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倉抜です。
中山です。
ザッソウラジオは、倉抜とがくちょこと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑談・相談の雑草をしながら、ゆるくおしゃべりしていくポッドキャストです。
今回は、私とがくちょの2人で回すトーク会、フリートーク会ですね。
はい、ということで、今日本当に全く何も用意してないですけど。
久々に、あれですね、お便りも。
企画もなく。
溜まっておらず。
前回ちょっと企画で疲れましたからね。
そうですね、本のタイトルのお題に答えるやつですよね。
最近はがくちょは忙しいんですか?
最近、なんか仕事のボリュームが増えまして。
あ、そうなんですか。
忙しい。
仕事は本以外に増えたってこと?
そう。
チームビルディングプログラムが、気づいたらめっちゃ何本も並走して、並行して進んでいる状態になっておりまして。
なるほど、なるほど。
それは大変ですね。
はい。
弊社も、弊社も手伝ってもらって。
あ、そう、ソニックガーデンチームビルディングプログラムは、今はあれなんですよ。
みんなでオンラインゲームのアクティビティをやって、その集まった日だけ楽しむというかやるプログラム構成なので。
他のやつはお題に回答してもらって、フィードバックを返すっていう。
文章を書くやつですね。
はい。
それのボリュームがめっちゃ増えてますね。
文章を書くやつは、増えたらいつか半端じゃないじゃないですか。
それを僕以外の人が、赤ペン先生役みたいなやつをやってくれるっていうシステムまで持ってきたところもあるか。
なるほど、なるほど。
僕が直接やるところ。
なるほど。
自分で主催してるやつは自分が直接やるんですけど。
そう、やるんですけどね。
そんなパターンで試しながらやってるけど、気づいたらボリューム増えてたなっていうのが最近ですね。
普通に時間取られますからね。
そうなんですよ。
くらなきさんはどうですか、最近。
僕ね、最近僕も忙しいんですよ。
なんでかなっていうのが、ちょっと自分でもね、分かんないけど、よくあるじゃないですか、カレンダーが埋まってる時期と埋まってない時期が。
はいはい。
今月はね、なんかだいぶ埋まってましたね。
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あ、ほんとですか。この前犬に赤ちゃんが生まれたって。
あ、そうですそうです。あのうちの犬が赤ちゃんを産んで、生後1週間。
まあそれはそんな大変でもないんですけど。
それはそんな大変でもない。
まあまあ大変は大変なんですけど、あの普通に日中の仕事はいつもに比べてカレンダー埋まり気味な感じですね。
まあ夜は犬、犬はでも僕はあんまし、そこまでいっぱい忙しくしてないので、お任せしてるのであれなんですけど。
そうですね、たぶんね今カレンダー見直してみたら、面接が多いですね。採用面接。
採用面接がすごい多くなったのと、あとあれだな、その、僕らの会社で、
この間ちょうど久しぶりにまたブログを書いたんですけど、
いわゆる会社の中のカルチャーみたいなのが、だんだん会社が大きくなってきて、
マネージャーの人がいてくれて、マネージャーの人にけっこう権限移情して、
うまく組織構成作っていくみたいなところをやった時に、
事業をうまくやるとか、仕事をうまく回すっていうのはマネージャーの人に譲りやすいんですけど、
会社のカルチャーをうまく伝えていくとか、会社のカルチャーどう作るみたいなところって、
なかなか渡しにくいというか、渡さなきゃいけないんだけど渡すの忘れてしまいがちっていうか。
あれですね、内部品質と外部品質っていう。
そうそう。で、内部品質のカルチャーの部分を、リモートワークっていうのがあって、
合宿もここ1年やってなかったし、全員集まって話す会っていうのも、
人数増えたからもうできないなってやってなかったっていうのがあって、
なんかちょっとそれ良くないのではみたいな。逆に数字は良かったんですね、去年の。
経営上の数字は良かったので、なんか数字良くなるとちょっと不安になるっていうか。
はいはいはい。そもそもの聞いてくれてる方に、
共有というか説明として、内部品質外部品質っていうのはあれですよね、
プログラム開発の時に使う?
