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みゆん先生のほっこり保育室へようこそ。
みなさん、こんにちは。
保育士ことみゆん先生と申します。
今日は2回目の配信となります。
まだちょっとね、かなり荒削りですので、
お耳に優しく聞いていただけたらありがたいなと思います。
今日は、この前の保育園での出来事で、
本末したエピソードを最初にお話しさせていただきたいと思います。
私は今、関西の保育園で働いています。
で、関西で働いててね、思ったのが、
子どもの関西弁がめっちゃ可愛い。
みなさん、関西の方言で有名な方言って言ったら、何が浮かびますか?
さて何が浮かんだでしょうか。
今回は、子どもが使っていたのは、
知らんけど、でした。
あのね、その日、同じ日に2回知らんけどを聞きました。
最初は4歳児の男の子です。
子どもたちの中で、誰と結婚するっていう話が流行っていて、
私にみんな報告しに来てくれたんですよね。
その中で、先生は誰と結婚するの?って言われて、
え?先生、結婚してるよって言って。
でも、子どもの中で、私は結婚してないって思ってるのかな。
そしたら、男の子が、先生、僕と結婚しようって言ってくれたんです。
え?って、結婚してくれるの?って。
私が言ったら、その男の子、なんと知らんけどって返ってきました。
何?知らんのかい?みたいな。
そして、パート2は、3歳の女の子。
もう少しで誕生日で、プレゼントをもらうんだって話をしていて、
何かお願いしたの?何お願いしたの?なんて話をしていたら、
サンタさんにお願いするんだよって、その女の子が言ったんですよね。
え?そうなんだ。クリスマスプレゼントだけじゃなく、
サンタさんは誕生日にもプレゼントくれるんやねって。
先生、知らんことは?って言ったら、その女の子、ちょっと間置き。
知らんけど。
2回目の知らんけどをくらいました。
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子供の関西弁、めっちゃ可愛いですよね。
ちなみに、私の好きな関西弁は、
ありがとうと知らんけどです。
美音先生のお悩み相談室のコーナーです。
今日は早速、ご質問をいただきました。
しん先生、心も鍛えるパーソナルトレーナーさん。
ありがとうございます。
2歳5ヶ月になる息子が、最近ブロックで遊んでいて、
うまくいかないと叫びながら泣けたりしています。
感情表現ができるようになるのは成長の証と思いつつも、
いけないことはちゃんと伝えなきゃいけないと葛藤中です。
どのように向き合っていけばよいかアドバイスください。
コメント欄をありがたくいただきました。
しん先生、いつも本当にお世話になりありがとうございます。
まずこの質問を見させていただいて思ったことは、
しん先生、しんぱぱさんは、息子さんの成長、
まず感情表現ができるようになるのは成長の証。
まずそこを受け止められる。そこを見守れる。
まず、なんて温かいアース的なお父さんなんだろうって思いました。
その中でも、やっぱりいけないことはちゃんと伝えなきゃいけないという葛藤ありますよね。
それもまた素敵だなって思いました。
保育園でお父さんとかお母さんと話してるみたいに、
ちょっと話をしてみたいなと思います。
自分の思い通りにならなくて悔しくてとか、
おもちゃを怒って投げるとか、ありますよね。
やっぱりそんな中、向き合われるのって本当に、
しんぱぱさん本当に、しんママさんも、
しんママさん?
なんか大変やろうなってまず思います。
ちょっと、物を投げるっていうことに対してのお話をしてみたいなって思います。
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2、3歳とかの子供がおもちゃを投げたりするには、
3つのパターンがあるのではないかと。
1つは、やっぱり感触を起こしている。
もうプンプンでですね。
感情を言葉でうまく伝えられなくて、
やっぱりそこの気持ちが言葉で伝えられない、そのもどかしさ。
ストレスをここに投げて、そこでぶつける。
2つ目は、お父さんお母さんの関心を引きたい。
そして3つ目は、とにかく楽しい。
投げることが楽しい。
遊びの一つになっている。
そんな感じがあるんじゃないかなって思うんですよね。
今回、新パパさんの息子さんがされているのは、
今聞いている感じだと、自分ができなかったことが悔しいのかなとか、
それを感じました。
そんな時の対処方法。
私が子供に接する方法っていうのかな。
それは、まずは子供の感情を受け止める。
それを具体的な言葉にして受け止めるっていうのをしてたりします。
例えば、保育園で自分がブロックこういう風に作りたいって、
お城を作りたいと思うのに、思う通りにできなかったと。
それをやっぱり子供の様子を見て、その時にこの子が怒ってる。
その時にやっぱり本当はかっこいいお城を作りたかったんだよねって。
できなくて悔しかったよねって。
まず子供の気持ちを言葉にして伝えて受け止めます。
キーって鳴ってる時は、まずは冷静になれるように、
私はギュってハグしてみたりとか、
あとはやっぱりおもちゃをそこで投げること。
それは危険なことにも繋がることにもあるので、
まずは投げさせるのを止めさせます。
その時にダメだよって言うんじゃなくて、
