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2022-12-15 21:32

【詩吟ch】雑談:あなたの理想とする吟は何ですか?<月を詠む>

月を詠む / 文武天皇
月舟霧渚に移り 楓櫂霞浜に泛かぶ
台上流耀澄み 酒中去輪沈む
水下りて斜陰砕け 樹除ちて秋光新なり
独り星間の鏡を以て 還た雲漢の津に浮かぶ


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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
僕の地元の北陸は、雪が降ってきたようで、一方、関東の方は、本当に朝がめちゃくちゃ冷えますね。
天気がいいので、太平洋側はいいなというところです。
今日は、娘と奥さんと、若干娘が軽い咳をするので、初めて、産科以外の、出産した病院以外で娘を連れて行ったんですけれど、
ママさんは、めちゃくちゃ並んでいるわ。娘は、車の中でうんちをするわですね。
だいぶ、もうめちゃくちゃ疲れました。本当に疲れました。
いやー、これ本当に一人で世話している方は、もう本当にすごいなと、今日はしみじみ感じた次第です。
ゆっくり休めたんで、一応、今日は元気に収録していこうと思います。
今日はですね、早いもので、このYouTubeの収録回数で数えると、150回目になります。
いやー、ちょっと前まで100回だったなと思ったんですけれど、もう半分来ましたね。
ということで、ちょっと節目的な感じではあるんですけれども、若干雑談めいた、僕が大切にしている話みたいなことをお話ししたいと思います。
テーマについてはですね、理想とする詩吟とは何か、どんなものか、それを僕が考えているものはですね、一つご紹介しながら、僕の中でもですね、改めて言葉にして残したいなと思います。
先に質問なんですけれども、あなたにとって、こんな吟をやりたいとか、こんな風に吟じたいとかいう、この理想の姿というものはありますか。
最初のうちはですね、吟じるだけで必死で、先生にOKを言われるまで、ひたすら頑張るというところはあると思うんですけれど、やはり僕もですね、20年以上続けているとですね、
ゆくゆくはこんな風に吟じたいなというのがですね、いくつか出てきます。いくつか。一つじゃないんですけどね。
なので、僕は今こんなものがいいなというふうに思っているので、それも皆さんの参考になればと思います。
いろんな姿があるんですよ。一つ思い浮か、いくつかあるんですけど、順番に話していきますね。
まず思い浮かぶのはですね、女性の先生で、ものすごく発音が綺麗なんですよ。言葉の発音が綺麗なんですよ。
ピアノの調律師もされているという方なんですけれども、今もご存知ですね。
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本当に、口の形をですね、ものすごく丁寧にされているんですね。
なので、やはり銀を聞くと、もう第一声からですね、言葉が美しい、聞こえやすいとか以上にですね、日本語が美しいなというのがわかるんですよ。
口の動き、口の中の空洞とかですね、舌の動きとか、歯の位置とかですね、それらをすべて考えてですね、
こういう言葉の流れであれば、こういう風な言い方の方が聞こえやすいとか、そういうこともすべて考えて意識して銀じられている。そんな女性の先生なんですよ。
なので、これも本当に、だいぶ遥か先のレベルなんですけれども、素晴らしい銀だなと思って、言葉としてはですね、そこを目指したいなという気持ちはあります。
そして二つ目ですね、二つ目はですね、これあの僕の中で思っていることなんですけれど、やはりですね、自分が高校生ぐらいの時に思っていたイメージが今でも残っているんですが、
そう、まるでホームランを、特大ホームランを打つかのようなと言いますか、相手をですね、相手って言っちゃダメですね、聞いている方を迫力で圧倒するような、そんな、ただ声が大きいだけじゃないんですね。
声の圧として、ボーンと、ボーン、ドカーンと、何も銀が、紫銀が知らない人が聞いてもですね、おおすごいというか、おお、こんななのかみたいな、そういう言葉がうまく出ないぐらいにですね、なんかあの声の圧として、
こういう紫銀というのはもうすごいんだぜみたいな、そういう銀ができたらいいなと、そのためにはやはりもう声量も鍛えないといけないし、声がどこまでも遠く、そう、突き刺さるような感じですね、聞いている方の胸を突き刺すかのような、そういう銀をやりたいなとかっていうふうに思っています。
ただですね、こういう銀字方、本当にちゃんと鍛えていないと、だんだん年を取りにつれて遠のいてしまうので、いやー難しいなと思うんですけれども、でもやはりこういう風な銀字方はやりたいなというふうに思っておりますね。
