1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 【詩吟ch】効果抜群!滑舌を鍛..
2022-11-16 19:09

【詩吟ch】効果抜群!滑舌を鍛える「外郎売」全文<春日の作>

外郎売全文が掲載されてる参考サイト↓
http://www1.odn.ne.jp/seiyukenkyujo/uirouuribunsho.htm

春日の作 / 新井白石
楊柳花飛んで 江水流る
王孫の草色 芳州に遍し
金罍の美酒 葡萄の碧
青春に酔わずんば 愁いを解かざらん
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f18a737907968e29d7a6b68
00:02
詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザクバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、今日も娘がいろいろとやってくれましてですね、もう片道10分ぐらいのショッピングモールにちょっと行くだけだったんですけれど、
本当にあの行く直前にまずあのうんちをすると、今日食事中の方は申し訳ないです。
うんちをすると、そしてまあ何とか気を取り直して、じゃあ出発だと、車に乗せた瞬間にもう一回うんちをすると、
しかも服が汚れてしまうということですね。
で、それもちょっと汚れを取って、まああの氷白剤入れたところに洗剤入れたところにちょっと浸しておいて、
まあ帰ってから洗おうかなと。
で、そしてじゃあ乗せましたと。で、何とか出発したというところなんですけれども、
向こうにお店に着く1、2分前ぐらいからですね、もう一回うんちをすると。
で、もう何とか僕も手が汚れないように授乳室の方に持って行ってですね、そこでおむつ交換をすると。
そしてまあこれでもう大丈夫だろうと思ったんですけれどもね、もう帰り道の帰り道ですよ。
帰り道のもう10分しかない時間のうちにですね、もう一回うんちをすると。
そして結局持ってきた服が、それももうダメですね。背中も貫通して汚れてしまったということで、
合計今日だけで3着、3着かな、もう全部着替えてしまったということで、もう本当に今日は疲れてしまいました。
もう笑うしかないですね。
まあ逆に奥さんとも笑いながら対応できたんで、これはこれでいい思い出なんですけど、
いやー本当に子育てって大変だなとしみじみ思いました。
さて、まあ私の話はこれまでにしておいて、
今日お話しする内容、定期的にですね、ちょっと僕がやっているんですけれども、
最強の滑舌の鍛え方ということで、ウイロウリですね。
落語のウイロウリ、これを全文やってみましょうという、そういう内容になります。
どんなところに気をつけたら良いのか、それを踏まえた上でですね、
今回は僕は基本丸暗記はしているんですけれども、
もしかしたら万が一98%うち12%だけ間違えてる可能性もなくはないので、
ちゃんと僕も本文を読みながらしっかりとやりたいと思いますんで、
私も滑舌を鍛えたいという方はですね、そのサイトも一応リンク貼っておけばすぐ出てくるページなんですけど、
それを見ながら一緒にですね、これを聞きながら、もしくは0.5倍速とか0.7倍速とかでもいいですから、
03:06
それで一緒に読んでみましょうというところですね。
これ、僕に合わせてこれを一つやりきったら、それだけでもものすごく唇が鍛えられますんで、
滑舌も良くなるということ、これはもう間違いないですね。
ということで今日はこのウイロウリに関してお話ししていきたいと思います。
僕がこれを勧めている理由なんですけれども、
詩吟の吟詩の役目というのはですね、詩文をまず正確に丁寧に伝えると、
その上で吟、伏し回しですね、それを加えることによって、よりその表現を広げてあげて伝えてあげるという役割があります。
