1. コーヒー沼で泥遊び
  2. 「消費者を教育する 」という..
2022-11-04 15:16

「消費者を教育する 」という言葉に想うこと


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おはようございまーす。今日もコーヒー飲んでますか?
こんにちは、こんばんはの時間に聞いてくれているあなたも、いかがお過ごしでしょうか?
さて、この番組はコーヒー沼で泥遊びといいまして、
自称コーヒーインフルエンサーこと私、しょーへいが、コーヒーは楽しい、
そして時には人生の役に立つというテーマのもと、
あー、どうしたの、どうしたの、なんで泣いてんの?
はい、えー、なんだっけ?
はい、えー、本日も子どもを保育園に送りながら収録をしております。
えー、コーヒー沼で泥遊びでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんの今日のコーヒーがね、ちょっとでも美味しくなったらいいなと思って配信をしております。
えー、相変わらずの喉の不調ですね。
昨日、収録1日お休みしたんですけど、
あの、昨日も朝収録しようとしたんですね。
もう、引き返るみたいな声しか出なくて、
引き返るの、あの、もはやあの、泣き声なんですよ。
喋ってるとかいう感じじゃなくて、ずっともうなんか、ゲコゲコ泣いてるみたいな声しかもう出なくて、断念しました。
まあ、言うて今日もあんまりなんですけどね。
朝は特にやっぱり声出にくいですね。かすれちゃって。
いやー、まあ、だから夜のうちに録っておいたらいいと思うんですけれども、
昨日の夜は夜でね、またちょっと違う収録がありまして、はい。
その前日もね、夜収録があって、最近夜収録が立て込んでる感じになってますけれども、
まあ、もう喉、そんなんやったら喋らんといたらって思うんですけどね。
うん。
まあ、でも楽しいからいいか、とも思ってます。
聞いてる皆さんは楽しくないかもしれないですけどね、こんなカスカスの声聞かされてね。
すいませんね、頑張って直していきたいと思います。
さあさあ、今日の話題はですね、カリオモンズコーヒーさんのインスタの投稿がめちゃくちゃ良かったんだよね、
っていうお話をしていきたいと思います。
カリオモンズさん、皆さんご存知でしょうか。
伊藤博之さんですね、代表。
めちゃめちゃ熱い方なんですよね、コーヒーに対して。
あれ、伊藤博之さんでは、追ってたっけ。
あれ、ちょっと一回調べます。はい。
伊藤さんってもう一人おるんですよ。
グッドマンコーヒーロースターズの伊藤さんもいるからね。
あの方もヒロとかユキとかついてた気がするんよな。
ちょっと一回調べます、一瞬止めますよ、これ。
はい、お待たせいたしました。伊藤博之さんで会ってました、良かった。
カリオモンズコーヒーのオーナーが伊藤博之さんで、
グッドマンコーヒーの方は、京都にありますね、グッドマンコーヒーロースターズの方は
伊藤あつおみさんでしたね。全然違いました。
ということで、今日は伊藤博之さん。
伊藤博之さんがというか、カリオモンズコーヒーとしての発信としてね、
オフィシャルのインスタグラムの方に上げてらっしゃったことがとても素晴らしかったので、
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そのお話をしていきたいかなと思います。それでは本編やって参りましょう。
この放送は、歴史とか世界遺産とかを語るラジオ、
友沢さんの提供でお送りします。
はい、ということで、カリオモンズコーヒーのインスタグラムの方にですね、
載せられていた、結構インパクトのある投稿やなと思いました。
これを紹介していきたいと思うんですけれども、写真とかじゃないんですよね、文字です。
この見せ方も上手やなって思ったんですけど、
もう黒ベースですね、真っ黒のバックに背景に白い字で書いてあるんですけれども、
どんなことが書いてあったかというと、
消費者の教育をしてほしい。あなたたちバリスタにできて、私たち生産者にできないことはそれだから。
これは、もう一回見ましょうかね。消費者の教育をしてほしい。
あなたたちバリスタにできて、私たち生産者にできないことはそれだからということですね。
これをカリオモンズコーヒーさんのインスタグラムで載せられているんですけれども、
私たち生産者にできないことって言ってるところからもわかるように、
もちろんこれカリオモンズコーヒーさんが思って言ってることじゃないですね。
生産者の方の言葉でございます。
これがね、カリオモンズさんがもともとずっと取引をしておられる、
ホンジュラスのコーヒー農園の方の言葉だということなんですけれども、
いや本当にこれよ、って僕は思いました。
そもそもね、僕もこの番組は、
そういう消費者の教育とか消費者のリテラシーを高めるとかいうところでね、
頑張っていきたいなと思ってやってる活動だったりとかもするので、
めちゃくちゃ共感したんですけど、
消費者と生産者さんやっぱりつながれないんですよね、なかなかね。
