1. 内向ゲイと左右と上下(#ヨコタテラジオ)
  2. #070 自分は何を背負っていく..
2023-07-19 22:02

#070 自分は何を背負っていくのか×「旅での気づき」について考える×…

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Host

・北海道で出会ったガイドの方との会話
・お土産選びと年賀はがきの類似性
・最近聞いてるオーディブル『騎士団長殺し』
とかとかそんな話。

#ヨコタテラジオ 070

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00:06
ということで、1週間間を空けまして、その間に何をしていたかというと、ゼミの研修旅行に行ってまいりました。
普段オンラインなので、初めて会う方とか先生とかだと、顔つき合わせてお互いの研究成果を報告し合ったと。
そこでめでたしめでたしってなればいいんですけど、そこはとんやが下さないというか、ここからがスタートみたいなところがちょっとあって、
基本的に今までチーム研究なんですけど、ここから今まで調査したものを踏まえて、個人研究みたいな、個人論文みたいなものにつなげていくっていうので、
結構ここからも手が抜けないなっていうところだっていうことが、状況が分かりました。
あんまり状況分かってないでいろいろ言ってたんですけども、息つく暇もなく言ってたんで。
そうはとんやが許さないって言葉ってあるじゃないですか。そうはないんですよ。
今、うんって言いそうになった方、ご注意してくださいね。
そうはとんやが下さないっていうのは、とんやは下ろすですね。値段が安いものだと下せないみたいな意味らしいんですけど、そんなに甘くないよみたいな意味らしいです。
そうはとんやが許さないみたいなふうに言い間違えられることもあるようなんで、これを機にごちゃになってたり混同していた人は強制してみてはいかがでしょうか。
ということで、こんな緩い感じの始まりでなりましたが、この番組は、いろんな意味でマイノリティ30代内向人間の仕事や研究の感度をもやもやを発信していきます。
その横軸、縦軸、様々な広がりから聞いてくださった方々の生活に奥行きを開放させていけたら嬉しい。そんな緩々なコンテンツです。
ということで、冒頭にも述べたようにゼミ旅行に行ってまいりました。今回は北海道だったんですけど、僕今回が北海道に行くの初めてだったというか、母親の故郷がある岩手県より北に行くのが日本の中では初めてでした。
実際、飛行機乗るの自体も人生多分ね、往復で考えたら5回ぐらい。飛行機を乗るような旅って考えたら多分5回で。
たぶんね、自分だけで宿泊場所とか便を取るとかを手配したのは本当に初めてで、まず何からやればいいんだろうみたいな話だったんですけど。
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前、友達が取ってくれたときはこの会社名でやってたなみたいなとこから検索して、なんとか無事取ることができました。
ただね、研修の開始が土曜日のお昼で、だから午前中は土曜日だったんで、金曜まで仕事してるから土曜の朝に行かなきゃいけなかったんですけど、
そうすると7時何分の便とかに跳ねたなんですけど、そうすると何時に起きなきゃいけないの?みたいなのを全然実際に気づいて、
でもちょっと発表の資料とか台本とかも作んなきゃいけないから、時間が限られている発表なんで。
そう考えると全然、あと準備もしなきゃいけないじゃないですか。本当に旅行の準備って毎回毎回旅行持ち物とかやって検索してるんですけど、何持ってけばいいんだっけと思って。
今回は3泊4日だったんで、3泊4日の場合は着替えを何日分持ってけばいいんだろうみたいな、計算から始めるところから。
本当に旅行って慣れてないとすごい非日常なんで、結構頭を使うなと思いました。
やっぱり朝早いから、自分も朝そんな強くないんで起きられなかったらどうしようみたいな不安が強くて、
昨日の夜に帰ってきたんですけど、昨日の夜帰ってきて一息ついてパソコンのディスプレイを触ったら、
検索したタブが残ってて、検索履歴に飛行機スペース乗り遅れたらみたいな感じで検索してて、
そんなにギリギリでやってたんだなっていうのは思い出しました。
でも行けてよかったですね、とりあえず。だから行けたことで結構自分の中ではゴールというか。
行けたらあとはもう皆さんというか、学校の皆さんと一緒に過ごしてれば何とかなるので。
今回は何のための旅行だったかっていうと、何でわざわざ北海道まで行ったかっていうと、
地域の歴史であったりとか、現状というか街並みであったりとか、景観っていうんですけど、我々の中では共通語としては。
景観がどういうふうになっているとかどういうふうに変遷してきたかとか、都市計画みたいなものがどういう話で連なってきたのかっていうのを、
主要な建築物とか、街の施設とか、あとは実際に博物館行って学芸員の方に話を聞いたりとかして、
結構ボリュームがあったんですけど、自分がやってる研究ってこういうことなんだなっていう立体像がつかめてきて、すごくいい刺激になりました。
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行けてよかったなって本当に思いますね。
持ったのはやっぱりね、すごい一番持ったのは、自分が今やってる領域っていうのは名もなき誰かとか名もなき何かっていうのに思いを馳せる?
