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ジョーイートズ・ポッドキャスト
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変革への道
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こんにちは 伊藤祥一です
今日のテーマは
Transhumanism
Searching for the Spirit in the Machine
機械の中の魂を探る
というトピックなんですけども
Transhumanismっていうのは
50年代のサインスフィクションから出てきた言葉で
結構その当時からブームで一つのソーシャルムーブメントになったんですけども
トランスヒューミニズムというコンセプトは人間と人間らしさを超えちゃうと
これ技術を通じて人間が人間じゃなくなる
でトランスセンデンスという言葉はこうなんか上に上がるっていうコンセプトちょっとも入っているので
サイエンスとテクノロジーを通じて人間が次に進化するというコンセプトもちょっと入っていて
そして特に最近人工知能とかが出てきて自分の脳をコンピュータにアップロードして
完全にバーチャルな世界に入っていくとか
遺伝子組み会で死ななくなる不老不死になるとかっていうことも含まれていて
そしてレイ・クリツヴァイルという有名な学者なのかな
未来学者みたいな人が
いろんなカーブがあって
そしてどんどん科学技術が進化して、どこかの時点でこれが完全に縦になっちゃうので、そこが来た時には科学技術が無限になって、それで
スーパーインテージェンスが来るんじゃないかなっていうのも、このトランスヒューミネスムに関係してるんですけども、特に最近環境問題だとか
伸び率もどっかでやっぱりこうキャップされてアスムトっていう縦に行くっていうよりも
Sカーブのようにどっかで平らになるんじゃないかなっていう議論の方が最近増えて
少しトランスヒューマニスムのエネルギーは減ってると思うんですけども
でも一部の中ではまだかなり生きてる考え方で
そして2017年メディアラボ時代に実際AIが魂を持てるかっていう話をしたいなと思って
パネルディスカッションしたんですよね。その時はバチカンから神父が一人と、あとは仏教の坊さん、それとハーバード法学部長と、
あとは特にこのコンシェスネスをやっている天文物理学者でパネルディスカッション、この同じ題名でやったんですけども、
その延長っていう感じで考え方が変わったのかなっていうのと、ちょっと日本の文脈で、同じ坊さんテンゼンと
神父のエリック・サルビアを読んで そこにプラススプティニコを混じって
千葉高大でパネルディスカッションして 特にロボットだとか
高齢化社会の話だとか
あと宗教もちょっと徹底的に掘り下げていこう という話を
パネルディスカッションでして で結構アートの話 仏教
キリスト教
このあたりをいろいろ議論が出て 結構面白い話なのでぜひお聞きください
人間と機械です。
では、シンプルなフレーミングをしてみましょう。
ぜひ時間があったら2017年の方も聞いてみてください
ブログに貼っておきます。それと英語のビデオのフルバージョンも
YouTubeの方に上がってますので、それもぜひご覧ください。
そして11月4日にデジタルガレージの New Context Conference の23回目が
行われます。今回のテーマは "Designing Our New Digital Architecture" で
これからWeb3だとかDAOの設計とかガバナンスとかインターネットの
アーキテクチャについていろいろ話をします。そして New Context Conference
ハーバード法学部の教授、それとCreative Commonsの創業者のロレンス・レスグが来て
Web3時代のガバナンスの話をします。
それとPlease Are DAOの創業者とトップのエムリー・イェインも来て
コンテンツビジネスだとかDAOの運営とか投資についてもお話しします。
ぜひPTXでサインアップしてください。今回は無料です。
NCCとデジタルガレージでGoogleしてください。
次はニュースのセクションです
仮想通貨の交換業者からなる
自主規制団体の日本判合資産取引業協会が
仮想通貨の上場前審査を12月中に原則撤廃することが
ブルームバーグの報道で明らかになりました
2018年のコインチェック事件以来
日本ってかなり厳しくなって
それの結果、この自粛制団体JBCEAができて
そしてなかなかトークンを日本では公開したりリストできないようになっていて
今例えばDAOを作ってそのトークンを、トークン公開するかエクスチェンジに載せようとすると