なので、詩文を伝えるときはもうまるでアナウンサーかのように、しっかりと滑舌良くハキハキと伝える必要があるんですね。
僕はそのように先生から教わりました。
もうアナウンサーになった気持ちでやりなさいと。
そして、その時にお勧めされたのがこの落語のウイロウリですね。
ウイロウルシとの長い長い早口言葉の入ってくる落語になります。
これは本当にアナウンサーの方とかがですね、練習に、滑舌練習に実際にされているものです。
昨日僕がご紹介したご縁のある元フリーアナウンサーのサチアレコさんもですね、実際にこれやられているということなんで、
裏は撮れてます。実際にされてるんですね。
なので、この本当に長い原稿用紙8枚分ぐらいだった気がするんですけれども、
そちらをやることでしっかりと、多分普通の人、普通議員をやっている人は絶対にこんなところまで滑舌練習はやっていないので、
これをやれば逆に周りの人と十分差別感ができる、鍛え上げることができるということなので、やる気のある方はぜひやってみてください。
さて、このウイロウリなんですけれども、
ただ読んでいくだけではですね、やっぱりつまらないということで、私なりの視点を3つお話ししたいと思います。
これをウイロウリをやっていく上でですね、まず一つ目。一つ目はですね、もう口が疲れるほどにハキハキと読みましょうということですね。
これはもう間違いなく、やっぱり唇を鍛えないといけないし、素早く動かさないといけないので、だんだん後半になってくるとものすごく疲れてきます。
ということになります。
そして二つ目ですね、二つ目は歌舞伎調でちょっと大げさな表現でやってみましょうというところですかね。
そう、アナウンサーとは言いながら、やはり結構力強く、そしてアクセントも強調して言うのがちょっと至近なので、
僕としてはですね、若干歌舞伎調っぽく、歌舞伎っぽく、僕別に歌舞伎生で見たことないんですけど、勝手なイメージなんですけどね。
06:05
そういうふうにハキハキと若干脚色するかのようなぐらい強弱をつけて読んだ方が、その方がですね、より唇も動きますし、楽しいんですよ。楽しいんですよ。
感情が乗るということがあります。
これは自分の表現にも伝わってくるところがあります。
そして三つ目、三つ目なんですけれども、これは聞いている人にとって聞きやすいリズム感をですね、考えようということになります。
感情を込めているとですね、自然に、これ本当に昔の言葉なんで難しいのいっぱいあるんですけれども、何回も何十回も言っているうちにですね、だんだんとリズム感がわかってくるんですよ。
それこそ歌舞伎町のように過剰な表現でやればやるほど、このリズム感というもの、間の取り方と言いますか、そういうものがわかってくる。
どこで区切ったら良いのか、この場合はどれぐらい溜めたら良いのかとかですね、どういうアクセントで言ったら良いのかとか、そういうのがですね、だんだんとうまく言葉にできないけれども身についてくるということがありますので、
このリズム感、どうやったら聴いている人が心地いいんだろうかなというところも考えながら実際に読まれると、もっともっといいんじゃないかなと思います。
ということでですね、こちら長いんですけれども、しっかりとこれから全文、スピード若干落としてかな、だんだん速くなるかもしれないんですけれど、頑張ってこれからやるので、練習したい方はこれを何度も聞き返すというところでやってみてください。
ではまず読んでいきましょう。
この薬は昔、鎮の国の唐人ウイローという人、我が町へ来たり、帝へ三代の折からこの薬を深く込め置き、用える時は一粒ずつ冠の隙間より取り出す。
よってその名を帝より唐珍香と賜る。すなわち文字には、いただき、すく、においと書いて唐珍香と申す。
