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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。詩吟chのheyheyです。 このチャンネルは詩吟歴の長い長い私heyheyによる詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を
わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです 週に2,3回ぐらいでやってるんで聞いてってください
今日は天気が雨ですね いつも車の中で通勤前に収録しているんですけれども 今日は雨音を背景に聞いていってください
今日はですね何を話そうかなと考えたときに 前回前回じゃないな以前にこの試吟っていうのはこの出だしで8割決まるんだよ
というお話をしました それをですねさらにもう少し細かくですね
うがって説明してみたいと思います題して 試吟が出だしで決まる理由というところでまぁそんな感じかな
タイトル若干違うかも知れないけどそれでお話ししていきたいと思います 試吟の大会に出るとですね
大体まあ大勢の人がどんどんどんどんと流れるようにベルトコンベアに乗るかのように もうマイクに来ては吟じて流れてというのをひたすら見ていくわけなんですけれども
僕の場合は大体大体まあ7割ぐらいも集中できないというか他のことし始めるんですね それほどにすぐ飽き飽きてしまう
ただ いつも必ず聞いているんですところがあるんですけれどもそれはその出だし
出だしの3秒から5秒ですね試吟のほんと3秒3秒から5秒ほんとそれぐらいですね それだけ聞いて判断するんですよ
あーこの銀は聞いていていいなぁとか勉強になるなぁと思うものもあればこれは別に 聞かなくてもいいかなとかですね
ちょっと言っちゃなんですけれどそういうふうに判断しています このように今あの僕はと極端かもしれないんですけれども
今まで教えてくださった試吟の先生もまあ出だしで8割決まるよとみんな口を揃えて おっしゃっていたのでそこは感覚としては似ているのかなと思います
ではこのだいたい1分半から2分あるこの監視の試吟の中でなぜ最初の3秒とか5秒 だけですべてがわかってしまうほとんどがわかってしまうのと思われるかと思うので
深く深掘りしていきます まずですね
間の取り方が最初にわかるかなと思います まああの銀大作者入ってから銀字始める場合もありますし
マイクの前で俺お辞儀してから始める場合もあります またまあ伴奏もありますねでいざ銀字始めるとき
銀字始めた時は弁制粛々なら うーんスイートこのような出だしですねこの
声にならないこのためのところですねこのためのところも先生方は聞こえているんですよ 見えているんですちゃんと事前に息をたっぷり吸ったのかな
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その息をため込んだのかな そして落ち着いて
銀字始めたのからそれぐらいがまあわかってくるわけなんですね これあのないとすぐわかるんですよ
mc というところが便性みたいな風になるとこの人は溜めてないな 焦ってるな前のめりだなというところがすぐわかるわけです
そして次に2つ目はのアクセントがアクセントにどれだけ意識をしているのかが一瞬で わかりますね
この前弁制だとで運勢 米が低くて運勢が高いということになるんですけれど
弁制というふうに今出だし 銀字始めると言ったらこれはもうアクセント全く意識してないなというのがここだけで
わかるんですね まああのこれもちろん流派によって全然気にしない場合はあるんでその場合はあまり気にし
なくてもいいかなと思います けれどもこのアクセントの丁寧さというのはその言葉自体にどれだけの思いを込めているのか
ということが伝わってくるんですね 弁制一言一言一音一音にちゃんと意識を込めているかどうかというのが伝わって
きます 弁制弁制みたいに流れるようにやってしまう人
アクセント自体はまあの 一般の会話で聞いたら正しいんですけれども
銀においては決して正しくないんですねちゃんと弁制 しっかりアクセントをとってますよという感じが伝わるかどうか
ここもですねあの最初の一言でもすぐわかります さらに言うと女子がついている場合とかですね
何があるかな a 遠く a 違うなぁどうしかな完水