そうですね。ソフトウェア開発では、いわゆる使い勝手とかパフォーマンスがいいとかは、
これ外部品質、つまりアプリがいいかどうかみたいな。
そのアプリがどんな風に作られてるかとか、後から直しやすいように作られてるかとか、
外から見えない品質を内部品質っていう。
変化に適応しやすいとか。
そうですね。中身がうまく作られていると、後から修正しようとか、
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バグがあっても直そうっていった時に、中が綺麗だと直しやすいって。
部屋が綺麗だと掃除が楽みたいなもんですね。
部屋を綺麗にしていくと掃除は楽なんだけど、部屋ぐっちゃぐちゃの状態だと、
片付けようとか、なんか物探そうっていった時にめちゃくちゃ時間かかるっていうのが内部品質。
なので、外から見た様子と中から見た様子っていうのを分けて言って、
これを経営でもあるんじゃないっていう話で、
財務書評とかに出てくる数字は結構数字として分かりやすいので、
成績表としては分かりやすいんですけど、
でも組織の中が良い状態になってないと、
トラブルあった時にもやっぱり対応しきれなかったりとか、
外部環境変わった時に組織の事業をもうちょっと変えていこうって時にも変えられなくなってしまうとか、
なんかその辺が結構似てるなっていう風に思って、
経営でも内部品質、結構頑張んないと本当はいけないんじゃないっていうのを自分で気づき、
最近やれてなかったのではという。
サッカー漫画で言うと、フットボールネーションのアウターマッスルとインナーマッスルみたいな感じ。
またこれ説明必要なやつ。
いやまさにそうですね。
フットボールネーションはそうだ、外部品質、内部品質みたいな話だ。
フットボールネーションの主人公のチームは、
足の綺麗な選手を採用するっていう変わった採用基準を持っているチームで、
なんで足が綺麗な選手を集めてるかっていうと、
筋肉、もも、もも前もも裏の筋肉があって、
その筋肉の使い方が結構日本人は、
もも前の筋肉で前に進もうとするみたいな体の使い方が、
癖になってる人が多くて、でも本当は、
もも前筋はブレーキ筋で山とか降りるときに、
太ももの前側に力が入らないと踏ん張れないので、
ストップかけるための筋肉っていうのがもも前で、
本当は推進力、前に進むための推進力がもも裏の筋肉をうまく使うと、
推進力が出るのに、日本人はもも前で前に進もうとしてしまうので、
足がスラッとしないっていうか、太ももに筋肉が付きすぎるみたいな感じになっていて、
パフォーマンスも出なくなってしまっているみたいな話ですよね。
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そうですね。外側の筋肉ばっかり鍛えたら怪我しやすいとかね、
そういうやつですね。
まさにそうですね。
という内部品質を意識して、社内コミュニケーションとか、
社内向けの説明会とかを割と多めに今していて、
そこに時間を取られているっていう、それで忙しいという感じ。
なるほど、なるほど。
インナーマッスルを鍛える時間を取っているという。
あれですもんね、コロナになった時からずっと合宿ができなくなったらどうしよう。
いや本当ね、そうなんですよ。
短期的にはそんなに問題はないけど、どうしようこれずっとできなかったらって、
最初から倉木さん言ってましたもんね。
言ってましたよ。
いろいろ試してね、VRで合宿できないかとか。
オキラスで学長とも3D空間で会ったりしましたけど。
やりましたよね、青木さんとか3人とかで。
あれで合宿できないかとか試しましたけど、やっぱ違えなってなってできずにいて、
本当合宿とか、社内のことにお金を使わなすぎて、逆に利益が出るという。
なるほど、外部品質上がったように見えるっていう。
上がったように見えてしまってるっていうのが、もうね、不安でしょうがないっていう。
なるほど。
状態なので。
普通の人って売り上げ伸びてるときはね、それこそ売り上げは全てを癒すっていう表現。
ブログの記事にも書いてありましたけど。
あれはただ隠してるだけなんだよねっていう。
そうなんですよね。
確かに癒されるんだけど、癒すってことはどっか怪我してんじゃないかっていう。
はいはいはいはい。
あとは売り上げ上がるときって仕事量増えたりとかするから。
ソニックガーデンの場合は構造が違うかもしれないですけど。
だいたい売り上げが多くなると業務量が増えて、雑にこなすみたいなことが増えていって、
サービスクオリティみたいなのが下がっていって、
人のプレイスタイルとかプレイ基準っていうのも下がっていって、みたいなことが起こりやすいですよね。
そういう内部基準、内部品質が下がってるってことですね。
でもその内部品質が明確に見えたら、やっぱり合宿必要だとか、社内のことにお金かけようとかって言えるけど、
なかなか数字で明確に見えるもんでもないし、短期的に出るもんではないので、
きっと大事なんだろうって言い聞かせながら取り組むしかないっていう感じですね。
その辺ってどこを見ますか。
どこを見るか。
