあるんです。
もしパパが送迎できる場合、お願いしてみるのも一つの方法ですね。
そして二つ目は、今まで元気に登園していたのに、あれ急にお育児の嫌がって泣き出してしまうというケースです。
これは再接近期、再生の際に接近期と呼ばれていて、成長の一部と呼ばれています。
この再接近期というのは、15ヶ月から24ヶ月、だいたい2歳ぐらいまでですね。
でも個人差もあると思うので、その前後と考えていいかと思います。
この時期は、できることも増えて自由に動けるようになる。
その反面、お父さんお母さんが離れて不安を覚え始める時期でもあるんですよね。
これを分離不安と言います。
でもこれは成長の証の一つで、成長の過程です。
なので、この時期は子どもの不安を、「そうだね、なんかモヤモヤするね、寂しいね、不安だね。」と受け止めてあげることで、少しずつ落ち着いていきます。
もし不安だったりとか、気になることがあったら、保育園の先生に保育園の様子とかも聞いてみてくださいね。
そして3つ目は、ママと離れる瞬間は泣いても、ママの姿が見えなくなると、けろっと泣きやむ子も多いことです。
よくありませんか?
やっぱり、預ける時に泣いている姿を見たら、お父さんお母さん後ろ髪引かれますよね。
でも保育園の先生聞いてみたりすると、え、あんなに泣いてたのに、けろっとしてたの?なんて思うかもしれませんが、保育園では意外と楽しく遊んでいることがほとんどなんです。
もし心配の時は、保育士の先生に相談して、そっと様子を見させてもらうと、きっと安心できると思います。
それも保育園の先生に一人で抱え込まないで話してみてくださいね。
子供が保育園に行きたくないと泣く理由は本当に様々あります。
ママやパパと一緒にいたい、保育園での生活に不安がある、体調が悪いなど、それぞれの気持ちや状況があります。
保護者の対応
それもね、その一人の子のことでも、その時の体調であったり、環境であったり、その時の精神状況であったり、年齢であったり、色々あると思うんですよね。
なので、一人でやっぱりお家だけで抱え込まないで、保育園の先生と保育園の様子とかも聞いたりしながら、もし嫌々っていうことがあったら、それの原因の根っこが何かが分かることがまず第一歩だと思います。
特にね、小さい子は気持ちを言葉でうまく伝えられないので、ぐずることでサインを送っていることがあるんです。
なので、もしぐずったときは何かのサインだと思って、その子の根っこの部分をちょっと見つけるといいかもしれませんね。
分からないときは保育園の先生に、そして保育園の先生が話しづらいなと思うときは私に話してください。
その中で、子どもの不安な気持ちを受け止め方には、朝の短い時間でも一緒にいられて嬉しいよって気持ちを伝えたり、パパもママも離れるの寂しいんだって言ってみたり、
あとはね、先の見通しを持てる声かけを行うのも一つ安心の手だと思います。
先の見通しを持てるっていうのは、じゃあ例えば今日保育園に行って、みんなと遊んで、お昼寝して、おやつ食べて、そしたらお迎え行くからねとか、
そういう先の見通しを話して、子どもの中で見通しを持てる。そうしたらママがお父さんが来てくれるとか、そういう流れを子どもに話すのも一つ安心の手かなと思います。
ちょっと今日はまとまりのない配信になってしまいました。わかりづらいところがあったらまた聞いてくださいね。
お子さんがイヤイヤってなっているときは、まずそのイヤイヤの原因が何か根っこの部分をわかること、そしてそこからの解決を考えていくこと、それが大事かなと思います。
一人で悩まないで、私でよかったら何でも話してくださいね。そしてどんなに泣いてても、イヤイヤってなってても、それがずっと続くわけではありません。
必ず乗り越えられます。いつも子育て頑張っている皆さん、本当にいつもお疲れ様です。いっぱい自分を褒め褒めしてあげてくださいね。
今日は、遠縁拒否についてお話しさせていただきました。最後まで聞いてくださりありがとうございます。
それではまた次の配信で。美雲先生でした。