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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、分かりやすくザックバランにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はワクチン3回目か、ようやくですけど、ワクチン3回目を打って先週だいぶぐったりしてたんですね。
なんか声出すのが久しぶりで、若干口の動きが悪いなぁと思っております。
そう、奥さんの出産があと1ヶ月ちょいに控えてるんで、立ち会うためにはワクチンを3回目打たないといけないということなんですけれども、この流行りがまた再開してきてるんで、
実際立ち会えるか怪しいよということも言われて、何なんだよという状態です。
まあ、こういう話は置いておいて、今日は本題に移ります。
今現在もゼロから学べる詩吟の教科書というものを鋭意執筆中なんですけれど、そこから書きながら気づいた内容になります。
詩吟の間の取り方。間、間と書いて間と読みますね。
この間の取り方、何かわかりますか?
すごいざっくり聞きましたけど、この間っていうものはですね、本当に文章とかで説明するのが難しいと言いますか、
先生からは、いやここはもっと間を空けた方がいいよとか、いやちょっとそこは短すぎるよとか、いやここはもっとコンパクトにまとめた方がいいよとかですね、間を考えてという風に言われることがあるかと思います。
この間という概念、本当につかみどころのないものなんですけれども、
今日は私なりに理解してきた、この本質的だと思えるところを一つお話ししたいと思います。
では早速結論から言いましょう。
この間というものは何か?
それはですね、意味のある空間、意味のある時間なんですね。
それが間というものです。
逆に言うとと言いますか、ただ意味のない時間とか空間というものは、これは間ではないんですね。
本当にただ時間が流れているだけ、ただ間が空いているだけということになります。
じゃああのまあ、間というものを軽く川中島吟じてちょっと知ってもらいましょうか。
前半だけですね、出だしだけです。
川中島、来三曜
弁聖宿
あ、ちょっと間違えた。
弁聖宿宿夜
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こんな感じになりますけど、ここまでの中でも既にいろんな間があったのがわかりますでしょうか。
まずあのタイトル、銀大作者のところですね。
川中島、来三曜
でここに次に間があって、弁聖宿宿夜
本当に間というものは山ほどあるんですよ。
こういう間、時間で計測していったらですね、きっとそれぞれ何種類かに分かれると思うんですよ。
何秒とか0.5秒とか1秒とか0.3秒とかですね、0.1秒とか多分いろんな種類の間があると思うんですけれども、この間っていうのは時間の長さではないんですよ。
どんな意味を持っているか、どんな意味を持たせているのかということで考えなくてはいけないんですね。
まあわかりやすいもので順に言うとですね、呼吸をするための間がありますね。
さすがに人間の歌を聴いているわけですから、ほとんど呼吸の間なしに聞き続けていると聞いている方がなんか気持ち悪くなって不安になってきますよね。
ちゃんと呼吸するための間、歌で言うとブレスみたいなところですね。
そういう間があります。そして2つ目は文章の区切りですね。文章の区切りを意味するための間があります。
で、あと3つ目はこれから場面が切り替わるための間がありますね。
それは例えば詩吟で言うと聴く章句、章句から転句に入るところのその場面がクルンと切り替わるところですね。
で、あとは食べるためというか相手を引き込むための間と言いますか、相手の心の準備をさせるための間があります。
それがあの銀大作者とかを言った後の出だしのところになりますね。
大体はそんなところかなと思います。
なので今のところを説明していきますと、川中島来山陽。
川中島との間はですね、ここで別に息継ぎをするための間ではないんですね。文字、文章の区切れという意味になりますかね。
言葉、言葉それぞれをちゃんと強調して伝えるための間になります。
で、来山陽って言った後に、この出だしのところは力を貯めるための間でもあり、聴いている人を引き付けるための間でもあるんですね。
なのでその時に、その時に急にもうほとんど間を持たずに短い間で言ったりするとその意味が持つことができなくなります。