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内部品質がちゃんと高まってるのかどうか。
内部品質を見るときの視点。
これね、実はないんじゃないかなって気はしていて、
社内の雰囲気とかコミュニケーションの様子とかっていう、
ふんわりしたものとかはあるんだと思うんですけど、
明確にこれっていう切り口とかは、もしかしたらあるのかもしれないけど、
今のところ僕は感覚でしかなくて、
となると、逆に言うと、
測れないものに対してはどうするかっていうと、
もうアクションを取り組むしかないというか。
合宿やるしかないとかね。
合宿やれてないことがもうダメなんじゃないとかっていう。
結果じゃなくてプロセスを見るってことですね。
プロセスがちゃんとできてるかどうかは見ていくことはできるけど、
これもうプログラミングの世界だと、
コードレビューっていうプログラムが綺麗に書けてるかどうかみたいな、
分かりやすく書けてるかとかで、コードレビューができてるかどうかは
測れるけど、綺麗に書けてるかどうかは測れないなみたいな。
なるほど。
でも絶対コードレビューはやろうねみたいな。
そっちはもう絶対の約束だぞみたいな感じ。
やることだけで約束するみたいな。
やることで、それをやってるっていうことは最低基準を下回ることはないだろうねっていう
そうです。
そうじゃないかと思っておくしかないみたいな。
なるほど。
そうですよね。健康診断やって数字とか出てくるけど、
どうしようってなると思いますもんね。
そうですね。
だったら毎日ちゃんと今日も遊ぶように働けたなっていうプロセスをキープするというか。
こっちの方がいいのかなみたいな感じですね。
なるほど。
あとはね、社内のコミュニケーションだと最近時間かかるようになっちゃったのは、
社内のコミュニケーションを情報とコミュニケーションにちゃんと分けようと思って。
今まで僕らの会社まだ50人、今年で56人くらいになったのか100人とか入れて結構増えちゃったんですけど、
人数少ないときは、そろそろ2,30人くらいはセルフマネジメントの人たちでもあるし、
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入社まで時間かけてるっていうのもあるので、フラットな感じで、
全員が全員仲良くても良いし、上手いことコミュニケーションみんなで取ってねっていう感じにして、
ワンフロアで仕事してた感じなんですね、オフィスでいうと。
でも人数増えてくると、全員と全員がいるっていうか、それこそいっぱいいるホールで一斉に全員と仲良くなるってできないのと一緒で、
コミュニケーション取りにくくなるなっていうか、人数狭い方がコミュニケーション取りやすいんだよなっていう。
だけど会社として情報はオープンにしていった方がいいなと思ってるので、今までは情報もコミュニケーションもフラットでオープンで全部一緒っていうシンプルな構造だったんだけど、
コミュニケーションは本当よく仕事してる人たちだとか、同じチームだとかっていうミッションを持った単位とかで分けて、
その中で密にコミュニケーションを取ってもらうことがいいんじゃないかと。
社内で共有する情報に関しては、別にどのチームも同じだけの情報量を持った方が前提条件揃うのでいいんじゃないということで、
情報とコミュニケーションを分けて考えようっていう感じで、コミュニケーションが狭く情報は広くみたいな。
情報は揃っている、共有されている状態が良いけど、コミュニケーションは偏りがあって良いっていう風に。
そう、コミュニケーションは偏りがあっても良い。
全員が全員になると線が細くなっちゃうっていうか、関係性が薄くなっちゃう。
あと前に言ってましたよね。
くらなきさんのところの仮想オフィスの仕組みというか仕様として、
おはようってツイッターみたいなところでつぶやくと、全員におはようってつぶやいているのが届くけど、
20人の時だったらリアルのオフィスでおはようって言ったら20人全員に聞こえるぐらいの物理的な距離感だけど、
これオンラインだとして1人でおはようってつぶやいたのが50人全員に届くって、物理的にはあまりありえないおはようだから、
マイクでおはようって言ってるみたいな感じになっちゃう。
一口で覚醒器持ってスピーカー持っておはようって言ってみんな入るみたいな。
それちょっと言いにくいよねみたいな。
俺ちょっと言うのやめようってなっちゃうので。
それで声届く範囲見直そうかなみたいな話、だいぶ前に、1年ぐらい前だった気がするけど、してましたけど、
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あのチューニングは今どうなってるんですか。
あれはね、それをフロアを分けました。
仮想オフィス今まで1フロアでだけでコミュニケーション取ったんですけど、
さっきのセクションというか、関連するチームごとに分けて、その中で密なコミュニケーション取れるようにしようと。
なるほどなるほど。
そう切り替わってどのぐらい経ちますか。
3ヶ月ぐらいかな、経つので。
ちょっとまた振り返りして、どんな感じで生きているのかみたいなのは分析して改善はしなきゃなとは思ってますけど。
