スピーカー 1
まさに、いい話。
スピーカー 3
それこそそれも、今回のテーマって境目を曖昧にするっていうのがキーワードだと思うんですけど、
仕事というか、メーカーがあって卸しがあって小売りがあるみたいな風に高度経済成長の中で分業化が進んだことにより、
お客さんと接しないで働いている人みたいなのが増えていったりとか、
小売りの人もお客さんと接してはいるけど、
例えば製品のクレームを言われたら、俺が作ったんじゃないしなって思ってるみたいな、
全人格的にお客さんと付き合うみたいな小売りの人とかもそんなにいなかったりとかする。
スピーカー 2
役割として売ってるってことですね。
なので、ネットショップって自分でメーカーとしてところてん作ってますみたいなところが、
スピーカー 3
お客さんと直接コミュニケーションするようになって、こんな喜んでもらえてるんだなみたいなのを実際に感じることができるみたいなので、
まさに境界なくすっていうやつで。
スピーカー 2
作り手が売ることができるってことですもんね。
スピーカー 3
仕事って、何らかの価値を作って、それをお客さんに提供して、喜んでもらって、フィードバックもらって、
またもっと頑張ろうみたいな、そういう活動じゃないですか。
スピーカー 2
そういう活動。
スピーカー 3
フランクスさんとはいつも一気通貫でやるの大事だよねみたいな話をしてますけど、
スピーカー 1
そこの境界消すのはめっちゃ大事だよなっていうのはずっと僕はテーマですね。
面白い。
スピーカー 3
チームビルディングみたいな話とかも、結局その分業家が進んだことにより、自分がやってる仕事がよくわかんねえなみたいになって、
部署と部署の話し合いみたいなのもうまくいかなかったりとかして、
なので、そこ境界を、分業の境界を消して、みんなで一緒に試行錯誤するみたいな仕事の仕方ってできるようになるとめっちゃ楽しいねみたいなことをやっているから、
まさに僕のテーマは分業されすぎた状態をつなぎ直す。
境界を曖昧にする。消しゴムで消すみたいなテーマですね。
スピーカー 1
なるほど、いいよね。
東京から仙台に来た時にすごい面白かったのが、
自分で仙台の街を作れるんだっていう感覚がめっちゃ手触り感を持って感じるわけですよ。
東京にいる時ってそれでもすごい仕事好きで会社好きでやってて、
自分が与えられる影響範囲って会社までだったから、人事という仕事で、いかに働く社員の人たちが環境が整備されていくとか、幸せにやりきりが持って働くかということに一生懸命だったけど、
仙台に来ると、その先に東京を良くしてるとか、日本を良くするんだみたいなことって考えたこともなかったんだけど、仙台に来た瞬間に、東京って1380万ぐらいの人口で、仙台って106万人だから、
その106万人の規模感になった瞬間に、すごい繋がれる人たちが影響力の大きい人に一瞬でなるし、自分がどういう会社を作るかによって、仙台に与える影響力の大きさって、結構いろんなことができたりするっていうのは、規模感?
スピーカー 2
規模感ですね。
スピーカー 1
いい規模感っていうのが、仕事ということと、街、暮らしを作るとか、街を作るとか、社会を作るということの境界線が瞬間でなくなった感っていうのは、やっぱり規模がすごく大事だったなっていうのがあって、
そこの境界線がなくなったことによって、自分に対する主体性じゃないんだけど、やることいっぱいあんな感。やれることいっぱいあるし、やりたいこともすごい見つかってくる感っていうのが、仙台に来ての方があって、そうすると、生きてる実感じゃないけど、幸せだなみたいな感覚は、
スピーカー 2
なんか、東京の時は東京の時の幸せ感あったけど、なんかこっちの方がすごい手触り感持って社会に参加できていて働けてるみたいなのが感じられるのが。
スピーカー 1
面白い。それ、あの、大企業から中小企業に転職された人がすごいよくいる。
スピーカー 3
確かに。
社長と喋れるんだみたいな。
スピーカー 1
あるね、あるね。私もだから、インテで卒業、パーソナルで卒業した8000人から40人の会社に転職した時に、まさに思ったけど、40人とかでちっちゃすぎると、なんかもうカオスで、なんか何もかもみたいな状態になってたけど、なんか適度な規模感ってある気がしますよね。適度な規模感。
あともう1個思ったのが、学長のさっきの話を聞きながら思ってたのが、なんかローカルだと、働く人の、働くというアイデンティティと暮らすっていうアイデンティティが消しにくいんですよ。
