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2021-01-23 12:26

第112回:僕が腹式呼吸を会得するまでの道のり

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僕がどんな過程を経て腹式呼吸を会得していったのか話しました。少し長めの内容ですが、参考になれば幸いです😊

#腹式呼吸 #ボイトレ
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腹式呼吸を得得するラジオ
おはようございます。こんばんは。腹式呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、
声や腹式呼吸に関する役に立つ話を、毎日一つずつお話ししていくチャンネルになっております。
なお、詩吟やゴスペルそれぞれに特化した内容もやっておりますので、興味があればぜひそちらも聞いてみてください。
ということで、今回はですね、雨が降っていて、しっとしとBGMが流れているんですけれども、気にせずいきましょう。
今日お話ししたい内容はですね、私が腹式呼吸を得得していくまでの道のりということでお話ししたいと思います。
今現在に至るまでですね、どういう風な過程があったのかをお話ししていくということになります。
結構ですね、だらだらした内容になりかねないので、先にもう要点だけお話ししておきます。
最初はですね、声があんまり出なくてですね、そして何を言っているのかわからない、という風に友達からも結構言われたことがあったんですね。
自分自身も声がこもっていて嫌いだった、そんなところから小学生ぐらいの時ですね、そこから始まりました。
そこからですね、今に至るまでもう20年以上経ったわけなんですけれども、まずはひたすら声を出し続けることによって、喉声であろうと声量が大きくなっていきました。
ただ声量が大きくなっても声の質が悪いと、ただの耳障りな声になるんですね。
なのでその次にようやく丹田を意識するということを覚え始めました。
ただ丹田を意識すると言ってもですね、ただひたすら固めて固めてやるだけですね、声にあまり連動していかないんですね。
だからその次に丹田と連動する、無駄に力を入れすぎないといった方がいいんですね。
リラックスして丹田も使えるようになってきた状態になります。
そしてさらに次のステップになってですね、今度はどこに声を響かせるのか、この発音の時にどういう風に声を出すのか。
口の使い方、体の使い方、息の響かせ方とかより見えないところですね。
そういったところを意識し始めて、より精度の高い試吟をですね、やるようになっていたということで、4つのステップになります。
声が大きくなった、丹田がちょっとわかるようになった、丹田を使えるようになった。
そしてより細かい精度を機にするようになった、そういう過程になります。
ではどんなこともこれまでやってきたのかというお話なんですけれども、ある日明確にできるようになったというのは正直ないんですね。
継続していたら気がつけばできるようになっていたというのが正しいです。
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特にですね、今日できたからといって次の日もできるという保証もなくて、意識を失えば、意識を忘れれば、忘れれば、次の日はもうまた元に戻ってしまう。
でも次の日や、さらに次の日できるようになったとか、そういうふうに繰り返していくんですね。
ということで、順番にお話ししていきたいと思います。
本当に一番最初の頃はですね、とにかく声を出すだけ、声を出すだけ。
すぐ声が枯れたんですね。自分では声を出せているように思っても、試吟の先生から見ると、いやそんなに大した声出てねーし、声も枯れてるし、もうひどいもんだと言われたんですよ。
喉声だ、もっとお腹を使えよと言われたんですね。ただお腹がどこなのか、僕もよくわからないまま言われたと。
悔しいからですね、鍛錬も足りないと言われたから、そこから僕も、じゃあもうこの野郎と、しっかり声も出し始めてやるよというふうになったんですね。
口ももっと開けた方がいい。そもそも口が開いてないから喉も閉まっているということで、あいうえおあおっていう練習をですね、結構そこからやり始めたことになります。
それはもう中学校後半ぐらいになりますね。一気に進んで申し訳ないんですけど。
そして、声を出し続けたんですよ。外で声を出し続けたんですよ。
ただあのお腹を使えと言われてもですね、よくわからなくて、最初のうちはもうへそ回りをですね、腹筋みたいな感じで、もうここを声固めればいいんでしょうみたいな。
そんな状態だったんで、ただひたすらにグーって声を、お腹を固めて声を出すんですよ。
そうしたら腹筋を使っているような気になるんですけど、別に声には何のプラスにも働かなくて、むしろ声が怖ばってですね、響きも悪くなると。
ただそれでもひたすら声を出し続けました。で、外で出しているとですね、やはりなんか遠くまで田舎だから遠くまで声を飛ばしたいなっていうふうに思うんですよ。
もうもっとあそこまで声飛んだらいいのにっていうふうに思って、わーっていうふうにもう出すんですよね。イメージですイメージ。
もうこういうふうに出したい。もう気持ちよく声を出したい。そういうふうなイメージを持ち続けながらですね、結構あの我流も入ってがむしゃらにやっていたんです。
ただですね先生から何のアドバイスもないかと言われるとそういうわけでもなくて、まず喉をリラックスさせろと。
力むなというふうに言われたので、特に力みを取るには別の重たいものを持てば喉が力が入りにくくなるというふうに言われたんでですね、
僕もその練習場所、自分の発声練習場所に行くための自転車、ママチャリを担ぎながら死吟の練習したりですね、やったんですよ。
そしてあとお腹を使うには寝っ転がった状態でやると腹式呼吸ができるようになるよっていうのも言われたり、本で読んだりもしたんですよね。
だから僕は外で道路の真ん中で寝そべって、車が全く通らない道路なんですけど、そこで寝そびりながらです。夜の道路の真ん中で寝そびりながら発声練習をしてみたりしました。
