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2023-10-31 27:35

#26 脳の多様性を認め合うだけでなくCelebrateできる日は来る?チャップマン大学LouAnne Boyd助教授による「Celebratory Technology」

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今週はニューロダイバーシティとテクノロジーに関するシンポジウム「Celebrating Neurodiversity」からCelebratory Technologyという言葉を考案したチャップマン大学LouAnne Boyd助教授のスピーチをお届けしました。


特別支援教育部門で自閉症のコーディネーターを務めていたこともあるBoyd助教授は現在、ニューロダイバーシティをテクノロジーで実現すべく研究を進めています。今回のシンポジウムの中核企画メンバーでもあります。


そんな彼女が今回のシンポジウムを開催するにあたりキーワードとして掲げたのがCelebratory Technologyでした。


Boyd助教授がこの単語に込めた思いと、それを実現するための”変革への道”についてお届けしました。



【編集ノート】

編集ノートには難しい用語や人物名などの詳しい解説をお伝えしています。

 https://joi.ito.com/jp/archives/2023/10/31/005927.html



【おさらいクイズの申請先】

今週から始まりました新コーナー。「おさらいクイズ」の申請先は以下の通りとなります。おさらいクイズはKamonホルダーか否かによって申請方法が異なります。




<KAMONホルダー>

KAMONホルダーはHENKAKU COMMUNITYのQuestサイトから申請してください。正解した方には100HENKAKUをプレゼントします。こちらのサイトは新バージョンのポッドキャスト会員証を持っている人のみが対象となります。Kamonをゲットしたい方は、頑張ってコミュニティに入るか、おたよりを採用されるまで送り続けましょう。

HENKAKU COMMUNITY QUEST SITE: https://omise.henkaku.org/quests



<KAMONをまだお持ちでない方>

KAMONをまだお持ちでない方は、MintRallyのJoi Ito's Podcast特設イベントページでゲットしてください。正解された方には、NFTをプレゼントします。NFTは無料です。また、発行時にかかるガス代も不要となりました。


特設ページの中からお聞きの配信回をクリックし、NFT受け取りのひみつの「あいことば」と書かれた部分に今日の問題に対する答えを記入してください。


MintRallyのJoi Ito's Podcast特設イベントページ:https://www.mintrally.xyz/ja/events/196



ヒント:大文字半角英数字、スペースなしで入力ください。



【JOI ITO 変革への道 - Opinion Box】


おたよりを採用した方にはHENKAKU COMMUNITYへご招待いたします。是非あなたのメッセージをお寄せください。

https://airtable.com/shrKKky5KwIGBoEP0




【コミュニティ醸成実験について】

Joi Ito’s Podcastのリスナーを中心としたコミュニティを形成しています。番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できる場となっています。詳しくは、下記リンクをご覧ください。

https://community.henkaku.org/ja




この実験に参加をご希望の方は下記リンクから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

https://airtable.com/shrbDbYUBoFgkg0tY




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番組にご出演いただいた方々と聞いている方々を結ぶプラットフォームとして、ジョブマーケットを作ってみました。今、実は仕事を探している、なんてあなた!ぜひこちらを確認してみてください。ぴったりの仕事がみつかるかもしれませんよ。

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【デジタルガレージ Web3のコア人材募集中】

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サマリー

自分たちの権利と多様性を認め合う前に、参加させてもらえていないと心配している人がいる一方で、前へ引っ張ってくれている人もいる。その中でも、ステーブルコインの規制やNFTを活用したファンサービスが日本で広がっています。ニューロダイバーシティを称えるセレブラトリーテクノロジーについて考えます。ルアンボイド女教授による説明によると、セレブラトリーテクノロジーとは、多様性や障害に対しポジティブな面を見つけ出す技術であり、個性を称え合うことが目的です。千葉工業大学の助教授であるルアンボイドさんによる「Celebratory Technology」のエピソードでは、ニューロダイバーシティ教育や大学の取り組みについてお話ししています。