名前はあるんですけど、名前はあるんだけど、その名前を調べて初めてわかるというか、
どこにいいねがたくさんついてるものではないんだけど、でも目を凝らしてというか、色々調査したりとか調べてから行くと、
ここにはこういう、これは確かにこの視点で見ると違和感があるなとか、あとは街の看板とかもありますよね。
ここはこういう言われがあって、こういうふうな町名になってますとか。
そういうのを知った上で街歩きをすると、ただ歩いてるだけでもすごく色々収穫があって。
実際、地域自体を俯瞰して漂ってる雰囲気とかもあるし、個別の建物としてこういうふうな編成線がありましたっていうのがあって。
結構印象的だったのが、朝待ち合わせの集合場所になってたセンターに行く途中で、結構北海道も北海道で暑かったんですけど、東京はさらにそれより暑かったと思うんですけど、
北海道も結構暑くて、今日暑いですねっていう急に話しかけられたんですね。
おばさんに。多分地元のおばさんに。
で、どこ行くんですかって言われて、あそこのコミュニティーセンターに行くんですって言ったら、あ、私も一緒よって言われて、
その話を聞くと、そのおばさんはガイドの方らしくて、今日も私ガイドするのよみたいな感じで、
あそこのコミュニティーセンターもこういうような、これこれこういうような編成線があって今に至ってて、
中に入るとこういうのがあるから見せてもらったらいいわよみたいな感じで紹介してくれて、
本当に街が好きというか、実際に私だからあの建物すごい大好きなのよねみたいなことを話してくれたんですね。
そういう思いを持って、自分は今まで住んできたところにいたかなっていう。
多分大半の人ってそうじゃないと思うんですけど、万全とそこで過ごすってことできちゃうけど、
でもしろと思えば、自分にとっては視野に入ってなかったものとかこととかが、
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ちゃんと立体的なそれこそ奥行きを持って自分の中の情報として触れるっていうと変なんですけど、
なんか背ってけるっていうのかな。なんか僕結構背ってけるみたいな表現をするんですけど。
で、僕からしたらそのガイドのお話ししたおばさんはやっぱりガイドしてるぐらいだからこの地域をなんか背ってけるんだろうなって思ったんですね。
自分の人生の今後の人生に背ってって、自分の人生の豊かさみたいなものを奥行きを増してくれてる風な感じがあって。
この背ってけるっていう表現も自分、僕が考えついた表現っていうよりかは、これ何かいつかの多分朝吹真莉子さんっていう作家の方が、
アクター賞かな、受賞したときに、視聴者は詩が好きらしくて、ポエムね。
詩はなんか小説と違って、背ってけるんですよねみたいな。サイズ感とかもあるのか、フレーズのコンパクトさとかもあるのかもしれないけど、
それ背ってけるみたいな話をしてて、なんか背ってけるっていいなみたいな思って。なんか僕もなんか背ってける地域じゃなくてもいいかもしれないけど、
なんか背ってきたいなと思ったっていう感じですごい抽象的だけど、でもわかる?ガイドのおばさんは僕の中では背ってけるだったんです。背ってってる人だったんですよ、その地域をね。
別に地域じゃなくてもいいかもしれないけど。だから僕にとっては特別な地域になったし、今回調査した地域がね。
だから今後もそういう地域を増やしていきたいなって思うし、自分が今住んでる地域も取り下げる余地があるんじゃんみたいな。楽しむ余地あるんじゃんみたいな。
伸びしろって言うけど、楽しみしろがすごいたくさんあるんじゃんみたいな感じで思いました。やっぱり僕が興味を持ってる領域で、前なんか文化人類学みたいなことも言ったんですけど、
まさにそれで文化人類学とか民族学って、全国的に汎用的な文化とはなっていないが、その地域特有の個別の文化みたいなものを掘り下げることによって、
でもやっぱり汎用的なものにつながってるよねみたいなつながりとかを見出せるものだと思うんですね。そういうのの違いをやっていくのが自分の今の研究領域なんだなっていうのが、