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全然よくわかんなかったですね。なんかお腹動いてるなーってなるんですけど、じゃあそれで声を出せって言ったら別に結局喉に力は入るわ。
頭は痛いわ、背中もザラザラするわということで、あまりもうよくわかんなかったです。
まあそれでも試行錯誤しながらやっていったんですね。
そしてちょっと別の教場にもですね、死吟の練習場所にも顔を出して、多いっていう声の出し方を教わったんですよ。
これ結構でかかったですね。
なんかすごい気楽に、タンデンが、お腹が凹んでるぞみたいな、そこがタンデンなんだよっていう風に言われてですね、結構僕の中で大きな発見だったんですよ。
おーいって、おーいってやった時に、クッてお腹が鳴るんですね。これ僕何度も言ってるやつです。
そして練習場所がもう開けた場所だからですね、遠くに遠くにそれで声を出すのがもう楽しくなってくるんですよ。
おーいみたいな、おーいっていう風にもうどこまで飛ぶかなーみたいな、そんな感じでやるのは楽しくなってきたんです。
そしてあの全国レベルも意識するようになってですね、全国に行ってる死吟、死吟の全国大会ですね。
そういった人たちの録音とかも聞いてですね、まあ全員が全員できてるわけじゃないんですよ。
やっぱり本当に腹式呼吸で死吟できてる人っていうのは本当にわずかなんですけれど、やっぱそういう人は声質がもう違うんですね。
それを録音したやつを何度も聞きながらやって、聞きながら声を出すとですね、同じように声を出そうと体が勝手に動いてくれるんですね。
だからあの聞きながらやったり聞いた直後は意外とお腹が使えるようになってるっていう、イメージトレーニングみたいなもんなんですけれど、そういう練習も繰り返していきました。
しばらく聞いてその後に自分でやってみるっていう風にですね。
あとはもう一つ喉をリラックスさせるために自分が編み出したものとしては、足の裏に力を入れるっていう感じですね。
俺は地面にがっしり立ってるんだ。もう地面にだけがっしり立っていて上半身はリラックスみたいな感じですね。
足の裏を意識するとだんだんとですね、下っ腹と足には力が入るけれど喉には力が入りにくくなるみたいな、そういうコツも掴んでいきました。
そしてですね、声を出していくにつれてですよ。やはり出しやすい母音っていうのが5つがあるんですね。
あ、い、う、え、よの5つの母音ですよ。
なので、あとかいとか、おーとか、いー、うーとかですね、あるんですけど、特におが苦手だったんですね。
おー、ほーってやると結構お腹に力入りにくくて、おー、今ならある程度出せるようになったんですけれど、
あといとえが得意で、うとおっていうのが苦手だったんですね。
で、それも得意なことばっかりやりながらモチベーション高めつつ、うとおの発声練習もやっていったという感じです。
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ここでですね、もうだいぶ丹田も使えるようになって、リラックスして使えるような状態にもなっていったんですね。
そこからまた別の先生に教わってですね、より精度の高い教わり方をしていきました。
もっと胸元から声が出ているようにした方がどっしりしているように聞こえるよっていう風に言われたりですね。
もう音っていうのはもう2分の1、4分の1、8分の1ぐらいの精度までもっとよーく聞いて正しい響かせ方をしたら出るからっていう風に先生から言われてですね、
自分もわけわかんないと思いながらそれも意識しながら練習していくと。
すると少しずつ理解が進んでいくようになって、実践もできるようになっていくんですね。
ということで、もうどんどん精度が上がっていったという感じです。
そしてこの前後ぐらいですね、ゴスペルも興味があって始めたわけです。
ゴスペルも始めていくとですね、歌い方が共通している部分もあれば違うところもあるということで、もっと響かせる感じですね。
脱力して響かせる感じ、それを覚えることですね。
逆に脱力しないで全力で出す出し方もどういうことなのかが相対的にわかってくるというような形です。
あとはもうゴスペルもシギンもですね、人前で歌うことがたくさんありました。
だいぶ増えましたね。
そういうことでもう経験値もたくさん積んで、そういった場でもリラックスしてお腹から声を出すというところができるようになっていたと。
そして気がつけばですね、人よりも結構声が出せる状態に気づいたし、楽に声が出せるんだなということがわかってきたということになります。
そして音声配信も始めながら、俺結構腹式呼吸わかってる方なんだなみたいな感じもわかってですね、今配信しているということになります。
だいぶですね、だらだらと話してしまってなんか聞いてる方に申し訳ないんですけれど、こういう風にもうだいぶいろんなことをやってます。
意味のないこともやってきて、少しずつコツをつかんだりもしてきました。
でもですね、やっぱ大切なのは、毎日声を出し続ける、意識し続けるっていうのがですね、そんな1日10分とかですよ。
たったそんだけなんですけど、それがですね一番効いたかな。
そしてやはり間違える必要はやっぱりあんまりないんで、一番効果のあったものを集中してやるっていうのが大事なのかなと思います。
ということで僕はこの音声配信ではですね、僕のここまでのこれまでの経験をぎゅーっと凝縮して、一番大事なところをポイントとしてですね、お伝えしていこうとしているわけになります。
いい感じにまとめられたかな。
ということでですね、僕がどういう風に今に至ったのかザラザラと話していきましたけれども、何か役に立てば幸いです。
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これからもですね、声を良くしていくために、僕のこれも参考にしながら是非頑張っていきましょう。
福祉呼吸を得得するラジオ。今回は以上となります。聞いていただきましてありがとうございました。バイバイ。
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