日本の当事者の懸念と元気な人々
日本の当事者の人たちの話を聞いていると、そんな自分たちの権利とか多様性がいいっていうところの前に、普通の人と一緒に出させてもらえてないし、参加もさせてもらえてないので、そこまで話がいけるのかなみたいなふうに心配してる人もいたけれども、こういう元気に前へ引っ張ってくれてる人も中にはいるといいんじゃないかなという気はするんですよね。
次の話題は、「変革への道」ですねぇっていうことですねぇっていうことですねぇっていうことですねぇっていうことですねぇっていうことですねぇっていうことですねぇっていうこ
日本におけるステーブルコインの規制に対し、海外メディアからは評価する報道が出ています。
サッカーJ1の北海道コンサドーレ札幌やダンスボーカルユニット、新しい学校のリーダーズがNFTを活用したファンサービスの提供を始めました。
こちらのニュースに関してWeb3リサーチャーの小麦さんとジョイさんが解説をしています。お聞きください。
Web3リサーチャーの小麦です。この1週間、2週間でビットコインが急増したというところがニュースになっているところです。
今回上がっているのはなぜかというところなんですけども、一つは今ですねアメリカの大きな資産運用会社のブラックロックというところが
現物ETFというものを申請していて、どうやらそれが通過しそうだっていう話になっているというところですね。
今までですと先物ETFっていうものはあったんですけども、もちろん先物というのは非常に複雑で現物より扱いづらいというところで
結構この金融のアドバイザーの方とかがお勧めしにくいみたいなところもあるので、この現物ETFが通ってくると普通に金融商品として
資産の一部、ポートフォリオの一部に組み込めるっていうところ、こうした期待感からビットコインが見上がりしているという話があります。
もう一つ大きなニュースとしてですね、アメリカの証券取引委員会、いつものSECがこのビットコイン現物ETFをめぐって
グレースケールから訴えられていたとか、承認されないのは不服であるとSECを提訴してたんですけども、この10月23日ですね
SECが敗訴が確定したっていうニュースがありました。こうしたことを理由に今ビットコインの価格が上がっている。
これは何を示しているかというとですね、このブロックチェーンのインフラに乗ったビットコインというものが
普通に金融資産として扱われるっていうようなベースに入ってきたということだと思います。
ですので、本当10年前ビットコインなんぞやっていうところから始まって、ようやくこのビットコインっていうのが
現物のこの資産として受け入れられるようになってきたっていうようなニュースになっております。
ステーブルコイン規制をリードする日本ということで、いつも日本を紹介してくれるコインデスクのミリー・パーカーさんの記事ですね。
この中でいくつか面白い話が書いてあるなと思ったんですけども、プログマーの斉藤さんがですね、
日本初のステーブルコイン発行は早くても2024年6月頃なんじゃないのかっていう見通しを語っているというところだったりとか、
すでにこのステーブルコインを発行しようという事業者っていうのが手を挙げているプロジェクト自体が国内で10個ぐらいあるっていう話が書いてあります。
この記事の中で重要だなと思った話が後半に続いてるんですけども、ステーブルコイン発行については、
ビジネスとして課題はあるよねっていう話が書いてあってですね、例えば円連動型のステーブルコインを発行するときに預かり資産を預かるわけなんですけども、
この日本の今回のステーブルコインの法律ですと、預かった資産というものは勝手に運用できないというところがありますので、
この運用でステーブルコインというのは基本的に儲けているというところがあってですね、
例えばそのナンバーワンのステーブルコイン発行事業者のテザー社は、
市販機利益で10億ドル、約1400億円ぐらいを稼いだっていう話もあるわけですけども、
ビジネスとしての課題っていうのはこれからだよねっていうことも書かれていて、
非常にフラットで鋭い視点で書かれているというところで、面白い記述をぜひご覧いただければという話でございます。
北海道のコンサドーレ札幌がNFTを使ったDXをしているという話で、
試合に観戦に行くとですね、コード読み取ってNFTがもらえるっていうことをやっていると、
