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2023-10-11 24:52

羽山暁子さんとザッソウ第2回|いろいろな資本の話(#87)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

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羽山暁子さんゲストの第2回。

東京からIターンで仙台へ移り住んだ羽山さん。働くこと、社会との関わりについて気づいたことをおしゃべりしました。

今回のザッソウ▶2008年の日記/「家はどっち側?」/関係資本が経済資本に影響する/文化、関係、経済/経済資本の規模感/仙台はスポーツが近い/企業の役割が変わってきている

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ゲスト:株式会社Pallet 代表取締役 羽山 暁子さん

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サマリー

中山さんとくらぬきは、雑な相談をしながらイルコについて話すポッドキャストをしています。10月のゲストは、株式会社パレットの代表取締役である羽山暁子さんです。彼女の暮らしや仕事の話を聞いています。経済資本と文化資本のバランスを考えながら経営することが重要だと考えています。また、仙台では若者たちが経済資本だけでなく生きる意義を大切にする姿勢を持ちながらベンチャーを起業している様子が面白いと感じています。

00:07
スピーカー 2
くらぬきです。
スピーカー 3
中山です。
スピーカー 2
ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながらイルコを喋りしていくポッドキャストです。
10月のゲストは、株式会社パレットの代表取締役、羽山暁子さんです。第2回目となります。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いしまーす。
仙台での暮らし
スピーカー 2
第1回は、いつもの感じで、何で知り合って、最近どうしてるのかみたいなところで、仙台に会ったんですね。戻られたってことですね。
会ったん。
スピーカー 3
戻ったんじゃない。会いだから。
スピーカー 1
いったん。
スピーカー 2
何の縁もゆかりもなく、仙台に。
スピーカー 1
知り合いも一人もおらず、仙台に飛び込んでみた。
スピーカー 2
仙台で最初はオフィス街というか、街中に構えてたのを、もっと家近くていいんじゃないっていうことで、なんと今はコワーキングの上で暮らして、
社員さんも近くにいて、ご家族も一緒に交流しながら、暮らすのか働くのかみたいなのを一緒にしているみたいな。
いわゆる食住近接みたいな、いわゆる究極の形みたいなところに暮らしているみたいな話を聞きましたが。
スピーカー 3
それを前からやりたかったって言ってましたもんね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
楽屋トークの時に。
スピーカー 1
うん、楽屋トーク。
スピーカー 3
それ、いつぐらいからですか?
スピーカー 1
2008年の日記に書いてました。
スピーカー 3
へー。
スピーカー 1
2008年、私2003年新卒入社なんで、だから社会人5年目かな。
社会人5年目の日記に、だから当時ソウホーって流行ったじゃないですか。
あー、はいはいはい。スモールオフィス、ホームオフィスですね。
それそれ、そう。その概念を知った時になるほどと、別になんかそうだよねと、満員電車に揺られて会社に行かなくったっていいのかっていうのに、結構衝撃を受けて。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
絶対それの方がいいなっていうので、私人生でやることを書き出してるんですけど。
2008年にソウホーで暮らすっていう、生きる、ソウホーで生きるっていうのがありました。
ほー。
でもそれ忘れてて、全然忘れてて。
はいはいはい。
なんかこう、改めて今回3月にこの暮らしを作ってみて、この働き方作ってみて、なんかその引っ越しの時に昔の日記を見たら、2008年に書いてたから、