例えば、街を歩いてて、すぐ取引先の方に会ったりとか、祭りに家族と行ってて、こんにちはみたいな、社長に会うみたいなことがすぐ起こっちゃうから、そこのアイデンティティを、働くアイデンティティと暮らすアイデンティティを全く別物にはできないみたいなことがあって。
だから、その結果何が起きるかっていうと、自分の仕事にちゃんとプライドを持って働かないと、社会で暮らしにくいみたいなことが起きるんですよね。
なんかその規模感も面白いなーって思って見てたりします。適当な仕事をできないという感覚がある。
会社の歯車じゃないから、繋がってるからですね。境界がないから、並んだらざるを得ないっていうか。
これ面白いですね。分業の境界をなくす。大事だよね。なんかいろんなものがね、境界がめちゃくちゃ分断されたのがね、この高度経済成長期でしたもんね。
スピーカー 3
また真面目になると、学長が静かになっちゃうからね。
そんなことない。大丈夫だよ。ついてくるはず。
スピーカー 1
大丈夫ですよ。
スピーカー 2
一気通貫の話と境界なくす、なんとなく3回通じて話した境界なくすみたいな話って、僕好きな考え方なんですよね。
最近一方でというか、よく聞くキーワードとして越境って聞くよね。若い人とかが越境していくみたいな。
越境がちょっとね、そんなに言葉として好きではない。
だけど境界なくすの方が好きだなと思ってて。
越境ってもう境界あるじゃんみたいな。
スピーカー 1
前提がね。
スピーカー 3
そうですよね。
スピーカー 2
境界なんてないんだよって。
パラダイムシフト起きる方が本当の意味で解決するなみたいな。
問題解決じゃなくて問題解消した方が良いというか。
問題なんてなかったっていう風にした方が良いんじゃないっていう風に思うけど、
でも若い方が言うのは、境界なくすっていうことに、それこそ手触りがないから、
転職して越境するみたいなとか、社会のいろんなところとつながるために越境していこうっていうのは、
それ境界なくせるだけの力がないとか、その感覚がまだないときは越境って言っちゃうのかもしれないなって。
スピーカー 3
そうですね。
僕も前、越境してますよね、その働き方って言われて取材を受けたときに、
いきなり境目ってありますって言って、カオスに落とし入れてしまったことがあるんですけど。
スピーカー 1
なんかあれですよね、だから私が東京から仙台に越境してきましたっていうことがあるから、
なんかこう比較の世界の中で、あ、なんか境目なんて勝手に自分が決めてただけじゃんっていうことに気づくっていう。
だから越境っていうものを、感覚の方がわかりやすいんでしょうね。
スピーカー 2
最初はそこからなのかもしれないですね。
で、なんか越境とかつってこう気合い入れて越えたつもりが、あれ境界なんかあった?みたいな。
ってなったら、やっぱり無くて、最初から無いんじゃない?って思えるふうに、
身大地として得られるかもしれない。
スピーカー 1
そう思う、そう思う。
勝手に壁作っちゃってる最初のあるのかもしれないですね。
スピーカー 3
それこそさっき、まっこちゃんが言ってた仙台に来てから、いろんなものやることいっぱいある感じになってるとかって、
経済的視点からしか見ないと、何の仕事してるか分かりにくいみたいなふうになりますよね、きっと。
スピーカー 1
なるなる、なるなる。
そうですね。
そこってやっぱ悩みどころ、ただの悩み相談になるんですけど、
なんか一方で私グラミンの活動してるじゃないですか。
だから、未活用人材っていう言い方をしたりとか、貧困な状態で暮らすっていう方たちとはいえね、
さっきも楽屋で学長と話してたんですけど、
グラミンが解決していきたい対象の方たちって、
スピーカー 1
どうしたら増やせるのか。すいません、ふわっとしました。
スピーカー 3
はい、ということが興味関心事項でございます。
スピーカー 1
ぜひ遊びに、あ、縄文時代ね。
スピーカー 3
縄文2.0ですね、今の話も。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
なんすかね、ぜひ仙台遊びにいらしてください。
スピーカー 2
そうですね、仙台に。僕も仙台ちょいちょい、ちょいちょいってことではないけど行くので。
スピーカー 1
ぜひお立ち寄りいただいて、飲みましょう飲みましょう。このオフィスで飲みましょう。
大量の酒がストックされております。
いやー、面白かったです。こんな感じで大丈夫だったんですか。
スピーカー 3
大丈夫ですよ。
スピーカー 2
学長の最後の縄文2.0はもうちょっとだけ解説したほうがいいですか。
スピーカー 3
縄文2.0、この前ジョジョジョ縄文のときに散々しゃべったから、詳しくはそちらに。
スピーカー 1
それなに、ポッドキャスト?
