スピーカー 4
皆さま、バンクーバーのえんじに屋へようこそ。この番組は、海外で活躍するエンジニア、もしくは海外の企業で活躍するエンジニアさんたちが、情報発信をするというような番組になっております。
スピーカー 1
生活、キャリア、技術、いろんなことをお話ししていければなと思っておりますので、お願いします。
スピーカー 4
本日のホストの方は、私、フロックのセナがお送りしておりますので、よろしくお願いいたします。
スピーカー 1
今日は久しぶりの僕会ということで、普段だったら、僕は誰かしらとタッグを組んでしゃべるということが多いんですが、初めて一人で任されたということで、そのおかげでゲストに来ていただいているんですけれども、
スピーカー 4
今日のお題を先にお伝えしておくと、アメリカ進出したいと思っていらっしゃるエンジニアの方、相当多いと思うんですね。
スピーカー 1
テックもしくはエンジニアのメッカといえば、どうしてもアメリカっていう部分を最初に思い浮かぶ方が多いと思うんですが、
アメリカ朝鮮というワードの中で、あんまりカナダっていうのを思い浮かぶ人っていないと思うんですよ。
アメリカ朝鮮をするという文脈で、カナダが一体どういうふうに移るのかっていうのを、本日はお話ししていきたいなと思っておりますので、
今日のゲストはセールスフォースの方で、シアトルの方のセールスフォースで最初働かれていて、
スピーカー 4
ビザの都合があって一旦バンクーバーの方のセールスフォースに移られたひでゆきさんに来ていただきましたので、
スピーカー 1
今日はひでゆきさんよろしくお願いします。
スピーカー 5
ひでゆきさんよろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、というわけで、このボットゲスト初参加ですよね、たぶんゲストとしては。
スピーカー 2
そうですね、初めてですね。何回かお聞きさせていただいたことはあるんですけど、
実際こちら側として出るのは初めてなので、ちょっと緊張しております。
スピーカー 4
いやいやいや、確か僕が一回シアトルにね、牛尾さんのセミナーか何かに行った時に、
軽く僕挨拶したんでしたっけ?
スピーカー 2
はい、そうですね。その時に一度ご挨拶させていただいて。
スピーカー 4
はい、その時確かバンクーバーのエンジニア聞いてますみたいな話をしていただけたかなっていうふうに覚えていて。
スピーカー 5
そうですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。まさかシアトルまでちょっと響いていたとは、ちょっと自慢できるなというふうにその時思ったんですが。
スピーカー 4
というわけでね、ちょっと僕もさっき軽く冒頭で説明はしたつもりなんですけど、
とはいえ詳しいところ全然できていなかったのと、ひでゆきさんのこれまでのキャリアって僕あんま知らないっちゃ知らないんですよ。
なのでもしよかったらなんですけど、最初ちょっと軽くひでゆきさんのこれまでのエンジニアキャリアの部分、
スピーカー 1
ちょっと振り返るところから自己紹介っていう感じにつなげていただく形でお話ちょっと進めさせてもらえればなと思うんですけど、お願いしていいですかね。
スピーカー 2
はい、大丈夫です。
はい。
そうですね、私キャリア自体はまだそんなに長くなくてですね、フルタイムで働き始めてまだ3年が終わったぐらいなんですけれども。
スピーカー 1
そんなもんなのか、そうだったんですね。
スピーカー 2
そうですね、なので今セールスフォースが本社員としては一社目でそのまま3年働き続けて同じところで働き続けてるっていう感じなんですけども。
スピーカー 1
あ、そうだったのか、なんかいろいろ定食してるのかなって勝手に思った。
スピーカー 2
いやいや、全然全然。
スピーカー 1
そういうことですね、失礼。
スピーカー 2
はい、まだまだアーリーキャリアの段階なのかなとは思っているんですが、
