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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル。
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのHeyeyeyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、Heyheyによる、
詩吟という、とてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラ見てお話ししていくチャンネルです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日はですね あの嬉しいいや悲しいこと嬉しいことが一つずつ
そう娘のことであったんですよ そう僕の奥さんが娘にですね思いっきりニコって言いながら笑いかけると
もうあのもう明らかにですね娘がもう声に出して笑うぐらいに一緒に笑い始めるんです けど僕が同じことをしてもですね
なんか眉間にシワを寄せてしまったりとか舌打ちをされたりとかですね 今日はあの散々だったんですよ
散々だったんですけどその後にですね一つ新しいことに気づいて そう僕もともと目が細いんですね
そう笑いかけている時にもうすでに目が細いんです だから最初から目をつぶって目をパーッと開けるとですね娘が笑ってくれるということに気づいたんです
だからあの目が細い人が最初から笑ってもあまり違いが見えない表情に違いが見えなくて 目をただかっぴらくだけですね
表情が伝わるんじゃないかという嬉しいような悲しいようなそういう発見がありました どうでもいいですね
今日の本編に移る前にですね一つご連絡があります
前回前回というか最近あの好評いただいてました 市議員の無料公開アドバイスなんですけれどもそれをまた再募集しようと思っております
本当 本当は月末にとかやろうと毎回月末にやろうと思っていたんですけれども
まああのあれなんですよ僕が今育休だから結構のんびり配信しているんですが 4月半ばぐらいにですね
4月入ってから育休が開けるんですね多分ドタバタしてなかなか配信に避ける力も減って しまうんじゃないかなと思っています
なのでまぁ今のうちにですねなんか人気のありそうな企画はそれはそれでもっと いろいろやれることをやっときたいかなというふうに思いまして
まずはまあこの無料公開アドバイスをですねもっともっと募集しようかなと思っております まあなのでも4月に入るまで2月3月のうちにはですね結構な頻度でできれば募集をかけようかなと思っております
今収録しているのが1月14日なので
まあそうですね1月20日 1月20日金曜日までにまたあの募集しましてそこからまあ数日のうちにですね
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どんどん 配信していこうかなと思っております
まあ人数多ければまた考えるんですけど23名とかであればですね まあ問題なくやろうと思っています
あと前回と同じ方もうありっちゃりなんですけれどできればまあ優先的には新しい人を優先して やっていくというところで
ご理解いただければかなと思いますまああのご本人に対する メリットもありますしこれを聞いている他の人にとってもですね
いろんな人の銀がどういうふうに変わっていくものなのかどういうところを聞いている のかというのが参考になればいいと思っているのでそういう方針で取りたいと思っております
なので1月20日までにまたのメールアドレスのところに 音源をスマホで収録した録音音源をもうペット送ってもらえればですね
まあそれで大丈夫ですので銀大作者から入れた収録だと助かりますね ということでまたの募集していこうと思います
どしどし本当に発表するっていうのはとてもいい経験になりますし普段 教わってない人からアドバイスをされるというのもまあ結構僕はいいんじゃないかなと思って
おりますまああの教室で教わっていることにあまり 干渉しないようにはもちろん考えているんですけれどそういうことで
良ければお待ちしております 連絡はまあ以上ですねということで今日の本編の方を移りたいと思います
今日もですねあの2日前に収録した新しい企画3つのコツシリーズ 第2弾ということで今日も行きたいと思います
今日対象とする銀はですね風景夜白ですね 超軽作風景夜白これもあの結構有名なというか好きな方が多いんじゃないかなという有名な
関心になっております ではまずあの詩文から読んでいきますね
風景夜白 超軽
月落ち カラス鳴いて
霜天に満つ 高風漁火
州民に対す こそ城外の観山時
