スピーカー 2
初めに、羽山さんをご紹介させていただきます。
羽山さんは、大学卒業後に人材サービス会社データビジネスの会社で人事のキャリアを歩まれてきました。
2015年、東京から仙台へアイターンをされて、3年間フリーランスを経た後、株式会社パレットを設立されたと。
現在は幅広いキーボードや業種の企業の組織開発を支援されていると。
人づくり、組織づくり、町づくり、働くことが当たり前に幸せな社会を共につくるをテーマに活動されており、
一般社団法人グラミン日本の仙台支部、支部長を務めていらっしゃるということですね。
グラミン銀行、グラミン銀行って何ですか?
スピーカー 1
お招きいただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。
スピーカー 2
冒頭のくらむきです。中山です。
スピーカー 1
生で聞けるこの喜び。贅沢と思って。
すごいメンバーにも羨ましがられました。
スピーカー 2
これがまさか毎回収録してるとは思われてない。
そうですよね。毎回収録してるって。
スピーカー 3
雑草が耳につくって話はよく言っていただけますけど、
この名乗りのところが、短さがいいって、
さっきくらむきさんが楽屋来る前の話で聞いてたんですけど、ここ初めて言われました。
スピーカー 1
あれがお二人のキャラクターをすごいよく表してるなっていうのを毎回じわるんですよ。
肩書き的なもんが難しいと、名乗りが難しいんですよね。
スピーカー 3
いろんなものを言わずにもう自分だみたいな。中山ですけどみたいな。
肩書き中山ですみたいな。肩書きくらむきです。
スピーカー 1
そうなんですよね。そう言われてみると何者かを出してくるんですよね。
肩書き中山ですみたいな。肩書きくらむきです。
スピーカー 2
そうなんですよね。そう言われてみると何者かを何も言わずに毎回言ってて大丈夫なのかって心配になってきましたね。
スピーカー 1
大丈夫。大丈夫。
そう、というわけでくらむきさんに、いいんですか?グラミンから入って。
スピーカー 2
はい、グラミンから。僕はプロフィールを毎回最初用意していただいて読むという大役を大勢使ってるんですけど、
読みながら、なんだろうなと思いながら読んでしまいましたので。
スピーカー 1
脳打ち合わせな感じも最高にいいですね。
グラミン銀行、グラミン銀行自体はバングラディッシュでムハマドユヌスさんという方が、
もう今80を超えて、この間誕生日でしたけど。
ですけど、マイクロファイナンスですね、いわゆる貧困国、バングラディッシュでの
社会的な信用、信頼がないゆえに銀行から貸し付けができない人たちに対して、
マイクロなので、本当に何千円という金額を融資するという。
それは生活に対して使うんじゃなくて、自分たちの経済的自立に対して使うということをスキームとして作られて、
ノーベル平和賞をスキームで取られているんですよね。
アメリカとかカナダとかイギリスとかグローバルでも展開をされていて、
日本に来たのが、今大臣、理事長が桃野さんという方ですけど、
2018年にグラミン日本というのを立ち上げてという形ですね。
でも先進国でマイクロファイナンスってあんまり親和性がないので、
それを先進国としてのモデルを、日本のモデルを今作ろうとしてるっていうところですね。
でもやってることはマイクロファイナンスなので、20万から50万の奨学融資をして、
それを生活費ではなくて経済的自立に使っていく。
パソコンを買うとかですね。
環境を整えるとかそういうことも含めて。
2018年に立ち上げたんですけど、コロナであまり活動ができてない中で、
支部展開を、コロナもビズコロナになってきたので立ち上げていこうっていうので、
支部の第一号として、去年の8月に仙台支部というのを立ち上げて、
今、組織を一生懸命立ち上げようとしてるっていうところですね。
スピーカー 2
じゃあ仙台が第一号、支部としては第一号なんだ。
スピーカー 1
そうなんですよ。そうなんです。
いろいろ模索しながら、いろんな方にご協力いただきながら、ご助言いただきながら、
どんな形が支部として展開できるのかっていうのを、いろいろ壁にぶつかってやっております。
っていうのが、さっき中山さんに、最近何が忙しいのって言われたんで、
いや、それが忙しいですって話をしてます。
スピーカー 2
なるほど、最近どうですかがこれなんですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