スピーカー 1
そうですね、もともと最初は日本の大学に入りまして、そこでは小学部だったので、母規とかビジネス関連とかをずっとやっていたんですけれども、
スピーカー 2
ちょっとうちの学部は結構時間に余裕がありまして、そんなに課題も多くなかったりですとか、あんまり厳しい要件がなかったり、
スピーカー 5
すごい時間が取れたので、独学でコーディングだったりとか、あとは機械学習系のその学習団体みたいな他の大学の方々と一緒になって立ち上げたりしていて、
スピーカー 2
そこでプログラミングに興味を持ち始めた。プログラミングというよりかはちょっとデータサイエンス寄りのところから入っていったのかなっていうところだったんですけど、
学部3年次にシアトルのワシントン大学に入学しまして、そこで本当は小学部系の、いわゆるビジネス系の単位を取ってくださいっていうふうには言われてたんですけど、
やっぱりコンピューターサイエンス系すごい興味あったので、もう単位すべてコンピューターサイエンス学部の取るみたいなことをしまして、
そのせいで単位が日本の大学にもらった時に交換できなくて、
スピーカー 1
そりゃそうですよね、小学部。
スピーカー 4
10年になっちゃったんですね、それって。
スピーカー 2
そうですよ、日本の大学は1年のうちにこれだけ単位取ってないと、もう一回この学部のやり直しくださいってシステムなので、
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ちょっとこのまま4年生にあげるのは難しいですね、みたいなところを。
スピーカー 4
なるほどね、小学部だったからそうか。
スピーカー 2
なんですけどそれがきっかけでワシントン大学の方に問い合わせて、
逆に日本の大学の単位を移すことは可能かみたいなところを聞いたんですけども、
そこで一応そのいわゆるトランスファープログラム、
例えばもうカレッジの子たちとかがよく使う方法ですね、その2年生のカレッジに行って、
スピーカー 5
そこから4年生大学に編入するっていう方法を同じように出願して合格すれば、
スピーカー 2
全然日本の大学の単位をこちらに移して、
ワシントン大学の学生として残りの大学期間を背負うことはできますよって言われたので、
その辺の準備を始めたっていう形でした。
そこが結構転機だったといいますか、
そこで本格的にコンピュータサイエンスの勉強であったり、
キャリアをシフトチェンジしようということで、
編入試験に応募して、
次の年に受かったので、
ワシントン大学のコンピュータサイエンスの学部生として、
スピーカー 2
3.5年生くらいですかね、
2019年に入ったってところですね。
スピーカー 1
なるほど、いろいろと知らなかったことがここの時点でも多かったわ。
本当ですか?
スピーカー 4
なんとなくこのボットキャストに出てくれた人やったら、
スピーカー 1
ユウさんってね、昔UBCいらっしゃって最初アンプリチュード入った方、
確かあれですよね、ひでえきさんともお友達ですもんね。
スピーカー 5
はい、そうですね。
スピーカー 4
彼みたいなパターンだよなっていう風に勝手にイメージをしていて、
スピーカー 1
近しいものはあったのかなっていう風に思うんですけど、
もともと小学部っていうのを知らなかったし、
そうだったんですね。
素晴らしい。
スピーカー 2
そうですね、なのでちょうど学部3年、4年あたりの時に、
スピーカー 5
キャリアチェンジといいますか、本格的にコンピュータサイエンスのほうに舵を切りまして、
スピーカー 1
遠入直後にキャリアフェアがありまして、
スピーカー 2
そこでもう本当になだたる企業がワシントン大学にリクルーティングに来てまして、
スピーカー 1
ちなみになだたるの中では。
スピーカー 2
そうですね、例えばグーグル、マイクロソフト、
あとはアマゾンもそうですけど、
NVIDIA、セールスフォース、Airbnb、スノーフレイク、