ただいまはこの薬、ことのほか世上に広まり、方々に偽看板を置いだし、いや小田原の、肺田原の、三田原の、墨田原のといろいろに申せども、ひらがなをもってウイローと印は親方遠征ばかり。
もしやお立ち合いのうちに、あたみか唐の沢へ当時においでなさるるか、いせ御三宮の折からは必ずかと違いなされまするな。
お登りならば右の方、お下りなれば左側、八方が八宗根、表が三宗根、玉銅造り、不安には菊に霧の塔の御門を御謝面あって、敬図正しき薬でござる。
09:11
いや最善より亀への自慢ばかり申しても御存じをない方には、正真の古書を飲まるのみ、白河四船、さらば一粒食べかけて、その気味合いを御目にかけましょう。
万ずこの薬を佳養に一流舌の上に乗せまして腹内へ納めますると、いやどうも家の愛心肺幹が健やかになりて君風飲んどより来たり、
高中微量小鶴が如し、魚腸キノコ綿類の食い合わせその他万病即効あること神の如し。
さてこの薬、第一の奇妙には舌の回ることがゼニゴマが裸足で逃げる。ひょっと舌が回り出すと、やもたてもたまらぬじゃ。
そりゃそりゃそらそりゃ、回って来たは回って来るわ、淡いや喉、さたらな舌に影差し音、
浜の二つは唇の形状皆合さわやかに、赤さたな浜やらはおこそとのほもよろ、
一つへぎへぎにへぎへよじ恥かみぼんまめぼんごめぼんごぼ、厚みまめつみたてつみざんしょう、
諸山山の車窓状、小米の生髪小米の生髪こんこごめの小生髪、
しゅずひずしゅしゅしちん、おやもかへえこもかへえおやかへえこかへえこかへえおやかへえ、
古くり抜きの古切口、甘がっぱかばんがっぱか貴様の家販の皮毛販、我らが家販の皮毛販、
ちょっと抜いて抜いてちょっとぶんだせ河原なでしこの赤地区、
のらにょらいのらにょらいみのらにょらいにむのらにょらい、
ちょっと先のおこぼどけにおけつまずきゃるな細どぶにどじょにょろり、
きょうの生だらならなままながつお、ちょっとしごかんめおちゃだとちゃだとおちゃとたとちゃだちょ、
あおでけちゃせんにおちゃちゃっとたちゃ、くるあくるあなにがあくる、
荒野の山のおこけら小僧、たぬき百匹はしあくぜん、
てんもく百杯ぼうはっぴゃっぽんぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐ、
あわせてぶぐばぐむぶぐばぐ、きくくりきくくりみきくくり、
あわせてきくくりむきくくり、むぎごみむぎごみみむぎごみ、
あわせてむぎごみむむぎごみ、あのなげしのながなになた、
たがながなになたぞむこうのごまがらはえのごまがらかまごまがらか、
あれこそほんのまごまがら、がらぴーがらぴー風車、
おきゃがれこぼしおきゃがれこぼしゆんべもこぼしてまたこぼした、
あたーぽぽぽたーぽぽぽちりからちりからつったっぽ、
たっぽたっぽいっちょーだこ、
おちたらにてくお、にてもやいてもくわれぬものは、
ごとくてっきゅうかなくまどうじにいしぐまいしもち、
とらくまとらけす、なかにもとうじのらしょうもんには、
いばらぎどうじがうでぐりごごをつかんではましゃる、
かのらいこうのひざもとさらず、
ふのきんこんしいたけさだめてごだんなそばきりそうめん、
うどんかぐどんなこしんばち、
あこだなのこしたのこうきにこみそがこあるぞこしゃくし、
こもってこすくってこよこせ、
おっとがてんだこころへたんぽの、
かわさきかながやほどあやとつかは、
はしってゆきばやいとすりむく、
さんりばかりかふじさはひらつか、
おおいそがしやこいそのしくを、
12:00
ななつおきしてそうてんそうそう、
そうしゅうおだわらとちんこは、
かくれござらぬきせんぐんしゅうのはなの、
おえどのはなういろう、
あれあのはなをみておこころを、
おやわらぎやという、
うぶごはうこにいたるまで、
このういろうのごひょうばん、
ごぞんじないとはもうされまいまいつむり、
つのだせぼうだせぼうぼうまゆに、
うすきねすりばちばちばちぐわらぐわらと、
はめをはずしてこんにちおいでのいずれもさまに、