確かにマイクロファイナンスって、一時なんかで聞いたことありますね。
けど、先進国の話じゃないなというか、
発展途上の環境においてっていうイメージは確かにあったので。
なるほど。
でもあれですね、いろいろ手詰まりで積んだみたいな状態から、
一歩前に進めるための支援をしようってことなんですかね。
スピーカー 1
そうなんですよね。そうなんです。
やってることが、マイクロファイナンスだけだとどうしても事業としては成り立たない。
事業としても成り立たせようとしてますけど、事業としてなかなか成り立たないので、
マイクロファイナンスっていうのと、あと就労支援っていうのを今立ち上げようとしていて、
それは事業化していくと。
今、ローカル含めてデジタルDXをどう推進していくかっていうのは、
やっぱりローカルもすごい課題で全然進んでいかないので、
デジタルスキルをきちんとリスキリングというか身につけていただいて、
その方たちに仕事をBPOとかアウトソースするとかっていう形を、
パレットとグラミンとノーコード推進協会さんと一緒にザグモーと今していて、
そんなこともやっております。
なるほど。
ぜひいろいろと雑草ラジオとはまた別に、ちょっと壁打ちをお願いします。
スピーカー 2
あれですよね、学長は最近の活動は全然知らなくて、
もっと前からの知り合いってことですよね。
スピーカー 3
最初はラーフェスです。
スピーカー 3
で、その後はあれですよね、くらぬきさんとかんこちゃんはリモートチームビルディングのときですよね。
スピーカー 1
あれがだってコロナになってすぐだから。
スピーカー 3
2020年の5月ぐらいでしたね。
スピーカー 1
結構最近のような、すごい大昔のような。
スピーカー 3
もう3年以上経った。
スピーカー 2
え、3年以上経つのか。
スピーカー 3
3年半ぐらい経ちますね、もうね。
スピーカー 1
なるほど。で、あれですよね、くらさんと、あの、あきちゃんの結婚式でリアルに会いましたね。
そうですね。
スピーカー 2
あ、そうですね。
スピーカー 3
そのときのメンバーのね、結婚式、新潟。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
うんうんうん、そうだそうだとか、あれそうだよね。
スピーカー 3
なるなる、なるなるとかも行ってましたね。
スピーカー 1
そう、なるなるも行って、あのときの。
スピーカー 3
あの、あのときの講座メンバー、結構ゲストに来てもらってましたね。
スピーカー 2
ゲストに来てる、ゲストに来てましたね。
スピーカー 1
なるなるも。
スピーカー 3
くらぬきさん、新潟に。
新平ちゃんとかね。
スピーカー 1
そうだ、そうだ、そうか、すごい、なんか豪華、豪華メンバーとかすごい素敵なメンバーでしたよね。
そうか。
スピーカー 3
あのメンバーでリアルに集まりたいな。
スピーカー 1
うーん、それはなんかカオスにまたなりそうですね。
なりそうですね。
合宿したい、合宿したい。
スピーカー 3
軽井沢か。
スピーカー 1
軽井沢で。
スピーカー 3
あとそのなんか、さっきまたくらぬきさんが来る前の楽屋トークなんですけど、あっこちゃんが今いる場所とかもちょっと面白い場所だそうで。
スピーカー 1
仙台じゃないですか。
仙台、仙台。
8年前に東京から仙台に行ったんして、今年の3月にコーワーキングスペース、オフィスキャンバスっていうのを作って仲間とともに。
1階にオフィスでコーワーキングスペースになってるんですけど、そこにパレットが居住してて、2階が我が家になっているという地区。
地区110年の古民家を古り延べして、そんな場所を作っております。
スピーカー 2
あ、古民家だったんだ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
いや、古民家の改装してオフィスとかコーワーキングとか、いいですよね。
スピーカー 1
いいですよ、いいんです。
すごいよくて。
スピーカー 2
合宿でそういうところ使うときある。
スピーカー 1
ぜひ、よろしければお立ち寄りください。
人数がね、結構。
スピーカー 2
まあまあ。
スピーカー 1
普通に家なので、真ん中にキッチンがあって、で、薪ストーブつけてっていう感じで。
いいね。
スピーカー 2
洒落。
スピーカー 1
そうなんです。で、2階が我が家なんですけど、そもそも情報量多いんだけど、そのスペース、このオフィスキャンバスを運営してるのは、うちの会社のメンバーなんですよ。
意味わかります?