いわゆる一般的にビッグテックとして上がる企業がリクルーティングに来てたんですよね。
スピーカー 4
すごいですね、やっぱワシントン大学のパワーなんですかね。
スピーカー 1
俺、日本の大学ってそういうリクルーティングのブースとかってどういう会社来るのか知らないから、
日本の当たり前を知らないというのはあるんですけど、
どうなんですかね、やっぱワシントン大学の強みってところですかね、それは。
スピーカー 2
そうですね、日本ですと僕、学部、日本の大学で2年生だった時に就活みたいなのもちょっとしてたんですけど、
その時はどちらかというと、学校に来るというよりかは、
スピーカー 5
説明会みたいなのが渋谷とかであって、そこに企業がブース開いて、中にスーツ着て、
スピーカー 2
いろんな大学の学生が話し聞きに行って、どうやって応募したらいいのかだったり、
実際に働いていくのと繋がるみたいな感じなんですけど、
スピーカー 5
ワシントン大学の場合は学部のホールとかに大量に企業の人事も来る場合もありますが、
スピーカー 2
ほとんどはその中で働いているエンジニアだったり、
ハイアリングマネージャーも直々に来るんですよね。
スピーカー 4
そのあれってどっから来るのかなって、それこそね、
スピーカー 1
ガーファム、マグニファントセブンみたいなところの人たちって、
それは待ってても人は採用来るだろうから、
わざわざそんな出向いてワシントン大学まで行ってっていうのは、
それだけ優秀な方々がワシントン大学から出ているからやることなのか。
スピーカー 5
そうですね、確かにそれもあると思うんですけど、
スピーカー 2
やはりワシントン大学の卒業生が働いてるっていう確率がすごい高いような気がします。
例えばAmazonとかも、
LinkedInとかでその卒業生がどれだけ働いてるかみたいな統計が見れると思うんですけど、
ワシントン大学はかなりの人数占めているので、
やっぱりAmazonの本社でしたり、マイクロソフトの本社でしたり、
基本的にはシアトルはやっぱり大きいビッグテックのオフィスがいっぱいあるので、
そういったところで、
スピーカー 5
なので基本的にリクルーティングに来てるエンジニアそのものも、
スピーカー 2
UWの卒業生だったりとかはもうあったんで、
いや私も卒業生ですみたいな形で、
オレジュメバスティックにちょっとこう、
OB、OGの方と話すみたいな感じが多かったんですね。
スピーカー 1
やっぱなんかちょっといろいろ違いますね、日本のそういう事情とは。
いやちょっと新鮮だなと思いつつ。
スピーカー 4
確かにね、僕もその牛尾さんのセミナー行くとき、
スピーカー 1
シアトル行くから、とりあえずちょっと観光っぽいこともしようぜ言うて、
マイクロソフトのオフィス行って、本社かな、行って、
あそこのほらみんなが写真撮るマイクロソフトのロゴの目の前で、
スピーカー 2
入り口のところですかね、ビジターセンターの前。
スピーカー 1
そうそうそう、ビジターセンターの目の前で写真撮ってみたいなやつがありましたけど、
まあそうよね、やっぱりああいう環境がそもそも整ってるっていうのも当然あるし、
本社含めね、やっぱり大きいオフィスがガーファム系のところが多いっていうのもあるし、
スピーカー 4
だから本当にびっくりしたのが、その時にイベント開催していただいたね、
スピーカー 1
シアトルのそういうテック系の方々集まってるコミュニティあったかなと思うんですけど、
あちらの方々も本当にもうやれグウェグルだ、やれアマゾンだね。
ちょっと若い子いるなって思ったら、全員ワシントンユニバーシティの人で。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
その差にすごいびっくりして、やっぱりガーファム系に固まってるというか、
キャリアがそっちの方に傾きやすい環境なんだなっていうふうにちょっと感じたんですけど、
やっぱりそれは住んでても思うところですか?
