00:05
スピーカー 2
山田レイジのピアーングサンデー。 始まりました。今日もご機嫌なラジオを行います。
レイジ数っていうのを考えたんですよ。 はいはい、ご機嫌そうですね、なかなか。
レイジ数っていうのは、レイジの数の数ね。
スピーカー 1
伝わるとでも。 俺が言い出したから俺には伝わるけどさ。
じゃあ、そうくんが説明する? あ、説明しようか。
音が悪い? ずっと俺の声が二重に聞こえるんだけど。
え? あ、直った。
直った?大丈夫? ここから録音した方がいいんじゃない?
スピーカー 2
いや、まあ後で。
スピーカー 1
削ります?
これはレイジの数なんですよ。
ここから説明お願いできますか。
スピーカー 2
めちゃぶりだな。
スピーカー 1
要は、世の中変わることがあるじゃないですか、大きく。
大きく変わる。うん、あるね。
スピーカー 2
でかいことが起こったときに変わるって言われてるけどね。
スピーカー 1
本当はそう思われてたんだけど、誰か一人がでかいことを言っても変わらないんです。
スピーカー 2
なんですって?
スピーカー 1
そういうもんじゃないんです。
スピーカー 2
レイニーとかマルクスがいくら頭が良くても、
スピーカー 1
権力使って無理矢理ぐらいしかできないんです。石の山で結局失敗することが多い。
それはあるね。アムロも言ってたね。
スピーカー 2
インテリは頭で勝ちで考える。
スピーカー 1
言ってたね。
何が決定的なポイントかというと、レイジの数ってことだよ。
スピーカー 2
山田レイジは何をしているか。
俺が答えるの?それ。
本質翻訳家です。かっこ笑い。
新しい思想があって、それをわかりやすく説明する人です。簡単に言うと。
スピーカー 1
そして人数が増えたときに世の中が変わるわけよ。
レイジさんみたいな人が?
今だとわかりやすく言うと、LGBTのことを説く人が世の中に増えだしたんよ。レイジ数が。
03:04
スピーカー 1
LGBTレイジ数が増えたことにより、世の中が今ってだいぶ変わってきたっていうのがわかりやすい例じゃないかな。
スピーカー 2
なるほど。
そんな感じです。
スピーカー 1
ちょっと説明が足りてない気がするよ。
補足よろしく。
スピーカー 2
レイジさんは何をやってるかというと、
スピーカー 1
下々の素朴な疑問とかを吸い上げてるんですよ。
スピーカー 2
あー、やってるね。
スピーカー 1
それと、上の方の理論を繋げてるんです。
あー、なるほどなるほど。そこが翻訳。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そういうことをする人がいっぱい現れると、
なんかでかい社会変革が最終的に起きるんじゃないかと。
スピーカー 2
そういうことかな。
スピーカー 1
資本主義社会もそうやって生まれたんじゃないかと。
そうだね。
スピーカー 2
というのは一つの説ですね。
スピーカー 1
社会主義は上からのトップダウンになっちゃってるっていうのがちょっと違うと思う。
スピーカー 2
そういうこと。
理論が一個しかないんだよね、たぶん。
スピーカー 1
じゃなくて、無数の理論があって、それぞれに翻訳家がいて、
それの集合体が、たぶん資本主義っぽいものを生み出しちゃったって感じですかね。
なんとかやりくりしてるって感じなんだよね。
ガチッとしてないんですね。
スピーカー 2
抜け道が結構あるのが弱点ではある。
スピーカー 1
ちょっとレイジ数って言うとさ、レイジさんだけがピックアップされるような雰囲気が出ちゃうから、性格ではないか。
他の言葉がなんかないかね。
翻訳者数でいいんじゃないかな。
スピーカー 2
言いにくいけど無理。
レイジさんはオックンの世代のそういうのを吸い上げるのがすごい上手いんですね。
なんで自分たちは貧乏だった。
なんで女の子と付き合えないんだ、みたいな。
スピーカー 1
それはね、つって。
スピーカー 2
それを70年代から語ってくれる。
やっぱりあの辺が悪い。全部そうなる。
なるほどね。
スピーカー 1
こんな感じでいいですかね。
スピーカー 2
いいんじゃないかね。両方から吸い上げるってのが面白いね。
06:02
スピーカー 1
頭がいいね。
これギャグじゃない。ギャグかと思ってたんよ。
スピーカー 2
ああ、翻訳。翻訳か。
なるほどなって思ったね。翻訳してるわと思って。
ただただ翻訳するんじゃなくて、下の人にわかるように翻訳するわけよ。
逆に言うと上の人に下のことがわかるようにもしてるよ。両方なのに。
まさに翻訳家ですよ。まさに。
なかなか特殊な能力じゃないでしょうか。
スピーカー 1
でもポイントはそれ一人じゃダメってことで。
スピーカー 2
いっぱいいるのでレイジスが多くないと社会変革は起きないってことでいいですか。
スピーカー 1
あれ?リューノスケは翻訳なんかやってるわね。
リューノスケもやってんじゃないの?やっぱりあれ。
スピーカー 2
でもあれは昔の知識からを翻訳してるよね。
スピーカー 1
昔の資料ってさ、だいたい上の方の出来事しか残ってない。
そうだね。特に上の人が書かせた系が結構多いから。
まゆつばっていうところも翻訳ない。
スピーカー 2
込みで。
スピーカー 1
だけどこういうことは言えるよねっていうスタンスはある。
スピーカー 2
これとこれとこれと膨大な資料を読んだ結果っていうノリだよね。
スピーカー 1
要は過去の上の方の資料を下に下ろすっていう作業をしてる。
下から上はしてなくない?
下から上はしてないような気がする。
じゃあ本当の翻訳家ではないな。
スピーカー 2
ね。確かに。何よりも自分が理解したいっていうのが一番じゃない?
スピーカー 1
わかりました。さすが年季が違いますね、レイジさんは。
レイジさんはレベルが高いということで。本当かよ。
スピーカー 1
こんな感じでいいですか?レイジ数は。
そうですね。
よし、じゃあ、ということで。
はい、ではまた。