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2023-02-06 13:44

【詩吟ch】詩吟が上達し続けるために必要不可欠な1つのこと<露と落ち(和歌)>

露と落ち / 豊臣秀吉
露と落ち
露と消えにし わが身かな
なにはのことも 夢のまた夢

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『自分の声に自信が持てる!!本当の腹式呼吸 / heyhey』

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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、関東の方はですね、本当にだいぶ暖かい、もう春が近づいてきたんじゃないかって思えるくらい暖かいんですけれども、今日はですね、もう朝から、僕はもう奥さんとけんけんごうごうの喧嘩をして、もう、ろくでもない状態の精神状態になっております。
本当に、本当にあの、些細なきっかけなんですけれども、まあそこからですね、なんかやんややんやと、応酬している間にキャッチボールをしていくうちに、どんどんどんどんと悪化していって、で、お互いもうなんかあの、とてつもないところまで行ってしまうという、ほんとそんな感じですね。
いやーまあ、過去に何度も繰り返してはいるんですけれども、いや本当に、自分もなかなか成長しないなぁというところであります。
だからもう、昨日の配信でですね、これから頑張るぞと言っておきながら、もうその翌日で声がですね、声に現れていると思うんですけど、テンションが結構下がっていると。
まあそれでもですね、今日もコツコツ配信していきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
今日お話しする内容なんですけれども、
資金を、まあ資金が上手くなり続けるためにですね、これだけは本当に大事だなという、そういうたった一つのこと、まあそういうまどろっこしいタイトルですけれども、
一瞬的にですね、瞬間的に上手になる方法というよりはですね、継続的に、持続的に銀が上手くなるためには、これこそが大事だよなぁということを、ここ最近になって結構あのしみじみ感じましたんで、それを一つお話ししたいと思います。
ではあの最初に結論だけ言っておこうと思うんですけれども、それはですね、姿勢です、姿勢。
その腹式呼吸とか音程を鍛えるとか、毎日の発声練習とかそういったことも、もちろんまあなくはないんですけれども、まあそれを、それをやっていたとしてもですね、あの表面的にそれだけをやるってこともまあ可能なんですよね。
ただあの自分の体に身が入っていない状態で、まあお腹を意識するだとか、音程を気をつけるとか、口を動くのを気をつけるとか、まあいろいろすることはできるんですけれども、そのやはりですね、心ここにあらずみたいな、今日まさに今日の自分みたいな状態なんですけれども、そういう時においてもですね、これをやっておくと、本当にあのしっかりとちゃんと今日、レベル1アップしたなと、
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いうか経験値1個ゲットしたなとか、そういう成長を感じられるかどうかというのが、この姿勢だなと思います。この姿勢ってどういうことかというと、もう少し深掘りしていくとですね、
まああの詩吟を吟じ始める前でもいいですし、詩吟の教室に行くときとか、行ってからでもいいんですけれども、これから詩吟に取り組むという時にですね、まあその前後にどんなめんどくさいことがあろうが、気持ちが上がったり下がったりしたことがあろうがですね、それはもう放っておいて、一度深呼吸するんです。
本当に、吸って吐いて、心落ち着かないのであれば、それはしばらくやっていいんですけれども、深呼吸をして、本当にあの姿勢をすっと正すんですね、姿勢を正す。それはもちろん、背筋をちょっと伸ばすというところもありますし、首もちゃんとすっとまっすぐ置くと。
正面を向いてですね、あまり首をくねくねさせないような状態。だから、自分の体に芯が一本入ったような、そんなイメージを持ちます。だから、深呼吸して、スッと、スッという感じですね。
本当に自然体ではあるんですけれども、ちゃんと心が整った状態、そこを踏まえてから、いよいよ試吟に取り組む、練習に取り組む、発声練習とか、実際に吟じる時とかですね、そういう流れです。
だから、これをやらずにすぐに取り組むのか、これをやってから取り組むのかでですね、その後の練習が着実に身につくものなのか、表面的にやってきただけのものなのか、それが変わってくるなと、本当に実感しています。
僕も本当にこんな偉そうにいろいろ喋っているんですけれども、やはりですね、自分で人に言っておきながら、お腹の腹式呼吸がだいぶ緩んでしまったり、滑舌がですね、口を動かすのを怠けてしまったり、音程がちょっと低くなってしまったりとか、そういうところはやはり、本当に後から聞き返してダメだったなって思うことがいっぱいあるんですよ。
そういう時はですね、えてして、この姿勢を正さずに、ある程度、とりあえずと言いますか、体裁を整える程度に吟じていたなというふうに思うわけです。
一方ですね、この姿勢を整えて吟じ始めると、ちゃんと吟に集中することができるし、体の中にも、ちゃんと自分の体の中が今どうなっているのか、ちゃんとお腹に力を入れているのかなとか、声の出し方、余計に表面だけ取り繕った、
