00:01
詩吟の魅力を発信する
詩吟チャンネル
おはようございます、こんばんは。
ゴスペルギン映画のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、準詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もあるわたくしheyheyによる
詩吟というとてもマイナーなその伝統芸能の魅力をわかりやすく伝えていくチャンネルにしております。
ということで、詩吟に興味を持って聴いてくださっている方、いつもありがとうございます。
今回はですね、詩吟は何から始めたらいいの、ということでお話ししたいと思います。
初めて聴いた方は、なんじゃこりゃ、なんか音もグニャグニャ動くし、難しいこと言ってるし、声の出し方もよくわからないし、
これは一体どこからやればこんな風になれるんだというふうに思うかと思います。
ということでですね、どんなところから手をつければいいのかという内容でお話ししようかなと思います。
まあ結論から言うとですね、これそんな教科書的な話じゃなくて、見よう見まね、これは聞きよう聞きまねって言うんですかね。
で、やるのが最短です。これは間違いないです。
まず腹式呼吸をやって、次に発声練習をやって、滑舌練習をやってっていう風に、まあ教科書通り行けばそうなるんですけど、それだともう余計に時間がかかってしまうんですね。
だから、あのネットで詩吟を探したらですね、まあ上手い人もやっぱ結構出てくるんですよ。
だから僕はこの人の詩吟好きだなぁとか、まあ僕のやつとかでもいいんですよ、詩吟チャレンジの中のやつ聞いてもらってもいいんですけど、
これがいいなと思ったら、それを繰り返し聞いてですね、それと全く同じように声を出してみる。
最初は吟じるような状態じゃなくてもいいんで、それと全く同じようにやってみるというのは本当に最短です。
そこからですね、やってみて、それを録音して、で聞き比べるんですね。
そのいい人と自分の録音と聞き比べていく。そうしたら、そういうふうに聞き比べればですね、うわ全然違うじゃねえかってなるんですね。
ただその違うところを、ただ漠然と違うんだっていうふうにもう何も答えを出さないんじゃなくてですね、ザクザクと分解していくんですよ。
じゃあそもそも、まず言葉を出すタイミングって合ってるのかっていうのは、それは多分聞いたらわかりますよね。
出だしがもう、弁星が弁星みたいになってたらもう全然合ってないじゃないですか。
だからここはじゃあここ聞いた通りのリズムで出さないといけないなっていうふうに思うと思います。
でその次に音程ですね。音程もわかるかなと思います。細かいところは置いといていいですよ。上手い人ほどややこしい音の動きをするんですよ。
03:05
だからそういうのはさすがに置いておいて、大事なところ、大体のところが合っているかな、音がちゃんと正しいかなっていうところを聞いていく。
で発音ですね。発音自分の声はこもっていないかな?こもっていないかな?みたいな。こもっていないかな?みたいな感じ。この違いですね。
これもこもっていたのなら、より大きく口を開けて再現してみる。そういうふうにですね、まずやっていくと。
身を見真似で繰り返していくと、こんなふうに言葉のタイミングであったり、音程であったり、発音であったり、こういったところがより細かくわかるんですね。
僕はこういう状態をですね、解像度が高まっていくというふうによく説明しています。カメラとかの画素数が上がっていくような感じですね。
ただぼんやりと映像を見てるんじゃなくて、それをより解像度を上げていくとですね、細かいところまで見えるようになるんですよ。
見えるようになると、よりそこを良くしていこうという意識が自然に働くんですね。
むしろ見えなければ何もわからないんですよ。変わっていることすらわからないから、結局成長しないということになるんで、繰り返して身を見真似でやって録音して聞き比べる。
そうすることによって一つ一つ解像度を高めていくんですね。それこそが、それこそが本当に成長です。
詩吟の世界はですね、年齢ばっか重ねている人がめっちゃいるんですよ。
腹式呼吸が全くできていない人もめちゃくちゃいます。歌詞も詩吟のところも全然覚えていないし、音程も取れていないし、そもそも声が出てないみたいな人もいっぱいいます。
正直ですね、たくさんやれば、長い時間かけてやればいいってもんではなくて、本当に大事なところを抑えている。
やりたい吟があって、こういうふうに吟じたくて、そのように再現できているかどうか、ここを狙うのが最短ルートです。
だからそういうふうにですね、繰り返していけばだんだんと解像度が上がっていって、その上でですね、猿真似じゃなくて、その上でようやく
詩の感情とかも、もう体の中には入ってくるんですね。それが詩吟の面白さなんですけれど。
そういって、細かいところも意識しちゃう上で、詩情もわかってくる。詩情がわかってきたら、じゃあそういうふうに伝わるように表現したいなって思ってくると、
感情が自然とですね、詩吟に乗ってくるんです。そうなれば、もう占めたものですよ。むしろここまでのことをちゃんと慣れればですね、
詩吟の遊弾者なんて、もう余裕のよっちゃんですよ。これはちょっとなんか年寄りっぽいな。余裕です、余裕。
録音で聴いて、旗から聴いて、いい声だなって思えるように、見よう見真似でやってみるっていうのがいいかと思います。
そして、腹式呼吸。腹式呼吸の出し方については、やはりちょっと別の意識のトレーニングが必要なので、それこそ僕のチャンネル内の腹式呼吸のチャンネルですね。
06:09
第何回とかって書いてあるところ腹式呼吸ばっかり話しているんで、そこの方を聞いて勉強してもらえればいいのかなと思います。
詩吟はですね、やっぱりその教室に通ったりするっていうのは王道らしいんですけれど、もうすごくハードルが高いと思うんですね。
僕はもう一人でできるようなものなんだから、できれば一人で完結してもいいんじゃないかっていうふうにも思っているんで、
まずはこういう音声ですね、詩吟というものを興味を持って自分一人でやってみるっていうのもいいんじゃないかなと思います。
本当に興味があれば、僕にメールとか送ってもらえればですね、録音聞いたりして、僕もアドバイスとかですね、やろうと思ってもそれは全然問題ないんで、
そういう感じです。もっと詩吟が気楽に広まってくれれば嬉しいなと思っております。
ということで、今回は以上になります。詩吟はどういうふうにですね、どこから始めたらいいのということで、見様見真似でやっていって、
録音して聞き比べて解像度を上げていきましょうと。 腹式呼吸は僕のチャンネルで学びましょうというお話でした。
こんな内容も聞いてくださっている方、本当にありがとうございました。 詩吟チャンネル、今回は以上となります。それではバイバイ。