そして3つ目ですね、3つ目は僕ちょくちょく言っているんですけれど、赤間が関をすぐ、これを僕が銀字られている女性の方がいるんですよ、名前は全く知らないんですけれども、僕が姉の大会、全国大会の途中まで進んでたんですね、確か中部地区大会だったかな、本当に僕が小さい頃だったんですけれども、そこに行って、素晴らしい人たちばっかりだったんですけれど、
特にすごい人がいて、それを姉がカセットテープで録音してくれたんですね、その人の銀がもうかっこよくてすごくて深くて、でも多分若いんですよね、今であれば20代後半とか30代前半からもっと若いかもしれないな、そういう銀なんですけれど、本当に今でもその銀字方が思い出せるんですね。
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もう10年、20年、10年以上、15、6年以上経っているんですけれども、そのカセットテープは文字通り擦り切れるまで聞いて、本当にあの切れちゃったんです、テープ切れちゃったんですけど、それほどに何度も何度も聞いて巻き戻して聞いてっていうのを繰り返してですね、赤間が関は本当にすごかったんです。
特にすごい人っていうのはですね、もう出だしだけでもうビリビリくるんですね。
あれ、波を破る、潮風波を破ってですね、潮風波を破って、なんかあの雰囲気はこんな感じなんですけど、もっと膨らみもあって壮大さもあってですね。
強弱があるとかそういうレベルじゃないんですよね。もう出だしから大きな波がうねっているような感じがわかるし、でも声は美しいし、破ってこの小さいツボですね、丁寧に表現されているしということで、この方の銀もですね、いまだに頭に残っていて、そういう銀もいいなというふうに思っております。
これが3人目かな。そして4人目。4人目はですね、僕に一番この死銀の確たるものをですね、教えてくださった男性の先生。僕が本当に全力で銀をやることになったきっかけの先生でもあるんですけど、もう70いくかいかないぐらいのおじいちゃんの方なんですけどね。
もう年は年なんで、声自体はですね、声量があるわけではないんですけれども、この渋み、そして若い頃はもっともっと力強かったぞという、そういう迫力もありますし、かつですね、音程とか言葉、発音、アクセント、すべてを丁寧に丁寧に演じ切って、
演じ切っている形ですね。その先生が銀じる、あれは、あれ?千山鳥飛行塔絶え、あれは何だっけな、名前を参考じゃない、参考だった。あれ?鉱石、鉱石ですね、鉱石。鉱石の銀なんですよ。
これもですね、先生もたまたまCDで収録する機会があって、僕はそれも繰り返し繰り返し聞いてるんですけど、やはりおじいちゃんの先生が銀じるこの鉱石はですね、この深みは一体僕があと30歳ぐらい年を取ったら銀じれるようになるのかな、いや本当になるのかなとか思いながら、銀は年じゃないなというふうに感じたものですね。
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あとはまだあるんですよ。5つ目か、5つ目ですかね。これはですね、銀のレベルとしては別に決して高いわけじゃないです。銀歴の方が僕の方は断然長いんですけれど、90歳のおじいちゃん、一緒に銀を習っていたおじいちゃんの方が銀じるですね、大難航が本当にグッとくるんですよ。
決してお腹から声が出てるとか、節回しが綺麗とか音程もバッチリとかそういうのは決してないんですけれども、何度も心臓の手術もされて、生命の怪しさも感じたことも何度もあると。
だけどもやっぱりその方が若い頃にですね、ものすごいいろんな人生を歩んできたのを、いろいろ話を聞かせてもらったし、雑誌とかにも載ってたり、ネットにも記事になってたり、すごい方なんですけれど、そういう人生の積み重ねをですね、そして90歳まで積み重ねていて、それがその方のですね、手のシワであったり顔のシワだったり、この声のしゃがれであったり、全てに詰まっているんですよね。
その全てが詰まった上で、この大難航のですね、兵は死して、川をとどむとかですね、人生限りありとか、これを吟じる、この吟がですね、本当にあの、いや、胸に残ってます。
特にあの、もう本当に体調が悪いということがですね、最後に吟じる、一吟吟じて、じゃあ終わりにしましょうかっていう時に、僕も同席してですね、写真も一緒に撮ったんですけど聞かせていただいたんですけど、やっぱりその大難航もですね、銀とは角もこんな風にこの重みを、重みがあるのか深みがあるのか。
素晴らしいなという風に感じた話です。なのでやっぱまあ本当に90歳だから、さらに今から僕60年ですね。60年後にそんな風に吟じれるのかなとか思っちゃいますね。
あとは最後ですね、まあこれもちょろっとしたことなんですけど、僕雑誌で、銀に関する雑誌でですね、読んだことがあって、直接聞いたことがないんですけれど、なんて言いますかね、そこにすごい素敵な文章が書かれていたんですよ。
本当にこういう素晴らしい銀というのはですね、声が小さくなったところでも、みんなが真と静まり返って、その人の声を聞き入ろうとする、そういう空間が出るもんですみたいな。