こちらは実は経済産業省のスポーツDX促進事業というものでやられているというところが調べましたら書いてありまして、
そういうスポーツDXとしてNFTを使うっていうところの道があるんだっていうところについては、
イベントに参加したってことを証明することによってエンゲージメントが高いファンだということが証明できるようになる。
これ自体が非常に重要な話なのかなというところで、同じような話、スポーツとこちらは音楽ですね。
若い人たちに人気のですね、新しい学校のリーダーズとフルーツジッパーが、
KDDIのサービスαUとコラボしたNFTキャンペーンという話になっておりまして、
ライブに参加するともらえるNFTという形で、
プラスしてNFT保有者限定のDiscordチャンネルに参加できるっていうような参加のチケットにもなっているっていうところですね。
こういうようにNFT自体がプロホバーテンダンス、参加の証明としてファンであるっていうことの証明として使われる。
こういった事例はスポーツや音楽に限らず、メジャーなアーティストとやっていると思うっていう感じに、本当に最近になるなというふうなところでございます。
エミリーの記事で聞いている話とちょっと違うのが、この間プログマーの斉藤さんに経済同友会のDXミーティングに出てもらったんだけど、
その時に彼が言ってたのは、コマーシャルバンク、例えば大企業から預金を受けて、その預金でステイブルコインを発行するっていう構造があって、
その受けた預金のお金で金利が発生するので、コマーシャルバンクとしては普通のデポジットみたいな感じでちゃんとお金を運用できるようなことを言ってたと思うんだよね。
だから結局その口座を作るトランザクションコストあんまりないんだけれども、デポジットされたものそのものは銀行は普通に回せるようなことを言っていて、
それがコマーシャルバンクのインセンティブだっていう話をしてたので、それとさっきのエマリーの記事ではビジネス問題がないっていうのは矛盾してるような気がするんだけど。
申し訳ございません。ご紹介を失念していたかもしれませんが、円連動型のステイブルコインについては日本の銀行預金金利が極めて低いっていうところで、
ほとんどの場合0.1%以下っていう預金の金利なので稼げないよねっていう話で書いてありました。
すみません。ここが抜けてるとわかりづらかったですね。すみません。
じゃあモデルはあるけど金利が低いとあんまり回らないよねってそういうことだよね。
そうです。円については。
円については。で、ドルの方が意味があるよねってそういう話で。
はい。
OK、OK。じゃあそれはわかりました。
Web3による税制改革とDAO法制
また、自民党デジタル社会推進本部Web3PTの川崎秀人さんが登場し、Web3税制の見直しについてのプレゼンテーションがありました。
今日はその一部をお聞きください。
やっぱりもうちょっと日本でもこのWeb3をもっともっと拡大スケーリングしてしっかりとやっていかなきゃいけないねと。
やっぱり我々としては税制をしっかり改正すれば日本からの投資が増えるんじゃないかなという思いでいます。
我々自民党っていうのはやっぱりホワイトペーパーっていうのを出させていただきました。
課題というのは本当にたくさんあって、ガバナンストークンの評価課税の話だとか、
実は監査法人がいまいちしっかりとワークしていなかったので、これをしっかりとやれるようにしようと。
実はたくさんの課題があって、これを一つ一つホワイトペーパーで解決をしようと思っています。
その中で今回のWeb3PTでは特にフォーカスを当てたいのが、
DAO法制の部分に特に力を入れたいというふうに思っています。
なぜならば本当にDAOという新しい仕組みを使って地方創生という事例が本当にたくさん出てきました。
山越村のDAO、あれは今回総務省の方からも表彰を受けるくらい素晴らしい事例として紹介されました。
こうやってたくさんの地方創生でDAOの活用をしたいというふうに思われている方が多いんですけれども、
実はこの部分の法整備がきちんとできていないので、なかなか一歩踏み出せないという状況にあったり、
あるいはDAOってそもそも法人格っていうものがないんですよね。
DAOの良さっていうのは、中央集権じゃなくて分散型なので、
