1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第40回「リモートワークで大切..
2022-05-11 12:59

第40回「リモートワークで大切なポイント」

▼映像はこちら
https://youtu.be/PpP4qbhargs

▶︎今回は二つの質問にお答えしました。
Q1.オフィスをなくしてフルリモートにしても、よいものでしょうか(経営者:55歳男性)
Q2.リモートワークのコミュニケーションの秘訣(31歳女性)

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【メンタルサポーター成田儀則|愚か者がやっと気付いた成幸法則】
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員......メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://linktr.ee/yoh.haya

#メンタルヘルス
#リモートワーク
#コミュニケーション


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愚か者がやっと気づいた成功法則、学校に行けない子供たちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳典が、
今と未来を変える人生哲学の話をお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。
愚か者がやっと気づいた成功法則、成田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、ご質問をいただいています。
2つあります。それぞれ関連しているんですが、まず1つ目から、
リモートワーク前世の時代、
オフィスは不要にして、フルリモートワークにしても良いものでしょうか。
経営者、55歳、男性の方からいただいています。
少し詳細を読みますね。
若手の幹部から、フルリモートワークの提案を受けました。
事業内容を見ると、対応できると思いますし、
オフィスがなくなることで、固定費も削減できます。
ただ、私自身はビデオ会議で顔が見えたとしても、
実際に人と会うことも、人とのコミュニケーションでは不可欠だと考えています。
テクノロジーが発達しても、
リアルでのコミュニケーションがなくなるとは思えません。
ということです。
時代ですね、こういうね。
そうですね。
実際どうですか?
成田さん、ご自身はリアルで会う機会が多いのかなと、
勝手にお見受けしていますが、
ただね、そうは言っても、
お相手あるものだったり、
その辺で、例えば、
お相手の会社だとも結構フルリモートワークになっているか、
つまり、成田さん周りどんな感じですか?
リモートワークが増えてますが、
オフィスはありますよね。
そうなんですね。
僕みたいにフリーでやっている人間は、
自宅圏ね、オフィスなんていう人はいっぱいいらっしゃると思うんですが、
やっぱり定期的に集まるっていうのはすごい大事で、
本当に思いますね。
リモートだけではコミュニケーションって、
どっかやっぱり物足りなくなるんで、
やっぱり実際に会うっていうのはすごい大事ですよね。
あとはですね、
その方の業種とか、
携帯にもよるんで、
一概には言えないと思うんですが、
要はオフィスがあるのとないので、
はい。
例えば、所在地とか、
あとは、
まずね、そうですね。
訪問するときとか、
いろんな問題がそこら辺で生じないんであれば、
あればですよ、
定期的にいわゆるワーキングスペース、
そうですね、ここもまさにそうです。
コーワーキングスペース、レンタルスペースですよね。
レンタルスペースを定期的に借りて、
経費削減して、
そこで定期的に会うというね。
そういう形で経費削減してもいいかなとは思います。
とは思いますけれども、
全く全てフルリモートっていうのは、
03:02
どうなんでしょうね。
あんまりちょっと、
おすすめできないというか。
これでも、そう、成田さんおっしゃる通りで、
なんか私事になっちゃいますけど、
私会社今4、5年で、
そういう意味では、
効果不効か、コロナ前から、
はい。
フルリモートワークなんですね。
なるほど、なるほど。
で、特にそれを当初始めたときに、
何でも効率的にできるから、
いいなと思って、
そういうことだったんですよ。
もちろん固定費も削減できるし、
基本的に会うことなく、
メールとかいろいろ使えばいいやと思ってたんですけど、
やっぱりね、
それなりの本当に経験を積んだとか、
人格がある人だったら別かもしれませんが、
やっぱりいわゆる、
理論上はうまく回るはずなんですけど、
人ってやっぱり心があるから、
あとどんな顔をしてるのかとかね、
その場でどんな空気感があるのかって、
インタビューなんかもオンラインとリアルでの違いありますけど、