あ、そっかそっか、そういえば昔からそうだよね、やりたかったんだよねって思い出したっていう。
スピーカー 3
はいはいはいはい。なるほど。
スピーカー 1
うん、感じですね。
スピーカー 3
やっぱ満員電車に乗るっていうのは、もう選択肢がなく受け入れざるを得ないものだって思ってたけど、選択肢あるの?って。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
その気づきがね、ありますよね。
スピーカー 3
ちなみに僕、植樹近接っていうのを聞いて思い出すのは、楽天初期の頃はもう思いっきり植樹近接が推奨されていたというか。
スピーカー 1
あ、そうですよね。
スピーカー 3
僕が入った時は、東横線の雄天寺っていうところにオフィスがあって、入社した時に、創業メンバーの人から、中山くんは家は駅のどっち側にしたの?って聞かれたんですよ。
終電で帰るって概念がなかったので、雄天寺駅があってオフィスがあって線路があった時に、線路のこっち側、オフィス側か反対側かどっち?っていうクローズドクエスチョンだったんですけど。
みんなその辺に住んでて、歩きか自転車はどっち?みたいな、そんな感じの問いなわけですけど、こっち側です、みたいなやりとりを。
スピーカー 2
その辺に引っ越していかなきゃいけない前提なんですか?
スピーカー 3
そう、電車で帰れないぐらい働いてたんで。
スピーカー 2
いやー、そうね。それも一つの植樹近接ですね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
だからでしょ、飲みに行ったりするともうシャイ、なんか同僚に会うみたいな感じするわけですね。
スピーカー 2
飲みにも行かなきゃいけないぐらいのあれなんじゃない?
スピーカー 1
ほぼ24時間みたいなね。
確かにね。
結構この間も去年か、去年10月デンマーク行った時にも、なんかデンマークってすごいコンパクトな街なんですけど、
あそこはやっぱり環境に対する意識がすごく国としても高くて、国民も高くて。
で、働く場所ってどうやって決めんの?みたいな話を若者としたときに、自転車で通える範囲って言ってましたね。
でもものすごい自転車大国で、基本的には自転車で、コペンハーゲンなんかは移動しますけど。
電車のない。
電車のないっていうね。
スピーカー 2
東京に来るとなかなかできないなっていう感じが、なぜか思い込みがありましたね。
そうね、オフィスのあるところの近くに住むには、東京の家賃はちょっと高すぎるんですよね。
自宅と仕事を統合
スピーカー 2
特に若い人がっていうのになると、自転車で通える距離の場所って、ちょっとオフィスが本当中心から離れてたらできるかもしれないですけどね。
スピーカー 1
なんか一方で、さっきの倉さんの軽井沢にちょっとそういうね、シェア別荘を持ったっていうのも面白いなと思って。
で、私もだから、オフィス持ってたけど、前ですね、仙台の駅前の方に。
で、コロナに入ったから、コロナに入る前からうちも東京にメンバーがいたりとか、基本的にテレワークなんですよ。
で、テレワークでほとんどリアルには会わないっていう感じで、なぜか私はオフィスに出勤してて、メンバー何人かはたまに来る、たまに会うみたいな感じ。
ここを立ち上げ、ここ3月に引っ越してきて、小民家をすごいいい感じにリノベーションして、薪ストーブ入れたりとかキッチンあって、
毎週木曜日はメンバーのお母さんが、もう引退をしたね、お母さんがすごいおいしいランチを作ってきてくれて、で、みんなでランチを食べるっていうことをやってるんですけど、
こういう場所を作ったら、逆にいいのか悪いのか、日曜日とかも含めて、社員が遊びに来たりするようになったんですよ。
本来は別に来なくてもいいんだけど、来たくなる場所で、落ち着くから遊びに来ましたとか、ちょっとオフィスで仕事しますみたいなことが起きてて、
だから、やっぱりそれも選択があることの豊かさだし、テレワークだけっていうのじゃなくて、集まれる場所があって、
その集まれる場所が無機質なオフィス街ということではなくて、少し自分のいつもいるところの非日常感があるとか、そこには温もりのあるコミュニケーションが生まれるとか、
そういう両方をいいバランスで享受できるような環境って、今いい感じで出来上がりつつあるなっていう面白さを感じます。