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そういうふうに捉えてもいいんだなみたいなのが、自分の中では一つの道標になったなという感じです。
あんまり研究的な話をするときどうしても見バレじゃないけど、どうしてもいろいろな思惑が抽象的にならざるを得ないので、ちょっとこの辺にしておきますけど。
でもすごい北海道はいい思い出になりました。
全然観光の観点はあんまりなかったんですけど、でも初めて会う方々と初めて行く場所に行くんだったんで、結構情報量多かったんですけど。
だから正直疲れはしましたよ、精神的には。でもその分収穫もあったなと思います。
結局昨日帰ってきて、帰りにお土産とかいろいろ選んでたんですけどね。
これ買ってきてって頼まれたのもあるし、よく会う人々、方々にこれ買おうかなみたいな感じで選んでたりとか、それはそれで楽しい時間でしたね。
よくお土産を買う時間、よくっていうか、大豆田戸箱でよくお土産買う時間あったら観光に時間を回した方が良いでしょうみたいなことを言う人いましたけど。
僕の中では、過去の、今回学校に入ってからのレポートで年賀葉書について書いたことがあったんですけど、年賀葉書の一つの効果って、
自分がお世話になった人が全員の中で、その中である程度年賀葉書を書くか書かないかって優先度をつける。
ある意味、自分のネットワークの棚下ろしみたいなことをする作業で、そういう効果もあって、自分の中で大切な人々っていうのを改めて再認識するみたいな効果があるみたいなことを書いたんですけど、
それにちょっと似てるなと思いました、お土産選びって。
この人はこういう、例えば甘いものよりちょっとしょっぱいものの方がいいかなとか、
場所に対して、お店とかに対して持ってくるんだったら、個包装の、なるべく量が多いものの方がいいなとか、
そういうことを考えながらお土産選んでるのは楽しかったですね。
普通お土産選ぶってそういうものなのかもしれないですけど、自分があんまりやらないから。
そういう意味で申請で楽しかったですね。
あとやっぱり、研究と観光の違いみたいな話もしましたけど、
研究と調査っていうのの違いっていうのも自分の中でやっぱり見入らせたし、
調査するにも調査の段階がいろいろあるんだなみたいなのも学べたっていう感じですね。
結構いろんな年代の同級生みたいなそういう仲間ともあえて、
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わざわざ社会人になってから学校に来るぐらいだからみんなちょっとある程度変わり者なんですけど、
その変わり者のしかいない環境っていうのは結構自分の中では心地よかったですね。
だし結構こういう年齢の重ね方はしたいなみたいな。
若いっていうか知的好奇心がある人ってそんなに年齢差を感じないんですよね、話してても。
でもやっぱりしっかりお年は重ねられてるので、
ここは見習いたいなみたいなところもあるし、
自分の倍まではいかないけど、
でも20年とか10年とか長く生きてる方っていうのも普通に結構座にいたので、
そもそもだから自分もこんなに長生きできたいなみたいなのは思いましたね。
自分はやっぱり運が悪い気がするから、どっかで急にふと何かあるかわかんないから、
元気に長生きするっていうのも一つの目標になり得るなっていうのを改めて認識しました。
結構やっぱり僕もどういう方がいたかっていうのはちょっとここでは話さないようにするんですけど、
でも実は学校の同級生とやったラジオみたいなポッドキャストとかもあったりするので、
興味ある方はお会いしたときにでもちょっとお話できればと思います。
そんな感じかな。
あとはね、普通に観光というか自分の楽しみ方としては、
出港行く前とか行ってからとか帰ってきてからっていうのをインスタのストーリーズに上げて、
結構自分の中では何かわかんないけど、その時の状況とか動画とか写真とかに合わせて、
歌田ヒカルの曲を当てはめていったんですね。
そしたら結構その曲選曲いいねみたいな感じでコメントいただけたことが結構あったんで、
楽しかったです。DJホリペみたいな。DJってこういう感じなんかなみたいなのをちょっと思いました。
そんな感じの、1週間ではないんだけど、