で、うちの会社のメンバーが法人を立ち上げて、このリノベーをしてコーワーキングを運営してるのね。
で、そこに寝台でパレットと我が家が入ってるんだけど、その彼女なんですよね。
彼女の家はまさにこの隣に、同じ敷地内。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、拡張家族的な感じで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
暮らしてて。で、私は子供作らなかったんですけど、彼女の家は3人子供がいて、小学校1年生、5年生、中学校2年生のね。
だから小学校1年生の子とかはオフィスの方に、ただいまーとか言って。
スピーカー 2
ママはそうね。
スピーカー 1
で、そこでなんか商談とかしてると、みもちゃんちょっと静かにしてみたいな。
なんかお客さんだからみたいな、そういう会話がなされて。
わかった、じゃああっちで宿題してるみたいな、そんな感じで暮らしてると。
スピーカー 2
えー面白い。
会社なのか家族なのか、なんかみたいな。
スピーカー 1
そうだから、なんていうの、境界線を曖昧に、なるべく曖昧にしていくっていうのを、実験としていろいろやってて。
やっぱり東京に暮らしてた時って、境界線が明確な方が楽、人格を切り替えられていくから楽じゃないですか。
だからね、それこそマンションがすごい好きだったんだから、ずっと東京ではマンションに住んでて、マンションの隣の人はね、知らない人。
知らないですね。
で町内会とかも別に私は参加しませんっていう感じで、電車に乗って電車に乗って会社行ったらそこには丸の内の人格みたいなのがあってみたいな、そういう感じで楽だと思ってたんですけど。
仙台に来てから、まずその規模が、町の規模が小さいから、暮らすエリアと働くエリアがすごい狭くなる。
スピーカー 2
通勤の時間がそんなにもともとない。
スピーカー 1
そうですね、そう。
そこの切り替えがなかなかうまくいかないなっていうのと、こんなに近いんだけど、だからここに引っ越してくる前は、とはいえ町中の仙台の中心部のオフィスエリアにオフィスを構えてたんですよ。
で、無駄に地下鉄乗って、それでもドアドア25分ぐらいかけて通ってて、スーツ着て行ってんだけど、これすごい無駄だなと思って。
で、こんなに緑豊かだし、田舎って言ったら申し訳ないと思うけど、自然が豊かにある場所にもかかわらず、オフィスエリアってそんなに緑がないわけですよ。
っていうところに、あえて自分の五感を閉ざすってなんでやってんだっけみたいなことを思ったときに、もっと緑の中で、もっと暮らすっていうことで働くっていうことを、もうちょっと混ぜ合わせて働いたり暮らしたりした方が豊かだし、
東京ではできないローカルだからこその実験だよねっていうのを思ってやってみたら楽しいっていう。
なんかもうね、ちょっと窓汚いですけど、デスクの、そう大自然の中なんですけど、これでもね仙台駅から歩いて25分ぐらいなんですよ。もう緑資率100%みたいな。
スピーカー 2
ラジオで絶対伝わらない。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
よくやってしまうやつですけど。
スピーカー 1
よくやってしまうやつ。山の中にございます。
スピーカー 2
山の中にオフィスと家があり、かつ社員さんだけど、居住地のオーナーではあるみたいな。
スピーカー 3
建物2つが緩やかにつながってるし、あとは働くと住むクラスが緩やかにつながっているみたいな。
スピーカー 2
昔からオフィスがなんで都会の駅前にあるのかみたいなのが、謎は謎ですよね。工場とかではない仕事をしてるのに。
でも通勤してる時は、通勤しやすいから、やっぱり駅前だなみたいな気になってましたけど。
リモートワークでバラバラになったとしたら、別に通勤の便利さがあんまりいらないんだとしたら、どこでも良くなりますよね。
スピーカー 1
ほんとそうなんですよね。
っていうことに私は仙台に来て気づきましたね。
東京に行ったままだったら、そこの境界線って結構しっかりあったほうが楽だった気がするし。
その世界観から、比較対象がないから気づけなかったんですけど。
あとなんか意外とやっぱりね、町内会とかもいいですよね、最近。これ年取ってきたからかな。