なんで倉田さん、軽井沢のシェア別荘は必要だなーって作ったんですか。
スピーカー 2
それも第1回でも話した通りなんですけど、リモートワークの人たちの合宿場所、合宿が本当になぜ必要なのかっていうことになるんですけど、ずっとリモートワークしていて、仕事はこと足りるんですよ。
仕事はこと足りるんだけど、それこそZoomでミーティングするとか、テレビ会議するとかって、業務に関することはよく喋るんだけど、それ以外のことをそこまで喋れるかっていうと、
そんなに効率を求めるなら喋る必要はないので、喋る必要なかったらしないってことになってしまうと、やっぱり関係性が築きにくいっていう時が発生するので、一緒に2,3日でも長くいると、もしくはオフィスがあってオフィスにいると、
どうやったって喋る時間ができるので、関係性は築けてみたいなことを考えたときに、関係性築くのにリアルで一定時間で一緒に長くいるって、やっぱ大事だなみたいな。
だけど、前に通勤する必要まであるかみたいな、関係性作るために毎日顔合わせる必要があるかっていうと、それはないねって考えたら、半年とか1年に1回とか、そうやって会って、もしくは仕事してとか。
なんだったら、合宿も僕ら2つあって、若い社員たちの合宿は集まって、アジェンダ決めて、本当にワークショップみたいな感じの合宿をするんですけど、ベテランの人たちの合宿は、もうアジェンダも決めずに、集合日時も決めずに、解散日時も決めず、場所が1週間くらい用意してあって、
僕火曜日くらいから入りますとか、僕1回から早めに入りますとかつって入り、その期間特に予定ないけど、お昼一緒にいたらご飯食べに行くし、夜一緒にいたらご飯食べるし、その後仕事ない人は一緒に飲んだりするし、みたいなことをすれば、
それこそ職場近接どころか、暮らすのと働くのを同じで、仕事の中身はそれぞれ別々に自分の仕事やったり、お客さんと例ミーティングしたりとかしてても、それでも2,3日か3,4日間一緒に過ごすことで、やっぱり関係性っていうのは築けるなっていうのが分かったので、それで合宿を定期的にやっぱりやるようになった感じですかね。
スピーカー 3
だからあれですよね、コロナの3年間、倉瀬さんがずっと合宿ができないのだけが痛いってずっと言ってましたもんね。
スピーカー 2
そう、でもこれこそ経済法理性で考えたら、いらないんですよ。
スピーカー 1
無駄ってなるよね。
スピーカー 2
そうそう、なくて、何だったらコロナの時の方が会社の利益率高いみたいなことが出ていて。
スピーカー 3
合宿費がかかんないから。
スピーカー 2
かかんないし、合宿にかかる人の時間、リソースも使わないしってなると、めちゃくちゃみんな仕事するんで。
僕はでもそれでやっぱり気持ち悪いなっていうのがあって。
で、やっぱり最近、ここ半年1年ぐらいで合宿やり始めて、やっぱり良かったなみたいな感じはしてはいるんですよね。
で、これうまく言語化できるのかみたいなところが難しかったんですけど、前回の話で、資本っていくつかあるねみたいな話になった時に、
関係資本の重要性
スピーカー 2
コロナの時に合宿しない時は、ソニック側で、僕の話としては、経済資本はめちゃめちゃ溜まったんですよね。
つまり、経済資本に振り切ってしまってるというか。
関係性が長くやってたからまだ大丈夫でしたけど、気迫になってきて。
スピーカー 3
貯金使ってたみたいなことですね。
スピーカー 2
関係資本が減ってた感じがある。
これこのままいくと、関係資本ゼロになり、経済資本に全部振り切ってしまうと、何が起きるって、
多分社員の離職が起きたりだとか、社員同士がうまくギスギスしちゃうとかっていうことが起きてしまうと、
これまたさらに何年かしたら経済資本にダメージくるやつかなっていうふうに考えると、
僕らの会社って経済資本だけのパラメータで経営するとやばいので、
スピーカー 1
僕らの会社は今のところ3つありますって言ってて、
スピーカー 2
文化資本と関係資本と経済資本ですって話をしていて、
一番大事にするのは文化資本ですっていうふうに言っていて、
僕らの会社のカルチャーとか考え方とか仕事の仕方とか、
哲学的なところが、そこがぶれちゃうと何のために会社やってるのかわからなくなるので、
しっかりみんなに溜めていくとか、世の中に発信していくとか、知ってもらうとかっていうのをやっていくと、