ソースコードだとかその技術的な監査をJBCEAが行わなきゃいけなくて
これ下手すると数年かかるっていう風に聞いていてお金も結構かかります
そして基本的にはダメ そして監査されてオッケーになればやれると
で、すでに他の交換上にも出てるトークンも違う交換上に載せようとすると
それももう一回監査しなきゃいけないっていうのがあって
そしてWeb3のためにはこれを緩めないとダメだよねって話はずいぶんして
この金融庁が監督してる自粛制団体のプロセスをやっぱり緩めていかなきゃいけないよなっていう話は
ずいぶんいろんなところで出てきて そして前進してるっていうことは
すごくいいことだと思います ただやっぱりアメリカ並みになる
のにはまだまだいろいろやらなきゃ いけないので 今年中で行われるような
変化だけではまだそこにいけないん じゃないかなと思います
来年の3月には基本的にさっさと できるようになるっていうふう
には言われているので それはすごく楽しみにしてます
今日本だと本当に100ちょっとぐらいしかトークンって公開できてないけれども
確かアメリカのコインベースだともう200以上だし
FTXだと300以上なので
やっぱり商品の数がもう圧倒的に違うので
結構日本の投資家は日本のちゃんとした交換上使わないで
海外の交換上を使っちゃってるケースも多いので
日本のルールをちゃんと守ってちゃんとやるような交換上を増やすためにも
これを緩めていかなきゃ ないんじゃないかなと思います
ブラジルのデジタル銀行
NU Bankは19日独自の仮想通貨
NUコインをリリースする計画を発表しました
NUコインはトリゴン状に構築され
約7000万人のユーザーに提供される ということです
はい銀行とか新卓銀行とかが
トークンを作るっていうのは
結構重要な面白いトレンドで
日本はステーブルコイン法ができて三菱新卓とかもプライベートチェーンではステーブルコインを作ってこれからパブリックチェーンでやろうとは言っているんですけども
今回のニューベンクのトークンでちょっと面白いのはステーブルコインじゃなくて
ダオのトークンみたいに変動するというトークンなのでちょっと面白い実験かなと思います
ちょっと目的が何をしたいのかちょっと僕もよくわからないんですけども
限られた人数で実験的に公開してるっていうふうに言われているので
どういう方向に行くのかちょっと見てみたいと思います
それと彼らはポリゴンのブロックチェーンを使っているみたいなので
でポリゴンは日本でもユリコ・ビールさんこの番組に出たことある代表者もいますので
意外にポリゴンっていうのはインターフェースがちゃんとできていて
こういう事業開発も行っていると思うんですけども
ポリゴンは一番ウェブ3では使われている イスリアムのブロックチェーンと同じ言語
EVMという言語なので イスリアムのために書いたソフトウェアはポリゴンで動くけれども
ポリゴンの方がガス代が圧倒的に低くて 決済コストも低いので
スケーラブルに細かいものを出すためには ポリゴンの方が低いコストでスケーラブルなので
こういうようなところでデプロイされていくのは 最近増えてるんじゃないかなと思います
インド警察がパブリックブロック チェーンをベースにした苦情ポータルを解説しました
住民からの苦情を警察側が勝手に改ざん できないようにすることが目的だということです
はいこれもまたポリゴンアプリケーション なんですけども改ざんできないところって
すごく実は重要で日本だとあんまりこう 警察とか国が改ざんするっていう
ストーリーなくはないけど、あんまりないと思うんですけども、インドとか他の国ではかなりこれがよくあることなので、そういう国では、国がいじれないところに書き込むっていうのは、この国民のバリューとしてすごく高いと思いますので、こういうケースをすごく想像はしてましたけれども、実際にやってるのを聞くとすごく面白いと思います。
じゃあお便りのコーナーです。最初のお便りはAJさんからです。
いつも番組を楽しく拝聴させていただいています
web3や最先端技術の話題は
sf小説を読んでいるかのような気持ちにさせられます
高額で取引されるnftアートも刺激的ですが
最近は直接利益を生まないnftにも興味を持ちました
ソールバウンドトークンのような
面白い仕組みや試みなどがあれば教えていただきたいです
Twitter のフォロワーやいいね、リツイート数などのように
これからの時代は直接利益を生まないことで評価されていくのだと思っています
直接利益を生まない NFT も同様になっていくと予想しています
はい、私も個人的にすごくお金に換算できないものの価値をトークンや NFT で
管理したり、そういうコミュニティに貢献することをすごく興味を持っているので
そういうのを色々アイデアも集めてますし実際実験を行っているんですけども