夜半の小生 覚醒に至る
月はもう西の方へ沈みカラスの鳴く声が聞こえ 空には霜の降りる気配が満ち溢れていて寒さが厳しい
川岸の楓やイサリビの明かりが点々と寝そびれた目に映る なかなか寝疲れずにいると
こその街外れの観山時からであろうか 夜半を告げる鐘の音がこの船まで聞こえてきた
そういう内容ですね えっと
まああの本当に風情が雰囲気があって そう一度はやっぱりなんか中国こういうところも行ってみたいなぁと思いながらも
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でもなんかあの妙に観光地化されて残念だという噂も聞いたことがあるでまぁ複雑な ところなんですけど
詩文としてはですね本当にあの言葉のリズムがとっても美しくて ただ読んでいるだけでもですね
なんか情景が思い描かれるような しかなと思っておりますで早速ですがこちらのまあの3つのポイントですね
3つのコツそれはお話ししていきます まず
一つ目ですね一つ目これはあの まあどんな子でもそうなんですけどこの子は得得別に格別に
聞く最初の区ですね聞くが命です ここここがまあこの子の雰囲気をすべて作り出しているんじゃないかなということで聞くが命
言葉は丁寧に雪上はテンポよくというのがまあ一つ目のコツになります 月落ちカラスないてここはすごくですね
言葉の動きが言葉が多いし言葉の動きも複雑になっております なので言葉は丁寧にだけれども
この雪上は間延びさせずにですねテンポよく行くということです まあどんな感じかというと
好き落ち
カラスの言って
言葉がまずあの多いのでついつい まあ雑にというか早くなってしまいがちなんですけれども
それはまあ落ち着いてですね月落ち カラスないてですね
この一言一言1414を丁寧にすごく丁寧にやるんです ただですね全部を丁寧にやってその流れで雪上まで
バカ丁寧にやるとですねもう聞くだけで間延びした ダラーンとした銀になってしまうんです
なので雪上はですね意外とサバサバといった方が多いです 例えば月落ち
落ちあまり伸ばしすぎないですぐ切ってカラスに入ると でカラスないてでここでないて
いうふうに伸ばすとですねこれも間延びする原因になるのでないて すぐに主音に落とすんですねないて
で最後の止めも伸ばさずにシュッとを止めると いうことですここはの本当に難しいんですけれども
本当丁寧さがものを言う世界ですね 月落ち
カラスないて
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ここを丁寧に言えば言うほど本当にあの この詞がもうだいたい ok になるというそれほどにまあ効くは命
こういうことになります そして2つ目ですね2つ目点句に入ります
ペンクはあのこそ場外のですねこそ場外のここはですね テンクは高さをキープ丁寧に高さをキープしましょうということです
こそジョンがいいの
goo ここの場所なんですけど
こそ条外のですねこと 上が高くてそれ以外はアクセント的には低い音ただ場外のもずっとですね
上外のというふうに下がるんではなくてキープしないといけない ただしですねこれはの富士山の時のような晴れやかなキープの仕方ではないんですよね
本当にこの静けさが遠くに 鐘の音が遠くに染み渡るような
そういう遠さをですね 表現したいですよ
なので丁寧に高さをキープする 決して落としちゃいけないんですね
ここで落とすとこの遠くに思いを馳せる 鐘の音がですね遠くに届く感じがですね
その距離感が出てこなくて 途中で墜落してしまうんです
ずっと先まで鐘の音が響くことを 表現したいのに
あれなんか50mか100mぐらいしかないぞ みたいな
そういう雰囲気になってしまうので ここはテンクア
本当に丁寧に高さをキープする ということです
なかなか節長も含めて 結構キープするのはここ難しいんですけれど
こんな感じですね
こそ場外の
場外のがやはり特に難しいかなと思います
そして3つ目のコツですけれども
3つ目はですね 観山寺
これもテンクの次になるんですけど
観山寺ここをワンフレーズでいきたい
自然な観山寺という 自然にワンフレーズで出しましょう
これどういうことかというと
観山寺
この大揺りの後に揺り落としが入るんですね
しかも字だけで揺り落としが入るんですよ
なのでこれは息が続かない方であれば
観山寺というふうにやるとですね
結構ここに違和感がものすごく入ってしまうんです
もったいないんですよね
呼吸が持つのであればできればですね
こそ場外のを吟じ切った後にたっぷりと息を吸って
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観山寺までを一息でやってほしいなということがあります