その時に関係資本ですねっていうことで、
関係資本は社員同士の関係もそうなんだけど、
スピーカー 1
僕らのお仕事が古文型のお仕事をしているので、
スピーカー 2
お客さんと長くお付き合いしたいと思ってますね。
なんでだったら、究極お客さんとはお友達になりたいと思ってるんですよ。
めちゃめちゃ技術のわかる人が友達にいたら安心できるみたいなことになるので、
そういう友人みたいな感じに頼れる友人になりたいみたいな。
それ関係性だし、社員の人たちも僕らの会社って、
一生一緒にやっていこうみたいな、一生プログラマーってやるみたいなのと一緒で、
もう長くお付き合い、仕事をしていくっていうところにおいて経営をしているので、
考えるとこれ、経済効率で人バンバン変えたりお客さんバンバン変えて、
お金貯めていくっていうよりは、関係性の方に資本を落として、
続くことに投資をしていくというのは大事だね。
よくよく考えると、文化資本に投資をしていくと、
文化がいいねってお客さんが来てくれたり、社員が来てるので、
それで関係資本が実は溜まっていく。
で、関係資本が溜まっていけば溜まっていくこと、
それが実際に経済資本に転換されていくので、
スピーカー 1
本当、そう思う。
スピーカー 2
流れをそっちにしてしまったほうが良いんじゃないっていうのが、
なんかここ数年言い出したことによって、
合宿やることに対する、自分たちなりの合理性ができたので、
経済資本と文化資本のバランス
スピーカー 2
ほんとここ、もうね、ここ最近は本当にバンバン合宿やって、
僕10月はもう毎週合宿。
スピーカー 1
また極端な。
スピーカー 2
極端に。
スピーカー 1
でも本当そう、私も本当それがすごい大切だと思ってて、
結局経済資本は目的化するとおかしなことになるなっていうふうに思ってて、
経済資本を追うために文化資本とか社会資本を犠牲にするみたいなことって、
人の幸せとは逆の方向に行くよねっていうふうに思うから、
会社としても経済資本をどのサイズ感で追うんだっけっていうことを決めておくことって、
経営をする上で大事だよねっていうのをすごい思うんですよね。
それをちゃんと社員とも合意形成して、
うちは別にスタートアップでめちゃくちゃみんなの給与をバックするっていうことはしないよと、
なんだったら数億ぐらいの規模感だけど、
こういうコミュニケーションとかみんなで対話するとか、
みんなで作っていくっていう時間を経済資本よりも大切にしてるっていうことのメッセージ、
そのアイデンティティをちゃんと決めておくと、
社員と共有するってすごい大事だなっていうのは本当に私も思います。
そうですよね。
なんか、そういうね、面白いですよね。
なんか一方で、私は仙台に来て今8年なので、やっぱり東京とはなんか違う文化資本というか、
文化資本じゃないのかな、なんかこう再建、ステージがあると思ってて、
やっぱりなんですかね、仙台って今すごいスタートアップベンチャーを増やしていくみたいな流れだし、
IPOをする企業を何社作れるかっていうことを追ってるんですよね。
だから今そういうフェーズ、そういう段階。
結構だから学生、東北大発ベンチャーを作っていくとか、そういうのも少しずつ出てきてますと。
つまり経済資本を最優先にしていくよみたいな世界観なんだけど、
でもなんかそこに仙台らしいというか、ローカルらしいスタートアップベンチャーの形を
作れるんだろうなっていう期待感は、いろんな経営者と話していて思っていて、
いわゆる給与がどんどん稼げるとかそういうことではなく、そこに地域ならではの豊かさみたいなものをきちんと大切にしながら、
でも経済資本も最大化していくみたいなことを模索している若者がちょいちょい出てるっていうのは面白いなと思うんですね。
それは何でだろうって思ったときに、結構やっぱり仙台でいうと311が結構大きくて、
あのタイミングで高校生だったりとか中学生だった人が今12年経って社会人になって企業していくみたいな流れの中で、
何か志とかウィルとか、生きるって何だっけっていうことを本当に肌感覚として姿勢感として持っているっていう若者たちが、
今そういう流れにベンチャーみたいな流れになってきている中で、やっぱり経済資本だけじゃなくて生きるっていうことが大切だし、何のために生きるかっていうこととか、