あげねばならぬうらねばならぬといきせいひっぱり、
とうほうせかいのくすりのもとじめ、
やくしにょれいもしょうらんなれとほほうやまって、
ういろうはいらっしゃりませんか。
こんな感じですね。
ちょっとサイトしっかり選ばないとですね、
たぶん僕の言っているやり方と若干違うところが多々ありましたね。
あとは僕が完全に間違って覚えてるところもあるのかもしれないんですけれども、
ちょっとできるだけ、微妙に間違っていたらちょっとごめんなさいというところです。
ここまでやるとですね、本当に唇がなめらかになめらかに動いていくんですよ。
だからこれのおかげでですね、本当にほぼ毎日僕はこれをやっているおかげで、
こんなになんかペラペラとしゃべられるようになったということなので、
滑舌を鍛えたい方は本当にこれをぜひやってみて、
毎日半分でもいいからですね、やってみるということをおすすめしたいと思います。
いやー全部はさすがに疲れますね。
ではでは、今日は後半こちらを吟じていきたいと思います。
あらい白石作、春日の作ですね。
妖竜花飛んで香水流る。
王孫の装飾、報酬にあまねし。
王孫のかな?王孫のですね。
近来の美酒、ぶどうの緑。
青春に弱ずんば、憂いをと飾らん。
妖竜の花は爽やかな春の風に吹かれて、
大川、大きな川の水の水面に飛び、水は静かに流れてゆく。
筑羽草の和歌屋居、名古屋居だかな?春の色が。
春の色はかんばし花の咲く川の巣に一面に広がっている。
黄金色の美しい酒樽の美酒を、美しく澄んだ緑色のぶどう酒を、
大いに飲もうではないか。
季節もうららかな春の日とこの若さに、
せっかくのこの美酒を大いに飲んで酔わなければ、憂いは吹き飛んではくれないであろう。
ちょっと僕は今頭回ってないですね。
春のとても天気が良かったんでしょうね。
すごく爽やかな、すっきりとした日の中でですね、
15:02
酒を飲め飲めというところですよ。
今日は本当に関東のこちらの方、
昨日は天気が悪くて寒かったんですけれども、すっきり晴れていてですね、
むしろ若干日差しが眩しいと。
こういう眩しさって年とともに眩しくなってくるんですかね。
分からないですけど、本当に眩しいなというぐらいに景色が良かったんで、
今日はこれから冬に入ろうかというところなんですけれども、
春日の策を選ばさせていただきました。
では今日はこちらを吟じて終わりたいと思います。
春日の策 新井白石
夜 花飛んで
香水 流る
父さんの装飾
星に
真似し
近来の美酒
葡萄の緑
青春に
酔わずんだ
憂いを
と飾らん
爽やかな詩ですね、本当に。
爽やかに吟じるのが多分一番いいんじゃないかなと思います。
報酬に甘にする
全部においてスッキリしますね。
本当に清い清らかな風が吹き抜けるようなそんな感じがします。
18:01
酒に酔ってベロンベロンになっているというのもちょっと違うのかなと思います。
本当に景色が綺麗だから、お酒を飲もう飲もうという感じですね。
早く春になってほしいなとか思いながらでも育休が明けるからやめてほしいなとかですね複雑な思いがありますけれども
そうですねそこぐらいかな本当に爽やかになのであえて若干
しっかりやるのは間違いないですけど広角を上げるぐらいのちょっと明るく
明るく爽やかに吟じるというのがきっといいような気がしました。
今日はこんなところですね。
引き続きこんなこと聞いていいのだろうかとかそんなの全然いらないんでご相談質問そしてリクエストこんなギンギンしてほしいとか
そういうのもありましたらどしどしください。
普段コメントなさっていない方もですね一言でいいんでコメントいただければ全部お返しします。
もう全部本当に嬉しいんでお待ちしております。
では今日は以上です。
士銀のミルクを発信する士銀チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ
19:09

コメント

スクロール