初恋のエピソード
みゆん先生のほっこり保育室へようこそ。
皆さん、またまたお久しぶりです。
そして、久しぶりなのに聞いてくださる皆様、本当にありがとうございます。
さて、今日の前段トークは、
みゆん、初恋を奪った話をさせていただきたいと思います。
誰の初恋を奪ったかって?
それは、男の子の初恋を奪いました。
私が群馬で保育士をしている時に、担任を持っている男の子が、私のことをとにかく大好きだったんです。
3歳の時に初めて担任になって、その後に5歳の年長も担任になりました。
照れ屋さんの男の子で、私にはそんなに好きって直接には言ってこないんですよね。
でもね、お母さんからずっと聞いていました。
そして、卒園した後も、小学生になってからも、よくね、保育園に遊びに来てたんですよね。
で、私が、「まるまるくん!」って言って、ギュッてすると、めっちゃ嬉しそうな照れた顔をして、いつも帰っていました。
そうするとまた、お母さんが、
今日先生に、みゅん先生にギュッてしてもらったって、うちの子喜んでましたって言って、報告を受けたりしていました。
そして、私が結婚する日。
結婚式にも、その時のクラスの子たちがみんな、小学生になってたんですけど、遊びに、結婚式に来てくれたんですよね、サプライズで。
その子も来ていました。
で、その時に、男の子。
あの、本当にね、影からそっと見守っていました。
そして、その子からもらった手紙。
僕が、みゅん先生と結婚しようと思ってたんだよ。
なんで結婚しちゃったの?って。
あの、かわいい手紙をもらいました。
それから、もうしばらくその子が高校生になるまでかな、ずっと年賀状が来ていました。
で、いわになったらね、もうね、あの、忘れられてるんでしょうけどね。
男の子の、かわいい初恋を奪った話でした。
頑張りすぎない子育て
今日のテーマは、頑張りすぎない子育てについてお話をさせていただきたいなと思います。
いつも子育て頑張っているお父さん、お母さん。
赤ちゃんが、なんで泣いているのかわからない。
とか、子供がぷんぷん怒っているんだけど、なんで怒っているのかわからない。
そして、叱ってしまう。
ついついスマホを見てしまって、
あー、子供を見てなかった。
自分はダメな親かもしれない。
なんて、そんな風に思ってしまっているお父さん、お母さんいませんか?
そんな風に思っているお父さん、お母さんに、今日は頑張りすぎない子育てについてお話させていただきたいと思います。
頑張りすぎるのって、なぜなんでしょうね。
今、どんなことが浮かびましたかね。
頑張ろうって思うのは、あの、子供を、子供さんを大事にしているからこそだと思うんですよね。
だから、ちゃんとしなきゃって思ってしまう。
その裏には、やっぱり子供を大事に思っている証拠があると思うんですよね。
でもね、100%完璧じゃなくても、子供はちゃんと育ちます。
頑張らないことは、そう、手を抜くことではないんです。
お子さんを大事にするように、お父さん、お母さん、自分自身を大事にすること。
それが大切だと思うんですよね。
でもじゃあ、具体的にどうすれば頑張りすぎないやろうなーって思いますよね。
そう、私の視点で、頑張りすぎない?ちょっと引き出しを3つあげてみたいと思います。
まず1つ。
全部を完璧にしなくて、OKって、できることだけをやる。
今日はこれだけできたを大切にする。
小さいステップ。
それを頑張っている自分を褒めてあげることってすごい大事だと思うんですよね。
あのね、見てないって、見れてないとか、完璧じゃないと思うかもしれないけど、
でもね、違うんですよ。
例えば、お子さんがご飯が食べやすいようにお皿の位置を置いてみたとか、
あと、水を飲みやすいようにコップの位置をこう書いてみて、
お子さんが取りやすい位置に持っていったとか、
あと、お着替えしやすいように洋服の向きとか、
手伝ったりとかしたとか、
そういう小さな良いことが数え切れないくらい、お父さんお母さんはやっているんです。
それに気づいてないんではないかなと思うんですよね。
そう、やっぱり子育てって思い通りにいかないことがいっぱいある。
でもね、その向き合っている中でね、
本当にそういう小さいお子さんに優しく向き合っている時間の方がずっと多いはずなんです。
あのね、怒っている時間よりも多いと思います。
だから本当にね、自分自身を褒め褒めしてほしいんです。
お父さんお母さんを、お子さんを褒めるように。
お父さんお母さんも大切にしてほしい。
完璧じゃなくていいんです。
自分をちょっとだけ甘やかしてあげて、
今日もよく頑張ったなーって自分でよしよしって、
もう頭撫でてもいいと思います。
思える時間を作ってほしいなと思います。
そして2番目に、頼れるものを頼る。
具体的にだと、便利化で。
あと、お惣菜買ってきちゃう。
子どもの動画の時間。
YouTube見せてもいいや。そう思います。
あと、周りの人のサポート。
周りのね、なかなか頼れる人がいなかったりとかしたら、
保育士シッターだったり、
それこそ市とかそういう行政のサポートシステムを使うのも本当にありだと思います。
自分の心に余白が作れる。
それも大事なんじゃないかなって思います。
そして3番目、まあいいか。
関西で言ったら、まあいいか。
精神を大事にする。
洗濯物が溜まってても大丈夫、大丈夫。
夜のご飯が簡単でも全然大丈夫。
掃除も毎日なんかしなくて大丈夫。
私、子どもいないのに全然してません。
そのぐらいの気持ちでいいと思うんです。
そして、心の余白ができてお父さんお母さんがニコニコしていること。
それがお子さんにとって大切なことだと思います。
なのでちょっとだけ肩の力を抜いてみませんか。
何か心の中にモヤモヤがあったりとか、うーんってあったりとか、
気持ちがあったらいつでも私でよかったら話してくださいね。
保育士のT先生の言葉をここで紹介したいと思います。
自分の何気ない親切に目を向けると自己肯定感が上がっていく。
子どもと同じくらい自分は大切に。
家庭内で頑張ることのハードルを下げていきませんか。
子育て頑張っているお父さんお母さん、本当にいつもお疲れ様です。
そしてめちゃめちゃ頑張っています。
もう私はいつも尊敬でしかありません。
自分をいつも褒め褒めしてあげてくださいね。
褒め褒めしたりなかったら私が行きます。声をおかけください。
では今回の配信はこの辺で。
みうん先生でした。