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川中島来山陽、弁水という風に入るともう意味がわからなくなるということですね。
で、次に呼吸するための間、ここは一定の長さで持った方がいいですね。
弁水、粛粛、夜、夜というようなこれぐらいの間ですね。
夜1秒ないぐらいなのかな。
ここも短すぎると、あれこの人全然息吸ってないけど大丈夫かなみたいなことになってしまうので、息を吸うための間になります。
で、天空に入るところの間、ここが多分一番長いかもしれないですね。
出だしのところとここの間が同じぐらい長いかもしれないですね。
トントンぐらいの、トントンぐらいの本当に2拍と言いますか、それぐらいの間になります。
吟じてみるとこうかな。
タイガウヨスル、トントン
イコンナリ。
こんな感じになりますね。
えーどうでしょう。
それなりに説明できたんじゃなかろうかと自分では自負してるんですけれども、
けれどもこのようにですねまっていうのはただ時間が長い 何も声に出していない時間が長い短いという話ではないんですよ
むしろ何も考えていないのであればたとえどれだけその時間が自分の僕が吟じている ものの間の時間の長さと同じであったとしてもですね
意味がないんですその間の取り方は間違いだと僕は言いたいですね 聞いている人は人間の耳というのは本当に不思議なものでですね
その人がどういうふうに考えているのかどういう目的でその間をとっているのか というのがですね
声を通じてと言いますか声になっていないこの間を通じてと言います だからこの雰囲気ですねオーラですねそういったものを感じ取るものなんですよ
いやーこの人は今ここでこういうふうに間を取ろうとしてるな この文章をこういうふうに伝えようとしているなっていうのはですね
この間の取り方からわかってくるものなんです なのでちゃんと意識して
ほんと全然あの声とかには何も出てこないんですけれど 頭の中で考えるこう表現しようと思うそういう気持ちを持って間を取る
意味を持たせる そういうふうにしていけばですね
あなたの銀にもただぶつ切りになっている詩銀ではなくてですね 本当に一つ一つ意味があってそして全体としてのストーリーになって作品になる
そういうような詩銀になっていくと思います
いやーそんな感じかな なかなかうまいこと喋れたんじゃないかと思いますけれどいかがでしょうか
わかりにくかったら申し訳ありませんでは後半の銀に移りたいと思います 後半はですね youtube の方からリクエストをいただきました
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霞さん開庫ですね大月晩景作霞さん開庫を 吟じたいと思います
霞さんというのは苺の方なんですね 新潟か
まあちゃんと見たことないかもしれないな 霞さんと晩華閉ざす
結構 これもこれもそうですね上杉謙信が出てくるのか嬉しいな
僕は9月13日好きなんでむしろこっちをあんまり 吟じてこなかったのはなんか恥ずかしい感じですね
霞って書いてくるからなんかあの なんか春っぽいイメージがあるんですけれどもちょっと違うかな
なんかあの 秋っぽいというかいやなんか上杉謙信出てくると全部
秋っぽく感じちゃうんですけど まあいいや
この霞さん開庫をしっかりと吟じていきたいと思います まああの今日は間の話をしたんですね一つ一つ
意識しながらやっていくんでどういう間をとっているのかなと 感じ取りながら聞いてみてください
霞さん開庫 大月晩景
霞さんと
どんか閉ざす
花櫂
いののきやんで
めいあり
あわれぬ
きみがひとりのしえの月よ
ふして
へいあん
じょうないも
はなお
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えいぜざりしお
だめだ いやー
今日は今日はだいぶひどいひどいですね申し訳ない 自分を間違えてテイク3になってしまったっていうのが一つ
あと ですね1週間ぐらいぐったりしていると喉が死んでますね
いやー今日は今日は本当に何かリクエストいただいたのに申し訳ないんですけれども
ひどい 声がもう引っ込んでますね引っ込んでる
あああああああああああああああああああああああああひどいひどい えぇまぁ
ちょっともうちょい調子もおったらまたリベンジしたいと思いますけれども今日はこんな感じで勘弁して ください
ではではえ死銀の魅力を発信する死銀チャンネル今日は以上ですどうもありがとうございました バイバイ