自分は生き残ったからこそやることがあるんだっていう感覚を語る人が、この地だからこそいるなっていうのはすごく面白い、それこそ文化資本だなと思っていて。
仙台でのベンチャー起業
スピーカー 1
共通体験がありますからね。
面白いですね、仙台はとても。
スピーカー 2
学長、仙台は行ったことあるんですか。
スピーカー 3
仙台はちょいちょい行きますね。
スピーカー 2
楽天も仙台ありますよね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
めちゃくちゃありますよ。
スピーカー 3
野球があります。
スピーカー 2
野球がございますから。
野球があるから。
スピーカー 1
ぜひお立ち寄りください。
すぐそこですよ、楽天球場の。
スピーカー 3
そうなんですか。
スピーカー 1
毎晩ってこともないけどよく花火が打ち上がっております。
スピーカー 3
311を子供時代に経験した人たちが大人になってきてるっていうのって、めちゃくちゃ面白いというかチャンスな感じですね。
スピーカー 1
そうですね。
そうですね。
スピーカー 3
いわゆるその志、理念的なことが、たぶん本当に中心軸になっているようなことを言っても、納得してもらいやすいっていうか。
東京でそれ言ってると、まあまあみたいな。
本当は経済優先ですよね、みたいな。
スピーカー 1
環境とかはありがちですけど、IPOですよね、みたいな。
それを本音で、誰もバカにしたりせずに話がしやすいみたいな環境って。
特殊ですよね、残念ながら特殊。
面白いものが生まれてきてほしい感じがしますね。
スピーカー 3
それこそ三谷博史さんっていう人が、神戸出身で阪神大震災で会社辞めて起業しようって思って楽天を作ったわけですけど。
野球やるようになって、それがなぜか東北仙台で311が起こり、ちなみに3月11日は三谷さん誕生日。
スピーカー 1
いろいろ背負うべくして背負ってる感じがする人だったりするんですけど。
いろんな思いを持ってらっしゃるんだろうな。
この地に楽天の球団があるっていうことってすごく大きいですからね。
それもやっぱり文化資本で。
仙台に来てすごくいいなって思ったことがたくさんあるんですけど、そのうちの一つがスポーツと近いんですよね。
野球でしょ、ベガルタでしょ、89ersってバスケがあったりとか、高校野球とか、プロの選手と触れ合うっていう機会がめちゃくちゃたくさんあって、それもすごくいい文化資本だなって思って。
普通に野球選手と握手して、わーみたいな、俺野球選手になるみたいな、プロ野球選手になるみたいなことが起こるっていうのはね、コンパクトな規模感ですごい大事だなってこっちに来て思いますね。
東京だとね、感じられないですから。
スピーカー 2
なんかその企業の役割の一つが、文化に対して貢献していくみたいな、っていうのは、なんかあってもいいんだよなって感じはしますよね。
スピーカー 1
そうですね、そうですね、ほんとそうだね。
スピーカー 2
それこそ、高度成長期とかベビーブームとかの時からの、人がたくさん増えてきた時の企業の役割はみたいな。
スピーカー 1
昔の、それぐらいの時に経営士とかで言われたのは、会社の役割は雇用の創出だって言ってた。
スピーカー 2
雇用の創出が企業の責任を果たすみたいなことを言ってた気がするんだけど、今もう人が減っている中で雇用の創出って、人足らんよみたいな。
創出しまくってどうするんだみたいな感じになっているので、なんか役割が変わってきているのかもしれないですね。
これも段階、ステージによって、社会背景と時代背景というのは、なんとなくちょっと思ったところですね。
スピーカー 1
面白いですね。それちょっと第3回目に話したいですね。
スピーカー 2
ありがたいことに第2回の締めをいただいたので、第2回はこの辺にしたいかなというふうに思います。
なんか今回の雑談は真面目系だな。真面目になるとね、学長が途端に口挟まなくなるっていう。
スピーカー 3
そう、真面目な話。
スピーカー 1
もうちょっと、もうちょっとじゃあ第3回は。
スピーカー 2
雑な感じを。
スピーカー 1
雑な感じ。雑草だからね。
スピーカー 3
雑担当。
スピーカー 2
はい、ということで第2回でした。また来週。ありがとうございました。
24:52

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