2022-11-15 03:59

#28 浄瑠璃・歌舞伎

キーワード:人形浄瑠璃、近松門左衛門
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今回は浄瑠璃、そして歌舞伎というものについてお話しいたします。
浄瑠璃というものは、これは、いわゆる人形浄瑠璃を指すことが基本だと思います。
人形浄瑠璃というのは、その名の通り人形劇なんですね。
この人形劇ではあるんですけれども、こちらは一つの人形を複数の人で操作して行うと。
いわゆる音楽に合わせながら、この語りに合わせながら物語を演じるわけなんですね。
非常にこの歌というものと語りというものと、この人形というものが相乗効果で非常に面白いものを作り上げるというのが浄瑠璃というものなんですね。
代表的な作家に、地下松門左衛門という方がいらっしゃいます。
そういう浄瑠璃というものが流行ったんですけれども、今度はそれを実際の人間がやったようなもので、歌舞伎というものがあるわけですね。
もともとこの歌舞伎というのは、この歌舞伎というところが着ているとも言われております。
変わった服装をしてやったらしいんですけれどもね。
今でも歌舞伎のこの服装っていうのは普通の普段着ているというかね、この地味な服とはまた全然違うような印象がありますけれども、
この歌舞伎というものはもうほとんどこれは演劇ですね。演劇です。
歌っていうものよりは語るっていう方が圧倒的に大きいわけですね。
なのでその演劇として楽しむというものです。
この歌舞伎というのはですね、ほとんど江戸時代あたりになって楽しまれたものなんですね。
時代的な浄瑠璃なんかもね、もちろん江戸時代も楽しまれたわけなんですけれども、
やっぱり江戸時代のそういったいろんなもの、いろんなそういう物語の表現としては歌舞伎っていうのは非常に流行したようですね。
今でも歌舞伎っていうのは例えばワンピース歌舞伎だったりとか、ファイナルファンタジー歌舞伎であったりとか、
非常に現代的なものと調和を図るというか、それを歌舞伎で描くってことがされてますけれども、
それが例えば能や表現や浄瑠璃でされなくて、なぜ歌舞伎でやられるかっていうと、
やっぱり歌舞伎っていうのが元々そういった現代の今非常に流行しているものを取り入れるっていう部分があったようなんですよね。
そういうところがあるので、そういう魂というんですかね、そういう精神性というものから、
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やっぱり新しいアニメーションとかゲームとか、そういうものを歌舞伎で取り入れるっていうことは非常にあったんだと思います。
ということで浄瑠璃の歌舞伎も非常に物語ですので、それ自体を楽しめると思います。
比較的時代が新しいですので、言葉も分かりやすいです。比較的ですけどね。
あとは非常に動作で非常に分かりますので、人形浄瑠璃の方も非常に繊細な動きで人形が操られますし、
歌舞伎もいろんな登場人物が様々な服装で、またご道具とかですね、いろんなものを駆使して演じますので非常に面白いですね。
なので、よりカジュアルに楽しめるのが浄瑠璃や歌舞伎だという認識でよろしいかと思います。
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