00:06
スピーカー 1
はい、こんにちは。
今日はですね、現状認識っていうことについて現状認識したいんだけども。
スピーカー 2
なるほど。目立ってるね。
現状認識っていうのはいいものだとされてるよね。できればしたいものだと。
認識さえすれば対策は簡単だと言われてますよ。
スピーカー 1
でもそれってできるのかなっていうのと、そもそも現状認識の現状ってどこまでなのか、
スピーカー 2
どの時間までなのかっていうのはちょっとわからない。
時間、空間ね。わからないよね。
スピーカー 1
どうなんだろうね。
スピーカー 2
例えば言ったら?例えば。
例えば?
じゃあプーチンの気持ちになったとして、プーチンは現状認識できてるか。
スピーカー 1
普通の人はあんな変な戦争を起こして、現状認識できてねえなって思うよね。
スピーカー 2
多いだなと。プーチンも多いだなと思うよね、大抵の人は。
でも俺はそうは思ってなくて。
もちろんアメリカの偉い人は、プーチンよりも現状認識できてるかもしれない。
でも一般日本人よりは、プーチンのほうが現状認識できてるんじゃない?って思うんだよね。
できてるね。
スピーカー 1
できてる。できてた。
スピーカー 2
プーチンのドキュメンタリー聞いたからね。かなり認識できてるよ。
かなりメタなんでしょ。
リベラル的な、リベラル的じゃない、リベラルアーツ的な考え方ができる人よ。
スピーカー 1
その上で戦争を起こしたっていうことを、アメリカの偉い人はさらにその上の理解をしてるってことだよね。仮説としては。
スピーカー 2
戦争を絶対やると言い当ててる人もいたわけだからね。
スピーカー 1
言い当ててない人もいたけどね。
スピーカー 2
いたね。あの人はびっくりしたらしいよ。ウクライナの大統領は。
スピーカー 1
ゼレンスキー?
スピーカー 2
ゼレンスキーはびっくりしたらしい。
ゼレンスキーも現状を理解できてなかったってことですね。
アメリカがあれだけ言ってるのに信じなかったって言ってたよ。
03:03
スピーカー 1
たださ、それって人数もあるじゃん。
スピーカー 2
アメリカの偉い人が一人言ったところで、なかなか難しいよ、それを現状と認識するの。
そうだね。
500万人が言ってたら、それは信じたほうがいいよ。
たしかに。
スピーカー 1
その数字も現状の一つだなと思うよ。何人言ってるのか。
スピーカー 2
たしかに。
でも何を現状とするかよ。
わかりやすい現状ってのを、こっちが設定しないと話にならないんですよ。
逆にわかりやすい例を言ってあげようか。
戦争が止められたか止められなかったかという二択にするわけですよ。
もし本当に止められたとしよう。
過去じゃない、未来の人が現状をわかってたと。
わかってたから止められたんだと言えるわけですよ。
それはすべて後から言えることです。
ああ、なるほど。後から言える論ね。
今現状がわかってると言ってる人は好きです。極論ですよ、これはもちろん。
でも極論そうなるよね。だって後の人は結果がわかってるでしょ。
スピーカー 1
このロシア・ウクライナ戦争の結果がわかって、その後で意見してるでしょ。
スピーカー 2
そう。長くない?今何分?長くない?大丈夫?
スピーカー 1
4分40秒です。
スピーカー 2
え?まだ4分なんだ。現状把握できてなかったわ。もう10分ぐらい喋ってる気がする。
スピーカー 1
逆現状把握ですか。
スピーカー 2
うん。
わかりました。
あれ?結論的にはどうなるこれ?
結論?
スピーカー 1
現状を把握できないってことでいい?
スピーカー 2
うん。できないというか。
スピーカー 1
結果を見た人には絶対に負けるってことでいい?
スピーカー 2
そういうことです。
スピーカー 1
ある意味、俺らが頑張って現状を把握言っても、無意味ってことにならない?
スピーカー 2
違う違う。現状を把握しようという意志は大事ですよ。
そこは大事よ。無意味じゃないよ。
現状を把握してるぜ、イエーイっていうのが無意味だよ。
イエーイが無意味なのね。
そうだね。
あれ?なんかまとまった?
まとまったかもね。
06:01
スピーカー 2
あーじゃあ、終わりでいい?
現状も認識できてるみたいだし。
どこまでもめたれるね。
もうしっくりきたよ。
なら良かったね。
未来の人に勝てるわけがない。
でも頑張ろう。
それが分かって良かったね。
なんで笑った?
それが分かって良かったねって感じの諦めもなく、分かった感じがしたんだね。
それは予想外で。
スピーカー 1
予想外の結末だね。
スピーカー 2
じゃあそういうことで、行きましょう。