もちろん今ってインターネットで誰とでもつながれるような時代にはなってるから、
つながろうと思えばつながれるんだけれども、
なかなか消費者側って、消費者側からアプローチして、
農園さんにつながっていくってことってほとんどないんじゃないですか。
逆はできるかもしれないけど。
農園の方が消費者に対して、例えばFacebookとかInstagramとかで
フォローとかいいねとかしていくこともできるかもしれないけれども、
多分、え、何この外国人意味わからへんみたいな感じで、
下手するとブロックとかになってしまう可能性もあるからさ。
なかなかそんなことできないと思うんですね。
生産者も生産者で、もちろん日本だったら日本人に対して
日本語でお話ができるわけでもないですし、
どういうアプローチでお話をすると日本人に響くかなみたいなことも、
なかなか生産者側でするのも難しいですよね。
だけどやっぱり生産者側が持ってる現状だったりとか、
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いかにしてコーヒーを作っているかみたいなこと。
もうこれ、もう全然このコーヒーに限った話ではないと思いますけどね。
日本のどっかの農家が作ってる、
何だろう、果物とか野菜とかだって、お肉だって、
生産してくれる方がいて、成り立てて、
その人らの現状、どんな生活をしているか、
どんなに大変な苦労をされながらもお仕事をされているのか、
国からどういう補助があるのか、逆に、
なかなか生活していくのに苦しいような法律があるとか、
いっぱいあるんですよ。
だけどこの一時産業の人たちの現状っていうのは、
なかなか消費者に伝わらない。
消費者に伝わらないんだったらどうこうかして、
何かしらのアプローチで消費者に伝えていかないと、
消費する側は何も考えずに消費してしまいますからね。
僕もそうです。
やっぱり知らないことなんていくらでもあるし、
知らないがゆえに何も考えずに消費しているところなんていくらでもあるんです。
いくらでもあるんだけれども、
でもやっぱりいく文化を知ることによって、
変わっていくものっていうのはありますよね。
小さな変化かもしれませんけれども、
それを伝えていくこと、消費者が知ることっていうのはとても大事だと思います。
もしかしたら、先ほど読んだ文の内容にひっかかりを覚えた方も
いらっしゃったんじゃないかなと思ったんですけれども、
消費者を教育してほしいって書いてるんですよ。
どう思われますか、消費者を教育してほしい。
お店で言ったら客を教育してほしいってことですね。
どう思われますか。
このお客さんを教育することって、
日本において教育っていう言葉を使って、
かつ店側からお客さんに対しての教育っていう風になった時に、
なんか多分上から目線な感じがすると思うんですね。
これはおそらく日本の文化であり、
特に学校だったりとか、教育する側、される側っていう
ある意味でトップダウンの考え方になっているところがあると思うんですけれども、
実はこの教育って言葉、英語で言うとエディケーションですけれども、
エディケーションってめちゃくちゃ使うんですよ、向こうの人たちって。
向こうのバリスタだったりとか、
向こうのお店側の人、シェフとかさ、
キッチンの人なりホールスタッフなりなんでもあれですけれども、
そのお客さんに対するエディケーションってめっちゃ言うんですよね。
我々がそのお客さんを教育していかなきゃいけない。
このお店においての立ち振る舞い、
このお店はどういうところなのかだったりだとか、
さらに奥を掘っていって、
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例えばこのお店のサラダ、値段高くない?みたいな話になったときに、
値段高いと思われるかもしれないですけど、
このサラダは全部オーガニックで育ててます。
こういう、ここここの農家で、こういうやり方で手間暇かけて作ってるんですけれども、
こういうやり方で手間暇かけて作ってるから高いんですよとか、
あとはどこかに寄付がいってますとか、
何かしらの理由があってこの値付けになってます。
それでご納得いただけるんだったら買ってくださいねっていうスタンスをしっかりと取る。
これ教育ですよね。
ここと教育がつながらないっていう人に関しては、
多分この日本語においての教育っていうのと、
グローバル視点で見たときのエディケーションっていうところに
ギャップを感じているのかもしれませんが、
でも世界的に見たらこういう消費者のエディケーションっていうのは普通のことですね。
だけど日本においてはなかなかそれができていないところがあるんじゃないかなって思う中で、
カリオモンズコーヒーさんがこうやってちゃんとお店の発信として、
これは伊藤さんの個人の発信ではなくって、
お店としてカリオモンズに来る人たちを言ったら教育していきますよっていう表明だと思うんですよね。
いかがでしょうか。
それはやっぱりお店側がやるのってすごく勇気がいることだと思います。
エディケーション、教育っていってもいろんな種類があると思います。