あるチームとかだと若い人だけで構成されたチームとかになっているところは、
これまでよりも喋りやすくなっている感はなんとなく雰囲気で感じています。
射撃10年みたいなベテラン戦士の中で入社1、2年の人が気軽におはようございますって冗談言えるかっていうとなかなか。
そうですよね。
それこそみんなプログラマーだったりすると、実力差っていうのもお互いに分かりやすいみたいな感じですかね。
そうですね、お互いにすぐ分かっちゃうので、萎縮しますよね。
そういうのがない方がいいかなと思ってはいるっていう感じでやってますけどね。
なるほど、情報とコミュニケーションを分けるって面白い。
でもめっちゃ大事ですよね、それ。チームビルディング的にも。
そうなんですよ。
見えるものは揃ってた方がいいので。
コミュニケーション狭くってしたけど、何セクションかあるところを一斉に集めて僕が、例えば経営の話をするとかってしちゃうと、
全員集めて経営の話しても、やっぱりなかなか質問出ないっていうか。
人数多くなりすぎたら質問しにくくなるのがあるので。
分けたセクションごとに僕が経営の説明を、同じ話を何回もしに行くみたいなことをしてると、
今のところ忙しいみたいな感じになっちゃってる。
講演会じゃなくて座談会。
そうそう、座談会みたいな感じですね。
でもね、その方が経営してる側からしても結構やっぱり手応えを感じるというか、
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直接やっぱり社員の人たちのフィードバックがもらいやすいというか、コミュニケーション取りやすいし、
感想も意見ももらいやすいので、なんか距離が縮まる感じがして、大変だけど良いなぁみたいな。
なるほど。
あとはね、それも増えてくるとできなくなるけど、
そうすると、話すところは動画で撮って、いわゆる反転学習的に。
そうですね。
座談会パートだけ回るみたいなのでもできなくはないですね。
できなくはないですね。
なんかね、ちょっとずつ工夫しながら。
まあまあ、そんな回りきれないほど大きくにはしばらくはならないと思うんで。
そんな急拡大する会社じゃないんで。
なんかちょっとでもアレな感じがしましたよ。
一箇所一箇所回って話、こっちは同じ話を何回もするんだけど、
受け取られ方はいろいろ違ったりとか、質疑応答の内容違ったりしながら、
お互いすり合わせ、メンバーとすり合わせできてるなっていう感じの会がやっていくのは、
なんかこれ上場前に、IPOとかするときに上場前に投資家回って会社の説明するみたいな。
そうすると投資家とコミュニケーション取れてよくわかってもらって、
投資判断してもらえるみたいなのに、なんか似てるノリの体力の使い方かもなと思って。
なるほど、なるほど、なるほど。
実際でも僕らの会社とか、ほんと最近流行りの人的資本経営じゃないですけど、
人がいないと成立しないので、なんかもうもはや、ほんと株主じゃないですけど、
会社の握ってる、会社のあれを大事なもの握ってるのは、社員のスキルの方なんだよなっていう。
お金、金融資産よりスキル資産の方が全然価値が高いので、
彼らとのコミュニケーションは、なんかある意味株主とのコミュニケーションみたいな。
資本家ですもんね。
スキル資本家の皆さんと話してるみたいな。
なるほど、なるほど、面白いね。
全然株持ってても会社は支配できないというね。
コーナーであることの何の強みは全くないですね。
お金っていう資本はね、口ごたえしないけどっていう。
でももう、ほんと現代企業の企業価値のほとんどが人が作り出してるので、
その人たちとのコミュニケーションとかはすごくやっぱり大事だなと。
なるほど、なるほど。
時間かけてるけど、最近そこで楽しくやれてますね。
24:02
なるほど。
忙しいですけどね、今月だけは。
と言ってるうちに、いい時間に。
あっという間ですね。
なってきましたね。
今日のまとめとしてはあれですね、フットボールネーションをぜひ読んでください。
そうですね、フットボールネーション。
桃浦経営について。
インナーマッスル経営については。
そちらが一番わかりやすい漫画になってるかなと。
青足で学ぶに続くフットボールネーションで学ぶ経営を。
青足本の編集者をやってくれた方が、
フットボールネーションの漫画の担当編集、立ち上げのときの担当編集。
なので、すぐできますね、その企画は。
お願いしますって言って。
企画が通るかどうかはわかりませんが。
イベントとかならすぐできる。
そうですね、アングラでもいいですから。
ちょっと考えましょうか。
じゃあ今週はこの辺で終わりにしますか。
はい。
雑草ラジオでは皆さんからのメッセージや質問相談をお待ちしております。
メッセージや質問相談をいただけないと、
僕らのフリートークが本当にフリートークで終わってしまうので。
ぜひともいただけたらありがたいです。
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ということでまた来週。
ありがとうございました。
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