スピーカー 2
そうですね、特にシアトルはちょっと面白いなと思うのが、
あんまり若手がいないと思うんですよね。
本当に少ない、めちゃくちゃ少ない方よりそうでもないと思うんですけど、
スピーカー 5
やっぱりシアトルで働いている人がほとんどが、
スピーカー 2
直近ですと日本のアマゾンとかマイクロソフトで働き始めて、
そこから社内転職で来るっていう方がちらほらいるっていうところが多くてですね。
あとUW自体にそもそも日本人があまり多くないので、
スピーカー 5
特にコンピュータサイエンスは私の時は2人で、
スピーカー 2
ちなみに日本人学部に2人、3人いるかいないかぐらいだったので。
あ、そう?
スピーカー 4
あの名だたるワシントンウェブユニバーシティでCSで2人しか日本人いないんですか?
スピーカー 5
そうですね、ほとんどいなかったですね。
スピーカー 2
僕が入る頃に1人卒業されて、
あと私の一つ下の台に1人いたんですけれども、
スピーカー 5
やっぱり学部卒業して、
スピーカー 2
じゃあこちらで働き始めましたっていう日本人の数は本当に少ないですね。
スピーカー 1
いやあ、なかなかそこはちょっとどうにか改善していきたいということがありますよね。
スピーカー 4
こんな少ないって、だってUBCより100%少ないですよね。
スピーカー 1
だってそんなこと言ってしまうと。
スピーカー 2
そうですね、全然日本人のCS選考はUBCよりも少ないと思いますし、
実際シアトル行った時、できるだけ若い日本人のエンジニアを集めてご飯とか行こうとしたんですけど、
スピーカー 5
やっぱりなかなか集まらないんですよね。
スピーカー 2
集まっても20人ぐらいかいかないかぐらいですし、
しかも皆さんシアトルから出てく方も多いので、
違う会社に行くっていう理由で他の州に行かれたりだとか、
日本に戻られたりとかもいたので、
それこそ私のケースみたいにバンクーバーに来ますっていう人もいたので、
どんどん入れ替わりも激しいですし、もともとの募数も少ないので、
基本的にシアトルは若者エンジニアちょっと稼ってるような。
スピーカー 1
稼ってるのか。
なんだろうな、やっぱバンクーバーみたいな地域に住んでると、
スピーカー 4
こぞってみんなアメリカ目指してる方がそれなりに多いから、
スピーカー 1
憧れの国アメリカ車で2時間シアトルまで行ったら、
給料も1.5倍くらい違う、万ちゃん2倍違うみたいな。
同じ業務内容のはずないなぜみたいなところがあるから、
学生の単位で考えたとしたって、
スピーカー 1
バンクーバーの数十倍くらいシアトルの方が多いんじゃないかって勝手に思ってたんですけど、
日本人というカテゴリーで見るんだったらそんなこともなさそうな感じってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。やはり日本人とくくりで見てしまうと人数は少ないですね。
スピーカー 4
なるほどですね。その辺の話も実はいろいろ深掘りたいなと思いつつ、
スピーカー 1
なかなかこの先のひとゆきさんの話を聞きたい人も多いと思うので、
学校、ワシントンユニバーシティに出られてからの話もちょっと振り返っていただければと思うんですが、
その後そのままセールスポーツですか?
スピーカー 2
そうですね。先ほどのキャリアフェアのところにつながるんですけど、
私はインターンをセールスポーツから、インターンのオファーをもらったのがそのキャリアフェアだったんですよね。
実際、私編入して1ヶ月後ぐらいにキャリアフェアがあったので、
とりあえず簡単なレジュメ作って持ってって、
私たち次の日にAirbnbとインターンの面接入ったりですとか、
あとFacebookとも何回か面接したりもしましたし、
その当時はメタ?
スピーカー 5
いや、当時はメタではなかったです。
スピーカー 1
まだFacebookだった?