誰しもが等しく同じ立場で活動できるという素晴らしい仕組みの一方で、法人格がない。
そうすると、集めた資金に関する監督責任とか、これって誰が持つんだっけっていうこのガバナンスの部分だったり、
あるいは例えば地方創生ってなると、地方自治体もぜひそこに協力したいって強い思いを持たれている方がいるんですけども、
そういう自治体があるんですけども、法人格がないがゆえに補助金出したくても出しづらいんですよっていうところもあるんですよね。
なので、このDAO法制をしっかり行って、法人格を明確にすることで、
DAOをもっともっと使いやすいものにするっていうことができないかなっていうことも検討しております。
はい。川崎さんちょっと質問。この間なんかガイドラインをWeb3PTで会計監査協会かなんかがやって、
これ多分皆さんがすごいプレッシャーかけて、そして会計チームもやってくれたんですけども、
で、あれが出ると企業も会計ができるようになって、いろいろスムースになるっていう話は聞いたんだけど、
その結果どんなインパクトがあったかとか、できてきたものがそれでも十分なのか、これからまだ課題残っているかとか、
ちょっとそこもしわかれば、少しアンパックしてもらうこと可能ですか。
そうですね。ガイドラインが出たことは本当に大きいことで、事業者の皆さんが本当にプッシュしていただいたおかげで、
かなり順調にいったんじゃないかなと思っています。で、そこから先の、じゃあこれでうまく課題キャッチアップできてるんだっけっていうところは、
ちょっと引き続きやらなきゃいけなくて、ちょっとこの先にどんな課題があるのかっていうのを、これから11月にですね、
Web3PTを開いて、で、ホワイトペーパーの打ち返しっていうものをですね、ちょっとやろうと思っているんです。
で、その中でこれ聞いていこうと思います。本当にガイドラインが出たことはめちゃくちゃ大きいですね。
ですよね。せっかくみんな今注目しているところなので、直せるもの全部直すのがすごく重要だと思うので、ぜひ皆さんも協力してください。
やってる人が一番分かると思いますので。
いや本当その通りです。やってる方々から、いやちょっとここうまくいってないんだけどっていうね、ご意見をもらうのが一番重要なんで。
そうですよね。
以上、ウィークリーGMニュースのリマスタリング版でした。
はい。次は、セレブレーティングネオアダバーシティのカンファレンスの模様をお届けしたいと思います。
これまで番組では、自閉症の当事者自身が考えたアイディアや苦手な部分を補うテクノロジーなどを紹介してきました。
セレブラトリーテクノロジーの概要
こういったテクノロジーをセレブラトリーテクノロジーと呼んでいたようですが、こちらは一体どういうものなのかについて、今日は皆さんと考えていきたいと思います。
セレブラトリーテクノロジーとは、日本語でニューロダイバーシティを称える技術ということですが、
これについてジョイさんが説明をしている箇所がありますので、ご紹介いたします。
技術を使って、例えば自閉症の人たちをサポートするという考え方は結構今まであったんですけれども、
今回のセレブレーティングネオアダバーシティと言っているのは、今までの治療だとか技術というのは、
通常健常者じゃない人たちを限りなく健常者みたいにすると、
今までの標準化された普通の人間の社会にみんなを合わせていくという考え方が結構多かったんですけれども、
最近のネオアダバーシティのムーブメントの中では、対応のままのほうがいいじゃん。
対応のままでいいじゃん。それのほうがフェアだし、それのほうが社会的にも価値があるし、それのほうがハッピーだよねというので、
このセレブレーティングネオアダバーシティというのは、セレブラトリーテクノロジーというのがルアーンさんが作った言葉で、
補う技術だけではなくて、セレブレートするというところで、対応性を拡張する技術って面白いじゃないかなと。
はい、今ジョイさんの話にも出てきたルアーンさんというのは、チャップマン大学のルアーンボイド女教授ですよね。
彼女はどんな方なんでしょうか。
はい、彼女はもともと自閉症とかADHDとかの研究とか臨床をやっていた人で、
最近は特に技術を使ったアシストだとか、その技術のデザインとか使い方とか、いろんな研究をやっている研究者で先生です。