ただ呼吸が持たないという方もですね
できればこの補足と言いますか
ちょろっとだけ息を吸ってできるだけ自然に
この観山寺と
これを一言で言ってるんですよ
という意識をできるだけ強く持ってですね
観山寺これをワンフレーズで相手に伝わるようにして欲しいんですよ
そうしないと本当に違和感が強くなって
もったいないということになります
こういう3つのコツになります
今回はですね
結構前回の富士山に比べてあの時は
晴れやかにとかなんと言いますか
もっと肉付けの話をしたんですけれど
今回どちらかというと言葉の丁寧さ
まあ骨組みに近い内容になっております
まあというのもですね
この封経夜白は言葉がもう本当に言葉から醸し出される条件が素晴らしいので
いかに自分を丁寧にやるか
それだけでもう十分美しい銀河できてしまうんですね
だから今日お話しした3つのコツ
1つ目聞くが命ですよと言葉は丁寧に
節聴はテンポよく2つ目は転句は丁寧に高さをキープすると
3つ目はこの観山寺はワンフレーズでということになります
本当にこれで自分を丁寧に丁寧に伝えれば
それだけで本当にこの封経夜白という
死が醸し出される雰囲気が存分に相手にも伝わりますので
そこを意識してみてはいかがでしょうか
よしということで封経夜白まず言じていきたいと思います
封経夜白
超経
月落ち
カラス鳴いて
霜天に
三つ交付
与歌衆民に
大成こそ上来の
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観山寺
夜半の
小聖
覚鮮に
至る
大体こんな感じです観山寺なかなか大変だとは思うんですけれども
そう頑張ってみてくださいですね
さてじゃあ後半の方に移りたいと思います
いやなんか連チャンでやるとなかなかハードですけど
まあ頑張っていきますね
今日銀鶴後半の銀ですけれども
こちらも僕の好きなやつですね
李白作春夜落城に笛を聞くですね
ではまず詩文から読んでいきます
他が家の玉敵か暗に声を飛ばす
三時て旬風に入りて落城に満つ
この夜曲中雪流を聞く
何人か公園の女王を起こさざらむ
誰の家で吹いている笛の音であろうか
どことも知れない闇の中から聞こえてくる
その笛その音が春風と共に落葉城中に満ち満ちている
さてその曲は別離を悼む雪夜流の曲である
この寂しい曲の音を聞いて故郷を思う情を起こさぬ者はいないであろう
この詩もですね
台場の風景を描くと雰囲気が似ているんですよね
あとあのレベル感もだいぶ似てるかなと思います
この言葉が多くて動きも多くて
なかなかそして聞くがキーになってくるというところですね
他が家の玉敵かこれあのもともと
僕はこういうタイプの銀好きではなかったんですけど
苦手な部類だったんですけど
まああのやはりですね
人の銀を聞く影響っていうのは大きいもので
なかなかの活腹の良い女性の先生がいらっしゃいまして
この詩を吟じられていたんですけれど
それが何ともなんかの色っぽくて
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そう美しいな銀に対して美しいなという感情を覚えたのが
この春夜落城だったんですね
他が家の玉敵かもうこれだけですね
なんかの女性チックと言いますか
本当に筆で書いたような雰囲気
そういうものを感じられて
いい詩だなという風に感じた詩文になっております
ということで頑張って頑張って
吟じていきたいと思います
ちょっとあの聞くがですね
聞くあのもしかしたらいや
そういう説教じゃないんじゃないかって
言われるかもしれないんですけれども
僕が先生から聞いた流れは
確かこんな感じだったんですね
ちょっとそっちを優先して
僕もその方が吟じやすいんで
それでやろうと思います
ご了承ください
春夜落城に笛を聞く
李伯
他が家の玉敵か
案にこえよ
飛ばす
さんじて
旬風に入りて
落城に
三つ
この夜極地
雪梨を聞く
何人か
公園の女王を
起こさざん
いかがでしたでしょうか
いやーこれ難しいですね
難しい
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さんじて旬風に入って落城に
いやもうあの風景夜白の聞くの難しさが
なんかあの全部に詰まってる感じがするんで
やっぱこれは難しいなと思いながら
でもこれも好きなんですよね
ということでご勘弁ください
今日はこんなところになります
いつもコメントありがとうございます
普段コメントしていない方もですね
一文だけでもいただければ嬉しいですし
こういうことを
こういう初心者的なこと聞いていいかなとか
そういうのももう一切
むしろそういうものこそ大歓迎ですので
ぜひぜひコメントいただければと思います
ではでは志銀の魅力を発信する志銀チャンネル
どうもありがとうございました
バイバイ