スピーカー 2
はい、だった時代なんですけど、
スピーカー 5
Facebookとかは面接が確定するともう前日にパーティーみたいなのがあって、
スピーカー 2
実際に次の日誰と面接するかってわかるんですよ。
スピーカー 1
実際にそのエンジニアと会って話せたりとか、
スピーカー 2
どういうことやられてるんですかとかそういうのを聞けるイベントがあって、
おそらくコロナ以降は全くそういうのなくなっちゃったと思うんですけど。
スピーカー 1
そうなんですね。でもやろうと思えばそれって、
翌日面接する人やからちょっといい感じにやってくださいよみたいな。
できそうなもんやけどなって思う。
スピーカー 2
プッシュはできるのかなと思うんですけど、
そういう実際にシアトルのFacebookのオフィスに行って、
面白かったですね。
膝とか食べながらスライドに、
あなたは明日と明後日誰と誰と面接するみたいな。
スピーカー 1
スライドに出てくるんですか。
じゃあもうそこコミュニケーション取ること前提ってことですよね、主催が。
スピーカー 2
そうですね。
結構面白かったですね。
スピーカー 1
面白い。
なんかアメリカの大学ならではな感じがしますよね。
スピーカー 4
カナダも聞く感じだとね、
スピーカー 1
コープ先やったりとかインターン先みたいなところで、
それこそAmazonにとかマイクロソフトにとか日本にとかいろいろ聞きますけど、
そこまで大々的にウェルカムな環境を整えてるかっていうと、
スピーカー 4
パーティーとか俺さすがに聞いたことないんじゃないかなっていう気もするんだけど、
スピーカー 1
ちょっとこの辺は今度UBCで聞いてみたいですね。
スピーカー 2
ぜひぜひ。
おそらくコロナ以降でだいぶそういうイベントもなくなってしまったので、
なんか私の上の台の人とかだと、
やっぱり面接がスケジュールされると、もう全部飛行機代出してもらって、本社まで行って、
で、面接受けて帰るみたいな、インタビュートリップみたいなのが、
上、なんて言うんでしょう、すごい古文だったんですけど、
スピーカー 5
最近はもうオンラインになってメッキになくなっちゃったんで、
スピーカー 4
やっぱりコロナ前の2019年あたりの特権だったのかなというふうに思います。
本当そうよね、コロナなってからいろいろ変わっちゃったけど、
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 4
秀幸さんのポジションのタイトルって
確かソフトウェアエンジニア
in RD のセキュリティセクションみたいな
多分そういう肩書なんですよね
スピーカー 2
そうですね そういう扱いになってまして
今はアイデンティティアクセスマネジメントの部署にいるので
基本的には認証認可周りですとか
スピーカー 5
あとは直近ですと
スピーカー 2
どういうふうにパスワードレスな認証を実現していくか
みたいなとこもやったりしますし
スピーカー 5
結構ジャンルとしては複雑といいますか
あまりソフトウェアエンジニアでもあり
スピーカー 2
リサーチ関連のこともやりますみたいなポジションなので
ちょっと定義が難しいんですけど
スピーカー 4
なるほどね ちょっと俺この辺
ワンチャンさとしさんね
ちょっと聞いてる人分かんないと思いますけど
スピーカー 1
フロックのコミュニティに最近入ってくれた方で
セキュリティエンジニアとしてもむちゃくちゃ経歴長い方がいらっしゃって
スピーカー 4
ワンチャンさとしさん含めて
セキュリティエンジニアの海外キャリアみたいなところ
スピーカー 1
ちょっと深まるの楽しいかもしれないですね
スピーカー 2
そうですね ぜひ私もさとしさんと
一度ご飯行かせていただいたんですけども
どんどん話したいことがあるので
いいですね ちょっとじゃあ
とても嬉しいです
スピーカー 1
じゃあそれはちょっと別の機会ということで
スピーカー 4
今日ちょっと実はタイトルとしては
スピーカー 1
やっぱりアメリカとカナダの話をちょっとしたいなと思っていて
早速ではあるんですけど
hideyukiさんがこっちに来られた理由っていう部分
どこまで喋っていいのか
これちょっと後でカットしてもいいんですけど
スピーカー 4
H&B
スピーカー 2
特に全然公開できない事項はないので
スピーカー 4
本当に素晴らしい
スピーカー 1
そうです ありがとうございます
スピーカー 4
じゃあちょっと僕の知ってる理解の部分を
スピーカー 1
まずはちょっとぶつけさせてもらって
違うところあったら教えてもらえればなと思うんですけど
スピーカー 4
まずセールスフォースやっぱりシアトルの方で
スピーカー 1
ワシントンユニバーシティ出られた後働かれて
スピーカー 4
これ何年くらい?もう1年半くらい?