ここからまたね、今度はまた発表が来月というか何週間後かにあるので、
そこに向けて今回結構ダメ出しみたいなのもいただいたので、
そこの補強をするっていうのをまさに今日やろうかなと思ってるんですけど。
でも東京とね、3日間ずっと北海道にいて、
不便なこともあったけど豊かだなって思うこともあって、
今回すごい海沿いに泊まって、窓開けたらもう津軽海峡しか見えないみたいなことに泊まったんですけど、
なんか楽しかったですね。
って感じかな。ということで、結構旅行の話に終わっちゃったし、
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しかも中傷的な話に終わってしまいましたが、し、なんか全然共感しきれないものばかりかと思いますが、
でも自分がやっぱりやりたいのってそういうことで、
だから罰みたいなものに愛にっていうか、それもそれで一つのやり方だと思うんですけど、
そっちじゃなくて一見誰も見向きもしない名もなき何かっていうのに思いを馳せるっていうのは、
自分でやりたいことなんだなっていうのを再認識したので、引き続きそういうことをやっていきたいなと思います。
はい。でね、ちょっと最近聞いてるものみたいな話を最後にし続けようかなと思ってて、
ポッドキャスト、他のポッドキャストの番組とかね、あとオーディブルとかね、
そういうの含めて聞いてるもの、あとは音楽とかね、含めて最近の聞いてるものみたいな話を最後にするコーナーを作ろうかなと思いました。
ってことで第1回目はね、ツイッターでもちょっと書いてずっと言おうと思ってたんですけど、
オーディブルで村上春樹さんの騎士団長殺しを最近ずっと聞いてるんですね。
4巻構成かな。たぶん全然前情報なく聞いてて、1冊が10何時間あるんですよ。
それを2倍とかで聞いてるんですけど、自分は。
で、それの朗読がね、高橋一世さんなんですけど、これが本当にね、自分はすごい心地が良くて、すごい人なんだなっていう。
僕カルテッド好きで、カルテッドにも出てるけど、やっぱり違和感がない。すごいっていうか違和感がないんですよね。
一流の人の創作物のすごさって違和感がないことだと思うんですけど、だなーっていう結構なんか持論があるんですけど。
本当に違和感がなくずっと気づけられて、結構最近ずっと忙しかったけど、その時の自分にとっての現実逃避みたいなのが、
夜にね、30分とかでも外を出歩いて、うろうろしながら高橋一世さんの朗読で騎士団長殺しを聞くっていうのがルーティーンになってて。
それを北海道でも夜のね、東京よりも街灯ないんですよ、あっちは。
結構海沿いだったから駅より外れてるんですけど、そこまで毎日15分くらいずつ歩いて、毎日聞いてたんですけど、
それもそれでね、今度たぶん騎士団長殺しを聞き返した時に、これ北海道で聞いた場面だなとか、そういう情景がセットになるっていうのは結構オーディブルのいいところだなと思ったりするので。
昼間読むのはまた違う、昼間は音楽聞いたりとかしてるんですけど、やっぱね、夜になるとオーディブルを聞きたくなるっていうのは結構体が求めてる感じがあります。
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オーディブルはね、僕オーディブル結構布教してるし、誕生日の人にオーディブルを聞く権利をあげたいなって思うんですけど、オーディブルってそういうことができないから、
Amazonの何千円分ギフトをプレゼントして、これはオーディブルに使ってくださいっていうコメントを添えてプレゼントしてみたりとかしています。
オーディブル布教委員会なので、これを機によかったら聞いてみていただけたらありがたい。
ありがたくはないんだけど。
よかったら聞いてみてください。
ということでですね、今回の聞いた、最近聞いてるものはオーディブルの騎士団長殺し、高橋一世朗読の件です。
ということで今回はここまででした。
久しぶりになりましたが、ここまで聞いてくださりありがとうございました。
じゃあね、バイバイ。
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