そういう文言があってですね、僕もなんとなく想像がついたんですよ。そしてその銀たるやなんと素晴らしいものなんだろうというのをですね、文章から感じたんですよ。
そう僕が目指している銀の一つにその声量とかですね圧倒するみたいなことを2つ目3つ目に話したんですけれど、それと対極的なところなんですね。
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声が大きいから相手を驚かせるじゃなくて、声がものすごく小さかったとしてもですね、むしろ小さいからこそ相手に聞き入らせることができる、そういう銀があるらしいですよ。
このように。僕別に聞いたことないんですけど、この雑誌の話を最後に持ってくるのはちょっと順番間違えたかなと思うんですけれど、そういう状態の銀というのはですね、恐ろしくレベルが高いんですよね。
迫力もあって、でも雰囲気もあって、聞かせる力があって、聞かせる力が最大限強いからこそこの人が声が小さくなったところもですね、聞きたいってみんなが数百人とかいるような舞台ですね。
みんなが聞き入って、場が静まり返って、その時に小さな声、銀が語られるというか。もちろんそれだけで終わるわけじゃないんですけど、その小さな声になっても人に聞かせることができる銀というのはですね、これはかっこいいなと思うわけですよ。
ということで、大体こんなところですかね。合計いくつかな、6つぐらい話しちゃいましたね。という感じで、なりたい姿の銀というものは本当にいっぱいあるんですよ。
必ず一つである必要はないと思いますし、銀によって演じ方が変わってくるかなと思います。こういう銀であればこういう風に銀じたいとかですね、いろいろあっていいと思いますし、そういうのもですね、いろいろ含めて楽しんで、そして何十年も続けていって、その道のりこそがいい銀に繋がっていくんじゃないかなと、僕は考えております。
だからですね、このしぎんチャンネルは一体どれだけ続けられるのかわかりませんが、1000回とかいくのかな。いく急が明けた時に僕はどれだけ続けられるのか今のところ自信はないんですけれども、それでもですね、毎日毎日一歩頑張って続けていって、自分も振り返ってみて、この頃こんなこと思ってたんだなとか、振り返りながら楽しんでいきたいなと思います。
何喋ってんだっけな、よくわかんなくなりましたけど。ということで、自分の理想の銀、何ですかということですね、話させていただきました。参考になれば幸いです。さて、車の中どっか寒くなってきましたので、一つ銀じていきたいと思います。
そうですね、今日ちょっとこれなんか改めてやっぱり銀じたいなというのがこちらになります。文武天皇作月を読むですね。過去にこれも2,3回銀じたことあるかな。いやーこれもいい雰囲気なんですよ。では詩文を読んでいきます。
15:17
下りて車輪砕け 寄って行こう新たなり 一人青函の鏡を持ってまた雲間の深に浮かぶ
難しい詩文なんですけど、内容を読ませていただきます。 船のごとき月は霧の立ち込める渚に移り行き 桂の貝持つ船は霞たなびく浜辺に浮かぶ 航路には流れゆく月光が澄み渡り酒杯は去りゆく月輪が沈む
流れゆく水面には斜めに差す月光が砕け散り 木々には葉が落ちて差し込む秋の光が鮮やかさを増す 月はただ一人星の間の鏡のごときにいつも通りに銀河の渡し葉に浮かんでいる
本当に幻想的な月の美しさをこれでもかといろんな方面から映している 本当にいいんですよ
昨日は双子座流星群でしたっけ たまたまちょっと玄関の方で外を目にやると一筋見えましたので
天体観測的な銀を選ばさせていただきました
静けさが聞かせられる銀っていいですよね ちょっと頑張ってみようかな
ということでこちらを吟じていきたいと思います
月を読む文武天皇
月宗
武将に移り
風水
花瓶に浮かぶ
大乗
18:01
流夜
澄み
集中
沈む
下りて
社員
砕け
木落ちて
修行
新たなり
一人
青函の鏡を
持って
また
雲間の
真に
浮かぶ
いかがでしたでしょうか いやー難しいなぁと思いながらも
なんか結構吟じていて幻想的な気持ちになって楽しくなってきました
これはですねこの詩文を読まないとこの気持ちはわからないってやつですね
これも詩人の楽しさなんじゃないかなと思います
作ったの文武天皇ですからねその気持ちを少しでも味わえるというのは本当に面白いなぁと思う次第です
21:05
ということで今日もペラペラと最近ちょっとですねなんか立志にはハマってるみたいで
いやまぁ近々ちゃんとまた監視の方にゼックの方にですね戻って質問をいくつかいただいておりますので順番にお答えさせていただきたいと思います
いつも本当にあのコメントや質問やリクエストありがとうございますでは今日は以上となります
詩人の魅力を発信する詩人チャンネルどうもありがとうございましたバイバイ
21:32

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