スピーカー 2
ラソラジオの。
この間公開された。
スピーカー 3
そう、2人会員のときに最近のやつを聞いてみてください。
スピーカー 2
縄文時代の。
スピーカー 3
縄文ラジオの。
スピーカー 1
なるほど、まだ聞けてないそれ。
スピーカー 2
特別コーナーがあるので。
スピーカー 1
じゃあぜひ気になった方はそちらを見ていただいて。
私も聞こう。
縄文2.0、そういう概念があるんですか。
概念ですね。
スピーカー 3
チームビルディングを持っていったら、ヒエラルキーじゃない組織っていつになるのかなっていうか、
ヒエラルキーっていつできたのかなっていうのを遡ったら、
弥生時代、稲作を始めるときに、文業、みんなで集まって文業寿司でやろうよって。
で、それを一番上手に指示ができる人がリーダーになって、
で、米は蓄えられるから、貧富、資産、それこそ資産として扱われるようになっていって、
それで貧富の差ができていって。
スピーカー 2
さっきの種類の話とかと弥生時代の穀物っていうところとがつながってくるってことなので、
たぶん今の分けながら暮らしていくっていうのが、
今回みたいな教会なくして暮らす家族みたいな、新しい家族の方、学長家族みたいな、
確かに蓄えられない状態だと、シェアするしかないですかね。
スピーカー 3
それが縄文の時の暮らし方。
スピーカー 2
なるほど。なので、みんな縄文に戻ってくんだなと。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 2
アコさんみたいな生活も、縄文2.0は何だっけ、10年後くらいでしたっけ。
スピーカー 3
縄文、そうですね、2033年から。
スピーカー 2
2033年に、そういう時代が来るという、学長の予言?学長じゃないのかな。
スピーカー 3
サイニック・リオね。
スピーカー 2
サイニック・リオの予言があるので、
それの先駆けの暮らし方。
スピーカー 3
もう始まってる、先に始めてる人ですよね。
スピーカー 2
始めてる人ね。だから縄文2.0的な人が、結構来るなという。
スピーカー 3
結構来る。
スピーカー 1
2人がそうだからでしょ。だから20年前から縄文だから。
スピーカー 3
そうですね。
なるほど。
そういうことだと思います。
スピーカー 2
そういうことですか。
スピーカー 1
なるほどなー。面白い。
スピーカー 2
最後に学長のコメントを引き出せてよかったです。
スピーカー 3
僕を喋らせる都度会みたいになったんですけど。
スピーカー 1
いやー、面白かったです。
スピーカー 2
そうですね。最後にあんこさんから、僕らの一言感想、魂のご思想をいただいて、
ありがとうございますが、いかがだったでしょうか。
スピーカー 1
いやー、ありがとうございます。全然関係ないんだけど、
2人の、倉さんと学長の声がやっぱりすごい心地が良くて、
私はひたすら癒された時間でしたっていうのが一番。
スピーカー 2
中見ちゃんか。
スピーカー 1
癒された。いやーでもね、面白かったですね。
やっぱり縄文2.0っていう最後のキーワードは、私の中になかったので、
なるほどねっていうね。でもなんかこういう生き方、暮らし方がこうね、
これでもいいんだよっていうのが増えていくと、なんかもっと幸せで楽な、
なんかね、なんか生き方、人生になっていくだろうなっていう。
なんかそれを、私は今たまたま仙台にいるから、やっぱもっとローカルでそういう暮らし方、
生き方をしている人たくさんいるから、なんかそういう発信もっとしていきたいな
みたいなことを思った時間でございました。ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 2
ということで、10月のゲストは隠しキャラパレットの早間明子さんでした。
ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
スピーカー 3
お疲れ様でした。
スピーカー 2
いや、どんな感じの話になるかが、わからないままスタートしましたね。
スピーカー 3
あれですよね、結局はっこちゃんが仕事、何の仕事してるのかわからないで終わりましたね。
スピーカー 2
最初のプロフィールで組織作りみたいな、幅広い規模や業種の企業の組織開発を支援されているということなので、
チームビューディングからの人事からの組織開発みたいなところなので、遠からず近からずの仕事をしている。
スピーカー 3
自分のメインの仕事じゃない話だけして終わった、みたいなこと自体が興味深いですよね。
スピーカー 2
興味深いですね。ザソラジオっぽい感じで非常に良かったなという感じはしますね。
結局、その人の何かよりその話の中身をしたいみたいなところがありますからね。
スピーカー 3
それこそその境界を消していくみたいなスタンスで活動していると、本当に何の仕事をしているかわかりにくい人にどんどんなっていくじゃないですか。
僕はだから、ハッポジャンとかまだ未だに何の仕事をしているかあんまりよくわかっていない。
スピーカー 2
学長的に今回の話はどうでしたか。