絶対的に、
その効率とかでは、
測りきれないところが、
会うことでしか見えないものがあると思うので、
ナイトさんおっしゃってる、
絶対に、
いわゆるオフィスを、
固定費を削減っていうのは大事だと思いますけど、
場所は極端なし、
さっきおっしゃってるレンタルスペースとか、
どこでも変わっていってもいいと思うんですよ、
場所は。
なんですけど、
必ず例えば1月に1回、
2週間に1回ありますけど、
定期的にどこかでリアルで会うことが、
結構肝なんじゃないかなと思います。
大事ですね。
やっぱりリアルで会うと、
さまざまな雑談も含めて、
コミュニケーションを図るっていうのが、
すごく大事なんで、
リモートワークとその両方のバランスですよね。
これをうまくされたらいいんじゃないかなって思いますね。
これって若干ちょっとずれますけど、
でも少し重なるところはあるのかなと思うんですけど、
やっぱり何か会社とか経営が傾いたときに、
真っ先に削られそうになるのが、
人に関わるものだったり、
福利構成だったりって言いますし、
僕も経営者の立場、
どうしてもそこに一心よぎるんですけど、
でもやっぱり一番、
これも大きいみたいな人に関わる経費じゃないですか。
そこってもちろんケースバイケースだと思うんですけど、
かなり慎重にやらないと、
目先それでお金が節約できたとしても、
もっと大事なものを削っちゃうっていう、
その辺のリスクありますよね。
そうですね。
なので業種とか携帯にもやるんですけどね。
完全にモートでもできちゃう。
そういった業種もあると思うし、
ただやっぱり、
具体にリアルである。
これ定期的にリアルであるっていうのは大事だと思います。
ですね。
そして、
また関連したリモートワーク関係のご質問、
もう一ついただいています。
31歳女性から、
リモートワークでのコミュニケーションの秘訣ということでいただいています。
コロナ以後、会社でリモートワークが推進され、
月のほとんどを自宅で仕事をするスタイルに変わりました。
定期的なオンラインミーティングを行うのですが、
いまだにオンラインでのコミュニケーションに抵抗があります。
オンラインで円滑なコミュニケーションを図る上で、
大切なポイントはありますか?ということで、
06:02
さっきの質問からつながるような、
実際に進んでいる会社の方からですね。
例えばリモートワークだと、
例えば9時から10時まで、
9時から12時までとか言って、
時間を決めてピシッと始めて、
ピシッと終わりますね。
なります。
これやっちゃうと、
すごく固いまま、
本当ですね。
コミュニケーションで、
取り切らないで、
欲求不満で終わっちゃうような感じ。
なので始める前の10分間、
あと終わった後の10分でも20分でも、
いわゆる雑談タイム。
確かに意外と大事ですね。
大事ですよね。
これを持たれたら、
そのリモートワークでも、
普段のオフィスと同じように、
なんかたわいもない話。
そこからじゃあ、よし、会議やるかって言って集中する。
会議終わって、
その後また、
ざっと雑談。
この雑談の中に、
確かにそうだ。
なんか、いろんな発見ありません?
いや、本当思いますね。
なんか、さっきの話なんですけど、
僕も最初このZoomで、
いろいろ会社のミーティングも全部できるようになったときに、
すごい効率的にできるわけですよ。
はい。
さっきおっしゃったように、
10時から11時、会社ミーティング。
12時から2時、インタビュー。
はい。
その後、あ、これ1日に5件も入れられて、
超効率的だなと思ったんですけど、
何かがおかしいと。
1、2週間経ってから疲れるし、逆に。
あと、何かコミュニケーションうまくいかないみたいに思ったときに、
成田さんおっしゃるように、
成田さんほどきっちり気づいたわけじゃないですか、
これ、あ、無駄な時間が実はやっぱ必要だったんだと思って、
リアルの時こそ、それこそ、
ちょっとね、例えがいいか分かりませんけど、
昔僕もライターで働いたとき、
ちょっとだけね、
タバコ吸ったときがあって、
喫煙所で、
あるある。
意外とそこでこそね、
ありますね。
話が、例えがすみません、
ちょっと古くてあれなんですけど、
はい。
だからそういう場って本当大事ですよね。
僕もタバコを吸う時期がやっぱりありまして、
大学卒業してから結構吸ってたんですよ。
そうなんですね。
要は喫煙所で仲良くなったりとか、
喫煙所で本音が出たりとか、
そんなことを経験してるんで、
やっぱ雑談って大事なんですよね。
タバコ吸うのはおすすめしませんが、
そうですね。
やっぱり始まる前のフリートーク、
50分から入って、
ぴったり、
9時からスタートだったら、
もう10分間は、
もうお元気?とか言って、
何してる?どう?
つまんない話をわーわーしながら、
よし、じゃあミーティングスタート。
って言って終わった後の雑談、
両方入れたら、
そうですね。
随分変わるんじゃないかな。
確かに。