はい、このセレブラトリーテクノロジー、ニューロダイバーシティを称える技術について、後半者のルアーンさんは次のように思いを述べています。
はい、今のを翻訳いたしますと、セレブラトリーテクノロジーというのは、
セレブラトリーテクノロジーというのは、
セレブラトリーテクノロジーというのは、
セレブラトリーテクノロジーというのは、
セレブラトリーテクノロジーというのは、
セレブラトリーテクノロジーというのは、
セレブラトリーテクノロジーというのは、
セレブラトリーテクノロジーというのは、
はい、今のを翻訳いたしますと、
セレブラトリーテクノロジーとは、個性の違いや障害、多様性に対する人々の認識の中からポジティブな面を見つけ出すことです。
これは困難な状況に目をつむるということではなく、生活する上での困難や課題というものは未だにあるものの、より良い面もたくさん存在しています。
その良い面を集めて、みんなで称え合えるようになりたいという思いから名付けられました。
テクノロジーの取り入れ方によって人々の認識は大きく変わるようで、私たちにとって最適なテクノロジーの導入方法を考えることが大切ということでした。
このテクノロジーそのものだけではなく、哲学や道徳的観念も必要になってくるということで、
ジョイさん、こちらはかなり考えされる概念ですよね。
そうですね、そもそもNeurodiversityという自分以外の人たちの評価をするとか尊重するとか、これは結構重要な哲学的というか文化的な考え方と、
それと彼女はTurn it on its headって言ってたんだけども、普通の概念からするとみんなを同じにしようっていうところから、
みんなそのままでいいじゃないとかっていうのは、哲学にまで行くかどうかともかくとして視点を随分変えるので、
これは単純にテクノロジーの問題だけではなくて考え方の問題だと思うんですよね。
ルアンボイド女教授による説明
そうですよね。そしてこのルアンさんはまた、ニューロダイバーシティを実現のためには段階を踏むことが重要だというふうな話をしています。
まずは気づくことから始めること、そしてさまざまな人々の経験を聞き、その経験について、
その状況がどんなものかを理解する。気づくことができたら、受け入れることができ、違いが気にならなくなる。
そしてその状況がどんなものかを理解する。
そしてその状況がどんなものかを理解する。
そしてその状況がどんなものかを理解する。
そしてその状況がどんなものかを理解する。
そしてその状況がどんなものかを理解する。
そしてその状況がどんなものかを理解する。
そしてその状況がどんなものかを理解する。
そしてそこから驚くことができ、違いが気にならなくなる。
そして重要ができたら、次はどうするのかということですが、それがセレブレーション。
それがセレブレーション。
• 個人の欲、有用と、個性の違い
THERE is a variety of people.
実際は脳や神経の多様性を称え合う、セレブレーションするという時代は到来すると思いますか? そして到来した社会というのはどんな社会だというふうに思いますか?
はい ちょっと称え合うっていうのとセレブレトリーってちょっと違って、セレブレトリーっていうのはこうピューってなんかこう
パンってこうニューイヤーズに出すような、イエーイみたいな感じで、セレブレイト・グッド・タイムズ、カモン!から来るんじゃない?その言葉となんかこう、よしよくやったとか、多分日本語では直訳あんまりないと思うんだけども、それで多分セレブレトリーテクノロジーとかセレブレトリーっていうのは多分一部の人は結構違和感あるかなと、あのそもそも否定されていて補ってほしいところをなんかわざわざそれをなんかセレブレートするのって変じゃないかなっていうのは違和感あると思うんだけど
ただそれが違和感があるのがまだ社会が遅れてるからっていう視点もあると思うし、実際にじゃあ事例があるかっていうとまだあんまりなくて、ただデザイナーからすると今までをそのアシストするところからアシスタンスからアプリシエーションのところまで行くのは確かに多様性っていいよねっていうとこまで行けると思うんだけど、このセレブレートというとこまで行くのが彼らのゴールであって、で今回のカンファレンスの前は結構無理があるんじゃないかなと思うんだけど、