スピーカー 1
2年くらい働けたんでしょうか?
スピーカー 5
そうですね 基本的にアメリカは
スピーカー 2
アメリカの大学を卒業するとビザが出まして
理系 いわゆるSTEM科目に分類される学部を卒業しますと
スピーカー 5
MAXで3年ポストグラデュエーションビザ
スピーカー 2
いわゆるOPTって言われるビザが出るんですよね
スピーカー 5
なんですけどOPT3年使いました
スピーカー 2
その後にどういう風にしてアメリカに残って就労するか
っていうところが非常にトリッキーでして
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
OPTの後 基本的にはパスがないと言いますか
無条件にじゃああなたはOPT3年やったので受験出ますとか
そういうことは一切なかった
スピーカー 4
まあ そうだよね
スピーカー 5
実際に就労ビザであったり
これは特殊なケースですけど
スピーカー 2
A受験に切り替えグリーンカードに切り替えていく
っていう風になっていくんですけども
スピーカー 5
そうですね 私の場合は会社のポリシーとしては
OPTの学生はそのOPTで働いている期間中に
スピーカー 2
毎年H&Bって言われる就労ビザの抽選を出しまして
スピーカー 5
それに当たるとその就労ビザ マックス5年出るんですけど
そこから例えばA受験に切り替えだったりですとか
スピーカー 2
延長するってことは抽選を経由しなくてできるので
スピーカー 5
基本的にそれが1回でも当たれば
スピーカー 2
ある程度の期間はアメリカで就労できることが確約されるんですけども
スピーカー 5
その抽選を受けて
スピーカー 2
当たれば継続してアメリカにいられるよっていうスタンスを取ってるんですよね
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 4
アメリカで多分大学出られた方って
みなさんほぼほぼその道を目指されるのかなって
スピーカー 1
俺は思ってるんですけど
スピーカー 2
そうですね基本的にはOPTからのH&Bに切り替えるっていうのが
スピーカー 1
一番主流になってくるんですよね
スピーカー 4
そのH&B僕もカズナバスで聞いた限りだと
スピーカー 1
今もう抽選率15%だの10%だのみたいな
世界まで来ちゃってるっていうね
スピーカー 5
そうですねこれに関してはH&Bの仕様といいますか
やはり会社からサポートされている上で
スピーカー 2
抽選に当たらないといけないっていうのが条件なので
スピーカー 5
特に私が大学UWに来た当時は
スピーカー 2
正直もっと高かったんですよね
当選確率が学部卒ですと20-25%ぐらい
スピーカー 1
4回やりゃいけるかなワンチャンみたいな
スピーカー 2
そうですねで修士号博士号持ってる方ですとさらにチャンスがある
実際にその1年の毎年の抽選の中でも
特定のH&Bの博士号のみに割り振られるので
彼らは実質1年のうち2回抽選がある形なんですね
なるほどなるほど博士号枠と学部枠みたいな感じか
そうですねなので30%40%に当選確率が上がる可能性はあるんですけれども
どういうことか
スピーカー 5
私が卒業して次の年ぐらいですかねそこから一気に落ち込みまして
特に学部勢ですとほとんど10%切っていったりですとか
やはりそうですね
スピーカー 2
基本的に応募する人数が増えたっていうのもあるんですけど
スピーカー 5
あとは結構詐欺みたいなのも起こしてまして
