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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、準詩藩の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある私、heyheyによる、
詩吟というとってもマイナーな日本の伝統芸能のその魅力をわかりやすくお伝えしていく内容になっております。
ということで、今日の録音はですね、ちょっとあの休日なので、いつもよりたっぷり目にご紹介していきたいと思います。
本日ご紹介する詩吟はですね、上級者向けということで、
立詩の中の代表としてですね、春望という漢詩をご紹介したいと思います。
徒歩による春望ですね。たぶん中学校とかで習ったことあるんじゃないかな。
国破れて山河あり、このフレーズから始まる、とてもとても有名な立詩になっております。
立詩という言葉、覚えていますかね。 絶句とか立詩という言葉、五言絶句、七言立詩、そういう言葉がありますね。
絶句というのは起承転結、それぞれが5つから7つの漢字で4つで構成されている。
五言絶句であれば5詩20、20個の漢字でできている漢詩になります。 一方立詩はですね、その絶句の2倍の長さがあるんですね。
だから四言で吟じる際にも長さがまあだいたい2倍ぐらいになるということでですね、結構体力的に、喉の体力的にハードな作業になってくるので立詩は比較的上級者向けの漢詩になっております。
ということで今日はこの立詩の中の代表的なものとしてこの春望をご紹介していきたいと思います。
この出だしのフレーズは何度も聞いたことあるかもしれませんが、その後を知っている人はなかなか少ないんじゃないかなと思いますので、まずは書き下し文から読んでいきたいと思います。
春望 徒歩
苦に破れて惨があり 白春にして草木不可し
時に感じては花にも涙を注ぎ 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
放火三月に連なり 花書万金にあたる
白桃かけばさらに短く すべて真に絶えざらんと欲す
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どのような内容かというところですね 国破れて惨がありこの国というのはまあ作者徒歩にとっての国ということで国土である
長安ですね長安 長安が滅んでしまって責められて見る影もなく破壊されてしまったと惨があり
ただこの周囲の山が山川だけは大自然だけは依然として元の形を留めていると 白春にして草木不可し
まあ街中はすっかりと荒れ果ててしまってもう人もいなくなってしまった ただ
再び巡ってきたこの春にはですねただただ 草木がいたずらに生い茂っているということですね
時に感じては花にも涙を注ぎ 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
この戦乱の時世にですね本来楽しいはずの花を見ても 帰ってですねもう涙が流れてくる
別れを恨んではこの一家の離れ離れな別離を恨んでは 慰むべきこの鳥の声を聞いても
妻や子供への思いがもう心に揺れてしまうということです 放課3月に連なり過小盤金に当たる
放課というのはもう戦乱の日のことを指しますね 戦乱の気配はもう何ヶ月になっても止む気配はなく
家族とのですねこのやりとりの手紙というのは盤金にも当たるとても貴重なもの になっていると
白桃をかけばさらに短くすべて真に絶えざらんと干す 白桃というのはもうトレスでですね募る憂いのためかも知らん頭になってしまった
とこれを頭を書いてしまうとさらにもう髪の毛が抜けて短くなってしまって とてもじゃないけれどももうかんざしを刺すこともできなくなってしまったと
こういうような内容になっております あとはですね少し補足しておきましょうこの徒歩という作者ですね
ご存知の方も多いかもしれませんが もう日本でも李博に並んでとても有名な詩人であります
死聖と呼ばれる 聖はもう聖人のせいですね死聖と呼ばれる東大の有名な詩人になっております
そして松尾馬賞の中でもですねこの国破れてさんがあり出てきますね そしてこの舞台の背景ですけれどもいつの頃なのか歴史的な背景を言いますと
西暦で言うと755年その頃の安禄山の氾濫という 戦いそこが影響しております世界三大美女と言われるまあ良い容器比に関係している
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この戦乱で長安がもう陥落してしまったとそういう背景ですね その時に徒歩はもう城の中でも難禁されていた状態だってだった
そうでその中でこの詩を書いたと言われております ということでちょっとたっぷりめな説明をさせていただきましたけれども
いよいよですね詩人を吟じていきたいとおもいます まあこれのポイントとしましてはですねたっぷりあるので
もうどこに一番気持ちを持っていくかというところが大事なのかなと思います 時に感じては鼻にも涙を注ぎここはもうとても感情を込めてやるところなの
かなと 放課3月に連なり箇所晩勤にあたる
特にこの箇所というところですね箇所というところは 銀が割りというなかなかあまり出てこない珍しい節回しが出てきますのでちょっと気をつけて聞いてみてください
そして最後ですね白頭をかけばさらに短くすべて真に絶えざらんと欲す もうここは総まとめですね
プリとしっかりと作者の気持ちを表現していければいいのかなと思います まあとにかく長いんでですね声を枯らすことなくお腹を使ってしっかりとやりきるという
ところが大事ですね 僕もちょっと若干今日声枯れてるんで
少し心配ですが それでは
吟じていきたいとおもいます 春暴
ホッ 2
a 破れ
a
あああああああああああああああああああああああああああああ
いいいいいいいいいいいい 白
春にして 草木ふかし
時に感じては
花にも涙を注ぎ
別れを恨んでは
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鳥にも心を驚かす
放課三月につらなり
花生を万菌にあたる
白桃明けば花に短くすべて
心に絶えざらんと
欲す
以上となります
長かったですね
今回は律師とその中の有名な漢詩
徒歩による春暴をご紹介して
吟じさせていただきました
詩吟に興味を持っていただければ幸いです
長くなりましたけれども
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル
今日は以上です
聞いていただきましてありがとうございました
バイバイ