実際カンファレンスやってみて結構楽しかったし、結構セレブレーションっぽいモーメントもあったし、行けるんじゃないかなっていう感じは今回のイベントだと思いました。だからちょっと皆さんも聞くとそういう感じはするんじゃないかなと思うので、今後本当にどんな事例が出てくるのかは楽しみだと思います。
そうですよね。さっきジョージさんがおっしゃったように、日本語ですると例えるとまたちょっと違うニュアンスで、翻訳するのが難しいですよね。
それと日本の当事者の人たちの話を聞いてると、そんな自分たちの権利とか多様性がいいっていうところの前に、普通の人と一緒に出させてもらえてないし、参加もさせてもらえてないので、そこまで話が行けるのかなみたいなふうに心配してる人もいたけれども、アメリカもちょっと前までそういうところもあるし、今でもアメリカの社会の中でもたくさんそういうのがあるので、こういう元気に前へ引っ張ってくれてる人も中にはいるといいんじゃないかなという気はするんですよね。
うん、そうですよね。明るい感じがしますもんね。
ニューロダイバーシティの築き
今月そのニューロダイバーシティの築きっていうのをやってきた中で、ニューロダイバーシティってまだまだちょっと言葉で言うのは簡単だし、称え合ったりとかセレブレートするっていうのは概念では理解していても、やっぱりまだまだちょっと違う人と話したりすると慣れない自分にそれも気づいたりして、
でも今ってADHDだったりとかASD、LDっていうのはやっと職場や学校で認識はされ始めてきたじゃないですか。でもこう認め合うだけではなく、そういった方々に感謝できるようになってくと、もっとよりハッピーな世の中になってくるんじゃないかなというふうに思いました。
はい、次はお便りのセクションです。
ニューロダイバーシティについての築きのお便りがたくさん届いていますので、ご紹介していきます。
最初のお便りはウウキさんです。
いつも楽しく番組を聞かせていただいています。先日紹介されたルアさんのお話を聞いて、私は小学校の校長先生を思い出しました。
ある日、校長先生が大きな決断をして、私たちに言ったことがあります。
私たちの小学校は国立教育大学の付属で、同じ敷地に特別支援学校があり、兵で仕切られていたのですが、校長先生はその兵をなくし、膝の高さほどの木を植えて仕切り代わりにしたのです。
それが校長先生の大きな決断でした。
そして私たちにこう言ったのです。
これから隣の学校に通う仲間がいじめられたり、嫌なことをされているのを見かけたら、助けてあげなさい。
あなたたちは小さいけれど、大きな大人より正しいことをできる時があります。
このことを思い出して、私は子供の時に素晴らしい大人との出会いに恵まれていたのだと感じました。
これが私にとって一番最近の築きです。
続いてはマリアさんです。
ジョイさんのニューヨーダイバーシティ関連のお話は、毎回大変気持ちが励まされます。
ただ個人的なことになってしまいますが、私より2歳年上の兄と向かい合うと、どうしても普通を未だに求めてしまうことに気づき、そんな自分にもやもやした気持ちになります。
彼は現代の子供であったなら、発達障害と診断されると思われる少し変わった子供で、ものすごいいじめられっ子でした。
彼が行わない社会的なことに向き合わざるを得ない妹としては、なぜ普通のお兄さんらしくしてくれないのだと正直思ってしまいます。
それは、これまで自分が生きてきた社会の価値観からの負の遺産のように感じており、私の世代でストップできたら良いなと思っております。
最後のお便りはミュージックさんからです。
ジョイさんのご自分だけではなくご家族の話は親近感があり、身近に感じました。
千葉工業大学のニューロダイバーシティ
特に子供の個性については、私が教員をしているのでとても勉強になります。
今の日本の教育システムに限界があり、本来いろんな個性が集まる学校では多様性だらけなのに、ずっと同じやり方なので我慢させてしまっている子供や保護者がいます。
新しい学校を作っているとのことでしたが、どんな学校になるのか教えていただけると嬉しいです。
以上ですが、すごく感動するというか、感慨深いというか、気づかされるようなお便りがたくさん届きました。ありがとうございます。
ジョイさんは、今までのポッドキャストでも何度もお伝えしている通り、千葉工業大学の学長でもあり、また別に児童を対象としたニューロダイバーシティの学校も作ろうとしていますよね。