と思うんですね。
なんかこれもっと言うと、
それこそ業種業態によると思いますし、
今までの形でやってきたことも大事なんで、
それを踏襲した方が基本的にいいと思いますけど、
僕がインタビューでオンラインを一昨年始めた時に、
面白かったのが、
皆さん自宅でやりますよね、
オンラインでね、
基本的には。
で、相手も結構ビッグネームな方が多かったんですけど、
09:01
面白いのが、
初対面でビッグネームだと普通、
まあ、やっぱりいい意味でもですけど、
緊張感が漂うじゃないですか、
その場でインタビューする。
なんですけど、
その終わった方がみんな終わった後に言うのが、
早川さん、
こんななんかリラックスした感じでやっちゃったけど、
大丈夫ですか?って言われて、
っていうのも、
普通のリアルな場所だったら、
当然例えば服みなりちゃんとして、
まあ、例えばしっかり化粧して、
その場に行くじゃないですか。
だからその緊張感もいいんですけど、
いわゆる皆さん自宅でくつろいでる環境でやるので、
今まででは考えなくリラックスして話せたって言うんですよ。
だから、
それによって、
こう、
引き出せた話もあったりするので、
もちろん会議が全部それ同じ話とは言いませんが、
でも基本的にやっぱりね、
リラックスした方が、
いい話も出てくると思いますし、
ある農家学者の方からも聞いたんですけど、
東大でその方教授をやってらっしゃるんですけど、
リアル時代は、
学生がやっぱり、
いろんなタイプの人が、
基本的に質問とかなかったんですって。
ですけど、
オンラインに変えたら、
逆に、
あとチャットだったりね、
オンラインのチャットだったり、
発言がしやすいので、
オンラインだったことによって、
普段あんまり人前で発言できない人、
買った人が発言できるようになったとか、
その辺もあったりするので、
ちょっと余白を持たせるというかね、
いろんなことが、
その辺が大事かなとちょっと思いましたね。
そうですね。
余白がめちゃくちゃ大事。
リラックスして、
本音で喋ると、
いい意見が結構出てきて、
いろんな形で、
本質が分かるので、
コミュニケーションが深まりますよね。
なので、ぜひね、
ぴったり始めて、
ぴったり終わるっていう、
リモート会議じゃなくて、
余白を前後に入れるという。
そういう意味では、
これだけでまた次のテーマかもしれませんが、
この雑談ってね、
実は個人的には一番難しいと思っていて、
例えば、英語でもスモールトークなんていうこともありますけど、
真面目に考えすぎて難しいわけですよ。
ですが、
やっぱり成田さんはその辺もコミュニケーションの達人なので、
これ見てる方、
聞いてる方が、
自分がどっちかというと、
このミーティングとかを仕切るような立場で雑談を入れるときに、
なんかちょっと心がけることとかありますか?
ミーティングが1時間きっちり終わりました。
そのミーティングで、
ちょっと言い足りなかったこととか、
なんか感想ない?みたいな。
もうざっくばらんでいいよ、
みたいな形で促してもいいし、
全然違う話で、
昨日皆さん何食べました?
いいと思いますね。
全然いいと思うんですよね。
そんな形で、
とにかく気楽にいろんな話ができる中で、
いろいろ意見が出てくると思うんで。
ありがとうございます。
さあ、ということで今回はね、
この時代ぴったりのリモートワークに関するご質問いただきましたが、
そういう意味ではね、
オフィスを振るうリモートワーク、
リモートワーク化することについてっていう話と、
実際リモートワークになった時のコミュニケーションの秘訣っていう風に、
今日成田さんからアドバイスいただきました。
改めて、このリモートワークというキーワード、
みんな今もう切っても切れないと思いますけど、
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最後にもう一回、
何かリモートワークをする人たちに関して、
アドバイスを一言もう一度、
重なるかもしれませんが、
いただくとしたら、
何に気をつければいいんでしょうか?
いや、もう本当に今お話ししたように、
もう雑談タイム必ず取ることですよ。
で、もうリラックスしてリモートワークに入らないと、
すぐ固く終わってしまうと、
何か言い切れずに、
発言しきれずに、
消化不良で終わっちゃったみたいな、
そんな形が起こりうるんで、
もうぜひ雑談タイムを儲けてください。
そうですね。
はい。
さあ、この番組では、
引き続き皆様からの成田さんへのご質問、
ご感想を募集しております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
ということで、成田さん、
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
12:59

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