超つえー。
超つえーんすよこれ。
うん。
じゃあまあクッキー考えましょうか。
あ、クッキー?クッキー割る?
クッキーをちょっとクッキー配るか。
ビスケット?
ビスケットとクッキー配りましょうか。
あのー一つのお皿に2枚ずつ乗せてじゃあ3枚配りました。クッキーは全部で何枚ありますか。
めっちゃ初歩的なのに追いつかなかった。もう一回いいですか。
えーと一つのお皿にクッキーが2枚乗ってます。
2枚乗ってるね。
3枚のお皿を配りました。
あ。
合わせて何枚ですか。
2枚ずつ2枚乗ってるお皿が3個ある。
そう。
2枚2枚2枚。
そう。
ってことは。
そう。
2かける3小学校的にどっちがどっちか分かんないけどね。
そう。
2かける3で6で。
6枚ですね。6ですと。
うん。
じゃあこれを0にすると。
0にすると。
どこが0?
じゃあ2枚のクッキーが乗っているお皿を0皿。
うん。
とするとまあ0皿っていうことはまあ何もないって話ですね。
もう冒頭に、あ前回の冒頭だっけ。
うん。
言ったけど0皿ってなんだよって話だけど。
まあ。
まあ0皿。
0皿って話ですよ。
何もないって話ですね。
うん。
はい。
これがまあ2かけ0は0みたいな話ですよ。
うんうん。
つまり0皿ないまあ0皿ある。
まあまあかけ算ってでも今みたいな話ですからね。
トンチみたいだけどね。
まあ俺2枚2個のクッキー0皿に乗っけたわ。
0皿になったら0枚ですね。
うん。
じゃあ逆もある。
0個のクッキーが乗っている皿を3皿用意しました。
クッキーは何個でしょう。
ああこっちの方がわかりやすいというかね。
わかりやすいね。
でも3皿あるけど。
皿だけある0。
0だね。
だからつまりかけ算なんとなく0をかけるはわかってきた気がする。
うん。
つまり前にかけるは今みたいな1個も乗ってないよでもお皿あるよみたいな話もあれば
うん。
えっと乗ってるクッキーあるよだけどお皿がないよみたいな。
お皿がない。
うん。
まあまあまあどっちも0になるのオッケーオッケー。
うん。
なんとなく0と仲良くなってきたみんな。
オッケーオッケーって感じ。
よしじゃあそろそろ0割る0いけんじゃねっていう話。
いけないよ。
いけない?
いきますか。
0や1であるとみんな考えたんですよ。
0とか1なんじゃねみたいな。
うんうん。
さっきねまあその辺まあ無理じゃねみたいな話もあったけど。
うん。
まあでもじゃあ0割るんとちょっと待ってねこれをじゃあ。
0割る。
0割る0は例外なのかそれともダメなのかっていう話なんですが。
うん。
じゃあ0割る1ってやつを考えてみましょうか。
はい0割る1。
0割る1これ0っすね。
0だね。
じゃあ割る数に0.1をかけてみましょう。
0割る0.1は。
え?0割る0.1。
0.1分の0ってこと?
そう。
あ、0じゃないですか。
0っすね。
うん。
0.01、0.00001、0.0000001、0.00000000001も0っすね。
つまり。
0だね。
じゃあ0割る0は0じゃないか。
そこのポンというとこで変身するんじゃないの?わかんない。
いやいやいや0割る0は0じゃないかと言ったんね。
その理論だとね0になりそう。
今の理論で言うとね。
じゃあ今度1割る1は1。
はい1だね。
これをですねどんどん0.1とかかけていこうか。
0.1割る0.1は1。
ああ。
0.01割る0.01は1。
分母分子一緒のやつを両方めっちゃちっちゃくすると。
じゃあずーっとこれも小さくしていって無限回小さくしても?
1。
0割る0は?
1なんじゃね?
え、1?
お、ちょっと0っぽいとも言えるし1っぽいとも言えるね。
うん、確かに。
確かに。
じゃあ2割る1は2。
ん?2割る1は2だね。
はい。
これはいいですね。
じゃあ0.2割る0.1は2。
2だね。
0.02割る0.01は2だね。
2だね。ずっと2だな。
ずっと2。
じゃあ0割る0は?
2なんじゃね?
ああ、0に収束する速度が若干分母分子違ったやつか。
まあそうそう。
それで2と1になるってこと?
そう。
つまり0割る0ってどんな数にもなれるんですよ。
ああ、なるほど。
0にもなれる、1にもなれる、2にもなれる。
たぶんπにもなれる。
なるほどね。
ということですね。
ちょっとずつなんとなく分かるような、分かんないような。
なんか何言われてもそうなんだって思えてくる気がしてきちゃってる、今。
でもまあ0割る0は?という式は0イコール?かける0と変換することができるわけですよ。
うんうん。最初の方行ってたやつだ。
で、そんな?にでもどんな数でもこれ当てはまりそうじゃない?
当てはまりそう。
つまりどんな数にでもなれるんですよ。
解なしじゃなくてその逆か。
そう、逆になれるんですよ。
解のゲームみたいな。
逆になれますと。
つまりですね、0で割るってダメだよって話なんですけど。
ああ、なんでダメかっていうことか。
そう、aが0の時、0以外の時は答えが存在しなくなるんですよ。
またもう一回言って。
つまり1割る0みたいな時って答えが存在しないんですよ。
存在しないんだ、それは。
なんで存在しないかっていうと、
1割る0イコールハテナだとした時に1イコールハテナかける0になっちゃうから
ハテナに何をかけても0をかけて1にはなれないから答えがないんですよ。
aが0じゃない時。
そういうことね、そっちの時は解なしなのか。
答えが存在しない、解なしですと。
で、aが0の時、答えは無数に存在するんですよ。
なるほどね、無数に存在するっていう表現をするのか。
なんでもいける。
確かに、なんでもいけるわ。
これがですね、実は0で割るっていうのは分岐してるんですよっていう話ですね。