ジョイさん、それぞれどんなビジョンがあるのかをぜひ教えてください。
ありがとうございます。歴史的に、自閉症だとかADHDの人たちは化学技術に多いとよく言われていて、
きっと千葉工業大学も平均より多いんじゃないかなというので、まず大学の中のニューロダイバーシティをどうやってサポートするかというのと、
今回のCelebrating Neurodiversityのカンファレンス自体も、この新しい分野を活性化するために千葉工業大学のうちの変革センターが主催しているイベントなので、
この研究そのものとその研究者のサポートもこれからやっていこうと思っています。
それで大学全体のニューロダイバーシティを高めるのと、ニューロダイバーシティの技術とか考え方と、それをアシストしていく。
人工知能とかプログラミングを開発するというのが千葉工業大学の方の取り組みで、それでうちの子どもも自閉症なので、
彼女みたいな子たちとそれと健常者も混ぜた学校を来年の9月にオープンしようとしていて、
ちょっと土地が小さいので十数人しか入れないので、実験的に立ち上げている学校で、ここの学びがうまくいけば他の学校にもどんどんシェアしていこうと思うんだけども、
多分十数人しか入れない学校で、これはイタリアのRegio Medioというプログレッシブな教育のフレームワークとアメリカのフロータイムのシステムを取り込んで、
今、カリキュラムを作っている最中なので、これから親と子どもを募集していきますので、ぜひそういうお子さんを持った親がいるんだったら話を聞きたいという感じです。
そうですよね。1ヶ月間ニューロダイバーシティをテーマにやってきましたが、私もやっぱり多くの気づきがありました。
自閉症やADHDへのサポート
まずこのニューロダイバーシティをちゃんと勉強したというか、ちゃんと調べるということも初めてでしたし、もちろんこの言葉にもまず認識がなかったというのはあります。
そして、やっぱり1ヶ月やっていく中で、人間はそもそも似ていないので、共感能力とか感受性というのは一人一人が全く違うレベルで持っているので、
全ての脳に違いがあるということをまず理解していて、プラス脳の多様性を感謝できるような、それぐらいいくとみんなにとって生きやすくなるんじゃないかというふうに思いました。
はい、ありがとうございます。
そして今週のおさらいクイズのコーナーです。ジョイさんから今週の問題をお願いします。
はい。ニューロダイバーシティを認め合うだけではなく、セレブレートするテクノロジーのことは何て呼ぶんでしょうか。大文字半画英数字スペースなしで入力してください。
はい、正解がわかった方は専用ページで入力をお願いします。
では今週のチェックアウトのコーナーです。ジョイさん今週のご予定はどういった感じでしょうか。
はい、いろいろあるんですけども、ちょっと皆さん面白いかなというのは水曜日の夕方6時からガウディの石川さんと小杉さんと一緒にオンライン対談をやりますので、ぜひそれはジョインしてください。
楽しみにしております。
小杉さんはどうですか。
はい、私は山口の萩に行ってきて、その後九州にいるので、ぜひ九州にいる方ハングアウトしてください。
はい、じゃあ今週はここまでです。また来週よろしくお願いします。
はい、ありがとうございました。
このポッドキャストでお話しする内容は、クリプトやWeb3に関する一般的な情報に過ぎず、これらへの投資の加入を目的としたものではありません。
また、特定のトークンなどの推奨を目的とするものでもありません。
クリプトの投資と売買はとてもリスクが高いものです。自分もやりたいと思ったら、プロのアドバイスをもらってから参加してください。
また、最終的な投資決定は皆さんご自身の判断でなさるようにお願いします。
デジタルガレージは、危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを、創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3、オープンソース時代を見据えた、テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください。
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