実際に本当は1人1アプリケーションに限定されてるんですけれども
例えば特定の会社が子会社とかを使って
スピーカー 2
この人はこの会社にも所属してますよ風なのを出して
同じ1人に対して複数アプリケーションを作ったりするんですよね
スピーカー 1
同じ名前でそれでもチェックされないんですか
それは今までチェックが一応これすごい私にとって疑問なんですけど
チェックが基本的には当選が終わった後にされるんですよね
スピーカー 2
抽選が出た後にこれだけ不正アプリケーションがあったので
スピーカー 1
もう1回抽選をランダムな期間に夏とか冬にやりますみたいな形で
スピーカー 2
いまいちその辺の精査ができてるのかできてないのか
スピーカー 1
応募する側としてはわからないので
本当に下手すぎは1人の名前で10社20社ももしかしたら出してるかもしれないってことですもんね
スピーカー 5
そうですねなので全然そのアプリケーションの中から
スピーカー 2
当たった会社にいる手で発行してもらって
後々本当に自分が所属してる会社に名義を変えればいいだけなので
スピーカー 1
個人に紐づくから一応できるっちゃできるってことか
スピーカー 4
なんか変な感じですね
スピーカー 2
そうですねなので本当は複数アプリケーションやってるのがバレると
即行リジェクトされるんですけども
やっぱりそういうケースとかも増えているせいで
全然当たらないみたいな状況が起こっている形ですね
スピーカー 4
なるほどねHMP全然厳しくなってるよねって話はずっと聞いちゃいましたけど
なんかもしかしたらワンチャン制度の問題とかもね
スピーカー 1
人が増えてる問題も含めてあるかもしれないから
スピーカー 4
今後どうなるかそこはできる限り期待はしたいですね
スピーカー 2
そうですねそこらへんにちょっとメスが入るのは期待したいところなんですけど
今のところ簡単には変わらないかなというところですね
スピーカー 1
ありがとうございます
というわけでHMPの部分もね
スピーカー 4
そういう意味だと残念ながらヘテヨキさんの時は
スピーカー 1
ちょっと当選しなかったっていうことなのかな
スピーカー 2
そうですね私4回ほど応募したんですけど
もう1回も当たらなかったですし
なんなら同じ状況の人が私の会社内でもいますし
全然知り合いの違う会社の方でもいますし
スピーカー 4
改めてすごいなって思うのが
やっぱカナダいるとそれはアメリカむちゃくちゃ近い
スピーカー 1
文化的にも人的にももちろん立地的にも近いから
それはやっぱり比べることが多くて
カナダでそれこそUBCのCS出ましたみたいな人で
ビザ困ってる人で俺たぶん一人も見たことなくて
割とリアルに見たことなくて
スピーカー 4
でもそれがワシントゥー・ユニバーシティみたいな
スピーカー 1
ユニバーシティ出てる人でしかもセールスソースにって言ったら
スピーカー 4
シンプルに考えたらさやっぱり
スピーカー 1
カナダもアメリカもたくさんの税金を納めてくれる
スピーカー 4
優秀な人材に残ってほしいから
スピーカー 1
ビザっていうのでフィータリングするわけで
スピーカー 4
そんなレベルが高い人たちだったら
条件入国でいいんじゃないのみたいな
気がするのは多分アメリカがもっともっとやっぱり
スピーカー 1
上の次元のおそらくことで悩んでるからなんだろうな
って思っちゃったりはしますが
なかなか厳しさのね
スピーカー 2
そうですね なかなかH1Bの改善とかまで
手が回っていないのかなっていう気もしますけどね
スピーカー 1
しますね