実際我々の方で行ったものでいうとうちのピトパのチームが
この間千葉工業大学の学歴証明書をNFTにしたんですけども
これはお金の価値がないけれどもコミュニティの価値があるトークンとして面白かったと思うんですけども
これも実はソウルバウンドトークンなので受け取った学生は他のところに
そのところに転送できないというのも一つのフィーチャーになっているので実際そういうものはやってます
それとうちの変革コミュニティのトークンこれはERC20というのでこれはNFTではなくて暗号通貨みたいなトークンなんですけども
最近のバージョンだと我々のコミュニティの中の人のお財布の間でしか送れないアラウェスト型になっているので
そうすると不特定多数の人と交換できないので
我々のコミュニティのルールをお金に換算できないとか
投資目的ではないっていうルールを
エンフォースしやすいっていうことがあるので
だからそういう意味で言うと
NFTを100万点イントするとちょっと通貨みたいだし
トークン ERC-20のトークンを
コミュニティの外で使えないっていうと
意外にこれは通貨じゃないような動き方になると思うので
だからどっちかというとなんか今
NFTっていうのは暗号通貨ではなくて、ERC20のファンジェブルトークンは通貨だっていうふうに言われてるんですけども、でもやっぱり機能を変えるとNFTも通貨になるし、通貨のようなトークンも非営利のもので暗号資産じゃないんじゃないかなっていうことも、こういう実験で見えてくるんじゃないかなと思います。
次のお便りは佐藤さんからです。
教育についてお尋ねしたいです。
ジョイさんは典型的な日本の学校教育は受けていらっしゃらないと思いますが、客観的にどのように見えているかお聞きしたいです。
いまだに集団授業で暗記返長の教育をしています。
また、大学受験において文系、理系のようにコースを二分し、多くの人が受験が終わってからのその区分を引きずるケースがよくあります。
フリップクラスティブっていうんですけどもこう裏返しにした方がいいんじゃないかなっていう議論は随分あって
で web 3になってくると情報がどこからでも手に入るだけではなくて
プロジェクトを作ったり、マネジメントをするとか、責任をとって組織を作ることができるので、
なかなか組織を作るっていうのは、小さい時とか学生の時できないことがWeb3になるとできるようになるので、
そういう組織論とか、論だけじゃなくて組織の中の生き方とか、組織の新しい発見とか進化をするっていうのも、
多分これから学校っていうか、学校に行く年齢の時に色々できるようになってくると思うんですね。
で問題は学校っていうのは結構学校自身が組織で
で結構教育学っていうのは意外にこの学校っていう組織と仕組みを前提にした学びとかを考えているので
この学校そのものがなくなったらどうしようかっていう学びの研究っていうのは意外に教育学の分脈の中では行われないんですよね
だからなかなか世界どこ見てもそうなんですけどもそういう教育省みたいなところとか教育学部っていうのは
結構学校前提にやってるんですねで意外に
教育
っていう言葉よりも学びっていう言葉とか心理学だとか
あとは例えば人類学とか文化人類学の人たちが意外に学びの未来とかをやっていて
そういうところから結構面白い実験で出てくるんですけどもそれが
なかなか学校の中に入っていくのって
アメリカでも難しいけども
日本の方がもっと難しいんじゃないかなと思うんですよね
だからっていうわけで
多分学校の外のイノベーションっていうのが
結構活発に起きて
そこからじわじわと学校に入っていくのと
あともう一つはよくこの番組で
ネイロディバーシリーの話をしていると思うんですけども
自閉所の子たちのサポートシステム
発達障害支援とかのところでは
意外にまた新しいテクニックとか技術があるので
そこでいろいろやっている
僕らなんかよくフロアタイムの話してるんですけども、子供の気持ちとか、この発達のところをちゃんと育てるっていうのって、これは発達障害の向けにもすごく効くんですけども、
実は結構普通の子たちにも効くんじゃないかなっていうので、そういう分野からも新しい研究が出てくるんじゃないかなと思うので、
ただ教育のシステムどう変えるかって、これすごく社会にとって大きな課題と話題なので、これは変えなきゃいけないと思うんですけども、
かなり大きな革命が必要なので、どうやって始めたらいいかっていうのを僕も悩んでます。
最後のお便りは、いそちからさんからです。
小さい頃より、足に障害があり、医療に関心があります。
医療分野でブロックチェーンの活用例などがあれば教えてください。
はい。医療とブロックチェーンは随分いろんな話は今出ていて、
私がいたメディアラボでもMedrecという医療レコードとブロックチェーンどうするかという話を