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切腸とかをですね、くるくるくるくる無駄に回してみたりとかですね、そういう余計なことをしていないかなとかですね、そういうふうに、結構本当に冷静になって、一番大事なところを順番に抑えて、ちゃんとそこをつかんだ上で吟に取り組んでいるかなという、そういう気持ちになるんですね、心の順番、心が整って、優先度が自然に見えてくる。
本当に一番大事なところから意識することができるようになるというか、そうなるためには、吟に取り組む前に深呼吸をして、背筋を伸ばして、姿勢はまっすぐ、前を見据える、前の少しだけ上とかですね、そこを見据えて、首を動かさない、首を動かさないぞって思うというよりはですね、自然な形でスッと、ただ首をそこにそっと置くだけですね。
それで美しい自然体の姿勢になるかと思うんですけれども、それで詩吟に取り組む。
これがこの状態で始めると、本当に集中できますし、教わったことも実践しやすくなりますし、吟じている最中もですね、たとえその時の喉の調子が悪かったとしても、ちゃんとその時の自分で頑張れることを頑張れたなというふうに思うわけです。
本当にここしばらくはですね、本当にその大切さをしみじみと感じました。
だからこれをやっていればですね、その調子の良し悪しはもちろんあるんですけれども、その中でも着実に前進できるのか、それかその場所だけで足踏みしているのかの、そういう違いになっていくかなと感じました。
だから今日ペラペラといっぱい喋ってしまったんですけれども、本当にお伝えしたいことは、詩吟に取り組む前にこの姿勢を正すということですね。
それを毎回ちゃんとやっていけばですね、たとえ直前に夫婦喧嘩をして気分が台無しになったとしてもですね、すっと詩吟にちゃんと取り組むことができる。
詩吟に取り組むことができたらですね、吟じた後にそれなりに多分気持ちがスッキリとすると思うんですよ。
奥さんにいろいろ言われたけれども、そういう時もあるよなぁと、自分の方から謝ろうかなという気持ちにもなるんですよ、きっと。
そんな感じですね。ちょっとこれはちゃんと自分のためにも、今日のことは残しておきたいなぁと思いまして、これを紹介しました。
ということでいかがでしたでしょうか。参考になりましたならば幸いです。
よし、ではですね、後半、一つ吟じていきたいとおもいます。今日はちょっとあの気分を変えてですね、和歌を一つ吟じたいと思います。
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これ有名なやつですね、知ってる人もいるんじゃないでしょうか。 豊臣秀吉作、梅雨と落ちっていう和歌ですね。
ではまず和歌を読んでいきたいとおもいます。
梅雨と落ち、梅雨と消えにし、我が身かな。何はのことも夢のまた夢。梅雨のように落ちて、梅雨のように消えてしまう儚い我が身である。
あの何はの事業とか映画とか、そういったものも全てはまるで夢の中の夢のようなものであった。
まあこの豊臣秀吉がですね、これは確かあれ時世の句だったかな、時世の句だったはず、そうですね、死の直前に書き残したものと言われておりますね。
本当にとても有名な戦国武将のやつなので、内容は細かくとも言わずとも、むしろ歴史をいっぱい勉強している人ほど味わえるかなと思いますけれども、こういうのをですね、本当に悔しいっていうふうにあえて書いてないのが、なんともその逆に悔しさを感じさせる、そういう面白さがありますね。
梅雨とか何はとか、なんか言葉がやはりあの丸いんですよね、優しいんですよね。漢詩と比べるとその雰囲気がまた違って面白いかなと思います。
ではこちらを吟じていきたいとおもいます。
じゃあちょっと姿勢を正してやってみたいと思いますね。
梅雨と落ち 豊臣秀吉
梅雨と落ち
梅雨と消えにし
我が身かな 何はのことも
夢のまた夢
梅雨と落ち
梅雨と消えにし
我が身かな 何はのことも
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夢のまた夢
いかがでしたでしょうか?やっぱり和歌は難しいなぁというところはあるんですけれども、なんか本当にこれは多分、素読をすればするほど、なんかうまく吟じれそうなそんな感じがしますね。
とはいえ、とはいえ、いやなんか昨日の配信でこれからこんなの頑張るぞと言いながら、この和歌を選んでしまった自分のチョイスは一体もう何なんだろうと思いますね。
いやまあ諸行無常なのはわかってはいるんですけれども、まあそれでもですね、まあ後悔しないように、昨日の配信でやるぞと言ったところを一つずつ頑張りたいと思います。
まあキンドル出版は昨日本文を一通り書き切ったので、あとはもうちょっと全体の文章を整えて、なんとか間に合わせられるかなというところです。
だからまあ今日はちょっといろいろ大変だったんですけれども、気分を取り直して、まあコツコツ毎日引き続き頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。
ではでは今日は以上となります。 詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました。バイバイ!
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