月下独酌 /李白
花間 一壷の酒
独り酌んで相親しむ無し
杯を挙げて名月を迎え
影に対して三人と成る
月 既に飲を解せず
影 徒に我が身に随う
暫く月と影とを伴い
行楽 須く春に及ぶべし
我歌えば月徘徊し
我舞えば影零乱す
醒むる時は同に交歓し
酔いて後は各々分散す
永く無情の遊びを結びて
漠たる雲漢に相期す
#詩吟 #漢詩 #李白 #満月 #中秋の名月
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