あ今ちょうどこれ家計に寄せた金のの大義っていうところがあった場合に金の のこののっていうこの女子ですね女子
テニオ派ののです a テニオ派にねーのか
この女子の使い方これも丁寧にやっているのかもあのすぐわかるんですね 金のの金ののっていうふうに流れるようにあるのか
金ののというふうにのを改めて言葉と女子 あえて分けて意識しているのかそれもあのこの子に対する解像度が伝わってくると
こういうことになります これでまあ3つぐらいかなアクセント
そして音程ですね音程音程に対する意識もわかってきますね 電製
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いいいい この3秒くらいの間にちょろっとした
縁回しが聞こえてくるわけなんですけれどこの 便勢いいこの音をちゃんと意識して出しているのか
いい 揺らした後にしっかりと戻っているのかというところはまあ音程に対するクオリティが見え
ますでその後のいい いいこの最後の止めですね止めそこも投げやりにいい
シュクシュクというふうにやっているのか もう1回ありますね便勢いい
シュクシュクあえて一気にやる場合はいいんですけれども そこまでをその全体感を意識しないままただ止めを全く意識せずに投げやりに
やっているそういったところもまあ聞いていてわかるわけです あとは最後にこれはまあもうなんかのベテランのなせる技かもしれないんですけれど
まあのためとかこの音程とか諸々含めてですね 腹式呼吸を意識しているのかまぁできているかどうかはちょっと難しいんですけれども
ちゃんと本人は意識して出そうとしているのかそれとも 鼻に引っ掛けて喉だけでなんかラクラク楽をして吟じようとしているのか
そこらへんもですねあの分かってくるんですよ 僕の場合だと楽にしようとすると便勢いい
っていうような声の出し方になるんですけれどもちゃんとお腹を使って苦しみに ちゃんと負荷をかけてやると
うーんすいいいい というふうに切り替わるということです
そこでもちゃんとお腹使ってるかなというところが見えてきます まあとちょっと番外編ですけれどもこのマイクに立つまでの仕草ですね
歩き方に落ち着きがあるのか姿勢がちゃんと良いのか マイクとの距離は取れているのかお辞儀にゆとりがあるのかとかですね
手が震えていないか肩が上がっていないか手をギュッと握りしめていないか 視線が浮ついていないかとかですね
だいたいその辺はあの 吟じ始めの本当3秒から5秒くらいで本当わかっちゃうんですよね
ということでいっぱい話したんですけれどもだいたい僕の場合は少なくとも正直申し訳ないです 僕はあの審査員まだやったことはないんですけれども
もしやるとしたら多分そんなところを判断しますね 本能的にちょっと見てるところもありますけれどもそこらへんを見て
これは素晴らしいこれはもういいかなあと聞かなくてもいいかなとかそういう厳しい判断をしている わけです
ということで全てを意識するっていうのは難しいんですけれど普段意識していることが現れる 全て現れてしまうのはこの悲しいかなこの出だしの3秒とか5秒になってくるので
くれぐれもそこを適当にやっちゃうと後で挽回すればいいやとかじゃないんですね そこを意識されてみてはいかがでしょうか
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よしでは後半ですね銀の方行きたいと思います 前回がまあなんかこれ米州だったらなんかひたすらアメリカを思いながら
やっていた銀なで次も海外つながりで西航海集中を 議員時代と思います中井欧州作ですねアラビア海やらアフリカ州やら
そういったものがこの漢字でですねあて字で出てくるんですよ 船のところに今大海原に船に乗っているんですけれどもそこにいながら
まあの詩を作ったわけなんですねこの壮大な感じ この時代に1800年後
後半ですねの時代に生きた人がこんなワールドワイドに生きている感じ聞くと いやー今の時代でこんな日本にくすぶってるとなんかもったいないなぁとかちょっと思っちゃったり
します では銀時でいきます
西航海集中 中井中井欧州
うわぁ 戸惑う
アラビア海雲は迷う
アフリカ核心はるかに
晴天の外にあり
九万の宝艇
一夜の船
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アラビア海雲はるかに迷う