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2022-05-11 09:43

【詩吟ch】詩吟を構成する超大事な2つの要素<廬山の瀑布を望む>

廬山の瀑布を望む / 李白
日は香爐を照らして 紫煙を生ず
遙かに看る瀑布の 前川に挂かるを
飛流直下 三千尺
疑うらくは是銀河の 九天より落つるかと

#詩吟 #漢詩
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
週に2、3回、最近ちょっとできてないなぁ、週に1、2回になってますね。やってるんで気楽に聞いていってください。
だいぶですね、たぶんゴールデンウィークあたりからだいぶあの日が明けてしまいました。申し訳ないです。ちょっと、ちょっと今ドタバタしてますね。
引っ越しが、引っ越しが目の前に迫っているのと、まあ上司との育休の取得の面談がいろいろゴタついていて、いやーだいぶちょっと、ちょっといろいろ乱れております。
まあちょっと申し訳ないですね。なかなか、今日はいつも以上に参っているんですけど、でもまあやはり吟じるのは結構好きなんで、これは
できる範囲で続けつつですね、そう、詩吟はとにかく生涯続けられるものだからですね、自分もしっかりと続けていきたいと思っております。
まあ自分の気持ちも整えるためにですね、やっていきます。よろしくお願いします。じゃあちょっと長くなりましたけれども、今日の本題ですね、詩吟を構成するとてもとても大事な3つの要素、こういう話でお話ししていきたいと思います。
今、ネット詩吟教室というものを始めまして、合計4名の方にですね、アドバイスしたりしているんですけれども、今回まあそれをお話ししている、アドバイスしている中で、これはちょっと改めて話しておいた方がいいなと思ったんで、このテーマにしました。
ではえっとですね、詩吟、何で構成されているかというと、まあいろんな切り口があるんですけれども、やはり抑えておくべきところはですね、詩吟というものは、
詩と吟、3つじゃねえな、2つにしとこうかな、2つ、2つにしとこう。詩と吟なんですね。詩吟というのは、詩と吟で構成されているんですよ。
で、詩っていうのは言葉、吟っていうのは、節調とか節まわしとか、まあそういう声、声の聞かせ具合とかですね、そういった感じになるんですよ。この2つの要素が合わさって詩吟になるんですね。
そうでなければ、なんか朗読であったり、ポエムであったり、そういう風にもなりますし、逆に詩があまりメインじゃなければですね、それはもう歌とかになってしまうんですよ。
その両方はあるからこそ詩吟なんですね。ではこれを意識した上で、吟ずる時には何を注意したらいいのかというところなんですけれども、この詩と吟で詩吟は構成されているので、
先にですね、詩、言葉を、言葉を丁寧にしっかりと伝えてから、それから吟じるっていうこと。これが大事になってきます。どういうことかと言いますと、
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弁性しゅくしゅく
このフレーズですね。この場合ですと、弁性しゅくしゅくという言葉があるわけです。なのでまずは弁性をしっかりと言ってから伸ばす、しゅくしゅくと言ってから
伏し回しをつけると。その意識です。今さっき適当に言ったんですけれど、それを意識すると、弁性しゅくしゅく
こんな感じになります。わかりますかね。弁性しゅくしゅく、まずこの言葉をですね、言葉としてしっかりと伝えるんですよ。このところを歌のようにしちゃいけないんですよ。
弁性しゅくしゅく
こんな風にやると、詩吟じゃなくて、もうこれは歌みたいになってしまうんですよね。言葉を歌ってしまうと、詩吟の良さがちょっとなくなってしまうかなと。
これは考え方もしかしたらリュウハンにはよるとは思うんですけれども、僕はこう思っています。詩があって吟。だから言葉をしっかりと言ったからこそその後の伏し回しが生きてくるんですよ。
ここを最初の言葉をおざなりにしてしまうとですね、いくらその後で美しい伏し回しを聞かせたとしてもですね、
あれ?元になるものがないから、なんか知らんけど、とりあえずなんかいい歌声だなぁと、そういう感想を抱かれてしまうんです。
ではなくて伝えたいメッセージ、言葉があるので、言葉があってそれを拡張する、より表現をするのが吟、伏し回しなんですね。
だからそこの順番を間違えないで、そしてそこの境界線を曖昧にしないというところが大事になってきます。
何度も言いますけれども、詩吟は詩と吟なのです。なので先に詩、言葉を丁寧に淡々と、ここであまり緩急強弱をですね、つけすぎる必要はないんです。
同じテンポ、リズムで言っていって、その後に吟で自由に表現していく。自由、まあ自由ってちょっと語弊がありますけれど、のびのびと表現していく、この考え方がとても大切です。
まあそこを極めきってからですね、極めきってからこの言葉運び、言葉のところも少し言い方を若干アレンジしたりとかしていけばいいとは思うんですけれども、まず基準にすべきところは言葉と伏し回し、詩と吟、これを覚えていただければ幸いです。
よし、喋った喋った。では後半ですね、吟いきたいと思います。こういうふうに僕の今のように心が疲れている時はですね、あの説教臭いやつはダメなんですよ。
ダメなんですよ。なので大自然、大自然がいいですね。大自然で荒々しい感じが僕の今の心境にはあってますね。
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自然は別に何かの言い換えしてこないし、ただそこにあると、悠々とあるというその姿がですね、僕には今ちょうど吟ずるにはちょうどいい気がします。
では今日吟ずるのは、ロサンの幕府を望む李伯ですね。李伯の有名な漢詩です。
まあいいかな、とにかくこれはロサンにある大きな滝ですね。三千尺もあるだろうか。三千尺ってどんだけだっけな。
もう今日はダメな頭が回ってないですけれど、とにかくすごいすごい滝があるんだと、それを荒々しく僕の気持ちもちょっと埋め込んで吟じてみたいと思います。
ロサンの幕府を望め、李伯
朝鮮の滝を知り、直下三千尺
歌の楽はこれ、神話の経典より、おつれかと
飛竜直下、直が消えましたね。飛竜直下みたいな感じになると直下のところがやっぱ反映しちゃいますね。飛竜直下、直下ってちゃんと言ってからですね。三千尺ここら辺で僕今ストレスを発散しました。
いやーダメだな。
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やはり詩吟もですね、心が落ち着いているときにやるのが一番いいんでしょうけれども、全力で声出すっていうのもなかなかカラオケ以外に多分手段がないと思うんですよね。通常は。だから詩吟で正当な理由で大声を出してストレスを発散して落ち着いて、落ち着けるかな?落ち着いていきましょう。
いやー本当に今回ちょっとドタバタしてすみません。まあもう少しちょっと落ち着かないかもしれないんですけれども、ちょっとのんびりですね続けさせていただきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。では今日は以上です。詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。バイバイ!
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