2022-10-18 07:14

2019-11-28 - 小顔の骨切りをする美容外科医が語る、【小顔矯正、鼻矯正の効果】

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2019-11-28 - 小顔の骨切りをする美容外科医が語る、【小顔矯正、鼻矯正の効果】

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はい、こんにちは。続きましてですね、こちらはですね、お顔とかお鼻の矯正というふうなご質問でいただいています。
sakusa69さんからのご質問ですね。ご質問の内容が、小顔矯正や鼻の矯正などは効果ありますか?
小顔矯正って一般的にマッサージをして顔をちっちゃくしますっていうのとか、鼻の矯正はあれですかね、鼻を高くするクリックとかの話ですかね。
これはね、以前の教えて!やまぐちの方でもね、お話したことがあるんですけども、まず小顔矯正に関してですが、小顔矯正って顔をグイグイ押して顔をちっちゃくするというふうな性質になるんですけども、
実際受けたことある人ってどうですか?顔をちっちゃくなったなって、多分直後にはすごい実感されるかと思うんですよ。
だったら片方ずつやってもらって、片方をやった後、こっちとこっちと比べた時に、お、なんか実際ちっちゃくなってるみたいな話があるかと思うんですけど、
実はこれはですね、CTを例えばその段階で取るとするじゃないですか、小顔マッサージのCTを施術をする前と施術をした後で取った場合に変化が出てるかどうか。
これ骨のレベルで見たら当然それは変わってないんですよ。
じゃあ何が変わっているのかというと、結局骨と皮膚の間のいわゆる難部組織っていう部分ですけども、ここが変わります。
要するに骨が硬いですよね。上からグイグイ押すことによって皮膚とか筋肉とか脂肪とかで圧迫されるので、その部分がグシュっと潰れていくような感じになります。
さらに組織には間室液っていう風なですね、血管の中とは別に水分を含んでいるスペースがあるので、その部分の液体が流れていくんですね。
よくリンパ流とか言いますけども、ああいう風な液体が流れていくことによってグイグイ押せば当然そこの部分というのはボリュームが減るわけですね。
なので、例えば簡単な実験ですね。よく昔サランラップダイエットみたいなのがあったかと思うんですけど、お腹にぐるぐる巻いてですね。
しばらくするとお腹減りました。ウエストの長さが減りましたみたいなのがあったんですけど、あれもすぐ戻りましたよね。
当然です。人間の体っていうのはホメオスタシスと言ってですね、一定の状態を維持しようとする機能があるので、
圧迫によって水分がどっかに吐けた場合にですね、しばらくするとそこに戻ってくるというような効果がありますので、
一晩寝て翌日になってくると当然戻るというようなことになります。
なので、小顔矯正っていうふうな、いわゆるマッサージ系の施術に関しては、
軟部組織、柔らかい組織に対しては作用はしますが、当然骨は変わらないと。
よく骨のこのスーチャーっていう部分があって、骨と骨とくっついてる場所があるんですけど、そこを動かしてギュッて中に入れてみたいな話っていうのをおっしゃる方がいるんですけども、
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実は骨保護っていうんですけど、そこの部分っていうのはね、子供の時っていうのはものすごい盛んに骨申請と骨破壊っていうふうなのをバランスよく繰り返して成長していくんですけど、
大人になるとほとんど動かないですね。だからこれが最たる例が、例えば強制の処置なんかですね、歯科強制で、
上あごのサイズがちっちゃいときにですね、口の中に装置を入れてぐりぐり回していくと、中を拡大していくような装置っていうのがあるんですけど、
やっぱりなかなか子供の時と比べて大人になってくるとそういうのは動きにくくなってくるわけですね。
ましてやそれも持続的に作用をしていくことによってちょっとずつ動かしていくというふうな相当な力がかかっていくんですけど、
ちょっとぐいぐい押しただけで動くというものではありませんので、骨の上ではこうジグザグジグザグってなってますけども、
これがそんな押して動くんやといわゆる骨折してますんで、相当な力で押さないとありえないというふうな話になってきます。
人間の骨というのはもともとこのカニとかでいうところの外骨格ですね。
表面の硬いのが体の中に入っている内骨格という骨になってますんで、
その内骨格が簡単に動くっていうのは基本的にないというふうに思ってもらったらいいかと思います。
あとお花の矯正に関してなんですけども、これはお花フックとかこういうのですね、
お花筒を高くするよという話で、これも以前の時に教えて山口でもちょっとお話したんですけども、
軟骨には下層性といってですね、元に戻るとか何か形を従うというふうな特性があるんですけども、
下層性というのは生まれたての赤ちゃんとかは軟骨もすごい下層性があってめちゃめちゃ形変わっていったりというのがあるんですね。
お花の場合ですと、お花だけに注目すると、
注目するとお花というのは子供の時からですね、思春期にかけて2回お花が成長するタイミングがあるんですけど、
その成長するタイミングで外的な圧力をかけてあげることによって形が変わるというのは当然あり得るかなと思いますが、
基本的にはずっと24時間圧迫をし続けてというふうな形になります。
なので例えば、シンクロナイトスイミングの練習をずっとされている選手たちがお花がキュッとなっているみたいなのがありますけども、
彼女たちは相当な時間あれをつけ続けているわけですね。
それによって、どのタイミングでつけた花かわからないですけども、
軟骨の形が変わっているのか、もしくは挟まれたことによって、これも軟骨組織ですね、表側の皮膚のほうが薄くなっているのか、
何かによってそういうふうな形が起きているというわけです。
お花が低い方がクリップをしたことによって高くなったりと細くなったりというのは、やっぱり限界があるんだなというふうに思ってもらったらいいかなと思います。
いずれもですね、例えば本当にそれが効くんやとしたら、わざわざ痛い思いして高いお金を払って美容外科に来られる人ってなかなかいないと思うんですよね。
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実際そういう施術を受けていただく方たちって、小顔矯正にしても、お花のクリップにしても、実際もう試して貼る人が結構多いです。
やっぱりあかんかって言う感じで、やっぱり骨ですよねみたいな感じで、皆さんね、例えば骨の手術、小顔にする手術とか怖いと思うんですよ。大きな手術だしね。
だからそういう風なリスクを取らないと変わらないっていうのが、肌感でわかった方たちが多いから、逆に言うとこれは一つの証明なのかなというふうには思いますけどね。
ということで、さくさ693のご質問。小顔矯正や花の矯正などで効果はありますか?というご質問に対しては、あくまでも効果は一時的なもので、ずっと続くような効果というのは難しいんじゃないですか、というのが一つの見解になります。
ということで、ご参考にしてください。はい、以上です。
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