優しく一緒に手を優しく握ってあげたりだとか、
そういう感じで、その後もやっぱりハグしてギュってするとか、
そういう感じで子供がまず冷静になれるように落ち着けます。
その後にその子がやりたいこと、できること、
それを一緒に考えて、一緒に違う遊びに導いてみたりとか、
同じブロックでも違うものを作ってみたりだとか、
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なんかちょっとしたニュアンスじゃないんですけど、
その子が車が好きだったら別の車のおもちゃを持ってきて、
別の車、これ車庫作ってみようかじゃないけど、
なんかちょっと違うふうに気持ちを持ってったりとか、
そんなことをしたりしています。
さっきの3つの投げるパターンとかってあったりするんですけど、
その時のその時のでまた子供の体調によっても、
気持ちの、その時の精神的な不安だったりとか、
もしかしたら保育園でお友達と喧嘩したりとか、
何かあったのかもしれないし、
その時によってまた違うと思うんですよね、対応方法って。
なので、いろんなパターンでやってみるのってアリだと思います。
また、お父さんお母さんの関心を引きたいとか、楽しくって、
っていうパターンもちょっとだけ短くなんですけど、
ちょっとお話をしたいと思います。
親の関心を引きたくって投げてる時は、
もう本当に無視をしないことです。
やっぱりそこで気持ちを受け止めて、やっぱりスキンシップとか。
それで、まずはそこで気持ちを冷静に、
子供が安心できるように持っていくこと、大事なんじゃないかなと思います。
で、楽しい。ただね、楽しい。
物を投げるのが楽しいみたいな感じでなってしまってる時は、
投げていいものか悪いものかの区別がつかない状態だと思うんですよね。
でも投げるっていう遊びが悪いものではないんです。
その時に別の代替え案、別の遊びを考えてみる。
例えば新聞紙を丸めて、それを投げてみるとか。
これはやっていいことだよって、これはやっていい遊び。
そういう子供がまた投げれる遊びを、環境を整えることもまた大事じゃないかなと思います。
やっぱりこの物を投げて危ないっていうのは、
なぜ危ないかを伝えるのも大事ではないかなと思います。
投げたお友達に当たったら、それこそパパに当たったらでもいいと思うんですよね。
おもちゃ、パパ当たってここが痛い痛いだよって、実際にそれを言ってみるとか。
投げて何がいけないことなのかを、それを冷静に伝える。
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そんなこともできるんじゃないかななんて思います。
最後に息子さんは心の成長されているのが間違いないです。
今ちょうど自分のやりたいって気持ちだったり、自分の気持ちを伝えるできないもどかしさの葛藤だったり、
ちょうどそこの階段を登っているところなんだろうなっていうのを感じました。
また見守るとか、やっぱり注意するのとかも難しいですよね。
お父さんとお母さんの立場にしたらね。
もしそんな時に心のモヤモヤとかストレスがたまったら、私でよかったらお話ください。
聞くだけかもしれないんですけど、私はお父さんお母さんの応援隊という気持ちでいつもいてます。
新先生、今回相談いただき本当にありがとうございます。
相談してもらえることがありがたい。本当にそう思います。
もし分かりづらかったり、違う違うこんなパターンだったんだよとか何かありましたらまた引き続き言ってくださいね。
やっぱりいろんな引き出しを持っているってことが、私自身も大事だなっていうのをすごい感じてるんで、私自身も勉強させてください。
一つのエピソードを追加でお話したいと思います。
3歳の男の子です。その日は雨で外で遊べなかった日だったんですよね。
それで体も動いてないしストレスがたまった状態だったと思います。
そして延長放育でイライラしているところがあって、その時にブロックが入っていた買い物カゴを全部開けてその中に入って遊んでたんですよね。
そこで私は何回かその子に声をかけました。
それでもやっぱりダメで、そのカゴも閉まって片付けたんですよね。
そしたらもう泣いて怒ってめちゃめちゃ叩かれました。
もう暴れまくりました。
でももうそのまんま私はぎゅって抱っこして、その時もほっぺた叩かれるし、結構な状態で暴れてました。
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でもその時に遊びたかったんだよねって。
でもあのカゴは怪我するし危ないからごめんねしまわせてもらったんだよって。
それでその男の子から出た言葉は、ミオン先生嫌いって言われました。
でも私はめげずにぎゅってして、先生はまるまるくんのこと大好きって言ったらキョトンとして止まりました。
それから別の日に次の日とかに会ってもミオン先生ってニコニコで飛んできてくれます。
保育士の中でもこんな子供とのバトル、こんな可愛いバトルもあったりします。
なので保育士も同じです。同じ気持ちでいます。
お育て頑張っていらっしゃる皆様、本当にいつもお疲れ様です。
そして同じ保育士の皆さんも本当にいつもお疲れ様です。
いっぱい自分を褒め褒めしてあげてくださいね。
ミオン先生のほっこり保育室でした。
ではまた次の配信で。