今回ここで言われている教育っていうのは、
その生産者のことを知ってもらうだとか、
コーヒーの業界に貢献する、
その消費者も含めて一つのサプライチェーンであるっていうことですね。
コンシューマーがいて初めて成り立つっていうところを、
コンシューマーなんて言葉使っちゃった。消費者ですね。
消費者がいて初めて成り立つサイクルですよっていうことを、
お客さん側が理解する必要がある。
結局さ、コーヒーだったらフロムシードとカップって言葉があるけどさ、
カップ提供して終わりじゃないんですよ。
カップ飲む人までのところをやっぱり考えなきゃいけなくって、
飲んだ人もやっぱりその一連の流れの中にいるんですよね。
カップ提供する人まで、バリスタまでで終わりじゃなくって、
当然のことながらそれを飲む人がいて、
飲んだ人がどう感じるか、
それによってどんなインパクトを与えるのかっていうところまで、
必要があります。
インパクトの与え方は、ただそのコーヒーの味だけではなくって、
そこのコーヒーが提供される空間、
全てが関わっていますし、人が関わっていますし、
そこにあるお金の流れも関わっていますし、
全部関係してんだよって。
こんなことを考えながらコーヒー飲むのめんどくさい、
ご飯食べるのめんどくさいって思われるかもしれないんですけれども、
結局そこを考えることが最終的に自分のところに回ってくるし、
地球にも還元されるし、
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僕はここしか解決策はないと思っています。
それを知らずにしていいものを消費できるんだったらいいんだけど、
なかなかやっぱり大量生産、大量消費の時代が続いた関係で、
本物じゃないものとか、買い叩かれたものだったりとか、
あんまりいわゆる倫理的でないような商品っていうのは、
たくさん世の中にあふれていますから、
そういったところを消費者が学ぶ必要があります。
学ぶ必要があるんだけど、
消費者の学ぶ意識プラス、
バリスタだったりとか業界側の教える意識、
このどちらもがあって、
初めてより良い消費者、生産者とか需要供給の部分の
エシカルな消費っていうものが促進されていくのかなと思います。
ちょっと難しい話をしてしまいましたけれども、
皆さんはいかが思われるでしょうか。
なかなか日本においてこれを推進していくのって結構勇気いるし、
なかなか難しいと思うんですよ。
それを言ったところで、
何言ってんねんこいつみたいな、
何この店偉そうに、みたいな風に思われるパターンも
絶対まだまだあると思うんですよ。
それは地域性かもしれないし、文化のことかもしれないし、
もしくは個人の性格みたいなものもあるかもしれないんだけれども、
でも世界的に見たらやっぱり日本遅れてると思います。
日本に進んでる部分もあるし、
そんな中でもすごく丁寧やったりだとか、
ちゃんとこのルールに従うところだったりとか、
日本人素晴らしいところたくさんあるんですけれども、
この教育っていう部分にしてフォーカスをしていくのであれば、
逆に言ったら日本って真面目な人たちが多いから、
これを知る人がもっと増えたらね、
もっと変わってくと思うんですよ、10年後、20年後に。
だけど10年後、20年後に変わっていくよねって言ってたら遅いんですよ。
なぜかって言ったら、2050年コーヒー問題、温暖化によって
コーヒーの生産値が3分の1ぐらいになってしまうとかいう話もあったりします。
2050年になってからでは遅いから今からみんな動いてるんです。
あと30年しかないんです。
あと10年、20年経ったら指数関数的にどんどん世の中、
地球環境、悪い方向に進んでいってしまいます。
今やらなきゃいけないこと。
ということで伊藤さんがこうやって動いてくれたところに、
むしろバリスタたち、お店の人たちっていうのは賛同してできるところから
お客さんの教育っていうのをしていくべきだと思うし、
お客さんもお客さんで、それはバリスタたちが偉そうに言ってるわけじゃなくって
自分にとって必要なことなんや、生産者とかも全部関わってるんや
ってところを考えて行動していってほしいなと。
そんなことを僕が偉そうにしゃべりました。すいません。
でも本当に僕も思ってるからね、少しでも一人でも
そういったところを賛同していただけるよという方は
ぜひこの番組ね、今日頑張ってしゃべりました。
昔の声でしゃべって聞かせるのもなかなか恥ずかしいような感じなんではございますけれども、
もしいいねって思ってくださった方がいらっしゃったら
ちょっとこれ聞いてみっていう風に
誰かお友達とか家族の方に勧めていただければ幸いです。
15:02
それでは今日はこんな感じで終わっていきたいと思います。
皆さんにとって今日という日が素晴らしい日でありますように、
そして素敵なコーヒーと出会えますように。
お相手はコーヒーの間の翔平でした。
次はどの声とつながりますか。
15:16

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