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おはようございます、ずっきーです。
今日は朝からローソンでアイスカフェラテですね。飲んで朝散歩とゴミ拾いしています。
今日は、最近、昨日か届いた本で、ちょっと面白かった本あったので、読み途中なんですけれど、
なんかね、読んでる途中に本紹介すると熱量あっていい感じなんで、ご紹介しようかなと思ってます。
題名は、動物たちは何を喋っているのか?って本ですね。
ビルゲン語学ラジオっていうYouTubeのチャンネルがあって、
それも結構面白くてついつい聞いちゃうんですけど、そこで紹介された本になりますね。
まだ途中というか広い読みなんですが、面白かったので3つほどトピックお話しして、
本の紹介かなとしたいと思います。
何が良かったかか、これどういう本かっていうと大きいとこ話すと、
動物学者、2人の対談ですね。1人は死獣からって鳥の専門家の方。
1年間の半分とか8ヶ月くらい、軽井沢の山奥に籠ってずっと鳥の声を聞いているような研究者の方と、
あともう1人はゴリラの研究者の方ですね。
ゴリラと話すためにアフリカずっと行って、ゴリラとコミュニケーションとって
どんな話をしているのかみたいな方、2人の対談なんですけど、
動物学者っぽくてね、人をズバズバ判断しているというか断定しているのが面白いですね。
一例挙げると、人間って自分の子供ができなかったら追い込み子を可愛がるって現象があるんですけど、
あれについてもズバッと話しているところがあって、
自分の遺伝子を残す割合としては、自分の子供1人と追い込み1個を2人残す。
その割合は同じだから、自分の子ができない場合は追い込み1個の遺伝子を残そうとするよね、とかいうのが
数学的に断定しているところが面白いなと思いました。
面白さのところの一つ目は、自己犠牲の謎というトピックがあって、
自己犠牲ってなんで人がするのかなぁなんて気になったんですけど、
これはわかりやすく書いてあいて、
自己犠牲する人間が結構多いんじゃない?という話なんですけど、
なぜ人間が多いかというと、戦争を持ってきているんですけど、
人間は共同体の名誉のために戦って死ぬことができる生き物だというのがあって、
ちょっと飛んだかもしれないですが、
なんでかというと、共同体の名誉。
共同体っていうのは社会というか国とか、
集束する組織ですね、そこのために自分を犠牲にして、
お父さんはあそこのために亡くなったんだよとか、
そういう言葉を残せるんですよね。
国っていうのもちょっと幻想というか、
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そんな大きい1億人の共同体なんてなかなかイメージとしかできないじゃないですか。
本当にあるかどうかっていうのは定かでもないですけど、
そういう共同体っていうのは言葉で存在して、なんとなくイメージであって、
言葉ってあると残せるんですよね。
あそこのためにお父さん亡くなったよとかって、
そういう自己犠牲なんで人間はできるかというと、
共同体っていうのがまず存在してイメージがあって、
そこに尽くしたっていうのは言葉で残るから、
そういう自己犠牲が人はできるんじゃないのかっていうお話があって、
そうかもなーってちょっと思いました。
逆に言葉がなくて、その時限りで死んじゃったら、
後々名誉とか残らないですし、
自己犠牲なんでこんな人ができるかというと、
言葉があって、大きい共同体っていう幻想が本当にあるかは存在して、
後々にいい言文という言葉が残る、
あの人はこういうことをしたよっていうのが残るからっていうお話があって、
なるほどなーなんて思いました。
すみません読みかけなので説明が下手かもしれないですが、
1個は自己犠牲の謎についてちょっと触れてました。
2つ目は、まだ言葉は、人間の言葉は生まれて10万年程度だよ。
けど人類は200万年生きてきたよっていうお話があって、
そっかーって思いましたね。
だから人類は200万年生きてて、言葉は10万年ってことは、
190万年ぐらいはコミュニケーションのメインって言葉じゃないんですよね。
人類が生まれてから言葉が生まれるまで190万年間、
どうやってコミュニケーションをとってたのっていうと、
他の論文とか引用してきて話してるのは、
歌と踊りとあと焚火を一緒に見る、
そこらへんの3つぐらいが大きかったでしょうっていうお話をしてます。
なるほどなーって思いました。
ここでちょっとFMの放送とつながったのは、
ラグビーさんっていう血液の専門の医療の方なんですけど、
その方の配信でね、研修医時代に沖縄の離島で三振を弾きながら歌って踊る。
そういうのが一つのセットになってて、三振弾いて歌って踊る。
そういうコミュニケーションがすごい良くて、
沖縄好きなんだーみたいなお話があって、
それって言葉が生まれる前のコミュニケーションも全部内包してるなーって思いましたね。
歌と踊りでコミュニケーションを取る。
そっかそっか、人の言葉ができる前のコミュニケーション、そっちがメインで、
むしろ今はそっちを忘れすぎなんじゃないのかなー。
200万年人類がいたとして、190万年ぐらいは、
歌と踊りと、あと暗いところで焚き火を見たり、
そういう風にしてコミュニケーションだったり共感してきたのが今の人類なんだから、
そこらへん忘れちゃダメだよなーなんて思いました。
3つ目、ちょっと長いかもしれない。
3つ目はコミュニケーションっていうのは一度きりっていうのが基本だよっていう話があって、
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そっかーって思いましたね。
対比として挙げられてるのがAIとかデジタルですね。
デジタルっていうのは世界は再現性がある。
一回起こせたことは同じ状況にすればもう一回起こせるっていう基本に基づいてるのがAI。
過去にこういうのがあってその蓄積があったんで、
同じパターンを使って文章を生成するとか、
世界は何回も同じことが繰り返されるよっていう過程に基づいてるのが
人工知能だったりデジタルだったりするので、
けど実際動物とか見ていくと、その場で子供がいる状況、
この天気でこの場でこういうことを言うみたいな、
それって一回きりなんですよね。
その場その時しかない。
っていうのは動物は分かりやすくて、
過去の話とかもしないし、未来の話もしないですし、
今ここっていうのはすごいクローズアップというか、
動物はしっかり見て、それしか見れてないっていうのが、
あ、そっかーって思いました。
私もなんかコミュニケーションとか人と付き合いとか、
あの人にやったからまたこの人にもやるとか、
パターン化してるとこありますけど、
本来視線の世界っていうのはそのことが起きること?
っていうのは一回きりだっていうのが本を読んで、
そっかーって改めて思いました。
ちょっとまとめると、
動物たちは何を喋っているのかっていう本ですね。
ちょっと読み中です。
面白かった点として3つほどご紹介しました。
自己犠牲の謎。
なぜ人はその自己犠牲で死ぬことができるのかっていう話と、
人類はまるで200万年だけど、
言葉はまだ10万年しか経ってないから、
190万年間使ってたコミュニケーションは歌や踊り、
焚き火ですよっていうお話。
3つ目はコミュニケーションやりとりっていうのは一回きり。
同じことっていうのは自然の世界にないよっていうお話が面白いなと思いました。
多分また続けてもう一回ぐらい読み切ったらやりそうですね。
はい、こんなところで今読んでいる本の紹介でした。
お聞きいただきありがとうございました。
良い一日を。